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はい、マモ〜です。本ラジオでは、異業者への転職を3回経て、現在は学習塾に勤務する私が、キャリア子育て幸福についてお話をするチャンネルです。
いかがお過ごしでしょうか。今回は、信頼されたいという欲望を捨てよ、というテーマで話をしていきます。
先日から風邪をひいていて、喉が痛いのと咳が出るというので、ちょっと声がいつも以上に聞こえにくいと思います。
ちょっと申し訳ないんですけども、そのあたりご了承の上、お聞きいただけると嬉しいです。
信頼されたいという欲望を捨てよ、ということなんですけども、ノンフィクションライターの中村敦彦さんが書かれた
悪魔の計帳という本の中に、相手に信頼されたい、好かれたいという欲望を捨てよって書いてあるんですね。
そもそもこの本どんな内容かというと、著者が経験から基づいた相手から本音を引き出すためのノウハウが書かれている本です。
ここでいう欲望を捨てよっていうのは、欲望を一つに絞れっていうことなんですね。
つまりこの著者であれば、相手から本音を引き出す、この欲望のみにフォーカスして、それ以外の欲望は捨てなさいということなんですね。
よくセールス系の本だと、相手に信頼されようとか、そのためにはこうしよう、みたいなことが載っているんですけども、
中村さんからするとそれは欲望が多すぎるっていう風になるんじゃないかなと思いますね。
セールスだろうが何だろうが、コンサルタントだろうが、相手の欲望、例えば自分であれば学習塾に勤めているので成績を上げることなんですよ。
志望校合格なんですけど、そのための過程として起きるのは成績向上なので、そういう欲望以外は捨てようかなっていう風にこの本を読んで思いました。
正直別に、自分を顧客が好いてようが嫌っていようが、信頼してようがなかろうが、成績さえ上がればいい。
もうこれでいいかなっていうふうに思ってますね。この本を読むまでは、やっぱり人間なので承認欲求があるわけなので、好かれたいとか信頼されたい、そういう欲求はありました。
今もないかというと嘘になります。あるとは思います。ただ極力捨てていこうかなっていうふうに考えてますし、成績向上を引いてはその先の志望校合格ということのみにフォーカスしていこうかなっていうふうに考えてますね。
いくら好かれて信頼されてようが、最終的に成績も上がらなくて志望校合格しなければ、ぶっちゃけ学習塾としての存在意義は意味ないんですよね。
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それはそうですよね。顧客がコンサルタントを頼むのであれば、何かしら売り上げを改善してほしいとか、従業員をレベルアップさせたいとかあるわけなので、それが満たされなければいくらその
コンサルタントを顧客側が好いてようが意味ないですよね。 そのためにお金払ってるんだからっていうところなので
欲望ですね。信頼されたい好かれたいっていうのはあくまでこっち都合の欲望なので、そんなものは捨てちまえっていうことだと思います。
教育の話に戻すとアドラーが言っているのが、教育者というのは自立を促す存在であって感謝されたいとか
賞賛されたいとかそういった欲求はいらない。持っちゃダメだって言ってるんですよね。 だから例えば生徒に先生のおかげでなんちゃら大学に合格できましたありがとうございました
って言わせるのは失敗。教育としては失敗してるそうです。 自立してないからですね。先生がいたからってちょっと自立とは言い難いですよね
だからそれを言わせた時点で教育としては失敗してるっていう辛辣なことを言ってるんですよね。 これはの幸せになる勇気という方に載っていてその時の自分は
最近読み返したんですけどもちょうど生徒にお礼を言われていた時期だったんですよ 受験期だったら2月とかだったので先生おかげで受かりました
ありがとうございましたという頂き物をもらってですね そんなことを言われてウキウキしながら読んだ先に幸せになる勇気に今のコメントが書いてあったので
自分は教育者失格だなって思いました そんな感じで欲望っていうのは持たない方がいい
一つに絞れっていうのがどんな仕事でも結構大事だと思いますね。顧客が望む成果 それだけが欲望になるんじゃないかなと思いますね
中村さんであればいかに本音を引き出してそこ面白いというかですね
漫画にするのか文字で起こすのかなんですけど本音を引き出すことがより素晴らしい コンテンツにつながるわけなのでこの方にとってはライターなので本音を引き出すことが
欲望につながりますね自分であれば顧客の成績を上げること 引いては志望校合格それだけだと思います
参考になれば嬉しいです最後にお知らせです この度幸せ間違った
不幸せにならない子育て大全という子育てをテーマにした電子書籍を出版しました これはここで配信をしている子育てに関する内容に加筆修正を加えて一冊の本にしたものです
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富裕層向けの学習塾に勤めていてこれまで100組以上の親子と接してきたので その経験から得た知見や洞察をもとに書いています
何も親御さんに対してこういうふうにしましょうとかこういうふうにしてください っていうようなバウントを取った発言ではなくてこうしたらいいと思いますよとか
その中で提案みたいな感じですね あとは幼い娘を育てる一人の父親としてこうしていきたい決意表明だったり
思春期を迎えるであろう未来の娘を育てている自分に向けて警鐘を鳴らす こうしろよみたいな感じのメッセージを込めた内容ですね
概要欄にリンクを貼っているのでよかったら見てみてください 最後のお聞きいただきありがとうございましたそれでは良い1日をお過ごしください
