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こんにちは、そらまめです。
今日は、私の大好きな話す聴くについて、少し話してみたいと思います。
話す聴くっていう活動を、最近村のお友達のゆみ子さんと挑戦しています。
最初は、自分が話す側になって、30分のセッションを4回。
次は、自分が聴く側になって、30分のセッションを4回、という形でトライしています。
今は、聴くの3回目が終わったところです。
この話す聴くの活動は、
私が今聴く側になって見えている景色が、話していた時と違っていて、
聴く側になると、今度は聴くの探求が仲間とできるようになるんですね。
自分の聴くを探求することによって、
自分がどんなふうに人の話を聞いているかというのが、客観的に見える部分が出てきて、
それが今とても面白く感じています。
具体的にどんなふうに感じているか、今気づいている部分を少し例に挙げてみようと思います。
今気づいているのは、まず共感する力がゴリッゴリに働くんですね。
特に自分と立場が似ている人とか、
自分に起きたことと同じようなことが起きている人に対して、
本当に一緒に、私もそういうことがあって、その気持ちすごく共感というか分かります。
同じように感じたことがありますっていう力がすごく働くんですね。
共感する力が強烈に働くんですね。
もう一つは、その人のありのままを肯定したい力が強烈に働くっていう、
そんなこともあるけど、
あなたはそれでいいんだよ、大丈夫だよってめっちゃ言いたくなるっていうことが分かりました。
気づきでした。
この二つの感情というのは、
一方で、話をよりじっくり聞きたいときに、
そこで話が私の話になってしまったりとか、
あと、相手が本当は自分の話を聞いているかどうかが分かりにくくなったりとか、
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その人が自分の話を聞いているかどうかが分かりにくくなったりとか、
私の話になってしまったりとか、
あと、相手が本当はどうしたいのかっていう部分が
汲み取れなくなってしまうことがあるので、
そこは分かるけど、一旦そこは置いといて、
相手の気持ちとか想像している部分に焦点を当てたら、
焦点を当てたら、もうちょっと具体的に聞いて、
具体的に理解していけるのかなと思いました。
話の聞き方を少し変えてみようかなって。
それから、話の聞き方を相手とか自分に向けるんじゃなくて、
相手が見た景色に向けることで、
自分が相手の気持ちに引きずられなくて、
しんどくなりにくいっていうことも分かってきました。
で、これ普段でも結構役に立ってて、
夫が結構すごいネガティブなことを言ったりとかするんですけど、
それに対しても、あなたはそうやって感じてるんだね、
それってこの部分はこういうことなの?とか、
結局は不安なんじゃないの?とか、
ネガティブな気持ちに引っ張られずに、
それを分解してみるゆとりがちょっとできてきたように感じます。
それから、身近な人の話を聞くのが難しいっていう風に聞いたんですけど、
本当にそうで、自分の子供たち、夫、親に対しては、
ものすごく主観が力強く作用するんですね。
私の場合だったら、子供に対しては、
これは客観的に見て正しいことか、とか、
それは本当に自分を大事にした、自分の気持ちに沿った選択なのか、
もっと選択なのか、みたいなジャッジがすごい強力に加わるし、
夫だったら、まためんどくさいこと言ってるんじゃないかな、
まためんどくさいこと言い出したな、っていうジャッジが強力に加わるんですね。
ごめん、あの人はめんどくさいの、ごめんね、っていう感じです。
そうそうそう、
なんかそのあたりの自分の聞くの方に対する発見もすごく面白くて、
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それを知ってどうしたいかって考えて、またそれを話す時間もとても面白いです。
小さい山の集落に住んでいて、
そこでね、みんな会ったら挨拶するし、みんな知り合いなんですよ。
会ったら挨拶と一言、道行く人と交わすっていう感じの距離感でみんなと付き合ってて、
おはよう今日は寒いねとか、おはよういい天気だねとか、
もう一言、そうやね、あったかくて洗濯物がよく乾くねとか、
そういう風に一言ずつコミュニケーションとったりする地域に住んでるんですけど、
割とその後に相手の話を聞いたりとか、
話を聞かせてもらう、聞いてほしい人から話される機会が結構日常の中であって、
野良の話でみたいなものともすごく話すのが楽になって、
小さなコミュニティでやっぱりみんな対話の中で生活しているなっていう実感がすごくあって、
対話が結構生活の基盤、対話がお互いをケアしたりとかしていると感じる時が結構あるので、
その中で自分の聞くについて考えて、自分がしたい聞くを探求していくっていうのがとても役に立っています。
子どもたちの話も一回肯定的により掘り下げて聞いて、
一回聞きながらその中で本人ができている良いところを見つけて、
褒めたりとかができる時が出てきていて、とてもいいなって思います。
子どもたちとのコミュニケーションも良くなっているなって思いますね。
夫とのコミュニケーションも、心身共に疲れている時は、話したくないなっていう時もあるんですけど、
夫とのコミュニケーションも少しずつ、やっぱり対話に近い形になっている時が増えてきて、
対話に近い時が増えると自分の言いたいことも言いやすくなるので、
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大きな衝突をする前に話をする時間が持てるように、持てる時が増えていて、すごくいいなと思っています。
今のところ話すで感じている感覚ってこんな感じかな。
あと、やっぱり仲間の話を聞くっていうのはすごく面白いです。
こういった経験をもたらしてくれたゆみこさんに特別に感謝、すごく大きく感謝している。
たくさん?たくさんですね。深くかな。とても深く感謝しています。
ゆみこさん、いつも素敵な時間と経験をありがとうございます。
今聞くについてダラダラと喋ったらこんな感じ。聞いてくれてありがとう。またね。