サマリー
このエピソードでは、依存症の背後にある発達障害の不適応について考察しています。特に、アルコール依存やベンゾジアゼピン依存症が発達障害とどのように関連しているかについて述べられています。
依存症と発達障害の関連
はい、おはようございます。こんばんは、リブラでございます。さっきね、30分撮りました。30分撮ったんだけど、またあの耳のガサガサのマイクで撮ってしまったので、やめまーす。
歌ったりとかもしたんだけどね。宮健さんが歌ってたからね。歌ってないか。歌の話をしたんで、やったんですけど。はい、使えません。お蔵入り。
はい、じゃあ今日は、お家があとちょっとですけど、今日はどんなバックヤードで何があったかの話をしましょう。
今日はね、いろいろ患者さんが来ましたね。いろいろ来ますよ。不登校の子も来ます。薬物依存症も来ます。お腹が痛い人も来ます。いろいろな人が来ます。鬱も来ます。
いろいろ来るんですけど、やっぱね、僕はいつもそう言いますけど、僕はやっぱりその患者さんたちの中に発達障害の不適応を見るわけですよね。
それは例えば、どういうことかというと、
例えば、ボトルジョージって依存症の話でしょ。
ボトルジョージのテーマになった西野さんのお友達というのは、たぶんあの人ですよ。
あの人が依存症になっているのはおそらくベンゾージアザビンですよね。
ベンゾージアザビン系の抗不安薬、睡眠薬の依存症だと思うんだけど、あれはお酒に似てるんですよ。
僕らはベンゾって連絡したりしますけど、ベンゾージアザビン骨格を持っているからベンゾージアザビン系って言うんですよ。
一部、ベンゾージアザビン骨格を持っていないけど、ベンゾージアザビンレセプターに作用する非ベンゾージアザビン系という薬がありますけど、
それも含めてベンゾージアザビン類の薬で、ベンゾと言いますけど、ベンゾの依存症というのがあるんですよ。
ベンゾの依存性というのは、コカインよりは軽い、覚醒剤よりも軽いけど、タイマより軽いけどどっこいどっこいみたいな。
これは何を依存性と捉えるかというのが難しいものですから、捉え方によって違ってきますけど、
ベンゾと依存性に変わるというのはボトルジョージからもだいたいわかるということで、
今日もそういう感じの、あんまり言えないけど、そういう人がいるわけですけど、
そういう人はいろいろいるわけですね。不登校もいるわけですね。お腹が痛いと言ってる人もいるわけです。いろいろいるんです。
毎日いろんな同じような話、毎日のようにあります。
だけど、僕はその裏に、例えばね、アルコール依存の人っていうのはさ、
アルコール依存の治療の専門の病院っていうのがあってですね、うちの病院の近くにもあるんですよ。2つ3つあるんですよ。
そうすると、普通はそういう専門のクリニックとか専門の病院でね、田舎の人はダメだけど、ある程度町田舎だと、
僕ら田舎だけど郊外だけど、そんなにど田舎ではなくて、クリニックな病院なんかもあるんで、
そういう意味ではその専門クリニック、専門院はあるものですからね、
そういうところに紹介するっていうのが一般的なやり方でね、今までも僕はそうやってやってきてるんだけど、
何件か経験していくうちに、その依存症として紹介した人があんまり良くなってないなっていう経験を最近してて、
で、ふとね思って、この人たち依存症、確かに依存症っちは依存症なんだけど、
依存症と考えた方がいいのかなと、僕お得意の、お得意の発達障害ちょっとないのかなと思って見てみると、
依存症の人たち、まあまあな率で発達障害の特性みたいなものを僕はやっぱり感じ取れるんで、
そうすると、この人たちは発達障害の不適応があって、背景に、
それの結果として依存の形に逃げてるだけで、苦しいから逃げてるだけで、
その依存っていうのは本質じゃないんじゃないかっていうふうにだんだん見えてくる。
環境の重要性
で、どの病気ももちろんそういう面で見ればそう見えるんですが、
どうにもならないことはいっぱいあるんだけど、
発達障害の社会不適応っていうのは、僕らと同じでしょう。
だって僕ら発達障害じゃん、あなたも僕も。
このさ、界隈にさ、この財布界隈、このWEB3界隈さ、
発達障害と娘が診断されましたって言ってる人、
息子娘が不登校になりましたっていう人、多すぎない?
もちゃくちゃ多くない?
もちゃくちゃに多い、うちの子供が発達障害と言われてます、
うちの子供が不登校ですっていう、このむちゃくちゃ多いのはなぜか?
それは発達障害だからです。
なぜ発達障害か?
それはね、我々の子供だからです。
なぜ我々の子供だと発達障害になるのか?
それはね、我々が発達障害だからです、皆さん。
気づいてますか?
もうそろそろ、僕の話を聞いてる人はそろそろ気づいてるね、みんなね。
自分普通じゃねえなとね。
だけどさ、皆さん。
お子さんが発達障害と言われたか知らんけどさ、あなたもなんですよ。
そしてさ、あなたどうですか?苦しんでる人もいるかもしれないけど、
スタイル配信してるぐらいだから楽しくやってるでしょ?
ってことはですよ、僕らと同じような問題を抱えていて、
と言っても問題を抱えてるか知らんけど、
僕ら自身がそんなに困ってないのであれば、
そのお子さんが必ずしも困らないといけないわけじゃないかもしれないよね。
ってことは環境をなんとかしてあげれば、
なんとかなるかもしれないよね。
なんですよ。
前も言った、僕の患者さんが鉄道記念館かなんかに行って、
車輪と線路の模型みたいなやつをやって、
結局その車輪に問題がなくても、線路に問題がなくても、
その切り口で相性が悪いと車輪が途中で落っこちるって言うんですよ。
その途中で落っこちるのはその相性の問題であって、
別に車輪が壊れてるわけでもなければ、線路が壊れてるわけでもない。
これは相性なんですよ、先生。
私と息子と見て、この模型館に行って、私気づいたんです。
私と息子ってこの車輪じゃんって思いました。
二人とも別に壊れてるわけじゃないんだけど、
だけど結局その相性が悪いために落っこちてしまうということで、
私と息子はこの車輪だなって思いましたっておっしゃった。
いや、まあ見事な賢いということで。
ということで我々は環境さえ合わせれば何とかなるパターンがあるんですよ。
ということで僕は今日もいろんな訴えをしてきたけど、
全員じゃないよね。薬で何とかするパターンもあるんで、
今日も全員じゃないけど何割かの人に、
もちろん患者さんがアルコール依存の病院に行きたいって言ったらそっちに送るけど、
とりあえず行ったうちで発達の不適用の話にちょっと相談しましょうかと。
今日もやってきました。
おうちに着きました。
さっきの配信は30分ありましたけど、これは7分。
もうね、さっきの話はできません。
それでは皆さん、さようなら。
07:12
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