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Lyustyleの知的迷走ラジオ第54回目の今日は、読書回です。
6月の20冊並行読書のラインナップが決まりましたので、ご紹介します。
はい、6月の20冊並行読書、今回も選定をしました。
昨日、3ヶ月ぶりに純駆動書店に行きまして、本を6冊ぐらい買ってきました。
2時間半ぐらいゆっくり本屋にいて、歩き回って本を買ってくるという、非常に贅沢な時間を3ヶ月ぶりに持つことができました。
それらの本も含めて、今回20冊をラインナップしました。
今回選んだ本は、『塔の上のラプンツェル』というディズニーのアニメーションの画集です。
画集を並行読書になるのかということなんですけれども、
画集ってね、僕結構いろいろ買ってるんですけど、なかなか開いてみるときってないんですよね。
結構画集でするじゃないですか、値段がね。
値段がするのにね、買ってきて本棚に入れっぱなしになってるというのがね、何冊もあるんですよね。
10冊を下らないんじゃないかと思うんですけれどもね。
こういうような時に時々引っ張り出して眺めるっていうね、そういう読書も必要なんじゃないかなと思って、
あえて画集を入れました。
画集と同時にですね、漫画も今回1冊入れたんですよね。
ダンジョン飯です。
ダンジョン飯、杭良子さんのですね、ギャグもシリアスもどちらも描けられるっていうね、
1冊の作品の中で描き分けられますので、この方の発想が本当に好きで、
このダンジョン飯っていうのは、僕もいろいろブログとかで書いているので、
もしかしたらご存知かもしれないなとは思うんですけれども、
要はですね、ゲームをする人たちの永遠の課題みたいな。
勇者たちはね、ダンジョンの中で何食ってんのかっていうね。
ゲームとかではね、魔物とかをやっつけると何々を得たみたいな感じでね、
時々フード自体を得るみたいなこともあるんですけど、
これではですね、倒したモンスターを料理するんですよね。
気持ち悪いなとは思いながらも、ちゃんとレシピがあって、
肉を干しておいたら臭みが消えるとかね、
そういうようなレシピが1つ1つにうんちくが書かれていてね、
これは面白いんですけどね、その裏にバックストーリーもちゃんとあって、
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勇者の妹がね、ダンジョンの奥深くでやられてね、死んでしまって、
それをみんなで助けに行くという話なんですけどね、
生き返らせる魔法で助ければね、戻ってくるというね、それがあるので、
みんなでダンジョンの中でご飯食べながら進んでいってね、
それを助けていこうという話、バックストーリーなんですけど、
とっても面白い。ちょっと語ってしまいましたけど、
これもね、実を言うとね、何冊もあるんですけど、開いてない感があるんですよ。
例えばダンジョン飯4はね、途中で終わってるし、
ダンジョン飯7も持ってるんですが、これ一回も開いてないというね、
これもね、他の本を読むのに忙しくてね、漫画も大事な発想の源なので、
こうやってね、読むチャンスを作らないとね、読まないまま終わっちゃうということがね、
ありますのでね、今回あえて入れました。
今回ですね、また新たに入れたのにね、カメラの撮影ガイドっていうね、
実用書を一冊入れたんですよね。
α7 IIIというフルサイズミラーレスっていうね、
カメラ持ってるんですが、
カンで使ってる分には何の支障もなくて、いい写真が撮れるんですけど、
やはりちゃんと説明書を読んで理解しないとね、
ポテンシャルを引き出せないじゃないですか。
でも説明書を読んでてもね、なかなか難しかったりするし、
それをね、読む時間っていうのもね、なかなか撮れないんですよね。
それで今回、改めてガイドを買ってきて、
20冊平行読書の中に入れることで、
それをね、引っ張り出してみる機会がね、増えるかなと思ってね、
それを入れたところです。
えっとね、それから今回の特色としてはね、
量子力学に関する本が1,2,3,4,5,6、6冊もあるんですよ。
すごい物理学講義っていうね、
今まだ本屋に平積みになってますけどね、
面白くてたまらないんですけど、
気を向いたら何が何かわからなくなるんでね、
まだ半分しか読めてないんですけどね、
もうこれ面白い。
それから量子力学を語らせたら、
右に出る物はないっていうね、
リチャード・ファインマンっていうね、
ファインマン物理学というのをね、
言われる方なんですけど、
この方がめちゃくちゃ面白い方でね、
逸話がたくさんあるんですよ。
その方の本、上下巻をね、ちょっと手に入れてましたので、
それを読もうと。
あと1冊、1回も数式を使わずに、
物理学の発展を説明しているという、
目に見える世界は幻想かっていうね、本ですね。
これもちょっと以前から紹介とかしてるんですが、
あとですね、世界は揺らぎでできているというね、
これまだ買ったばかりでね、開いてもないんで、
量子力学関係ということで選んだんでね、
おそらくそうなんですが、
あと量子論の全てがわかる本という、
これね、コンビニで買ったんですよ。
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コンビニでね、開いたらね、
非常にわかりやすく、平易に書いてあるんですよね。
要するにコンビニでおにぎりとかと一緒に買いながら、
気楽に読んでくださいというようなね、
そういう本だと思うんですが、
実にね、こういう平易なものと、
それからちょっとガチで取り組まないといけない本と、
並行して読むとね、とっても学びやすいですよね。
これでポッドキャストの第何回目かでも話をしたんですけれどもね、
あとですね、これならわかるアートの歴史というね、
これも要するにアートの歴史について、
ちゃんと語っている本というのはいっぱいあるんですけど、
やっぱりなかなか難しいんですけどね、
これ平易に1ページ1つみたいな感じで書かれていて、
こういうものというのは基礎的な知識を得るのにね、
やっぱりいいですよね。
これから知的生活の設計、堀正竹さんですね。
これ今回ちょっと選んできたんですけれどもね、
実はね、昨年買っていたときにね、
読んでいる途中でいてもたってもいられなくなってね、
いてもたってもいられなくなったというのはね、
何かというとね、本当にこういう本というのはね、
知的生活ということをもう何年ですかね、
16年からですから、30年間くらいずっと追い求めてきたね、
自分もね、こんな本を書きたかったと思ったんですよね。
本当にね、身の程知らずという感じなんですけれども、
それでね、もう自分もこんな本を書きたいと思ったんですね。
それでこれ以上読んだらね、書けなくなりそうな気がしてね、
それで途中でやめてしまって1年間くらい経ったんですよ。
でね、結局途中でやめようがやめやまいが全く書かなかったので、
ちゃんと買った以上は読まないと失礼だと思いましてね、
今回ちゃんともう1回読ませていただいて、
できたら書評動画の方にもアップロードしたいなと思って、
きちんと取り組ませていただこうかなというふうに思ったということですね。
あとね、今回の仕事ができる人の鬼インプットというね、
本を買ってきたんですけどね、
この方めちゃくちゃ忙しい弁護士の方でですね、
それなのにね、テレビの出演とかね、たくさんされるという方で、
いったいどうやってね、すごいインプットしているのかというね、
そのようなことについて書かれた本で、
目次読んでいるとね、非常に具体的で面白かったんですよ。
目次で買ったというね、そういう本ですね、非常に楽しみですね。
あとね、斉藤隆さんのね、読書する人だけが辿り着ける場所という本ね、
これもね、ずっと歩いててパッと目が止まってね、
買った本なんですけども、なぜ今本を読むのかというね、
助詞があって、なぜ今本を読むのかというふうなことを書くのかなってちょっと思ってね、
今こそ本を読むべきだと。
いろいろあるんですよ、今こそ〜すべきだというのはね、
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よくあるんですが、今こそ本を読むべきだってね、
ちょっと前から言われてるじゃないと、
いうのをなぜあえて今そういう本があるのかということを非常に興味を持ったんですけど、
見てるとですね、やはり面白いですね、
思考力を深める読み方とかね、知識を深める読み方、人格を深める読み方、
人生を深める読み方、難しい本の読み方というね、
そのようなことが書いてあっても、目次見ただけでね、
ちょっと面白いかなと思ってね、
これも選んできて、買ってきたんですよね。
佐藤雅留さんのね、調べる技術、書く技術というね、
これもアウトプットっていうことにしっかりと視点を当てた本で、
これもとっても楽しみなんですよね。
もちろんインプットの仕方もしっかり書いてあるんですが、
インプットをどんなにするか、それからアウトプットをどうするか、
そしてそれらを万弱にするためのコミュニケーションという、
このインプット、アウトプット、コミュニケーションという、
この3つの柱から述べますよと力強く宣言してあったんでね、
これを読まなきゃと思ってね、買ってきて、
もうすでにちょっと半分ぐらいまで読んでおりますが、
さすがだなと思って読んでいるところですね。
最後ですが、これも知的細部層ということで、
これ佐藤さんと池上さん、この2人よく一緒にね、
コラボして本を書かれるんですけどね、これについても買ってきました。
最後じゃなかった、あとね、自分の鉄板である知的生活ハマトンのね、
これはやっぱり毎回じゃない、毎回じゃないけどね、今回も入れましたね。
あと創跡日記、日記を読むのが僕はすごく好きでですね、
創跡日記はロンドンにいる間から始まっている日記だったと思うんですよね、
前読んだ時ね、亡くなる直前に入院しているところぐらいまで確か書かれていたかなと思うんですが、
その創跡の思いですね、若き日の創跡が、海外で非常にね、やっぱり辛い思いをしているんですけどね、
それが淡々とね、書き綴られているという。
これ最後です、これがね、武士の絵日記です。
これ書評でも紹介したんですが、これ面白い本ですよ。
武士、江戸の末期の方なんですけどね、
この方ね、それぞれの班の方に反省に対してね、
意見書か何か確か出したんですよね。
それが目に留まって怒られてね、下級武士に落とされるんですよ。
この当時ですね、下級武士に落とされるというのは、今のですね、
例えば、課長が平社員に落とされるっていうかというのとはね、
全く違う次元の話で、今の課長が平社員に落とされたって、
それは個人の話なんですが、
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当時ね、中級武士という人が下級武士に落とされたら、
その家全体が落とされたということで、
ししそんそんまでね、そのような身分制度の中で続いていくわけじゃないですか。
大変なことなんですけど、
でもね、ひょうひょうとして生きてるんですよ。
今日も和尚さんとね、一緒に酒飲んでるし、
それとかね、両邸のおかみさんとかがよく家に遊びに来て一緒に飲んでるしね。
もう中級武士であろうが下級武士であろうが、
お構いなしにみんな家に集まってきてよく飲んでるんですよね。
で、飲んでる時の刺身の妻が何々とかね、
もうこと細かにね、料理まで書いてるんですね。
料理のない母さんとね、子供を家に招き入れて一緒に飲んだりとかね、
もう何の身分の隔たりとかね、何の関係もないような、
それからね、非常に知的な方で、
雑誌もたくさんあってね、自分の書斎の絵とかも書かれてるんですけれども、
悠々たる知的生活、そういう知的生活を持っている人間というのはね、
自分が身分がどうだとかいうのはね、
全く関係ないところで生きていらしたんですよね。
と同時に当時のやっぱり幕末の身分制度崩壊前夜というところなんでしょうかね。
本当に限りなくみんなで楽しく過ごしている。
それがね、書かれているという実に面白い武士の絵日記。
絵がすごいんですけどね。
はい、そういうようなことで今回20冊を選んできました。
この20冊、20冊全部読むというわけじゃないんですよね。
こういう形で書棚にある本とかね、今回買った本とか持ってきて並べておくことで、
それらに出会う確率がやっぱり増えるんですよね。
書棚にずっと置いてても、またずっとそのまま埃かぶっているような本なんですが、
こういう時に自分で引っ張り出してきて、
今回これ読むぞというような、そういうようなラインナップを組むことでね、
もう自分の思い出の奥深くに沈み込んできたような、
当時の学びがまたも蘇ってくるみたいな。
それと今新しい学びとか、なんかねスパークしあって新しいものが生まれるというようなね、
そういうことも楽しみな20冊並行読書という読み方です。
この20冊並行読書はですね、私の動画チャンネルの方にも
今回の説明を実際に本を見ながら説明をしているところがあるので、
リンクを貼っておきますので、ぜひご覧ください。
はい、20冊並行読書の6月の選び方の実際でした。
まあね、今回結構偏ってましたね。
実用書が結構多かったんですよ。
全部で7冊が実用書でしたね。
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ノンフィクション読みたかったんですが、なんかなかったですね、ノンフィクションがね。
それから小説もなかった。
小説結構ね、取り出してきてフィットネスバイク漕ぎながら読むのに結構いいんですよね。
今回は後で気づいて入ってなかったですね。
画集とか漫画は初めてのラインナップ。
日記が2冊とね、量子力学だけで6冊という、なぜかね量子力学、純粋な学びですよね。
実生活、実用書というのは何の役にも立たんけれども、
それができるという、自分の今後続いていく学びの土台を作ってくれるという、そういうようなことかな。
あとリベラルアーツがなかったですね。
まあそういう点からね、今回もちょっと偏ってしまった1000本だったなと思います。