サマリー
このエピソードでは、精神科医が接触障害の患者を受け入れることの難しさや、若い時の経験が医療現場での能力にどのように影響するかについて話しています。特に、中学生の接触症の症例を扱う際の医療体制の課題や、自身の成長と苦労についての反省が述べられています。また、若い時の苦労が将来の診療能力の向上に繋がることが語られ、精神科医として困難なケースに立ち向かう重要性が強調されています。経験を積むことが奨励されています。
チケット販売の考察
ボルケーノ都を、ボルケーノどこだっけ、どこかの関東の方の、ボルケーノ関東に呼ぼう、でお馴染み、抜粋の精神科リブラでございます。
なんかチケミーのね、チカラさんのチケミーのチケットはまあまあ売れてるみたいですけど、まだちょっとね、売れ残ってるということでね。
まあそうなんだと思ってね、全部売れちゃうのかなと思ったんですけどね。やっぱね、コメントでも書いたけど、あれがあったんじゃない、期限が。
期限があると、6月30日までの写真のめくれカレンダーね、まくりまクリスティカレンダー、あれ、僕は最後の日に買いましたしね、どうしようかなと思っててね。
やっぱ最後の日ってのがあった方がいいと思いますよ、三宅さんじゃないや、チカラさんね、僕はそう思いますからね。
その方がなんか買いやすいし、残念みたいな、残念だけど次の手を考えるぞーみたいな、とかやったーみたいな、なんかその、終了日待たず完売でもいいしね。
例えば、終了日があった方がスッキリするかな、とか、完売、数に制限を、例えば2個目は制限かけずに日にちで売るとか、まあいいと思いますけど、売り切れてもいいんだけど、まあね、この辺は人の心の利用でね。
期限があった方が売れる場合もあるし、期限がない方がある場合もあるし、やっぱ数に制限があった方が最後の1個は欲しくなるし、とかね、いろいろ設計の仕様はあると思いますけども、
まあでもさ、期限はあった方がいい。だらだら売るとやっぱ売れないと思うんだよね。やっぱり無理だね、って思いました。
ということで、みなさんさようならという風に、ちょっとこれ早いね。いつもよりも。ちょっと早すぎ。
ということで、もう一つだけ、今日思ったことをやろうと思いますけど、
昨日の話と繋がるところありますが、やっぱね、僕昨日話してたから、やると、知ってるとやるとが大違いみたいな話をしましたよね。
僕は知ってたけど、結局チケミンはやってないし、知ってたけど絵は描いてないし、知ってたけどアリアは作ってないので、
結局僕は、宮剣さんがこういう今みたいな状況でみんなのところに来れないっていう時に、何もパッとできないのにもかかわらず、
力さんはパッと絵を作り、アリアで絵を作り、アリアの文章を書き作らせ、アリアの文章とアリアの絵を使って、
もう20何個、現時点でもっと売れてるかもわかりませんけど、1,122円なんで、もう2万円近くお金を集めたんですよ、力さんは。
それ全額、宮剣さんの交通費に充てるってことだから、もうあっという間に2万円集めたんですよ、あの人。
すごいなと思って。
っていう風で、やっぱしね、知ってるとやるっていうことはね、全然大違い。
僕の場合は知ってたけどやってない、やったことがないっていうことで、知ってることとやったことがあるってことは全然ものすごく違うなという風に思ってね、やっぱね、
やっぱやってみるっていうのは、とりあえずやってみるってのはすごく大事なんですよね。
っていうことを今日、診療の中でも思ったんですよ。
今日は何を思ったかっていうと、
今日もね、またね、今日もというかよくあるんですけど、
接触障害とかね、子供とかってね、すごい嫌がられるんです、精神科から。
まあいろいろあると思うんで、なんで子供があんなに嫌がられるのか。
子供は多分精神障害より発達障害とかがあって、あと親との関係が難しくて、時間かかる前に儲からないとか、多分そういう、
いやそんな程度のことなのかな、もっとこう、もっと嫌なんだと思うんだけど、
もう一つは多分ね、慣れてないっていうことだと思うんですよね、精神科が。
で、うちの近所の精神科の病院とかクリニックも、やっぱり15歳以下を断りとか、
児童精神科ってのもありますけど、やっぱ数が少ないので、すごく混むんだよね、児童精神科って。
で、僕は児童精神科医を名乗っていないんです、だけど、
町の総合病院の大きな病院でやってますので、
基本的には町を支えてるっていう意識があって、
なので町で困った症例は基本的には全部受けるという、そういうスタンスが。
一部受けられないのがあるんだけど、実は小児の接触症が受けられないんですよね。
実はこれはさ、総合内科といつも組んでやってるんですけど、
子供が来ちゃった時に総合内科が見るわけにいかないんですよね。
小児科に、バトンタッチじゃなくて小児科になっちゃうんですよね、ちっちゃい子はね。
まあ幸い5歳とか6歳の接触症がいていないのでいいんですけど、
ただね、中学生の接触症がたまにいるんだよね、やっぱし。
それ見たいんだけど、僕も一人じゃ見られないんですよね。
やっぱね、その責任を肩代わりしてくれる、
あ、体は大丈夫ですよって一言言ってくれる仲間がいるんですよね。
それはね、総合内科の医者は言ってくれるしやってくれるんだけど、
総合内科は手出しできないんですよ、小児科はいろいろ。
ね、やっぱり小児科に、やっぱおかしいことになっちゃうから、小児科だから子供は。
なのでね、小児のね、14歳とかギリギリなる、14歳とか、
まあだから本当に、本当にわずかなんだけど、
14歳の接触障害とか13歳の接触障害が来た時にこれがなかなか厳しい。
しょうがないから、大学だとか、でも大学もなかなか取ってくれないんで、
もうだから遠くの大学だとかね、岐阜大学とかね、
そんなとこ送るみたいなところに送るしかなくなる時が結構あるんですけど、
で、15歳になったら戻してくださいみたいな、
要は総合内科の担当になったらうちは見れるんで、
総合内科と僕のチームは機能してるんで、
まあ小児科はね、機能してないんだよね。
やっぱり人が少ないのもあって、
小児科の先生に相談何回かしたことあるんだけど、
やっぱりうちは無理ですっておっしゃるんで、
栄養管理できませんっておっしゃるんで、
そう言われちゃうとできませんって、
小児科医ができないものを僕ができるというふうなことを言うわけでもいかないので、
うちでは栄養管理こんな体重ではできませんって言われると、
もうそれはできないとしか言いようがないんだよね。
だからそこの13歳、14歳の接触障害だけが見れない唯一のコースなんですけど、
実は僕何でも見れるって言ってるけど、何でも見れなくて、
全部一人で見れるわけじゃないんでチームを構成してるんだけど、
12歳、13歳の接触障害を見るチームだけが構成できていないんですね。
なので今までね、今の病院でやっても20年経ったから、
もう間もなく20年、もう20年経つのかな?
間もなく20年経ちますけど、1回だけ見られなかったの。
その人も15歳になって戻してもらったんだけど、
15歳になったら戻してくださいっていう条件が良くない。
その条件付きで見てもらったんだけど、某大学にね。
だけどこの条件が多分良くなかった。
あと1年か2年しか見なくていいって向こう側が思ってるもんだから、
やっつけ仕事されちゃって、僕はそう見えたんですけど、
医療現場の成長
治療構造がぐちゃぐちゃなんだよね。
僕としてはそういうやり方良くないなと思うようなやり方を、
向こう側精一杯やったのかもしれないんだけど、
僕としてはそれはないでしょって思うようなやり方をしたもんだから、
15歳の段階で回された時にうまくいってなくて、
全然治療構造が保てなくて、
結局うちには来ないっていうことになっちゃって、
来ないとどうしようもないからね。
無理を言ってこういう条件なら見ますけどみたいなこと、
見てもらいたいですけどみたいなことを電話とかで言ってくるんだけど、
そんな条件付けてやるわけにいかないから、僕の構造に合ってないから。
そういう構造はなしですよと。
こちらで見るからぎりはこの約束で見るし、
殺すわけにいかないので、
要は体重を増やさないんだったらいきますみたいな、
そういう話だから、そういう条件は飲めないので、
治療に来たら良くなってもらわないと困るんで、
良くなるというのを受け入れてもらわないと、
つまり体重が増えるのを受け入れてもらわないとちょっと診療できないから、
そこは無理ですと。
ただ殺さないし治すつもりなので、
うちで治療しなさいよというふうに言うんだけど、
それは来なくて、結局来ないまま死んじゃったみたいな。
死んだときにうちからドクターカーが出ていって、
うちは受診はしてないんだけど、
亡くなった報告というか、
救急車が動けないんですよ、死んでると。
生きてる人しか運べないんで。
うちから医者がドクターカーで入ってそこで死亡確認したという、
そんな症例がありましたね。
それはやっぱり難しかったなと思いますけど、
そうじゃないものは基本的には全部受けるわけね。
そうすると近隣は全部断ってる。
断ってると結局見ないからね。
見ないと見れるようにならないんですよ。
僕だって接触症が最初からね、
フリーハンドで安心で見れるようなわけじゃなかったわけよ。
やっぱり最初の方は失敗もしたし、いろんな痛い思いもしたんだけど、
まずいなって思うようなこともいっぱい起こったし、
怒られもしたし、若い時ね。
苦労と経験の重要性
大学病院でむちゃくちゃ怒られたりしたよね。大揉めに揉めたよね。
先生どうするつもりですか?みたいな感じで。
どうするって全力でやるだけでしょ、とか言って。
全力でやるって先生の情熱だけで物事は進みませんからね、みたいな。
そんなこと言ったって、じゃあどうすればいいんですか?みたいなね。
大喧嘩するっていうね。
あれはだからどっちが悪いとかもないんだけど、
僕の未熟さもあるし、病棟とか他の先生の腰の引き具合の問題もあると思うし、
僕の計画がやっぱり未熟だという、僕の力も未熟で、
実際にいろんな人に迷惑をかけているという問題もあるし、
なのでどっちも悪くないというか、
僕も悪いし向こうも悪いというふうに僕は思いますけども、
どっちにしろですね、大揉めに揉めたわけで、
だから結局上手にはできてないんですよね。
だけどその経験を乗り越えないと見れるようにならないんですよ、やっぱりね。
だからすごく厄介だからみんなやらなくて、
あ、閉まった。音入ってないかもしれない。
閉まったな、音入ってないかもわからないな。
今はちゃんと音入ってるでしょ?
なんか変な音で入ってるかもわからない。ちょっと残念ですね。
まあいいんですけどね。
ということで、やっぱりやっていかないとやれるようにならないんですよね。
だからチキミーも一緒だし、
AIの絵も一緒だし、
アリアも一緒だし、全部同じだなと思って。
結局接触障害も一緒だし、
なんとかな、薬物依存も一緒だし、
そういうちょっと厄介そうなやつ見ないっていうのよくないと思うんだよね。
見ようよみんな精神科医。
これ精神科医の先生聞いてない可能性が多いんや。
この中に聞いてる中に精神科医いないとは思いますけどね。
もしいたらね、
接触障害とかね、
怖いのはわかるけど、
それ見ないでおいたらね、永遠に怖いよ。
で、自動とかわかんねーわって思うのはわかるけど、
わからない気持ちはわかるけど、
それね、見ていかないと永遠にわからないよ。
これ、だからもう諦めるしかなくなるよ。
だけどさ、それ諦めちゃうとね、
特に若い先生に言いたいけど、
それ諦めちゃうとね、
後々すごい大変よ。
年取ってからっていうか、ベテランになった時に。
見れない病気だらけになるよ。
1個逃げると2個逃げるからね、
基本的にはもうね、逃げない。
やっぱね、立ち向かっていった方がいいと思う。
その方がね、
ややこしい病気はこちらから向かっていく。
自分から向かっていく。
めんどくさそうなことは自分から向かっていく。
そうするとね、今となってはですね、
20年で1回だけ見れない患者さんがいたっていう具合になるでしょ。
そうするとね、
全然怖くないわけ。
毎日診療が。何にも怖くないわけ。
だからさ、
よくこのまま電話で、
先生、こういった人であちこち断られて、
今日来た人何箇所断られてた?
ハニャハニャ病院でしょ?
いやいや、ハニャハニャクリニックでしょ?
ハニャハニャ病院でしょ?
ハニャハニャ病院でしょ?
それから、
ハニャハニャセンターでしょ?
それから、
どこって書いてあったかな。
5つか6つか断られてるんだよね。
あ、そうか。
もう途中から嫌になっちゃってね。
なんで、今日紹介書持ってきたんですけどね。
去年の紹介書持ってきたよ。
今日の人は、
そんなに難しい人じゃなかったんでいいんですけど、
人によっては死ぬからね。
でも、見てもらえないことによって死なないっていうのもあるからな、
接触障害の場合は。
医者が下手に見ると死ぬってことはありますからね。
見なければ死なないってことはあるからね。
ここら辺難しいところですよね。
非常に難しいところですけど、
まあでも見りゃいいじゃないか。
って僕なんか思いますね。
見るようにね、やっぱね、
ややこしいことから逃げたらね、
後々面倒なことになるよ。
ややこしいことはね、自分から向かっていく。
で、僕もうこの歳でしょ?
もう50になってから立ち向かっていくの大変だからね。
20、30のうちに立ち向かっていくべきだよ。
その方が絶対楽だって。
若い人に対してはね、思いますよ。
で、僕はこの診療に関しては
割と立ち向かっていった方だと思うんですから。
僕は今だから、
診療に関して非常に楽でございますね。
何にも気にすることがほとんど。
ほとんど何の病気でも
なんかいちいち聞かないね、僕は。
よく聞かれるんですよ、精神科って。
この患者さん見れますか?みたいな。
で、その内容聞くことほとんどない。
ああ、もういい、見ます、見ます。
大丈夫、大丈夫。
後で考える。
ということで、おうちに帰ってきましたのでね、
もうやめましょう。
ということで、やっぱり、
昨日のあれで知ってるとやるとは
おうち外の引き続きですけど、
診療で思ったことで、やっぱり
基本的には、なんとかな、
逃げたら後々大変だよというね、
何でもやっとくもんだよという話でした。
逃げずに立ち向かう
それでは皆さん、さようなら。
14:06
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