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3月11日の朝です。福岡市は、快晴ですね。雲が一つもない。秋晴れであるかのような、真っ青な天気ですね。
本当にあの10年ぐらい前は、今頃のね、この季節って空が真っ黄色だったんですよね。PM2.5とかの頃。
かなり改善されてるなぁという気がして、山とか見えなかったですもんね。 特にあの福岡って中国近いんで。
海の見えるレストランに妻を連れて行ったことがあるんですよね。 ただね、海が見えるレストランで、ラウンジからね
砂浜があって、その向こうが海になっている。 その海まで20メートルぐらいしか離れてないのに、海が見えないという
とんでもない時がありました。2011年か2年ぐらいだったかな。 あの頃は本当にひどかったですもんね。
というような感じで、今ずいぶん良くなってるなぁということを思い出したところです。 3月11日ですね。今日はね、多くの人たちが
今日はあのね、
正月明日ということで、様々な思いを
こう秘めていらっしゃるんだろうなぁと思って。 今日は実は私の母の明日でもあるんですよね。11日というのはね。それで月明日ということで、
今お参りに行ってる最中なんですけど 7-11でちょっとコーヒー飲もうと思って
コーヒー買いながらね。 飲みながら今話してるんですけど
その3月11日の話なんだけども
私ね、 学校で卒業式の練習がその日あったんですよね。小学校の。
で確かあれはね、全体練習、一通り全部通して練習するっていう日だったんですね。
総合練習って言って。 それが終わってやれやれと思って職員室帰ってきて、職員室の休憩所のテレビがあるので
みんなそこ座ってね、あのちょっとテレビ見てたんですけどニュースでとんでもないものがあってますよって言われて
なんか水がどんどんどんどんこう 引いていってて、その水に車が一緒になってずっとこう海の方に行ってるんで、うわっこれは大変だなあの
車とか思ってね。 クラクションがずっと鳴ってるし
僕は何見せられてるんだろうと思ってたんですよ、その時ね。 何これと思って、水がずっと海の方に向かって流れてて
車が一緒になって流れていって、あの車大変じゃん、海の方に行くんじゃねえかとか言ってたら
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ニュースでね、これ津波の跡だーっつって、津波って、何これ津波ってこんなすごいの?とか言って
津波、津波って言うけど津波の映像とか見たことなかったんですよね、それまで。 その2年ぐらい前にあのジャワースマートラ地震によってスリランカに
すごい津波が来た映像がありましたね、あの道 家と家の間をもう海の水がブーって遡ってくるようなのがね
でなんかあれは知ってたんだけどまさかなんかあれ津波だよって言われてたんだけど なんかそういうイメージがなくて
海の水がそのまま増えてきたようなもんだなぁみたいにね、怖いなぁとか思ってたんだけど その海の水がそのまま増えて押し寄せてくるっていうのは津波なんだっていうことを
その3月の11日まざまざと知りました よくそれまではあの地震が起きました
40センチくらいの津波が来るかもしれないので注意してくださいっていう そういう注意報は
なんか見たことがあるんですよね でもねその
40センチの水が来てから一体、だからつって何なんだと大したことねーなとか思ってたけど
海の水が40センチの高さで押し寄せてきたらこれは大変なことでね 歩いてられないですよね
もうすぐ倒されて流されてしまうっていう そういうこと全然知らなかったからね
それがあの 僕らにとっての13年前の3月11日だったんだけど
あの晩はね本当に辛かったねー もうついずっと見てしまうんですよね同じ映像同じ映像を
引き付けられたかのようにずっと繰り返し見てしまう あのヘリコプターからの映像とかね高台から頑張れ急いで帰って
つってるような映像 それから家が根こそぎどんどん流されていく映像
これ一体何なんやって言ってるあのね高台からのおじさんの声とかがそのまま入ってて 一体これ何を自分たちは見せられてるのやろうっていうようなね
そういうような 映像が同じのが繰り返し繰り返し流されていく
あの頃はもうすでに iphone が出てて まああの
いわゆるスマホですねあの えっとこれあれアンドロイドの
やつねアンドロイドのスマホもできていた頃で僕も1台持ってたんだけど そんなんで動画を撮影して投稿するっていうスタイルが
根付き始めてた頃なんですよね2月にあの2011年頃って でその
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その頃に やっぱそのそれでアップされた映像っていうのがものすごくやっぱりこう出て
で可視化されてね自分たちもその場にいるかのような 臨場感でもってそういう映像を見ることができるようになったという
そういう大災害の時に動画がアップされるっていうのも まあ先駆けだったような感じがしますね
でそういうのを繰り返し繰り返し流されるのをスイッチ止められないんですよね なんと
同じのを何度見てもスイッチが切れないんですよ 辛いのに
でどんどんこう気持ちが鬱になっていってね だんだんなんかこうボワーとなっていって
あれは辛かったですねってその後共感疲労っていう 言葉を知ることで救われるんですけど
あの本当に共感疲労で潰れてしまうようなことがないようにという それはまあ子供たちにもそれを伝えることができて子供たちもまともに食らいますから何のね
わけにあのACのずっと同じような気持ちの悪い感じで 中に気持ちの悪いコマーシャルもやっぱあったんですよねあの音楽自体がトラウマになっちゃった
という人もいますけど まあそれであの子供たちにもねその共感疲労っていうならないようにねって
いうことを伝えることがやっぱできたしねあの時にはねそれで自分自身もちょっと救われて あそうだ一緒になって共感疲労してたんだと今自分にできることなんなんだと
いうことをねやっぱ考えるようになってと救われたんだけども 多くの人たちがやっぱり似たような状況だったかもしれないですね当時はねあの頃は
はいもう本当にノート自身の方もねもう2ヶ月 ちょっと経つけどなかなか早く結構早かったんですよね
いろんな書道も早かったしね あの
遅い遅いとか言ってる議員さんとかいるけど 数分後にはもう立ち上がってますからねあの
正月のあの日にあるに関わらず対策室がもうできてるし すぐ動き始めてるしね
それからあの どこかの宮城県知事さんが評価されてましたねあのやかなり早くて
あのやっぱりこう学んでると思いますよっていうことをね評価させてくださって あったんですけど
まあそれでもやっぱどうしてもまだこう仮設住宅が行き渡ってないとかね 困ってるのに避難所がちょっとあの閉鎖されてしまったとかねまあいろいろとあってはいます
まあ辛い思いを切ってされている中で 世の中なんとか回って言ってるっていうねそういうような状況で
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まあ元気は みんな持ってやってるんだろうなぁというふうに思いますね
はいというようなことで 僕にとっての3月11日というようなことについてちょっとお話をしました
