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今回はですね、人生100年時代のキャリアを考えるということで、リフレクション、振り返りですね、について少しお話ししたいなと思っています。
学び合いでは、経済産業省が示している能力の全体像ということで、人間力、基礎学力、社会人基礎力、そして専門知識という4つの領域についてですね、皆さんに価値提供していきたいというふうに思っているんですけど、
この社会人基礎力が2006年に定義されて、提唱されたわけなんですけど、人生100年時代ですとか、第4次産業革命というようなことがあってですね、その前提として、これらの社会人基礎力というのがより重要性を増したりですね、よりこれが発揮できるようになるために、
その前提として、自分を認識して振り返る、リフレクションするっていうですね、こういったところが非常に重要だということで、再定義された領域です。
リフレクション、振り返りとか内省というふうに言われるものですけれども、自分自身がどう活躍していくのかっていう目的ですね、どんなふうに活躍していきたいのかっていう自己実現の視点だったりとか、社会貢献の視点として自分がどんなふうにですね、キャリアの目的を置いているのかという観点。
そして、どう活躍するのかということを決めた上で、何を学んでいくのかということですね。何を学んでいくのか、そして何を学び続けていくのか。継続して習慣化するのか。
3つ目の視点として、それらをですね、どのように学んでいくのか。いろんな経験ですとか、体験ですとか、能力とか、キャリアとか、そういったものがあると思いますけど、それらをどう結びつけていってですね、自分の活躍につなげていくのか。
こういう3つの視点を持って自分を振り返っていくことが非常に重要だというふうに言われています。
人生100年時代という中で、昔はですね、自分の人生というのが一順、ひと回りするというような捉え方、サイクルが1つというような捉え方だったんですけど、
今はですね、すごく多様な時代ですとか、変化が激しかったりとか早かったりするので、自分の人生の中にサイクルというのはですね、何個もあるというふうに考えられています。
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だからこそ、たくさんあるサイクルの中でですね、ちゃんと自分を認識して、今自分がどこにいるのかとか、どこに行きたいのかとか、方向性は合っているのかとか、そういうことを自己を認識して再確認、振り返っていくということが非常に重要だというふうに言われています。
なので、学び合いでもですね、もちろんいろんな知識、コンテンツということで提供はしていくんですけど、やっぱり自分自身が自己認識をして振り返っていくということをですね、非常に大事にしていきたいと思っていますし、そういう機会をですね、たくさん皆さんに提供していきたいなというふうに思っています。