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Maple in Melbourne こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが見たり、体験したり、感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
お便りをいただきました。 サニーさんからです。
Mapleさん、いつも癒しとメルボルンの旬な話題の配信をありがとうございます。 エピソード118のお話ですが、電動スクーターは、流行り病の前にパリに行った時にものすごく利用されていて、私はその時に初めて本物を見て、安易な気持ちで乗ってみたいなぁと思ったのですが、
現地の方の話では、乗っている人は観光客がメインで、危ない運転も多いので、地元の人は困っているとのことでした。 それから5年ほど経ちましたが、その間にパリではレンタル電動スクーターが禁止になり、
私が住む街では、電動スクーターが普及することはなく、スポットであればどこに帰しても良いレンタル自転車がずっとメインで利用されています。 日本では自動車免許を取る人ぐらいしか、しっかりとした交通ルールを学ぶ機会がないですが、オーストラリアでは交通ルールはどのようなシステムで学ぶのか気になります。
ぜひ教えてください。」といただきました。 サニーさん、お便りどうもありがとうございます。
一つ前のエピソードで、メルボルンシティで電動スクーターが禁止になるというお話をしました。 私が見た記事でも、パリやローマ、トロントなどの都市ではすでに電動スクーターが禁止になったと記載があったんですけれども、
サニーさんはちょうど電動スクーターが導入された頃のパリの人々の生の声を聞いたんですね。 サニーさんのお住まいの町ではレンタル自転車が利用されているとのことですが、
メルボルンにも電動スクーターの前にはアプリ登録で使える自転車というのが登場したんです。 現在もその自転車はあるんですけれども、スクーターの方が利用者は多いように感じます。
メルボルンでは自転車に乗るときはヘルメットが義務付けられています。 このレンタル自転車が導入されたときに、ずらりと並ぶ自転車にはヘルメットがついていなかったんですよね。
それを見て私は、これに乗るときは自分でヘルメットを用意しなくちゃいけないよね。 ということは、ふと思い立て利用することってできないんじゃないかしら。
利用するかもしれないって思っている人は、ヘルメットを持ち歩かなきゃいけないの?なんてね、いろんなことを考えちゃいました。
その後、コンビニなどでヘルメットが売られるようになったり、 あとは今では自転車にちゃんとヘルメットがつけられる仕様になったりしましたね。
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アプリの登録で使える自転車は現在もそのままらしいんですけども、 これから少しずつね、連動スクーターの規制というのが進んでいくんじゃないかなって思っています。
サニーさんから、オーストラリアでは交通ルールはどのようなシステムで学ぶのか気になります。 ぜひ教えてくださいといただきました。
私はオーストラリアの自動車免許を持っているんですけども、これは日本の免許を取得している人が書類の手続だけでオーストラリアの免許が取得できるということなので、オーストラリアでの自動車検定というのを受けたわけではないんですよね。
話によると、日本の教習所システムとは違って、車の免許を取りたい人は、まず学科試験を受けるそうなんです。
今、コンピューターの試験だと思うんですけれども、そのために問題集なんかをビッグロードという場所があるんですけど、車関係の役所みたいなところなんですけど、
そこでね、ブックレットのようなものがもらえたり、あとはオンラインで練習したりしてから、本番のテストを受けます。
その学科に合格をすると、ラーナーといってLって書いてプレートをもらって、そのプレートをつけて車の実技練習をするんですよね。
インストラクターと一緒に路上で練習する、または保護者と一緒に練習するらしいですね。
最低120時間の練習が必要という感じらしいですね。
実技練習は日本の教習所みたいなところはないので、すぐにね路上に出るんですよね。ちょっとそれって緊張するし怖いですよね。
そして実技のテストを受けて合格すると免許ゲットとなります。
初心者マークのようなPというマークがあるんですけど、Pプレートと呼ばれるプレートをつける期間が2年ほどあります。
そしてその後、その期間が過ぎるとフルライセンスの保持者となります。
メルボルンの人は運転が荒いというのをよく聞くんですよね。
私が実際に運転して感じたということではないんですけど、初心者マークのPのプレートをつけて車を走っている人、初心者マークの車ですよね。
そういった車が少しでもちょっともたついてたりするとイライラされるというのをよく聞きます。
それから車間距離を取らないでスピードを出したりとか、そういった危険運転なんていうのもよく見かけますね。
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日本と比べてどうなのかっていうのがちょっとわからないんですけど、車のマナーはちょっと違うなって思ったところがあります。
例えばですね、夜信号で止まったときに前の車が眩しくないようにヘッドライトを下向きに下げたりしますよね。
でもね、こちらではそういったことしないんですよね。
結構眩しいってなります。
それから歩行者として道を渡ろうとしたときに、車が止まってくれるのは日本よりメルボルの方が多いかななんて感じてます。
運転は荒いが、歩行者に道を譲ってくれるメルボル。
大抵のことは礼儀正しいが、道を譲ってくれない日本。
そんなことを感じたことがあります。
サニーさんは運転されるんでしょうかね。
日頃日本で運転し慣れていても、海外での運転に戸惑ったという経験がある方がいらっしゃるかもしれませんね。
そういった体験談がありましたら、ぜひ教えてくださいね。
今回お便りいただきましたサニーさんは、以前にメイプルの部屋にお越しいただいてお話しさせていただいたポッドキャスターさんです。
静まぬ枕というポッドキャスト番組を、おたあさんという方とお二人で毎週月曜日に配信されています。
とっても楽しい番組ですので、皆さんもぜひお聞きくださいね。
サニーさんお便りをどうもありがとうございました。
街を歩いていると車やバイク、自転車、最近ではウーバーイーツの配達のバイクや自転車も多く見かけます。
それから郵便屋さんのバイクも走ってますね。
こちらではポスティと呼ばれる郵便屋さん。
日に日に手紙を出す人が少なくなってきているから、ポスティの仕事も少なくなってきているかなぁなんて思います。
最近では普通のバイクのほかに、三輪のバイクでね、小さな小包みを配達しているポスティも見かけます。
ポスティは歩道を走りつつ、郵便箱に郵便物を入れていきます。
だから、歩道を歩いていると向こうからポスティが来ることがよくあります。
そんな時、道を譲るとサンキューって言ってくれるポスティとか、
ニューというふうにうなずくポスティ、それからサムズアップしてくれるポスティなど個性いろいろです。
お昼近くになると、数名のポスティがすごい勢いでバイクを走らせているところを見かけるんです。
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その先にはコーナーショップと呼ばれる、ちょっとしたカフェのような場所があって、そこにポスティたちが集まってお昼を食べていました。
ほとんどの時間を一人で郵便を配るポスティは、お昼の時間に待ち合わせでもしているのかなって思いました。
だから、お昼過ぎに勢いよく走っているポスティのバイクを見ると、港のお昼時間に遅れそうなのかなって思いながら見ています。
最近では様々な請求書などがメールで届いたりと、ペーパーレスになってきているので、郵便物も減ってきていますね。
それでもまだ何かしらの郵便物は届くわけです。
その郵便物、時々犬のスタンプが押してあることがあるんです。
ケシンのスタンプのように、セキュア・ヨー・ドックス・フォー・ア・セイフ・デリバリーという文字と、犬のマークがスタンプされています。
犬とのアクシデントというのが多いそうで、注意しましょうというお知らせなんです。
オーストラリア・ポストのホームページによると、毎年1000人ものポスティが犬に襲われているそうなんです。
犬好きのポスティでも襲われたら怖いですし、そもそも犬が苦手なポスティは怖くて仕方がないでしょうね。
子供の頃、お友達のお家に遊びに行った時に、郵管を配る新聞屋さんのバイクの音が聞こえてきたんですよね。
そしたら、その子が飼っている犬が急にソワソワしだして、その新聞屋さんが来たら飛びついていたのを思い出しました。
その犬は中型犬で繋がれていたんですけど、新聞屋さんが大好きで、来るたびに喜んで飛びついちゃうそうなんです。
友達誘惑で、以前に新聞屋さんがおせんべか何かあげたみたいで、それから大好きになって待ちわびているみたいなんですよね。
好きで飛びついちゃう犬もいるし、バイクの音が怖いとか嫌いということでね、威嚇してくる犬もいるかもしれませんね。
郵便屋さんが安心してお仕事ができるように、そして飼っているワンちゃんのためにも、そういった対応はしていかないといけませんよね。
今日は、サニーさんのお便りから、メルボルンの免許取得について、そしてポスティについてのお話でした。
メイプル・イン・メルボルンでは、番組宛のお便りをお待ちしております。お便りフォームやGメール、DMなどでお気軽にお寄せください。
本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。よかったら番組のフォローと評価をよろしくお願いいたします。
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それでは今日はこの辺で、メイプルでした。