2023-05-15 09:01

タスクを細分化するのをやめた方がうまくいった例

『タスクの細分化』『チャンクダウン』
これ、すごく大事‼️と思っていましたが、私にとってはやめた方がうまくいったという改善のお話です。
#仕事術 #タスク管理 #整理収納アドバイザー
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細分化の困難性
こんにちは、まきのくみです。
整理力トレーナーとして、物と思考を整えて意識改善と問題解決をするサポートをしています。
この放送では、物や思考の整理と改善のお話をしています。
今日はですね、私自身が長いこと、これができないっていう風に悩んでいて、今はできていることがあるんですけども
そのお話ししたいと思います。それはですね、タスクの細分化なんです。
すごく簡単な身近な例で言うと、カレーライスを作る時のタスクの細分化というと
買い物に行くっていうのとカレーを作る、この大きな二分類になると思うんですけど
この二つのタスクをさらに細分化、小さくすると、買い物に行くとか、何を買うのかというリストを作るとか
いつどこのお店に行くとかですね、そういう細々したものが、タスクが出てくると思います。
あとはカレーを作るという段階になったら、今度はレシピが細分化されてますよね。
玉ねぎを切るとか、人参切るという風に小さく分かれています。
こうやって身近なもので考えると、とても簡単で自然にできているんですけど
これまでやったことがないこととか、少し苦手なこととかですね、こういったものを行動できるレベルに小さくする
これを細分化するという風に言ってます。行動を小さくしてできるレベルにする。
よくですね、チャンクダウンとかって言われたりしています。細分化ですね。
あとはそのまま小さな行動にするとかですね、言われてたりすると思うんですけども
このやり方ってよく割と目にすると思うんですね。で、なんかできるような気がしますよね。
小さい行動、できるレベルの小さい行動なのでできる気もするし
実際にこんなやり方でできている方もいらっしゃるからよく聞くんだと思います。
これを聞いてくださっている方の中でも、そうやってうまくやってるよっていう方もいらっしゃるんじゃないかと思います。
でもですね、私の場合、これをやろうとすると、かえって手が止まってたんです。
どうでしょう、こういう方いらっしゃいますでしょうか。
かえってどうしたらいいかわからない。その細分化自体で手が止まっているっていう現象が起こってたんです。
その細分化が複雑かどうかとか、その大きいプロジェクトってか、それがその目標自体が複雑かどうかとかいうことではなくて
やったことがなかったりとか、ちょっとハードルが高いとか、そういったものこそ構えてしまうんですかね。
できない、できないって思ってたんですね。それでできないままで、結局はどうしてたかというと、ギリギリまで行動できない状態だったので
本当に崖っぷちに立たされて、やっとやらなければならないような状況で、もう細分化どころじゃなくて、一気に全部やってるっていうか、もう徹夜とか当たり前みたいな、そんな感じだったんですね。
また追い込んでやるものだから、すっごい疲れてしまって、またそれに対して自己嫌悪になるみたいな、もうすっごい悪循環だったんですけども。
細分化をやめた方法
なんで私は細分化できないんだろうっていうふうに、だから行動ができないみたいな、それ自体できない自分がおかしいみたいなレッテルバリをしていたんですね。
今はですね、どうしてるかというと、細分化するっていうのをそもそもやめたんです。
最初にとにかく思いついたことを、もう順番とか関係なくやってみる。何でもいいから、手順とかどうでもいいので、まずは思いついたことからやってみる。
やっています。やり始めたら、今度は次に何をしたらいいかっていうのが自然に出てきますよね。
必ず次に何をすればいいかっていうのは出てくるので、それをやる。
そしてまたそれをやると、次に何をすればいいかっていうのが見えてくるので、そうやって勝手に細分化されていくみたいな感じのことをやっています。
ですので、最初に目標から逆算するような形で小さい行動をまずは考えてそれをやるというよりはですね、今のやり方、思いついたものをまずは最初にやって、そしてだんだんと細分化されていくみたいな感じのやり方が私にはあっているんですね。
それがやっとわかったという感じです。私はですね、この悩みがかなり長いことできないできないって思っていて、私と同じようなタイプの方もしいらっしゃったらですね、細分化しなくていい、というかしない方がいいのではという感じで疑ってみて、
まずは順番とか、もう全然関係なく思いついたものをとりあえずやってみるというやり方でやってみられるといいんじゃないかなと思います。
あと一つですね、こういうことがあってから注意をしていることがあって、それはですね、正しいやり方を探すんじゃなくて、自分が心地いいかどうかということを大事にするということなんですね。
でもその心地いいやり方っていうのって、もしかしたら間違ってるかもしれないんですけど、でも間違ってるかどうかっていうのはやってみないことには分からないので、間違ったら修正をかける。
早い段階で多分気づくと思うんですよね。
だからその時点で修正をかける。どうしても正解を求めてしまうというか、どんな方法だったら自分はうまくいくんだろうというふうに正解探しを延々としていたりとか、絶対このやり方が正しいんだというふうに思い込んで、なかなか行動できずにずっとその場で足踏みしているというか、もこもこしている感じが、ずっと私が悩みだったんですけども。
正しいやり方探しの落とし穴
できないよりはまずやってみる。ちょっとだけやってみる。といった方が本当にちょっとでも確実に必ず前に進みますよね。
誰かのやり方が成功していたとしても、それが自分に合うかどうかっていうのは分からないので、私の場合ですね、やろうとして、でもそれを修正をかけずにこれが絶対絶対正解と思い込んでやっていたから立ちが悪かったんですけど、修正をかけていくみたいなやり方ですよね。
今日はですね、私の結構長い期間悩んでいたタスクの細分化絶対必要みたいな思い込みの頭の固い状態から抜け出して、とっても楽になって行動できるようになりましたというお話をさせていただきました。
この放送では皆様からのご質問ご意見をお待ちしております。配信内容に関してはこの放送のコメント欄の方にいただければと思います。
それからですね、その他のお問い合わせとかご意見ご質問、そして取り上げてほしい内容とかございましたら、スタンドFMのレターの方からいただければと思います。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございました。ご相手は整理力トレーナーの牧野くみでした。ではまた。
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