オンライン授業の懸念点
はい、マモ〜です。今回は、個別指導におけるオンライン授業と対面授業の比較についてお話をしていきます。
まず個人的には対面での個別指導が効果的だとは思っております。 理由は今からお伝えするオンライン授業にはいくつかの問題点というか懸念があるからですね。
でも言い換えれば、それらの懸念を払拭できれば オンラインでも対面と同じ効果が得られる。それもまた事実かなというふうに考えております。
さらにオンラインならではのメリットというのもあるので、それらの懸念を払拭すれば
オンラインの方がむしろ対面よりも効果が得られるんじゃないかなというふうなことも思っております。
ですので今からそれらの懸念とは何なのか。じゃあ払拭するためにどうしたらいいの。
あとオンラインならではのメリットって何っていうのをお話ししていこうと思います。 まずオンライン授業ならではの懸念
1つ目なんですが 生徒が問題を解いている様子が見えにくいというのがあります。
個別指導でも一定の時間を活用して生徒に問題を解いてもらうんですよね。 本当に解説した内容を理解しているのかを確認するためでもありますし
どの問題をどれぐらい時間かけてどう解くのかというのを先生が目の前で確認することで その生徒の課題を見つけられるんですよね。
この子はこういうところでつまずいているんだな こういった知識思考が足りなさそうだな
というような仮説立てに使えるんですよね。生徒が問題を解く時を見ているところに。 ただオンラインだとその様子が見えにくいっていうのがあります。
ただこれを払拭する方法としてはシンプルで 生徒の手元を写すカメラを設置することですね
演習をするという時にその手元のカメラを写してもらって それで生徒が問題を解けば何をどれぐらい時間かけてどう解いているのかというのがわかるので
これほぼ解決します。パソコンならパソコン本体のカメラとは別に 生徒の手元を写すカメラって市販でも売っているからですね
それを購入して授業中にそれを写すということができれば この問題解決すると思っているのでオンライン授業をする場合は手元カメラ
これ必須になると思っております 二つ目が非言語の情報から内容をわかっている
わかってないが汲み取りにくいということですね これ特に言葉数が少ない生徒においては
先生が解説した内容をわかっているもしくはわかっていないを 言葉で表現しないことがあるんですよね
そういった場合対面授業であれば先生は生徒の表情だの振る舞いで このあたりは理解していそうだな
このあたりはちょっと理解が怪しそうだぞっていうのを汲み取るんですよ その生徒の状況振る舞いとかを
これから判断してどこを解説するかっていうのをもう一回考えるんですけども オンラインだとこれがしにくいんですよね
非言語で汲み取れる情報というのは少ないので本当にわかっているのか わかってないのかが曖昧なら進んでしまう可能性が高いです
対策としてはシンプルで生徒側が自分の考えを発信するしかないんですよね
今の内容わかりませんのような感じですね 例えばこれしかない 要は言語化能力が試されるということなんですよ
だから言葉を発信できない子っていうのはあまりオンライン授業 個別でのオンライン授業向いてないかもしれません
言い換えれば言語化能力を鍛えてちゃんと自分の考えを率直に発信できれば オンラインでも十分効果が得られるということですね
はい続いて3つ目ですね 解説を聞きながら他のことができてしまう
パソコンやタブレットでオンライン授業を受けていると他のことができるんですよね
例えば先生の解説を聞いているように思えても 実際SNSを見ているなんてことがざらにできてしまうんですよ
機能としてもオンライン授業以外 何もできないようにすることができればそれが一番ですが
それが実際も難しい場合というのは もう会話と演習を中心に授業を進めていくということです
先生がずっと集団授業のように講師の解説を聞き続けている状態をなくすんですよ
それが一番ですね先生の一文一文の解説に対して こういうことですかというような自分の解釈を入れて
そういったベースで会話をする 先生が1分以上話し続けているという状況がないようにする
そして演習の時はちゃんと手元カメラを映すということができれば その払拭は懸念を払拭できるかなと思います
主にオンライン授業ならではの懸念というのはこの3つになります
オンライン授業のメリット
加えて手間としては先生と生徒で同じ教材をあらかじめ準備しておくという準備の手間があるんですけども
これは穴勝ち準備すればいいという話なので問題ないかなと思いますね
最後はオンラインならではのメリット これは一番なんですけども移動の手間がない
これは当たり前ですよね 対面での授業であればもちろん先生が自宅に訪問すれば移動の手間はないんですけれども
生徒側がその塾に行くということであれば移動時間 往復の移動時間というのがあるので
これはこれでなかなか時間としてはもったいないという見方もできるんですよね
例えば片道30分往復1時間 それが週3回あれば3時間で尽きたら大体12時間になりますよね
12時間もあればいろんなことできるんで その分オンライン授業ではそれがないということですね
あともう一つとしてはいつもの落ち着いた空間で授業を受けられるということです
やっぱり塾に行くとなるといろんな人がいてそれで神経を削がれるという子も結構一定数いるからですね
いつもの落ち着いた勉強をしている空間で授業を受けられるというのは集中力の高まりもつながるんじゃないかなというふうに思いますね
以上でお話になりますがオンライン授業ならではの懸念を払拭できればむしろ対面よりも効果が得られる
そんな気が私はしておりますので何かしらの参考になれば嬉しいです
最後までお聞きいただきありがとうございました それでは良い一日をお過ごしください