B型就労支援の魅力
おはようございます。ジャパンにケアを札幌でB型就労支援でカフェ&雑貨屋をやっているジャパンにケア札幌の実習生です。
今日はB型就労支援の実習で学んだこと、そして実習先のジャパンにケア札幌の魅力についてお話しします。
気になる方は最後まで聞いてください。
私たちの事業所では、カフェを併設した小さな雑貨店を運営しています。
利用者さんと一緒に食事やコーヒーなどのドリンクを提供したり、雑貨やクラフトビールを販売したりしています。
私は地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ほどの場所にあるジャパンにケア札幌の実習生です。
マノメオというお店が私たちの職場です。
このチャンネルでは事業所での日々の出来事を通して福祉事業の魅力や素晴らしさを学ばせていただいていることについて発信しています。
うちで働きたいよとか利用したいよという方、またご質問などがあれば概要欄よりお問い合わせください。
それでは早速今日の本題です。
今日は私がB型就労支援の実習で学んだこと、そして実習先のジャパンにケア札幌の魅力についてお話しします。
まずこの実習先を選んだ経緯から少しだけお話しします。
私はこれまで保育や領域の場で見通しを持つことの大切さを学んできました。
でもそれは今日1日の予定や目先の流れといった短い見通しのことが多かったんです。
その一方で子どもや利用者の将来につながる見通しをどう持たせるかというのはとても難しいと感じていました。
だからこそ私はもう少し先の未来を見据えた支援を知りたいと思い、このB型就労支援での実習を希望しました。
そしてジャパンにケア札幌を選んだきっかけは、実はインスタグラムのリールです。
映っていた雰囲気が私の持っていた就労支援は静かな場所というイメージとは全然違って、とても明るくて皆さんがのびのびと過ごしている印象を受けました。
第一希望にしたところありがたいことに受け入れてくださることになりました。
実際に実習をしてみて印象的だった学びを3つご紹介します。
支援者の努力と信頼関係
1つ目は1人1人のペースを大切にする姿勢です。
ここでは利用者さんが安心して過ごせるように無理をさせない関わりがとても大切にされています。
例えば見た目には元気そうに見えても実は体調が優れなかったり、心の調子が下がっていることもあります。
そうした小さな変化を見逃さず頑張りすぎてないかなと気を配る姿勢が印象的でした。
また朝礼で1日の流れを伝えるなど利用者さんに見通しを持ってもらう工夫もされています。
そうすることで不安が減り落ち着いて作業に取り組めるんだと感じました。
2つ目は支援者の責任感と信頼関係です。
支援者の方々は利用者さんの人生を背負っているという強い意識を持って働いていました。
記録をきちんと残して支援をつなげていくことや追い込むような関わりを絶対にしないことなど一つ一つの姿勢に責任感が滲んでいました。
そして何より大事なのは信頼関係だと学びました。
安心できる関係があるからこそ利用者さんも自分の思いや意見を口にできる
その積み重ねがこの事業所の温かい雰囲気を作っているんだと思います。
3つ目は盆々たる非盆という考え方です。
これは代表のお話から印象に残った言葉です。
毎日の生活や支援は一見すると平凡で当たり前のように見えます。
けれどその当たり前を当たり前に積み重ねていくことこそが実は最も難しくそして大切なことだと教えていただきました。
利用者さんが安心して今日も事業所に来られる笑顔で作業を続けられる
その平凡に見える日常が実はとても尊いものであり支援者の努力によって守られているんだと実感しました。
この3つを通して私はB型就労支援が働く場所であると同時に生きる場所であるのだと感じました。
利用者さんが自分らしく過ごし安心して未来へ繋がる時間をくれるように支援者が細やかに工夫していることを学ばせていただきました。
そして私自身これからは目の前の見通しだけではなくその先の未来を見据えた関わりを意識していきたいと思います。
今日はB型就労支援での実習を通して学んだことをお話ししました。
少しでもB型就労支援の魅力や現場の温かさを感じていただけたら嬉しいです。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
本日の話はここまでです。いかがでしたでしょうか。
利用してみたい、一緒に働きたい見学や体験は随時募集しておりますので概要欄よりお問い合わせください。
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ジャパニケア札幌市から就労継続支援B型事業所ジャパニケア札幌の実習生がお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。それでは素敵な一日をお過ごしください。