1. 映画の感想をふたりでダラダラ喋るやつ
  2. #81『ルイス・ウェイン 生涯愛..
2022-12-27 33:20

#81『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』の感想をふたりでダラダラ喋ったやつ

ジョンブルガンダム/押井守の自画像って言ってるのは『少年アシベ』の王さんでした

00:01
猫はかわいいね。
猫はかわいい。
骨もかわいかった。
クレオパトラね。
めっちゃかわいかった。
物語としては平坦だったというか、
思ったほど波乱万丈な人生ではなく、
またその人が統合失調症になって、
その精神の変遷とか、
よくネット上で見る絵の変遷とともにさ、
その人の成り行きを描くのかと思ったら、
割とそうではなく、
もとより風変わりな人だったんだねっていうね。
その後、精神を病んだところも
それほどクローズアップされるではなく、
奥さんを亡くして、
愛病も亡くして、悲しみに暮れると。
ただその悲しみのパワーですごい傑作が描けるというか、
良い絵が描けることに気づいちゃって、
下りはあったけどね。
途中でさ、猫がバスに引かれそうになったから、
それを助けようとして頭から落ちちゃって、
頭をさ、ちょっとこうやっちゃうじゃないですか。
あれ猫を助けようとしたのかね、確かにね。
この作品の中では、バスの行き先に猫がいて、
それのせいで頭から落ちたみたいな風に描写されてたけど、
それはバスが急ハンドルを切ったところで、
ちょうど下りようとした時に落ちちゃったのかなって思ったけどね。
私にはさ、猫が危ないって言って、
バスの横っぺりの柱に助けようとして、
これが落ちちゃったのかなっていう風に見えたんだけど、
そういう風に思ったんだけど、
下りようとして頭を打ったって書いてあったから、
どうなのかなって思っただけ。
じゃあ実際のところはどうか分からないけど、
猫好きであることには違いないから、
絡めてやりましたって感じなのかね。
多彩というよりはいろんなことに手を出してみて、
音楽をオペラを描いてみたりとか、
電気関係の特許を取ろうとしてみたりとか、
いろんなことに興味を持ってやってみる人ではあったんだね。
その中でもとより抜け出てた才能のあったイラストを描くというところで、
実際に名が売れたわけだけども、
そのキャリアの後期のエキセントリックな感じの、
サイケデリックな感じの絵っていうのは、
あんまり作中には出てこなかったね。
映像としては万華鏡みたいにブワーンブワーンって、
ああいうイメージ映像はあったけどさ。
一時期ツイッターとかで、統合視聴賞の画家の人が、
03:01
発祥が進むにつれてこんな風になっていくみたいな感じで、
最初はちゃんとした猫の絵だったのに、
だんだんカラフルに複雑に、
幾何学チックに描かれるっていうのが、
インパクトが強すぎて、
あたかもそんな風に、
統合視聴の人が絵を描くとこんな風になるんやで、
っていう風に受け止められがちだが、
それって本当にそうなのかってさ、
ただの路線変更というかね、
別に作風がそんな風に取り入れてみましたっていう、
アーティストだからね、
ずっと同じものを描いてたら飽きちゃっただけかもしれないしね。
それこそいろんなものを取り入れたがゆえに、
そういう風な作風になったっていうことと、
統合視聴者が実際にどうなのかっていうのはさ、
別に深く絡められるアレでもないんじゃね?
って思ったりするんですよ。
単純に心境の変化と捉えたっていいわけだしね。
だから映画としてもそこをそんなに、
ことさらにクローズアップはしてなかったってことだと思うんだけど、
いろんな説があるんだろうね。
ルイス・ウェインさんが売れたのはさ、
そういう似画的な感じの猫画が馬鹿売れして、
終盤の頃はこんな感じの作風でしたよっていうさ。
生涯において、世界大戦なんかも起こってるんだろうけども、
そこに巻き込まれたということもなく。
荷物が激鎮されたせいで、
私物が結構流れちゃったりして大変だったとか。
生活が苦しかったっていうのは浪費癖と、
あとはよくわからない契約とかをしちゃって、
印税が入ってこないとか。
判件周りは犬みたいなおっさんに任せっきりだったから。
他の出版社と契約した時には騙されていいようにされちゃったってことだけど、
結局本人がいい加減なだけっていう話。
もうとんちゃくすぎたんだよね。
興味のあることを好きなようにやるけど。
結局それにオンブに抱っこになっている母親と妹たちってのもさ、
長女がしっかりもの長女っていうポジションではあるんだろうけども、
ヒステリックにどなりつけるじゃない?
めちゃめちゃ怖かったんだけど、
あの人一人だけホラーじゃなかった?
一番思ったのが家庭教師の先生のところにロウソク持っていって、
ヌって出てきて。
ホワってなるじゃん。
最初に登場した時も包丁を持ってがなり立てるっていう。
この人一人だけすげえ怖いのよ。
それでいて今の際でベッドで
あなたは私の誇りよとか言って死んでいくんだけど、
06:01
なんやねんこいつってね。
傲慢と偏見とか、
あとは若草物語だね、ストーリーオブマイライフとかの、
昔の欧米の女性は良い結婚することだけが価値でありみたいな世界観の中で、
兄がね、格差婚と、
特にイギリスなんていうのはそういう階級社会であるところで、
19世紀になるのかな?1800年後半だから。
そういう結婚したことで周りのキーの目に晒されて、
自分たちも結婚できなかったっていう、
そういう事情はあれの、
ルイス・ウェインが主人公だし、
そういう世相における男の辛さをクローズアップした映画であったから、
余計に妹たちがキッズ嫌な感じに見えたよね。
やっぱりね、昔の貴族って、
家計をね、戦略結婚のために、
駒としてね、幸運で、
縁結びというかな、何て言うんでしょう。
結婚させて、戸継がせてなんぼみたいなさ、やつがあって、
やりつつ、そういう時代が限りつつあって、
冷落しかけた、小沢さん貧乏貴族みたいなのがさ、
結構見るじゃん。
やっぱり重いよね。高慢と偏見でしょ。
若草でしょ。
今よりも更にステロタイプっていうものが強固な時代だから、
風が悪い人が寄り行きづらいっていうところが、
かっちり描かれて湧いたよね。
結局、女性は辛いんだっていう映画をよく見てたけど、
男も辛いんだというところを思わせて、
誰もが辛いんだねっていう映画だった。
あそこの歓劇のシーンでさ、客が劇じゃなくて、
上位夫妻というか、2人を眼見してるみたいな男とかさ、
川向こうの、
噂好きなご夫人とかね、
トイレ間違えたんですってね、みたいな感じで来たりとかさ、
嫌だ嫌だってなるね。
だから現代の価値観を持って、
当時の世相さ、演出もあるんでしょうけど、
見ると、うわーってなる。
当時の人は当時の人で辛かったんであろうよっていうね。
あとルイスの抱えているトラウマ、船が沈むやつ。
あれは何だったの?
分かんない。実際にそういう経験をしたわけではないだろうね。
それがさ、小さい頃から、
そういう妄想とかに苦しめられる家系だったのかね。
妹もさ、なってたり、
お姉さんとかも結構ちょっと神経過敏な感じでさ、
09:01
なってたし、
実際に体験したこともないのに、
そういうのに心が苛まれてしまうから、
ノートに溺れちゃう絵とかを描きたくってたら、
なんか知らないけど、家庭教師の人がそれを覗き見てしまい、
お前、詮索すんなよ。
詮索好きだから私、家庭教師になったんです。
みたいなこと言ってたけど、
お前はなんやねんって感じだし。
最初に京子に反対してたのに、
家庭教師を見た途端に、
賛成する側に回って、
食事の時も家庭教師をガンビしてた。
兄を見て、これはやばいと思って、
あそこが怖すぎるね。
結局なんなんだって思ったけれども、
あれは兄が隠したところの家庭教師を
気に入っちゃってるっぽいから、
やばいと思って、
行ったってことなのかなって後になって思った。
家庭教師のエミリー先生の身を案じてではないよね。
最初、もしかしたら男性に迫られちゃうかもしれないから、
あなたの身が危ないなのかなって思ったら、
そうじゃなくて、
そうだとしたら、あんな怖い演出にしないよねって。
うちの長男に変な気を起こすなよっていう。
だと思う。
兄が気に入ってしまったことに対する嫉妬みたいなものが、
この長女にあるの?みたいなことを思ったんだけれども、
後々見てたら、
こんな下々のものと兄をくっつけるわけにはいかないっていう
牽制だったんじゃないかなって思った。
言われてみればそうかもしれない。
もっと若くて、
家柄も身分の釣り合う人とくっついてもらわないと困る。
それは私の結婚のためにもっていうことだよね。
嫌だ嫌だ。
ブルジョワ人の世界は嫌だなって。
ブルジョワって言われてたけど、
でもお金はないんだよね。
父親も亡くなってるし。
没落貴族なんだよね。
貴族ではないんだけど。
一応階級的には、
ハイクラスの人だったよね。
家柄的にはそうらしいんだが、
だんだんそれがまかり通らなくなってきた。
厳戒貴族。
厳戒貴族だったね。
一番お気に入りの登場人物は、
サー・ウィリアムです。
犬みたいなおっさん?
犬みたいなおっさん。
私は動物しか描きませんって言ってたのに、
編集長に言われてすぐに似顔絵を描いたのは、
犬っぽいからだと僕は思うので。
チンみたいな感じだよね。
なんていうの?
なんかああいう犬いるよね。
垂れ耳のね。
髪の毛が垂れ耳じゃん。
あの人見てた時からずっと
押井守の自画像しか思い浮かばなくて。
押井守ってあんな感じなの?
自画像はあんな感じ。
自画像って自分で描いてるわけじゃないんだろうけど、
押井守の似顔絵で犬っぽいのがあるのよ。
12:03
思ってたのとだいぶ違った。
だいぶサー・ウィリアムじゃない?
耳の部分を白くしたらサー・ウィリアムだと思う。
プールのシーンがあるじゃないですか。
サー・ウィリアムお話がありますって言って、
プールの中を直立歩行していく
主人公のウェインと
もうほぼ犬かき。
ヒラ泳ぎだったけどね。
ヒラ泳ぎなんだけど全然進まなくてね。
必死で犬かきやってるように俺にも見えた。
最後痛風で倒れちゃうサー・ウィリアム。
痛風ってあんな倒れ方するの?
食事中にパターンって。
痛風放射ってよく聞くけどさ、
痛風放射ってなんだろう?
わかんないけどあんな死に方するの痛風って思った。
痛風の症状が足先とかに
尿酸結晶が溜まって痛い痛いってのしか知らないから。
あとプールもトルコ風呂って呼ばれててさ、
温水プールのことをトルコ風呂って言うのかな?
知らない。
あのタイプのプールってさ、
前のナチスエフォンの映画見た時にも
同じプールの形式あったよね。
ちょっとハイクラスな人の泳ぐブルジョワプール?
湯気上がってたから温水プールなんだと思ったんだけど。
字幕がトルコ風呂って。
で、サー・ウィリアムはいい人だったじゃないですか。
最初は上手くいいイラストレーターを
安く使ってやろうみたいなことをする人なのかなと思ってたらさ、
不義利をして他の出版社と仕事をした彼をさ、
なんかいろいろさ、なんやかんやさ、
好きなだけいてくれていいから妹の療養に行ってさ、
貸してくれたりとかさ、
そう、いい男なんですよ。小っちゃいワンちゃんみたいなのに。
いい男らしい話だよね。
あとさ、クレオパトラちゃんの飼い主、
タイカワイティティだったんだけどさ、
あれなんか実際にさっきウェインさんの
ウィキペディアを見たら、
ウェイン資金を作って援助してくれてた人ってことでさ、
何気に出てくるんだけどさ。
それは実在するんでしょう。
最初に電車の中であったっていうのは創作だもんけど。
だって最初にこれは実際のお話ですって出てたよね。
そういえばそうね。
エレクトリックストーリーみたいな。
そうね。
電気ゆんゆん、電波ゆんゆんって感じになっちゃってたけど。
ルイス・ウェインの電気的人生かな。
現代がエレクトリック・オブ・ライフみたいな。
あえてやって。
サイケデリックな。
名前が売れてさ、
猫協会みたいなところの会長になった後の演説とかも完全にね。
15:00
ゆんゆんしてたよね。
人類はあれなのでみたいな感じ。
怖かったよね。
でもご本人の気候というかさ、
そういうエキセントリックな部分だけで推すには
ちょっとストーリーとしては弱かったね。
これあんまりストーリーを無理やりくっつけない方が良かったんだよって感じはするよね。
ドキュメントっぽくした方が面白かったような。
生涯においてそんなにドラマがなかった。
元情報が結構少なかったんじゃないかな。
これを無理やりストレージシャテにしようとしたら
最初の家庭教師とのロマンス部分も
割と早々に乳がんでなくなっちゃうから
そんなに何かね。
だからちょっと引き延ばし感はあった。
カンバーバッチ先生は肉体が見事すぎてさ、
メインのキャラ的にはもうちょっとひょろがりみたいなイメージなのに
クロールが素晴らしすぎる。
泳ぎが凄すぎる。
水しぶきをバシャバシャバシャって編集長の横であげるっていう。
後半、クロールが素晴らしすぎて。
最初のクールのシーンは下手くそな泳ぎ方だったんだけど
後のシーンで泳ぐ時は上手かったってね。
ボクシングとかでボコボコに殴られるとか
そういう体の弱そうなシーンはあったけどね。
あれはいろいろ他趣味でいろいろ手を出してる。
いかにボクシングを完成して
自分もちょっとやってみちゃったりしてっていうような。
いろんなことに興味を持つ人だったんだね。
ボクシングに対する刺激とか感動とかのことを
彼的には電気って言ってたのかなって私は思った。
最初に最後に電気イコール
私らの言葉で言うと愛ですわみたいな感じで言ってたじゃん。
だけどエーテルとか言ってたから
科学の特許取ろうとしてた割には
19世紀の科学ってそんな感じなの?
知識がないのに個人の思い込みの大発明とかを語ってただけだと思うよね。
妹とお母さんが亡くなっちゃったインフルエンザって
スペイン風邪の流行だよね。時期的に。
そうなのかな?
大流行したんだよね確か当時ね。
時代がわからないけれども
昔大流行があったのは知ってる。
1918年から20年くらいスペイン風邪。
今回のルイス・ウェインの話が
1881年くらいに
奥さんが亡くなったお葬式のシーンから始まるよね。
18:01
最後は1914年くらいまで出てたね。
もっと後の時代まであるんだけど
数字が出てたのはそこら辺かな。
ベネリクト・カンバーバッチ主演の電気映画っていうと
イミテーションゲームを思い出すよね。
エニグマンのやつ?
そうそう。思い出すけども
人物像としては思った以上に大局だったなと思って
どっちも風変わりな人間ではあるけれども
イミテーションゲームの方は
偏屈で人と関わり合いを持たないタイプの人間だったけども
ルイス・ウェインはどっちかっていうと
明るくて色んな人と関わりを持ちまくる感じのキャラだったよね。
さすがに役者の力だけあって
どっちの人物像でもちゃんと演じ切るんだなっていうところは思った。
あとは20代の頃から
亡くなる寸前のおじいさんまで演じて
20代でも違和感がないなと思ってね。
20代に見える若々しさとは言わないけれども
しっかり演じ切るなと思ってね。
年齢の感じがあんまり見た目から受け取りづらい?
お米人って言うこともあるからね。
でも特殊メイクとかなのかもしれないけど
きっとうまくいくなあみる感を思い出しました。
あれはすごいたくさん水飲んで肌ピチピチにしてたって聞いたけど
本当?って
40いくつで大学生を演じたんでしょ?
めっちゃ水飲んでたっていうのを見たけど
アジア人じゃないと年齢を測りづらいというところはあるけど
あみる感もベテリンとかババチもそうなんだけど
にしても若者をピッチリ演じるなと
老齢は老齢で年の感じが出てたし
あとはタイトルからして猫映画を想像していった人が
思ったほど猫じゃなかったみたいなのをフィルマックスのレビュー見てたら
結構そういうこと言ってる人がいるけども
ちょこっと出てくる猫たちはみんなかわいい
いい猫でした。ピーターくんね。
どこにでも連れ回されてストレスじゃなかったのかしらとは思うけど
うちさ、人間じゃないけど動物の保護の団体が
もうしばらくしたらガンガン言いそうじゃない?
猫かわいそうとか
でも猫愛護協会の会長みたいなのに祭りあげられちゃってただけじゃん
あんたが大将たすきみたいなのさ
今日の主役とか他の言い回しはないのかって思われるけど
21:04
あれを見るとねあんたが大将とか思っちゃうんだよな
なんなんだろうなあのたすき
わかる。なんでたすきかけるのって
しかもいきなり話しかけてそんなのに任命すんなよってね
急な抜擢で
実際はあんなのかけられて抜擢されたわけじゃないんだけど
何あの演出とは思うよね
あんまりペットといえば犬みたいな感じだったっぽいよね
本当にそうだったのかは知らないけれども
だとすればルイス・ウェインが猫のペットとしての市民権を確立したってことになるんだよね
人間に対する家畜以上の親しみみたいなのを広めたのは
ルイス・ウェインが盾役者の一人ではあるかもしれない
でもさ、ネズミがいるのかって聞かれたように
やっぱり昔から猫ってのは人間の生活にいたわけでしょ
犬と一緒でさ
それなのにあの時代までペットとしては見られてなかったということなのかね
船とかに出るネズミ、こともつとかを荒らすネズミを
狩るための実用の一種家畜として
猫を便利だからって入れてたっていうのはさ
かなり昔からあるみたいだよね
なんだけど19世紀ぐらいに至るまでは
家畜以上ではなくて
愛顔動物としてっていうのは異質だったのね
その当時は
それこそさペストが流行った国でネズミっていうのはさ
結構致命的なアレだから
それを狩るための実用的な動物だったのかもしれないよね
この間見た雑誌の
フレンチディスパッチか
あれの中でも猫が大量発生みたいな記事もあったし
あの当時もやっぱりペットとかじゃなかったのかね
猫が大量発生?
ネズミが増えたので
屋根が猫だらけになってるあれがあったね
とかあったし
そういう世界観
日本とかはどうなんでしょうね
どうと言いますと?
猫を愛顔動物としてペットとして飼い始めたのいつ頃なのかな
昔の日本画とかにもニャンコとかをさ
めでてる絵はあった気がするしさ
なんか浮世絵かと思ったらびっしりニャンコみたいなのが
だからそこらへんのヨーロッパ的価値観はちょっとびっくりしたね
愛顔動物としてのね
可愛いじゃん猫って
1900年代になって初めて猫の可愛さに気づいたみたいな
ジョンブルといえば犬ですみたいなさ
イギリスといえば犬ですみたいな
もうペットといえば犬っしょみたいな感じだったのが
他の余地なかったってこと?
猫の滑稽さを見出したみたいなこと言ったかね
24:01
引っかかったんだけど何滑稽さって
ユーモアを感じる存在ではなかったってことかな
どちらかというと悪魔とか不吉の使いみたいな
魔女の使い魔としての猫とか不吉なイメージがあったってことなのかしら
気ままさとか可愛らしさとかそういうことを指して滑稽さって呼んでたのかな
ただ隠れた猫好きな人はいて
その人たちが救世主現れるって言ってあんたが大将って言って
祭り上げた感じになったのかな
猫来たー私も可愛いと思ってました実はっていう人が
ゾロゾロ出てきてあんたが大将
でも飼うことはできなかったのかね
おっそりあれじゃねえ
可愛らしいわってやってたけど
街中の猫おばさん状態だったのかな
ただ噂好き社交会おばさんに目つけられると
あそこの奥さん猫可愛がってやんのって言われてひそひそってされて
ちょっとひかげなってことじゃない
とにかくそういう世間の目みたいなのが結構嫌な映画でしたね
だから100年ぐらいしか経ってないけど
100年昔ってこんなだったんだっていう
価値観の変遷驚くよね
とにかくイギリスっていう国は特にそういうのが厳しいということだったのね
噂とかすぐ口コミで広がる
怖い怖い怖い
上流階級ってほどでもないんだろうけど
絵としてはさやっぱりかっこいいよね
古い建物とかさ
二人が引っ越して暮らし始めた一軒家とさ
後ろの森の風景とかの一枚絵とか
サーウィリアムに借りたさ
もう豪邸と言えるような別荘とかもさ
建物類はさ
ただ撮ってるだけでも綺麗だし
あと一番最後のシーンとか
奥さんが亡くなる前に二人で並んで眺めた風景とか
風景もね絵画みたいな一枚絵みたいな
に見えたよね
人物含めて一枚の絵みたいだな
それが二人の時と一人ぼっちになっちゃった時で
対比で描かれて寂しさがね
それはそれとして
ヨーロッパの風景っていうのは
ちょっと切り取るだけでも
クソかっこいいなって思いました
画面の比率もね正方形に使いたい感じ
昔の映画みたいになってたよね
それもちょっと絵画っぽさを引き立たせるのかなって思ったね
ということで絵はかっこいいです
ちょっと色を合わせた感じにしてるシーンとかさ
だからこそ電波ゆんゆんなところの絵が
ちょっと異質に際立って
当時としては受け入れられなかったんだろうな感が
忍ばれますね
売れてる時は風変わりな作家で住んでたんだろうけれども
27:02
地面になっちゃった時とかはね大変だったんだろうな
風変わりゆえにいじめられたりとかいう描写が今回少なかったんで
ダメージは少なめで良かったかな
エニグマンの時とかさ結構叩かれるじゃん
いやでもねエニグマンの方は
それでも彼は天才だから認めざるを得ないっていうんで
周りがさ嫌々ながらも手を組んでアートの解説をしてたっていうのは
僕はそういう描写は好き
認めざるを得ない実力ってことだよね
周りの人たちも選抜された才能たちだから
カンバーバッチさん誰だったっけの天才は認めざるを得ない
だから彼がクビになりそうな時に
こいつは嫌いだけども絶対必要だからっていうんで
プロジェクトを進めたじゃない
社会的な目とかで存在としては許しがたいとか
受け入れがたい存在ではあるんだけれども
能力だけはもう認めざるを得ないっていうね
そういうドラマが今回は無かったなって思ったね
無理やりラブロマンス感が
ちょっとあったようななかったようなって感じの
まあそうだね
一人の人生のお話を添え物と言ってはあれなんですけど
映画という作品においてはねちょっと薄かったね
かといってドキュメンタリーだったら見てもらえないのかしら
お話の方がいいのかしらね
ドキュメンタリーにするほど資料が残ってないんじゃない
ビョリーファンドレセンのドキュメンタリーとか見に行ったら
まあそれはもうすごかったというか
だって彼は銀幕の人だから
そりゃ資料映像もいっぱいあるでしょ
元のネタが少なすぎて
ちょっとその辺がぽやっとした感じになっちゃうのは仕方がないことなのかな
お話にしようと思ったら
じゃないかな
あとさ体感愛ティティって今回なんか
チラッとで以外になんか脚本とか色々やってんすかね監督とかね
わかんない
単純に純粋に役者として出てるんじゃない
まあ役者でもあるからね
一応この間ラブ&サンダーの監督やってたよね
あとはフリーガイで悪役やってた
フリーガイの記憶もうないわ
悪くはなかったけど薄味だったね
なんか単関系だねって感じだよね
これは確かにあの大きなところで流れなさそうって感じの
ものすごく好きって人もいるんだろうなっていうイメージ
ルイス・ウェインって人にさ
興味があったから
あるじゃんなんかその
ツイッターで流れてくるやつ
マジでこんななのってさ
強い衝撃をさ受けるじゃん
どうしてこんな風に至ったかっていう
30:02
そこの実情を知りたかったっていうのは本当なんだけど
この映画でさそれが得られるかって言ったらさ
別にそんなでもないじゃん
結局見た結果最初に言ったけども
単なる作風の変化でしたっていう印象になったよね
ちょっと関係ない話していい?関係ないっていうか
どうぞ
この間ジェーン・スーのとホリー・ミカの
オーバー・ザ・サンっていうポットキャストを聞いてたんです
本当に関係ねえなどうぞ
ジェーン・スーがね鬼滅の刃の話をしててさ
煉獄さんのビジュアル見ると
猫ちゃん思い出すんですよ私って言ってて
なんでかって言うと
ルイス・ウェインのマッキーの猫を見ると
煉獄さん思い出すって言ってて
髪の毛と目の感じね
って言ってて
煉獄さんぐるぐる目だからね
ぐるぐる目だね
っていう本当に全然関係ない話でした
関係なくはなかったね
ルイス・ウェインの猫っていうのは
この間のポットキャストをさ
昔の回からさ
ちょこずつ聞いてたら出てきたんで
ちょっとフフってなったんだけど
でもね
なんかそんなにさ統合執著書のイメージがさ
なんか偏ったイメージを持たれないっていうのが
ちょっとなんか
別に統合執著書に詳しいわけでないから
それが偏ったイメージなのかどうなのかもわからない
いやなんか猫がすごくなるやつでしょとかさ
統合執著書って
なんとなく言葉のイメージから言うと
もっと広いことを指す言葉な気がするので
そりゃいろんな症状があるんだろうなとは思うけどね
見て悪かったとは言わないけど
全国上映じゃないのはそうだろうね
って感じの言葉だったね
ポメが可愛かった
本当に最初のポメは可愛かったね
あれ可愛かったな
めっちゃ可愛いって思った
途中のお仕事でさ
犬の肖像画っていうのもあったし
だから犬は市民権があったんだねって
終盤猫が売れて市民権を得られると
猫の肖像画を描くっていう仕事も出てきて
犬と同格になったんだっていうのを見てた
市民権といえばさ
イギリスにさ犬の官僚とか猫の官僚とかいるよね
そういうのをやるのもイギリスだよね考えてみたら
ユーモアを込めてそういう生活に馴染んでるさ
あれとして
ブリティッシュジョークの国柄だから
ユーモアがあるかないかは
イギリス人にとって死活問題らしいからね
怖え
怖いね
ジョークが言えない奴はダメなんだって
社会性の極みじゃん
そうだね
人生の辛さを垣間見ました
僕らこういうのを見たら
イギリス怖えってなるし
プロムのシーンを見て
アメリカ怖えってなるし
基本的にね
よその国では生きていけないタイプの人間だよね
お二人とも
33:01
普通に人間社会がつれいからな
人間社会が
イギリスといえばジョンブルガンダムっしょ
みたいな人がね
そんな社会性がねあるかっていうとさ
イギリスといえばジョンブルガンダムなんだ
何の話だか
ご視聴ありがとうございました
33:20

コメント

スクロール