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2024-10-07 08:25

EP3:デカい音で常に音楽がかかっているDJイベントの最中にポッドキャストを収録できるのか? 渋谷・道玄坂教会にて

渋谷の道玄坂教会で毎月第一月曜日の夜にレコードを回しています。『My Generation! at the Church』の現場から緊急収録。かれこれ始まって1年になるこのイベントの紹介をします。



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サマリー

真鍋新一さんが渋谷の道玄坂教会で、毎月開催されるDJイベント「My Generation at the Church」について話しています。このエピソードでは、イベントの雰囲気や外国人観光客との交流、時には想定外の曲への反応など、リアルなDJ体験が紹介されています。

ポッドキャスト収録の試み
こんにちは、こんばんは。真鍋新一です。
真鍋新一と誰かの話ということで、いつでもどこでも場所を選ばず、ポッドキャストを収録して配信してみたいという、ただそれだけのために興味本位で始めたものでございます。
今日は第3回ということで、どこにいるかと申しますと、えらい騒がしいところでやっているわけでございます。
ここは東京・渋谷の道玄坂教会というところでございます。
教会ですけども、実質的には酒場でございまして、店員さんがシスターの格好とかをしておりますけども、教会という名前で中はそういう遊べるところになっているわけでございます。
そこで私、真鍋新一はですね、月に1回、毎月最初の月曜の夜にレコードを回しております。
いわゆるDJというやつでございまして、My Generation at the Churchというそういうイベントで、何人か仲間と一緒に交代で、
だいたい夜の8時から、夜中の終電過ぎてからですね、もう3時ぐらいまでですね、変わる変わるレコードを回しているわけでございます。
誘ってくれたのはですね、黒田真鍋さんという方で、東京のオモツメイドの総帥ということで、大変すごい人にかっちゃったわけなんですけども、
ちょうど私がビートルズをはじめとしてですね、60年代の音楽のレコードとかをいっぱい持っていて、それを使ってDJをしているということを耳にされたようでございましてですね、
それで何人かの仲間たちと一緒にやってみようということでやっております。
それがですね、もうそろそろ1年を過ぎたあたりで、早いもので本当に定着して、毎月最初の月曜日は夜遊び、月曜から夜遊びという感じでずっとやっているわけでございます。
こんな騒がしい環境の中で果たしてポッドキャストが撮れるのであろうかという実験のためだけに私はこうして店の片隅に立ち、ピンマイクに向かって話をしているわけでございますが、
皆さんは私の声は聞こえておりますでしょうか。
今回に関して言えばBGMというのは全く必要がございません。
混ぜるとかえって変なことになってしまう。
常に大音量で音楽がかかっているというのがこういうDJイベントの現場でございましてですね、
なかなか友達と一緒に行って踊ったりとかをしても、あまりにも音がでかいのでゆっくりおしゃべりとかができなかったりするのが、それが贅沢な悩みだったりするわけでございますが、
これを聞く限りとりあえずポッドキャストの仕事が問題なくできるようだなという感じです。
イベントとその反応
この道玄坂協会で私たちが一体どんな環境でレコードを回しているのかというとですね、
これが本当に他のDJイベントではありえないぐらいのアウェイなんですよね。
この道玄坂協会というのは本当に道玄坂に面していて、とても入りやすい場所にあるんですね。
最近はもうインバウンド需要ってやつですよ。
外国人観光客の数が本当にこの渋谷多いですね。
みんなこの渋谷を目指して日本に来るっていうぐらいの勢いで、
そしてこの道玄坂協会にも毎晩のようにそういう外国人観光客の皆さんがひしめくようにですね、いつもご来場をくださったわけでございます。
ここで我々がかけているのが60年代のロックンロールを中心としたレコードでございますので、
彼らも大変ノリノリでですね、いつも楽しそうに飲んで騒いで踊って帰っていくということなんですけどもね、
ただどういう曲がどんな風に受けるかっていうのが全然読めないところがあるので、
毎回もう本当1年ぐらいやってますけどもドキドキしながら毎回レコードをかけております。
ちょっとずつね、ちょっと大胆になるというか余裕が出てきて、
最近は日本のちょっと歌謡曲のロックっぽいやつとかも混ぜたりしながらですね、遊びながらやってますけどもね、
せっかく日本に来てくださったんだからそういうものも教えてあげたいなって思うんですよ。
いつだったかな、やっぱりワイルドワンズかなんかでやっぱりすごいサイケテリックな曲があって、
それをかけたところ結構やっぱり海外の方が喜んでくださってね、
この人たちは日本のビートルズなんだね、みたいなことを言ってくれたりとかして、それはとてもうれしかったです。
あとはそうですね、ちょっと日本にわざわざ旅行に来るぐらいの人たちなんで、
日本の文化のことある程度知ってる人もきっと多いんだと思います。
言ってみれば非常にオタク的な人たちも多くてですね、
もうちょっとネクラな音楽オタク、完全に国は違いと人種は同じという感じではあるんですけども、
そういう人たちがね、無言でスマホの画面を見せてきて、
翻訳ソフトのページ化なんかを僕に見せてくれて、
あなたの選曲はすごく良かったみたいなものをね、メッセージを伝えてきてくれたこともあって、
本当に涙が出るぐらい嬉しかったななんてことも時たまあったりいたします。
あとこれは僕がDJをやっていたときのことではないんですけども、
他のメンバーはね、エジソンライトハウスのラブグロウズという曲をかけてたんですよ。
放題は恋の炎という感じで、日本ではある意味ちょっと一発屋みたいな感じでヒットした人たちなんですけどもね。
日本だってそんなに、当時はともかく今はそんなエジソンライトハウスなんつったって誰も知らない、残念ながらわけなんですけども、
ところがそれをかけてみたところですね、客席の若い外国人観光客の人たちが大合唱を始まっちゃったんですよ。
この曲ってそんなに大受けするような曲だったんだろうかみたいな感じで、
メンバーみんな驚きの表情を浮かべていたわけなんですけども、
それはね、後で理由がわかりました。
TikTokでその時ラブグロウズを背景に動画のネタがあったと思うんですけども、
とにかくその時TikTokでこの曲が異常にバズってたんですよ。
なんでね、後でそれはしばらく経って調べてやっとわかったっていう感じだったんですけども、
そういう何が当たるかわからない面白さみたいなのもあったりなんかしてね、
本当にレコードを回してる方にしてみれば、
盛り上がって歌って騒いで踊っていただけることが何よりも嬉しいので、
どこかにそういうきっかけがないのかっていうことをね、
レコードを回しながら探りながら楽しんでいる感じでございます。
イベントの開催と楽しさ
という感じで、今日の道元坂教会で行われている
My Generation at the Churchの現場からお送りしております。
ちょっと長くおしゃべりをしすぎてしまいましたが、
このイベントは毎月最初の月曜日の夜8時からやっております。
終電が終わってからもまだやっています。
こちらとしては結構、終電後までやってるとヘロヘロになっちゃうんですけども、
でも皆さんが楽しんで踊っているのを見ているだけで、
その場ではめちゃくちゃ元気になってしまうというね、
すごい場の力というか音楽の力というか、
そんなのを強く強く感じるイベントでございます。
ノーチャージで飲み物さえオーナーしていただければ
誰でもすっと入れますので、気になる方はぜひどうぞお立ち寄りください。
それでは真鍋真一と誰かの話、今日はここで終わりにしたいと思います。
また次回もお楽しみに。
ありがとうございました。
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