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2022-12-09 09:56

現場で働く人の尊厳と誇りを大事にしたい#376


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リュースタイルのハッピーライフコーチング。この番組は、プロコーチのリュースタイルが、あなたのシニアライフを、そしてこれからシニアになる、あなたのプレシニアライフを元気にする、様々なライフハックについて、時には博多弁で語る番組です。
さて、今日はですね、タイトルが、現場で働く人の尊厳を守り、誇りを持って働けるようにしてほしい、というようになっているかというふうに思います。
今ですね、連日のように、縁起虐待ですね、ことについて、3人の保育士がこんなひどいことをしたというような、そういう話がどんどん晒されていますよね。本当になんか、悪人であるかのような、そのような報道のなされ方によってですね、見てて心が痛いかなぁと。
やったことはね、もちろん悪いですよね。見ていると、うーん、この行為は心がね、痛いよねっていうような、そういうようなことがあります。
でもその、その本人自体が悪人であるかのような、あの報道のされ方というのがね、どうも、やっぱ僕は見ててつらいんですよね。
その後、まあ、うごのたけのこのように、あっちこっちの施設から虐待の報告が上がってきていますね。
それらの虐待もね、何人の職員がとかね、よく言われてますけど、それらの人ってみんな悪人なのかどうかというところでね、まあ行為は確かに悪い。
ただね、行為に至った過程を見ていると、まあこれはやむを得ずなってしまったという、そういうことも、まあ中には散見されるわけですね。
うーん、そういうものもあるということですよ。で、それを生んだのは一体何なのかというところで、まあ虐待だこれはというような名前をつけられるような行為に至ってしまったその環境って何なのかとね。
やっぱり思うと人が足りなくてね、すごく働きにくくなっているような状況が見えてきているわけですね。
それでね、保育園とかのあの人数の枠を増やしてほしいというような、まあそういう枠、あの運動がね、今こう出てきているわけですけれども。
こういうことに対して政府は調査をするということを言ってありましたね。
とんでもないことだと。調査をするんだということで、なんかね、砂漠かなんかのような感じで言っていましたけれどもね。
うーん、まず僕はね、そのこの調査というもの、あのいつもね、調査をしますというときにその後一体何が生まれていくのかなって思うんですよね。
調査ってなるとね、現場でね、また大変な聞き取りをしたりとかね、アンケートをしてみたりとかそういうのがあってね。
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またそれをするための時間も必要だし、それを説明する時間もいったりしてね、結局時間外にやらなきゃならなくなったりして結構疲弊するんですよね、あの調査って。
で、その根底にあるのがね、お前たちの中に悪い奴おるやろうっていうような感じのね、まあ調査だったらばですね、やっぱもうそれに答えていくのかなんか尋問かなんかみたいな感覚でね、まあ辛いものがありますよね。
こう答えたら悪いんじゃないだろうかとか、これを書いたらなんか大変なことになるんじゃないかみたいなね。
まあそういうことはやっぱり、そういう気持ちで疲弊するし、萎縮するしね。
で、あの間に入った管理のね、マネージャーの方々とか、今度はそれを上に上げていくったりとかしないといけないんですけど、それを最終的に一番上に上げるまでに間に入っている役所とかがね、また質問仕返してきたりするんですよね。
本当にこんなこと書いてあるけどこんなことでいいんですかみたいなね、こういうそこをなんかもうちょっと詳しくやらないといけないんじゃないかとかいうような間の人がまた入れてきたりとかしていくんですよね。
まあ調査って簡単に言うけれども現場にものすごい大変さをね、与えていくもんではあるんですよね。
ではその代償として何があるのかといったときに、調査をした人はそれを分析してマニュアルを作るわけですよね。
こうこうこういうことをしたらあかんでっていうような形ね。そしてそれをまたみんなに浸透させるために研修というのをするわけですよね。
マニュアル作って研修したらOKと、じゃあこんなことしたらいかんぞ再発防止に努めろよと、あとは現場で頑張れよというところでね、終わっちゃったりするわけですね。
現場はねますますやりにくくなって、研修とかマニュアルとかまで作られてですね、これまでできていたことがまたすごくやりにくくなったりとかね。
非常にね、やっぱり現場で必死に働いている人たちっていうのはほぼそんな人たちがほとんどなんですけれども、そういう人たちのね、誇りとか尊厳とかがズタズタになっていくようなね、僕はそういう感覚がずっとしていました。
一生懸命働いている人っていうのはたくさんいるんですが、そういう人たちまで働きにくくしてしまうというね、自信を失って将来に見通しが持てなくなったりしてね、また辞めていっちゃったりすると、そしてそれで成り手がなくなるみたいなね。
ますますまたね、いろんなことが起こっていくというようなね、そういうことになるんじゃないかというような気がすごくしてて。
なんでね、その調査をしますって言うんですけど、いや調査はいいよ、調査はいいけどね、その調査の先にマニュアルだとか研修とかでね、現場をね、がんじがらめにしていって、そしてお前たちが悪いことをせんように、こういうふうなことをする、こういうふうなルールを作ったぞみたいなね。
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埃を奪って、そして尊厳を奪って、ますます人手不足にしていく道を選ぶのかですよ。
でもその調査をした結果、環境的にこういう足りないことがわかったと、こういうことが足りないから起こっちゃったんだと、だからそれを補充して働きやすくして、そして良い環境づくりをしようよと。
一生懸命働いてくれている人がね、誇りを持って働けるようにね、改善しようよというように調査を生かしていくのか、結果的にはどっちの方が利用者にとって良いのかということなんですよね。
なんで今日こんな話をしているかというと、実は私にもそんな電話がさっき来ましてね、父が入所しているところの施設長さんから電話が来ました。
でね、父に対して職員が行ったことがとても良くなかったことが分かりましたという謝罪のお話だったんですよ。
今後ね、再発防止にするためにね、みんなで話し合うんだと。
で、なぜこういうことが起きたのかをね、共有して、そして再発防止をしていきたいと、改善していきたいんだというようなお話があったんですね。
僕はですね、とってもありがたいとは思いました。
常に感謝しているんです、僕はね。本当に一生懸命やってくださっていると。
で、改善をするというのは素晴らしいんだけども、その改善というのがね、決して職員さんをね、さらに締め付けて、そしてその誇りを奪うような形であってほしくはないですとお話ししたんですよ。
とにかくその職員の方が自信を失ったりね、誇りを失ったりするんじゃなくて、また元気でね、父を見てほしいんですよね。
そういうふうに言ったんですね。
僕はね、素敵だなと思ったのは、その施設長さんが、再発防止のために職員にルールを作りますとかそっちの方じゃなくて、こういうような状況が起きたときにどうしたらいいだろうかとみんなで考えたいというふうに言われたんですよね。
素敵だと思いました。
この施設というのはね、きっと職員さんがね、楽しく誇りを持って働ける良い職場にきっとなっていくんだろうなというふうに思ったんですよね。
だからやっぱり応援したいですね。
こちらもね。
こちらもね、入所させている方ですから、丸投げするんじゃなくて、どうしてもうまくいかないことがあったら、できる協力をやっぱりしていかないといけない必要もあると思いますしね。
とにかく現場で働く人の尊厳を守って働きやすくなっていってほしいなというようなお話を、今日はね、一緒に施設長さんと一緒に話をしたとこですね。
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楽しく生き生きとね、職員さんがね、働いてもらえるように応援していきたいですという話をしてきました。
なぜかというとね、結局それがね、僕ら利用者を幸せにしていくんですよね。
はい、そういうふうなお話です。
いろんなことが起こってますけれども、その根底にあるものは一体何なのか。
その方々というのが幸せに働けるようにするにはどうしたらいいのか。
それがですね、引いては利用者の方に入ってきますよねという。
いつものリスタイルらしくない、今日はね、そのようなお話でした。
それでは、「また何か始めたの?」リスタイルでした。
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