音声配信の重要性
昨日の朝の放送で、Udemyの2作目を収録し始めているという話をしたんです。
もう作り方は慣れていて、アウトラインをWorkflowというアウトライナーで作っていますので、
その操作をしながら、それ自体を資料にしながら収録をしていくというそのやり方で、前のUdemyを作ったんですけど、
今回もそれと同じやり方でやってるんです。
いちいちスライドを起こさなくていいので、ものすごく楽で効率的なんですよね。
効果的にはスライドと同じ効果はありますしね。
そういうことで、さっさとできるなぁと思ってたんです。
今回、31個のレクチャーがあるんです。
1本作っていったら今年中に間に合わないなと思って、
1日2本ずつぐらい収録していかないと間に合わないと思いながら、
2日分ぐらい収録しようと思ってたんですけど、これがうまくいかなくてね。
こうやって喋ってたら、結構ペラペラ喋れるんですけど、
実際にこれがUdemyのレクチャーになるのだと思って緊張するんだろうなと思うんだけど、
口がまめらないんですよね。
もう全然まめらない。
アノーとかウーとかそういうのばっかりだし、言い間違いがいっぱいあるんですよ。
これやっぱりね、なんでこんなかなと思うんだけど、
一つはですね、やっぱり華麗におるものかなっていうふうには思いますね。
言葉が次々出てこなくなっているっていうのは、
やっぱりそれだけ脳の思いを言葉にする間の働きっていうのが、
ちょっと鈍くなっているのかなとか、
言葉にはなっても、口を実際に動かす物理的なものが、
筋肉っていうかね、そういうものが弱くなっているのかなとか、
いろいろ考えますね。
単に慣れの問題かなと思うんだけど、
慣れというのにしてはもうすでに5時間分ぐらい喋って収録もしてますからね、1本目でね。
2ヶ月ぐらい間空いたので、もう一度慣れ直さないといけないのかということですね。
あと2,3本収録しているうちに、うまくまめるようになるのかどうかですね。
そういうようなとこなんですけど、毎日だからね、やっぱり喋っていた方がいいなと思います。
だから年を取ってきたらですね、たくさん喋る方がいいですね、やっぱりね。
頭の中でずっといろいろ考えているだけだったら、形にならないんですよね、脳の中で。
それを何とかして言葉にするという作業を通して、
脳の中のいろんなごちゃごちゃしたものがちゃんと形を持つし、
形を持ったことでまた脳にもきちんと刻み込まれるし、
何よりやっぱり喋りということの練習になりますよね。
こうやって今うーとかあーとか言いましたけど、
なるべくそういうのが少なくなるようなことがやっぱり必要かなと思うんです。
そういうののために常に喋りに慣れていることっていうのはきっと大事なんだろうなと思いますね。
なので、年を取った人はぜひ音声配信を毎日されるといいんじゃないかなと思います。
僕今毎日はやってないんですけれども、
毎日きちんと人に向けて聞いていただく話をずっと喋るっていうのは、
脳の訓練にも口の訓練にもきっとなっていきますよね。
というようなお話でした。