お平和に終わってよかったのよ。
あそこでキムさんお腹から血出てたしさ、最後の瞬間にぐーっと入って呪いが返ってくるみたいじゃなくてよかった。
あとさ、写真が作中、たびたび出てくるじゃん。
キツネの呪術師みたいなのがちょっと映ってたりとかそういうのもあるから、最後パシャってやった後に、実はここにキスネが映ってましたよとかさ、
そんなのだったらどうしようって思ってたんだけど、一応無事に終わったみたいでよかったなって思って。
ボンギルさんなんかもさ、ボンギルさんもキムさんも脇腹をピンポイントにぐさーってやられて、
ボンギルさんに至っちゃ、もつ抜かれてたと思うんだけど、何とかなったんだね。
そんなへんはちょっとご都合主義感もあるけれども、いやもう生きててくれてよかったってなるので。
めっちゃ血のゲロ吐くじゃん。
韓国映画のすごいところ、吐くゲロの量がさ、えげつないかつすごい量なんで、ボーって吐く。
ストツーかなって思った。
ストツーってあんな感じなの?
めっちゃゲロ吐く、チュンリーも。
あー、そうなんだ。
すごい演技だと思うよね。あんだけの物量のゲロをバーって、オシャーって吐けるように。
そこを演技として褒められても、役者さんあんま嬉しくない気がするけど。
だってさ、血のりの演技も多かった、ボンギルさんとか特にね。なんか結構負担なんじゃないかなって。
いや、あれリアルに吐いてんのかな?
吐いてんじゃないの?CGであんなのできんの?
まあ、多少はやってんじゃないの?口に含んでるだけだったら足りないもんね、あの量はね。
どうやってやってんのかね?
いや、わかんない。直前に血のりガブ飲みして吐いてんのかもしれないけれど。
なんか吐く練みたいなのあんのかな?吐く練習。
わかんない。
たしかにめちゃめちゃ吐いてたけども、そこに話を合格させてしまってもしょうがないので。
まあ、あの一種エクソシストみたいな話ではあるわけじゃん。
そうだね。
吐くよね、エクソシストの人ってさ。
でもエクソシストっていうかさ、その先祖の呪いみたいな話からさ、
突然さ、あの日本軍の打ち込んだ、韓国に打ち込んだクサビの話に変わるじゃない?
そうするとおじいちゃんの例とかは割とどうでもよくなっちゃったなと思ってさ。
そうなんだよね。
前振りが、ただの長い前振りになっちゃった。
だから最初にその顧客というか、依頼を受けた大金持ちの人たち、なんか空気だったよね、空気。
もういなくなっちゃったし、依頼人の社長本人は死んじゃったしだからね。
で、そのおじいちゃんに対しても何らかの含みがありそうなことを言ってたけども、結局ね、よくわかんない。
結局日本軍に韓国を売り飛ばした役人だったというところで伏せたがってたんだけども、
火継ぎは絶対に開けるんだとかさ、あの辺はね、なんか変なものが入ってるのかと思ったら、
結局隙間開けたらおじいちゃんの例が抜け出しちゃったってだけで、
じゃあ何だったんだよってなるよね。
だから日本で関ヶ原の戦いで首をはねられたけど、その楔の呪術のかなめとなった将軍がなんかいたんでしょ?
いや、いたけども、その上におじいちゃんが巡走されてたわけでしょ?
で、おじいちゃんの火継ぎを開けるなって言ってた伏せは結局何だったんだって話。
その子孫たちがなんか曰くあり気にさ、いろんなことを知ってそうな感じでさ、
絶対に開けないで燃やしてくれとか言ってたけども、
結局別にね、何もなかったじゃんっていう。
まあね、その怨霊が家族をじゅんぐりに回って殺していくのと、
あとなんか開けちゃった、あの何?
イノシシ部隊の人の一人がたたられちゃって、なんか血の涙を出してたりしたよ。
たたられちゃったのはおじいちゃんじゃなくて、
あの蛇をザンってやったのが理由で、その下に埋まってた侍にたたられてたんだろうね、きっとね。
おじいちゃんは関係ないんだと思う、たぶん。
侍の従者としておじいちゃんが位置づいてたのかと思ったんだけど、違うのかな?
そこもちょっとだからよくわかんないのよ。
結局ね、日本軍の威惑のある場所で日本にね、朝鮮半島を売り渡した役人がその上に埋められてたってことでね。
で、それはそれで居心地が悪いから子孫をたたるっていうのもわけわかんないじゃん。
おじいちゃんがなんで子孫たたるのよ、その状況でっていうのもわかんなくてさ。
そうだよね。
とりあえず朝鮮半島の風水的な要所にあたるところに、日本軍の呪われた武将みたいなのを盾に埋めることで、井戸系とちゃんと指定してさ。
そう、楔として日本の武将を埋めましたって。
結局ね、朝鮮出兵の意図なのかと思ったんだけど、そうじゃなかったね。わざわざ日本軍が関ヶ原から何らかを持ってきて埋めたんだねっていう。
呪仏の類ってことだね。
そういうことだね。
それによって韓国の土地を日本が呪ったっていう感じになってるね。
まあ、そういう感じだと思われる。
で、その仲介をしたのがこの、なんだっけ、おじいちゃん?
おじいちゃんも絡んでただろうし、その狐と呼ばれている日本のね。
お苗字みたいな人だよね。
丸眉の人と韓国の人たちが呪い合ってるみたいなシーンになるじゃない?だから。
急にバカ殿様みたいなのが出てくるんだけど。
コックソンも思い出したけれども、あと思い出したのがダンダダンの林の人たち。
お祓いだーって思ってたでしょ?
お祓いだーって。
その後、ユキシロさんがトランス状態に入った。
どうも思い出したって一人でふくみ話題してました。
私もブーリキュアーって。
ガンジャーと呼ばれる人たち。
この楽団はガンジャーと呼ばれる人たちですって。
お礼に鶏肉をもらった。
どうして酔いのかわからない。
で、豚を切りつけるっていうのはそこに呪いを移してるんだよね。きっとね。
実際に掘り出す人たちがたたられないように、
あの豚をそれぞれの5人の人たちになぞらえて、
代わりに切りつけたり、炒めつけたりすることで、
その人たちが直接呪詛を受けるのを防いでるっていう。
そういうことなんだろうね。
儀式をしつつの、正式な手続きを経て、掘り返しをやってないから、
同時にやっちゃいましょう。手早く。
なんせ赤ちゃんが命危ういからって言って。
で、おもしろいのがさ、子さんキリスト教の人なんだよね。
で、実際韓国ってキリスト教の国らしいじゃない。
そういう中でああいう風水だとか、呪術だとか、共存してるのすごくおもしろいよね。
そうなのよ。
風水の勤務さん、子どもは科学の、
なんだっけ、宇宙学?気象学?なんかわかんないけど。
国工技術の技師だったかな。
だからなんか地球上にある、呪術的なやつだけじゃなくて、科学とかさ、いろんなやつが、
なんとなくこう全部あって、それぞれ尊重して、なんか協力して、
こうね、受かたれた呪術をどうにかする話って感じで、その世界観はすごいよかった。
それでいてね、日本軍の話があったりとか、
あと田舎のさ、街並みというかさ、風景っていうのがやっぱりね、日本と似通ってるんだよね。
食性とかも近いからだと思うんだけども、
雰囲気がその、だから日本の村ホラーみたいな感じもあってさ、
そういうまぜこぜな感じはね、すごくおもしろかったかな。
なんかね、うっすらこう霞がかってる中に、
暗めの緑系の山並みがっていうあたりが、近しいものなのかな。
ただ、疑問に思ったのは、韓国の人の、結構お金持ちの人の墓って、
こんなとんでもないところに建てるもんなの?って思った。
えらいからなんだろうね。
埋葬事情言ってたじゃん。
何十パーセントの人は、いまだに土の土層だけど、他の仮層にまわされるっぽいじゃん。
とにかくいい場所を探して埋められるだけの余裕がある人たちが、そういうとこに埋められるんだろうけども、
俺が埋葬される側だったら、そんなとこにポツンと埋まりたくないけどね。
いくら土地がいいと言っても。
来世で幸せになれる姿勢観みたいなのがありきでされてるっていう感じだったよね。
どういう宗教観に基づいて、あいうふうになってるのかわかんないけども、
伏線ですらないね。
せめてそのおじいちゃんの素性みたいなのが、もうちょっと得る価値のある情報であってほしかったわね。
ここまで引っ張ったのにいい?ってなったよね。
あと、アメリカと韓国の時差どうなってんだよって思った。
みんなすぐ来るしね。
すぐ来るんだけどさ、どっちも夜なんだよ。
ほぼほぼ地球の反対側だろって。
何時に活動してるんだ、お前らってなるので。
確かに言われてみればそうかもしれない。
うまいタイミングで撮ると、どっちも夜のタイミングがあるのかな。
なんか両方、牛のコクな宇宙だったね。
分かりやすくするためだと思うけども。
面白かったのか?これ。
話すことはいっぱいあるしさ、
ファリムさんもかっこよかったし、
ボンギルさんもきっと人気のイケメン俳優なんだろうと思ってさ。
あとファリムさんも結構いい活躍してらっしゃったし、
みなさんいい役者さんだと思うのね。
さっき子さんを褒めたのは言わずもがなで、
メインの4人がみんなとっても素敵だったのね。
あと、突然出てくるファリムさんの、
オンネとマンネが来たよね。
オンネとマンネっていうのか。
ファリムさんと下の妹。
あれは姉弟子、妹弟子なのか、実の姉妹なのか。
それは分かんない。
どっちなんだろうかね。
ただ、おばあちゃんが結構力のある、
呪術師とか祈祷師だったみたいだよね。
あなたはおばあちゃんに守られてるって言ってたし。
で、突然おばあちゃん出てきて、
侍に立ちはだかってくれたりとか、
車のバックビラーにもおばあちゃんいててさ、
悪霊みたいな出方してたけどさ。
その悪霊みたいな出方をする人たちいるじゃん。
鏡越しに陰で出てくる人たちが、
いろんなとこ唐突なのよ。
ガーンってびっくりする音が流れているときに、
フォーカスされて写ってるものが何だかよく分からない。
暗かったりとか、土にまみれてたりとかで、
ヘビを探しに行ったときにさ、
穴掘ってて、
キムさんが見つけてびっくりした、
あれが何だったのか、いまだに分からない。
しゅうしゅうになったヘビかな、みたいな感じ。
干からびた耳水とか助けたことある?みたいな感じなんじゃない?
死にかけた小穴子を助けたことある?
ないけどって。
そんなシチュエーションに会う人いる?
いる。
感じじゃん、もう。
半身ないなりに最初プリプリしてたのに、
ひもになってたじゃん、完全に。
2回目見に行ったときは。
生きてたときのヘビもさ、あれ何だったの?
頭がなんか、
なかったんだとは思う。
なんだけど、ちょっと分からなかったし、
それがなんか人の毛の塊みたいな頭に見えたんだけど、
なんかよく分かんない、ヘビ的なものだったよね。
そうね、なんかね。
とかそういう割と重要アイテムっぽいものが、
何が写っているのかよく分からなかったりする。
何かも分からないしね、
将軍の兜がどういう意味合いのものなのかとか、
まあ、ムカデの飾りがついてたっぽいよね。
ムカデって骨みたいな、脊椎みたいな模様だったよね。
だからあれムカデだと思う。
ムカデか。
なので、ちょっとムカデの甲冑とかにゆかりなる武将とか、
調べてみたんだけども、
あんまり該当するものはないみたい。
まあ、結構ムカデモチーフの鎧かぶととかあるみたいだけども、
まあ、だからしてあんな大音量みたいな感じのムカデの人っていうのも、
そういなそうなので、
とりあえず関ヶ原から適当な侍の意外を拾ってきたみたいな感じ。
たったてね、日本軍がいた頃は、
もう完全に骨だけどね。脊が腹の痛いなんて。
厳重に祀ってたのを、なんかキスネさんが、
村山?ジョージ?
ジョンジだったかな。
ジョンジ。あ、そうだ。
村山ジョンジさんが、なんか持ってきて、
あとさ、その豚小屋?旧社を襲ってたじゃん。
そこで何かをやってるんだけど、
何をやってるのかは割と曖昧で、
見づらいし、よくわかんないなって思った。
その後、ニュースで旧社がやられて、
豚とかの死骸がモザイクかかってたし、
なんかやってんだろうけど、あそこはごまかされたよね。
あと首ボンって投げてきてさ、
あれ、ボンギルさんやられちゃったの?って思ったんだけども、
ボンギルさんじゃなくて、なんかいた人なんだよね。
なんだったんだろうね。
なんか住職ともう一人なんか住み込みだから、
あ、そうだ。住職の人がやられちゃったんだよね。
住み込みの人って結局誰だったんだろう。
本当にボンギルさんがやられたもんかと思って。
単純に首が出したいから、適当に人がいたことにしてたみたいな。
でもなんか住職さんすごいかわいそう。
無関係でいられたはずなのに。
あの住職、その初代の住職はキスネという名前ではあって、
でも全然本当にただの無関係だったんだね。
たまたま近くにいい寺があったんで、
とりあえず置かせてもらおうって言って、
やったら巻き込まれてかわいそう。
封印が邪魔だったから上に抜けましたよって時に、
ハンター×ハンターとよくしんへんかよって思ったんだよね。
横抜き。
そっち行ったかって。
そんなもんなの、封印って。
でもさ、みみな正一みたいにいっぱいレズミしてて、
ボンギルさんも書かれてないところから脇腹から抜き手をくらってされてたから、
天井はちょっと穴だったわって感じだった。
もう上にもしよう。書けどけよ。しすぎたくないって思った。
そういう経験なかったの?っていう。
上から?って。
あと思ったのが、韓国では馬の血っていうものが条例に対する神聖アイテムなんだよね。
そうね。清めになるっていう。清水的な感じで。
ゴッドファーザーだと馬の首が脅しとしてベッドに投げ込まれるわけだけど、
それがマフィアの脅しの技法であって、
事実とは何らの関係も。
そうなんだけども、キリスト教とかの世界観であれば、
あれは割と横島だったりとか恐ろしいものだったりするんだろうけども、
ああいう祈祷とか呪術の世界だと馬の血っていうのはそういうアイテムなんだなと思って、
それがちょっと面白かった。実際に怨霊に直接ぶっかけてジュワーって言ってたわけだし。
かけられた怨霊自身が何?白馬の血だと?みたいな感じで苦しんでたもんね。
説明ありがとうって思ったけど。
そうなんだって。ただの馬じゃなくて白馬ってとこなんですねって。
ただ不可解なのは、日本の陰明寺の系列のその呪術から生まれたであろう武将さんが、
ファリムさんの流派の奴の攻撃で神聖とされている馬の血をくらって、
やっぱりダメージを受けるっていうのが不思議な世界観だね。陰明寺なのかファリムさんも。
ファリムさんとボンギルさん、割と友達なんか一緒にジム行ってさ、それぞれトレーニングやってたり、
あのなんとかバイクっていう最近流行りの音楽でアッパーになって、
暗闇の中でバイクするやつ、エクササイズとかしたりして、
そんな風にしてる中でもイヤホンつないで仕事の話してるんだなぁと思った。
しかし、こんなにいろいろ楽しげに感想を話してるけど、
この映画自体が面白かったかって言われると、ん?ってなんだよね。
そんなでもないんだけどね。なんだろうね、これね。
いろいろ見るところはあったけども、
少なくとも別にお話は面白くなかったな。
確かにね。真面目に考えると。
だけども、キャラクターが良かったからかね。
見た後、みんな良かったねって感じで終わったのが良かったんじゃないかな。
あとは事前の恐ろしげな感じからは、表紙抜けなくらい怖くはなかったな。
見る前にポスターの写真撮ってて思ったんだけど、
何かが出てきたって書いてあって、何か出てくるんだなって。
ある意味、インチキ日本軍みたいな日本語が結構出るしね。
でも日本語上手でしたね。
飛行機の中で日本語喋って、でも私韓国人ですっていうのがちゃんと伏線になってて良かったです。
お嬢さんとかでもそうだけど、日本語喋れる韓国人が出てくると、やっぱり日本軍絡んでくるのかなっていう気がしますね。
敵的なポジション?
韓国として見たら、それは仕方があるまい。
そういう歴史があるわけだから。
鶏殺さなくて済んで良かったね。
いろいろね、何か違和感のありそうな描写はあるんだけど、僕らが分からないだけなのか、映画が説明不足なのか、よく分からなかったね。
鶏も殺されないとか、待って血が黒いとか言って止めたけど、血が黒いと何でやめるの?とかさ。
そもそも鶏は生贄として何のためのものだったのか、分からないので。
分からないね。コクソンでは結構鶏使われてた感じがある。
そういえば丸の豚だったね。
コクソンとの違いで言えば、コクソンってお肉だったじゃん。
吊るされてるお肉に、パパがどんどこどんどこ、グッサーグッサーってやってたね。
今回はファリムさんは包丁を持って、自分の体もちょっと傷つけたりみたいな。
そうね、喉のところでコンコンコンってやるときに、ちょっと行方はまんないから怖かった。
見たことのないタイプの、こういうのもあんのかな?それともこれのオリジナルなのかな?とかさ。
ニコニコしながら牛の馬の血をバーッとかやったりとか。
あれはなんか燃え盛る炎に手を突っ込んで、それですすをつけてみーってやったって感じなんですかね。
すすをやったし、そのあと血まみれになってたから馬の血もやったと思うんだよね。
そのやつさ、警察とか500回になるんだけど、手洗わないんだよね。
手が真っ赤になるし、その冒頭に見るのがね、ボンギルさんがやられた後とキムさんの後に2回あって、この人血まみれになってばっかだなって思った。
ボンギルさんのときは全然洗ってないなーって洗えばいいのになんだけど、2回目のキムさんのときかな?
気持ち洗ってたんだけど、血になりきってなくて。
血のりのね、あれなんだけど、映画撮るときヌトヌトになるわけじゃん。大変だよなーって思って。
同じシーン2回も撮らなくてもいいだろうとは思ったね。2回目の血の手を見せて。
だからこのカット一緒だからって感じで、同じときに撮ったんじゃない?
いや、そんなことはね。
ライティングは違ったから、別か。
分かんないけど。
分かんないけど。
そんな手の抜き方しない。
私だったら、いっちゃん先に手洗うけどな。
俺もそう思いました。