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2022-11-08 13:43

348 「電子手帳なんていらないやい!」←昔僕

iPhoneを買った理由も、とても優れています🤣🤣
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リュースタイルのハッピーライフコーチング。この番組は、プロコーチのリュースタイルが、あなたのシニアライフを、そしてこれからシニアになるあなたのプレシニアライフを元気にする、様々なライフハックについて、時には博多弁で語る番組です。
今日のタイトルは、電子手帳なんていらないやい、昔の僕という、そんなタイトルになっていると思うんですけど。
電子手帳、ご存知ですか。1980年代半ばに、日本中を接近したガジェットですね。ガジェットというものの、走りではないかなというような気がしています。
見た目は、電卓の親玉みたいなものなんですけど、それ一台あったら、電子辞書にも、電子住所録にも、計算機にも、オートダイヤラーにもなるという、なんかすごいものなんですよね。
オートダイヤラーって何かというと、そのオートダイヤラーというのを、電話機の受話器にそれをくっつけて電話ボタンを押すと、電話をかけてくれるという、表示したところにかけてくれると。
だから自分でダイヤルしなくていいと、だからオートダイヤラーって言うんですけどね。
だってそこで、何百人って入れている住所録の中から電話かけたい人を呼び出して、そしてそれを送話口にくっつけたら電話してくれるんですからね。
またかっこいいですよね。
そういう辞書を持っているのがものすごくかっこよくて、僕の界隈の友達は買ったぜとか言って見せてくれるんですよね。
持っているのがとてもかっこよかったんです。
いくらぐらいかというとね、まあいろいろあるんですけど、だいたい1万5000円から2万円前後というところですね。
でもですね、そのロムカードというもので拡張していくんですけど、電子辞書カードとかオートダイヤラーとかそういうのを買っていくんですよ。
今ここに雑誌があるんです、当時のね。
電子漢字辞書カード、シャープ1万円って書いてありますね。
本体も約2万5の人名知名辞書を内蔵しているが、これは漢字熟語3万4千5本体に差し込んで使うと。
他に電薬機カード7000円、電話帳住所録カード1万円があるとかね。
電話帳住所録カード1万円とか書いてありますね。
それからオートダイヤラー、これパイロットが出しているんですね、7200円ですね。
電話番号の記録は92件、92件です。
すごい、92人分もの電話番号が入るんですね。
で、あとオートダイヤルができるというね。
そうやって買っていくわけですね。
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だから本体は1万5千から2万円ぐらいでも、辞書買ったりオートダイヤラー買ったりとかいうことで1万円ずつ貼って4万円ぐらいになっていくわけですね。
はい、そうやって拡張していくものなんですけれども。
僕はですね、それを頑強に抵抗していたんですよ。
いくら友達がね、お前電子書帳買わんとや、とか言ってもね、頑強に買わずに抵抗してました。
なぜかというと僕はね、カード型メモシステムという、胸ポケットにスッと入る、その万能のメモシステムをね、既に開発していたんですよね。
どんなものかというとね、カードのメモパッド、名刺が入る名刺代の、いわゆる名刺ホルダーみたいなやつですね。
10枚くらい情報カードが入るようになっているんですね。
で、表紙の裏はね、メモパッドになっていて、そこにカードが挟めるようになっているんですよ。
で、そこに1件1枚のカードを書いてデータベースにしていくんですけど、これあの袋ファイルに最終的に放り込むやつですね。
なんでその僕がカードの右上に、袋ファイルと同じインデックスを書くようにしてたんですけども、
まあそうやってメモ帳があるでしょ。
それからそのメモはスケジュール帳にも使ってたので、デイリーですね、1枚に1日のことを書く。
それからウィークリ、月から金までね、ずらーっと予定を書き込んでいるカード。
それからマンスリーのカードですね、1月のカードとかね。
あとイヤリーのカード。年間でどんなことがあるのかざっくり見れるという。
そんなカードを全部入れてたわけですね。
それ全部1枚のカードにかけてたんで。
でね、あとはメモ帳で使うんですけど。
他にはね、僕はカード型の薄い電卓を使ってたんですね。
当時の電卓っていうのはまだ2、3ミリぐらいの厚みがあったんですよ。
でもその頃出たんですよね。本当にカードと同じ薄さの電卓がね。
5000円しましたよ。
僕は5000円だけ払ってね、それ買って入れました。
それからあと200人書き込める薄いカードの大きさの電話帳、住所録ですね。
電話帳ですね。
あとね、テレフォンカードを入れてました。
はい、これでですね、電子手帳の機能がほぼね、網羅されてるんですよ。
電卓機能も入ってる。電話帳機能も入ってる。
メモ機能もスケジュール機能も全てね、入ってるんですよ、その中にね。
ただね、電子辞書だけがなかったけどね。
出先で辞書を使おうと思ったことがないので。
まあそのね、ロムカードに1万円も使うなんてね、なんだとか友達に言ってましたね。
当時のね、じゃあ電子手帳のスペックをちょっと見てみましょうね。
今手元にね、1987年のね、朝日パソコン思いっきり電子小道具というね、雑誌がね、あるんですよ。
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これにね、電子手帳は情報人類の知的生産ツールたりうるかっていう、そういう特集ページがあるんですね。
そこにいくつかの電子手帳があります。
まず最初はね、PA7000シャープ、1万9800円です。
名前、電話番号、住所などを記憶させ、キーワードや頭文字で引き出せる電話帳機能、
日時、要件、場所などを記憶するスケジュール機能、メモ機能など、という風になってましてね。
写真は電話機カード、電訳機カードを装着って書いてあって、カードを一つガシャンって入れることによってその電子手帳がね、翻訳ができるようになっているわけですね。
レストランとかホテルとかそういうとこで使える言葉をそこに表示させて、
そうやって見てもらってっていう、いわゆる電訳機ですね。
はい、そういう風になってます。
持っとるじゃん。僕の電子カード型メモシステムでOKじゃんという感じなんですけど。
それからPA308シャープ、2万2800円。
名前10文字、電話番号12桁の電話帳なら440人分入る。
データ検索にはダブルサーチ機能があり、データを秘密にするシークレット機能も搭載。
DK1000、カシオ、1万4800円。漢字で産業の表示。
電話記憶機能は1人につきエア番号、住所、会社名、趣味など108文字まで。
辞書は4万7500円。よく使う会社名などを短い読みで登録化。
PA6000シャープ、1万2800円。漢字表示が可能で厚さ3.5ミリ。
重さ57グラムのコンパクトタイプ。電話帳なら330人分が入る。
メモ機能もあり、メモしたデータを計算に使える。
オートダイヤラ、ELAD02、パイロット7200円。電話番号の記録は92桁。
これさっき言ったっけ?
はい、というようなことでね、全部僕の電子メモシステムでOKじゃん。
住所録なんてね、秒ですよ。
中からさっと住所録引っ張り出してペレペレっとめくればね、あとかうとかそういうところで見れるんだから、検索めちゃくちゃ早いですよ。
こういうような電子手帳でね、呼び出そうとしたらね、キーボード1個1個押して、メモ1個1個押して出てくるのにね、10秒20秒かかりますよ、どんなに早くてもね。
僕のは胸からさっと出してね、中から薄い住所録出してね、ピッとめくれば出てくるわけですね。すごいですよ。
それからスケジュール機能もね、いちいち打ち込まなくても、パッパパッとメモで書いて、それがWeeklyとかEarlyとかMonthlyとかで整理されているわけなんで、めっちゃ早いです、そっちもね。
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更新も早いですね。
で、電話、オートダイヤラーとかいらんし、だって僕もね、どっちにしろこれね、電話かけるなら電話機のとこ行かなきゃいけないんですよね、公衆電話のとこに。
僕も公衆電話のとこ行って、で中からピッと電話帳出して調べてね、秒で調べてね、で中に入れてるテレフォンカード差し込んで電話するんですよね。
全然困らないんですよ。
はい、ということでね、いくら友達が僕にね、いばってもね、僕のメモ型、カード型メモシステムの方がね、はるかにコスパがいいし、速さも早いし、というようなことでね、言ってました。
はい、実はね、喉から手が出るほど欲しかったんですよ。
電子辞書機能も欲しかったんですよ、僕。でもね、当時ね、まだそんなに自由になるお金持ってなかったんですよね。
買えなかったんですよ。一生懸命僕はね、電子手帳なんていらないやいって言ってね、抵抗してました。
で結局それを買ったのかというと、とうとう買わないままね、僕はそのカード型メモシステムでね、押し通しましたね。
10年間ほどね、システムを使い続けました。
そして僕はね、1997年にザウルスを買いました。
もうすでにね、電子手帳というものはこの世から消えてましたね。
中に入れてた、当時入れてたデータとか全部もうないでしょうね。
僕はね、当時書きまくったメモとか全て袋入りとかに入って残ってますので、
まあその意味から言ってもですよ、電子手帳が残ってればよかったんですけどね。
僕はね、使わなくてよかったなぁと思ってるところなんですけどね。
ただね、ザウルスを使ってた1年間の分だけの記録はね、ザウルスとともに永久に消えましたね。
その後ね、クリエとかのPDA、それからシグマリオンとかのね、ウィンシー機ですね、小さなキーボードみたいなやつね。
その時代を経て、とうとうiモードの時代に突入。
もう僕がね、80年代ね、喉から手が出るほど欲しかった電子手帳の機能はね、小さな柄形一つで収まってしまいました。
柄形からiモードで、自助のサイトで検索できるようになりましたからね。
はい、その後ね、3年ほど経ってiPhoneの時代となってね、電子手帳の育んだ夢っていうのは数倍すごいものになってね、僕の手に収まったというわけですね。
僕は2009年にiPhone買ったんですけども、そのやっぱり買おうと決めた理由はですね、DAIJIRINというね、辞書アプリが入っていたからなんですよ。
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1987年頃にね、僕はこの電子辞書が喉から手が出るほど欲しかったんですけど、負け惜しみを射ってね、全然買わなかったあの時から20年経って、僕は手のひらにね、DAIJIRINを手に入れたという。
いや、電話だろうというツッコミはなしでね、はい、というようなね、お話でした。電子手帳なんていらないやい、と言ってた僕がね、20年経ってやっと手にね、電子辞書、僕が欲しかった電子辞書をね、手に入れましたよというようなね。
で、そのカード型メモシステムって非常に優れてるんですよ。だって手書きなのでね、最終的に袋ファイルに行くでしょ。今でも実は使ってるんですよね。
もうね、あの、当然電卓機能とかね、あの、テレフォンカードは入ってないし、住所ロックも入ってないですよ。でもね、常に10枚のカード、あの、情報カードはね、常にムネバケットにね、入って、いつでもそこからね、書けるようになっています。
はい、今日はね、13分も喋ってしまいましたね。
今日ね、あの、とてもコメント読みはできないな、これ以上ね。
はい、ということでね、コメント読みを溜めてしまいましたけれども。
はい、今日のお話、80年代の電子手帳の値のことを知ってる人はコメントいただければ嬉しいです。
それではまた、リュースタイルでした。
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