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2023-03-04 08:34

Ep.5 思いがけないアクシデントがあったペンギンパレード

メルボルンから車で90分ほどに位置するフィリップアイランド

ペンギンパレードって何?

小さなリトルペンギンはいつ戻ってくる?

メープルが初めてペンギンパレードを見に行った時に起こったこと

フィリップアイランド

https://www.visitphillipisland.com.au/products/phillip-island-nature-parks-penguin-parade


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こんにちは、Mapleです。
この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが、見たり体験したり感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
私が今住んでいるメルボルンで、観光スポットというのがいくつかあるのですが、その中の一つに、フィリップアイランドというところがあります。
このフィリップアイランドは、メルボルンシティから南東に140キロほど離れた場所、車ですと90分ぐらいですかね、そのぐらいで行くことができる場所になります。
このフィリップアイランドはですね、とても豊かな自然と野生動物たちに出会える場所ということで、観光客にとても人気があります。
私もこれまで何回か行ったことがあるんですけれども、主にですね、このメインとしてはペンギンですね、ペンギンを見に行く。
それ以外にもですね、コアラですとかワラビーとか、そういったオーストラリアらしい動物が生息している場所があったりとか、あとはですね、オットセのコロニーがあるので、ものすごいたくさんのオットセをね、見ることができたりします。
そんなフィリップアイランドなんですけれども、今は国が管理をしているところなんですけれども、その昔はですね、土地を買うことができたんですね、一般の人が。
そして私の主人のお父さんですね、もフィリップアイランドの土地を買っていたんです。
ただ家を建てたりとか、そういうことは無駄していなくて、その土地だけをね、買っていたんですけれども、1985年にですね、このビクトリア州が、このエリアは保護をしなければいけないエリアなので、
私有地として買った人には、買い戻しをするというアナウンスがあったんです。なので、せっかく購入した土地だったんですが、手放さなければいけなかったそうです。
そういった人たちがね、当時774人ほどいたそうです。そんな取り組みもあって、今はですね、自然豊かなペンギンもたくさん戻ってくる島となりました。
このフィリップアイランドで見ることができるペンギンというのが、リトルペンギンというとても小さいペンギンなんですね。少し前はフェアリーペンギンなんて呼ばれていましたが、今はリトルペンギンという名前になっているみたいですね。
そしてこのリトルペンギンはオーストラリアの固有種で、体長が約33センチ。とても小さいですよね。世界最小のペンギンなんです。こんなとっても小さいペンギンですけれども、毎日100キロぐらい泳ぐそうです。
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このリトルペンギンたち、いぐれになると海から戻ってきて、自分たちの巣に戻るんです。巣には子どもたちがいて、子どもたちに餌をあげるために毎日、毎晩ですね、戻ってきます。
その様子を私たちが見ることができる、それがペンギンパレードのツアーになります。このフィリップアイランドの近くでは、2万6千ぐらいのペンギンが生息しているそうです。そして4千以上の巣があるので、そうですね、毎回行くために本当にたくさんのペンギンを見ることができます。
ただ、ペンギンを見るには日が暮れる頃にようやく海から上がってくるという感じなので、オーストラリアの夏時間ですと、こちらはなかなか日が暮れないんですよね。8時、9時ぐらいになってもまだ明るいという日も多いので、
そこから暗くなるのを待って、ペンギンが来て、それを見て、そしてまたメルボルンシティに戻るとなると、ツアーでしてもだいたいホテルに戻るのが11時半とか、とても遅い時間になっちゃうんですね。冬は暗くなるのが早いので、その分ペンギンたちも戻ってくるのが早くなります。
なので、ツアーの終了時間も短くなる。そんな感じですね。
私が一番最初にメルボルンに来た時も、このペンギンパレードに群れなく行きました。厚手のコートを着てペンギンを待っていたんですけど、なかなか来る気配がなかったので、とても寒かったのでね、
キヨスクでコーヒーとティムタムの小さいパックのものがあったので、それを買って食べようと思って、それを持ってまた席に戻ったんです。
周りを見るとね、ハンバーガーみたいなのとか食事してる人とか、それぞれ思い思いに過ごしている感じでしたけども、
私はとにかく、まずティムタムを食べようと思って、その時初めて食べたティムタムかな、その前に食べたか忘れちゃいましたけど、
ティムタムだと思いながら、ペリッと向いて、手に取ってティムタムを持った状態で、私の横に置いてあったコーヒーを反対の手で取ろうと思ったんです。
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そしてふっと目線をコーヒーの方に落とした瞬間にですね、何かこう気配がしたんです。
で、はっと見たら、向こうからカモメがですね、キューッと飛んできて、私のティムタムをパッと掴んでですね、飛んでいっちゃったんですよ。
もう私はあっけに取られましたね。カモメにティムタム盗まれたってことで、それを見た周りの人が、
あ、あの子ティムタム取られたみたいな感じで、ちょっとクスクス笑われたりして、そんなね、事件がありつつも、ペンギンを待っていました。
そのうちね、海から、あ、あれペンギンかな?みたいなのは見えてくるんですよ。
ペンギンって、一羽ずつ来るんではなくて、やっぱりグループ行動なんですよね。
なので、一つのグループが波打ち際に上がって、で、ちょこちょこちょこっと歩いてくるんです。
でもね、一気に岸に上がってくるんではなくて、出たり入ったり、出たり入ったり、来たかなと思うとまた戻っていっちゃったり、
そんな様子をずっと見ていて、その中で一羽だけね、ぴょこんと出てきて、
その子がどんどん歩いていくと、他の子たちもついていく、ファーストペンギンっていうやつですよね。
そんな様子をですね、楽しみながら、このリトルペンギンが帰ってくるのを見る。
陸の方ではね、このペンギンの子供たちが、お腹が空いたよーって言って、ピーピーピーピー言ってる声なんかも聞こえて、
そういった体験ができるペンギンパレード。
メルボルンにね、お越しの方は、ご興味あったらぜひ行ってみてください。
今日はそんなペンギンのお話でした。
最後までお聞きいただき、どうもありがとうございました。
それではまた。
メイプルでした。
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