1. ローテナントのラジオ局 LOWTENANT RADIO STATION
  2. フランケンシュタインと無敵の..
2025-04-06 1:11:14

フランケンシュタインと無敵の人 2025.04.06 #214

今回のローテナントラジオ

パートナーは1年ぶりの登場、みつばち🐝

テーマは『フランケンシュタイン』

名前は知ってるけど読んだことがない人も多いのでは?


[トピック]

自粛明け?

読書家じゃないよ

フランケンシュタインのイメージ

実験の成功と悲劇の始まり

怪物の独白

頼れるのはあんただけ

北極でのクライマックス

みつばちの答え合わせ

怪物の作り方

育児放棄

誰でも怪物になりうる

2025年11月に

しわくちゃ終了のお知らせw

久しぶりのみつばちクイズ


番組宛の感想や各コーナーへの投稿はメール

lowtenantradio@gmail.com または投稿フォームhttps://lowtenant.wordpress.com/contact/ まで!


[お知らせ]

『ローテナントの読書会』#10『猫語の教科書』編公開中!

『ラジオde手話』やってます

新番組『メズールラビュリント』計画中?

サマリー

ポッドキャストでは『フランケンシュタイン』やヴィクター・フランケンシュタインに関する詳細な話が展開され、彼の生い立ちや家族関係、物理学への興味について触れられています。また、作品のオマージュとしての影響についても言及されています。このエピソードでは、ビクターがエリザベートの病と死を経て、イングルスタット大学での学びを通じて生命の起源を追求する過程が描かれています。彼の成功によって生まれた怪物は恐ろしい存在となり、彼の人生に大きな影響を与え、家族や友人に悲劇をもたらします。このエピソードでは、怪物がある家族とその生活を観察し、言葉を学ぶ過程が描写されます。その中で、愛情と貧困の対比が浮き彫りとなり、怪物の孤独や自己認識が深まっていく様子が語られます。さらに、怪物とビクターの関係の葛藤や、復讐心に駆られた出来事が展開されます。このエピソードでは、ビクター・フランケンシュタインが怪物に対して抱く復讐心や、自身の家族の台頭が描かれています。物語は、彼の親友や愛する人々の死を通じて、怪物との対決が避けられない運命として浮かび上がります。フランケンシュタインの怪物が無視され、孤立することで生まれる悲劇について深く考察されます。また、科学の進歩が人類に与える影響や、人との繋がりの重要性についても触れられ、無敵の人という概念に対する理解が深められます。フランケンシュタインの影響を受けた文化や、映画界での新たな展開について語り合われ、特にギレルモ・デル・トロの新作に対する期待感が膨らんでいます。彼らは、作品への関心やキャラクターの見た目についても盛り上がりを見せ、その魅力を再確認しています。このエピソードでは、ローテナントラジオが影響力を持つ理由と、さまざまなメディアについての考察が行われます。

ローテナントラジオの導入
ローテナントラジオ。さあ始まりました。ローテナントラジオムムサノピーノです。今回のお相手はミツバチさんです。
はい、お久しぶりです。ミツバチです。 1年ぶりに帰ってきました。そうだね。1年ぶりぐらいだね。
あの、あれだね。自粛期間が終わったんだよね。 オンラインカジノの。オンラインカジノの?なんだっけ?
オンラインカジノで皆様にご迷惑をおかけしたから自粛してるんでしょ? そうなの?ちょっとあんまり理解できてないっぽいからやっぱりまだ自粛した方がいいかも。
あ、知らないんだね。芸人とかプロ野球選手とかオンラインカジノで自粛してるのを知らないんだね。 ああ、そうなんだ。知らないです。
今自粛してるのはオンラインカジノ関連か、性科学関連かどっちかでしょ? 女性関係。あ、そうなの?
どっちかだよ。 どっちかに当てはまらないのでじゃあ自粛してません。
いやいや、ミツバチ、過去のローテナントを聞いてもらうとわかるけど、ミツバチの脳内はお金のことでいっぱいだってことは話が出てるので。
そうじゃないよ。 どっちかというとじゃあオンラインカジノだろうなって僕は思った。 違う。お金のことはそんなに考えてないですよ。
どうですか?オンラインカジノ稼いでます? いや、やってないですね。合わせた方がいいの?
早くやってないって言えよ。 やってないって言ってるよ。言ってないか。
なんか押してくるから合わせた方がいいのかと思ったわ。 オンラインカジノが世の中で問題になっていることもあんまわかってない。
うん。 もうやりづらいなこれ。 いつもこんな感じでしょ。
いいよ、もう本編行くわ。 あれ?今日ミツバチのパートナー失敗?
失敗したな。 ローテランドラジオは読書会もやってるじゃん。 ローテランドの読書会ってユカさんと翔平さんがやってるし、
読書の話、本の話するのが多い、読書系の番組って思ってる人多いらしいんだよね。 ああそうなんだ。
あんなにネットフリの話したのにね。 そうだよね。ネットフリックスのドラマ何個?17個ぐらい紹介してるんだけどさ。
そうだ、ネットフリックスの提供でお送りしたいんだからさ、僕らは。 そうだそうだ、そうだった。
し、なんか僕ムムサロピーの読書家だと思ってる人もいるみたいで。 読書家だとは思ってることね。
あのね、僕ね、これではっきり言っときたい。 気づいたの。 僕そんな読んでないの自分では。
そうなの?でもファウスト読んだんでしょ? あ、ファウスト読んだ。聞いてくれてるじゃん。
オファーストもだって半年以上かかって読んでるからね
あーはいはい、1回目をね
そうそう、で僕は読んだ本をひたすら引用して何回も何回も引っ張ってきて
ガリバ旅行ってこんな面白かった、あそこでさっていうのに
何回も引っ張ってきて話してるだけで
数はそんな読んでないんだよ、同じ話何回もしてる人
あーなるほど
で、読んでる風に装ってるだけなんだよ
なるほど
というわけで今日やりたいのはね
例のみんなタイトルは知ってるけど読んだことないでしょっていうシリーズ
そのシリーズね
はい、かつて何やった?
えっと
ピノキオ
ピノキオね
ガリバ旅行記もやったし
ピーターパンもやった
えっとドン・キホーテ
あ、そう、ドン・キホーテはねあのね
まだ前編までしかやってないんだよね
ドン・キホーテ後編やってないんだよね
1個自分から出してよかった
あ、よかった
じゃあ行きますよ
今回の僕読んできましたよ
はい、何でしょう
フランケンシュタイン
あー、本なの?
本なの?とかそういうレベルでしょ
そうそうそう
まあ稼働時期で映画が昔あったのかなってイメージ
おーなるほど
あ、そうまずねだからいつも通り
ミツバチが知っているフランケンシュタイン情報をもう全部出しちゃってください
いいよってやるやつでしょ
誰だっけあの
それはあれだねスリムクラブだね
あースリムクラブか
やってたよね
それ言っちゃった
それフランケンシュタイン情報の一番上?
それ一番上
ダメだよ
えっとわかった
じゃあ真面目に出すと
頭にあのネジが刺さってます
ネジ?
ネジ?ボルト?
ボルト
うん刺さってて
でこれね100%ね
あの聞いてる人知らないと思うんだけど
あの化け物がフランケンシュタインじゃなくて
フランケンシュタイン博士が怪物を生み出したって話だったと思う
おーそれは知ってんだ
知ってる
おーなんで聞いてる人知らないと思ってんだよ
誰も知らないでしょこんな額があるでしょ
額があるんだよね
額があるでしょ
もうこれだけ出せれば
オンライン課程も知らないけどフランケンシュタイン博士は知ってんだよ
そうそうこれだけ出せれば上等でしょ
なるほどね
ちょっと待ってでももうあと他にはねもう本当情報ないか
まあなんか人造人間みたいなイメージがある
はいはいはい
まあさっき作ったって言ったでしょ
うんでもその作られた経緯とか知らないし
フランケンシュタインが作られて何をしたのかも知らない
悪い人なのかいい人なのかも知らない
なるほどね
えじゃあもう三菱君が出てきた用語ボルトと博士だけだけど
そうボルトと博士しかないね
あといいよね
しかない
うんスリムクラブねあと
スリムクラブね一応入れとこう
はい
えだってなんかオマージュの作品の方がさ作品だったり
あのネタだったりとかの方が多くて本編知らないよね
知らないでしょ
うん
オマージュで知ってることはもうないのじゃん
あの遊戯王のカードにもあったと思うし
あそうなんだ何?
いや覚えてないけどえっと何だっけ
いや覚えてないわあのすごい初期の方にあった
フランケンシュタインっていうモンスターカードがあったの?
うんいや名前違ったと思うんだけど絵が完全にそのやつ
なるほどね
あとフランケンシュタインっぽい見た目で
なんか頭にネジがあって
時々ネジをギーギー回すキャラクターもいた気がする
何の作品かすら覚えてないけど
それちょっと面白いそのあの何
なんだっけ
ブリキのおもちゃみたいなそのギーギー
そうそうそう何の作品か
ブリキ回したらジリジリジリって動いてる
なんか悩んだ時に頭のネジをちょっと回しちゃう手癖があるキャラクターがいたはず
それはイッキュウさんじゃない?ポクポクポク
でもそのノリで何か考える時に頭のネジをジジってやるキャラがいたんだけど
何の作品かわかる人いたら
話がズレすぎてる
マジわかんない
オマージュ系で言ったらね
なんか割と最近そのキャラを見たはずなんだけど
何の作品だったか覚えてない
まあそうですオマージュいっぱい出てますよね
内容に行くよじゃあ
もうちょっと思い出さなくていい?
ヴィクターの成長過程
まだあるならいいよ
頑張れば出そうならやっていいけど
特にないんだけどあと5分ぐらい考えていい?
いやあなた早く終わりたいんでしょ
まあいいよそこまで言うんだったらいいよ
これ以上面白くならないでしょ絶対
早く進ませろよって言ってほしかった
僕別に待ったっていいよ
いいの?考えちゃうよ?考え込んじゃうよ?
うるせーなここ編集どうせカットするんだからもういい?
内容に入ります
はいどうぞ
結構長いの
正直短くしようと思えば短くできるんだけど
僕が後半話したいことにも繋がるように
ちょっとまあ細かいとこ入れながら話すね
フランケンシュタインはまず
ウォルトン隊長の手紙から始まります
ウォルトン隊長
イギリスの探検家で
ウォルトン隊長がお姉さんに向けて手紙を書いてる
その手紙の文面から始まる
なるほど
探検をするために優秀な仲間を集めて船を出して
探検するんだけど
心の底から友人と呼べるものがいなくて
ちょっとあんまり気持ちが良くないんだよねっていうことを書いて
北極を旅するのね
するとソリが鳥がかかるの犬鳥が
なんか人間の形してるけど
人間にしたら大きくないかみたいなのがさわって去っていくわけ
氷に囲まれてしまったから船が動けなくて
そいつの後をつけていくことができなくて
その後凍えている男を見つけて助けるわけ
話を聞いてみたらその男がすごい知慮深い男で
話が面白くて次第に親しくなっていって
この人なんか友達になれるかもしれないって思う
何をしてたんですかって聞いたら
その男が怪物を追いかけていたんです
この男こそがヴィクター・フランケンシュタイン
何があったか聞かせてください
じゃあ話しますねって言って
こっからヴィクター・フランケンシュタインの話に入るわけ
まずヴィクターはお父さんがいて
お父さんはスイスのジュネーブで
長年クイーンに仕えた公職者で
そのお父さんの親友が行方をくらませて
10ヶ月かけて探し出して
その親友が死の病に陥っていることが分かって
その親友の娘と一緒
娘がキャロリーヌって言うんだけど
看病にあたるんだけど
その親友は死んじゃうわけね
いろんな困難を経て
お父さんとキャロリーヌは年の差結婚するんだよね
お父さんとキャロリーヌ
だからお父さんの友達の娘と
友達の娘と結婚する
なるほど
お互いその苦労を知っているし
どういう人間かってことも分かっているから
すごい強い結びつきがあって
そこで結婚するわけね
その二人の間にヴィクターが生まれました
そういうことね
なるほど
天から授かった無力なあどけない
被造物としての子供だから
この子をよく育てあげなければっていうふうに
すごく大切にしてもらったっていう
さらにそこに貧しい百姓の家庭で育てられた
エリザベートっていう娘がいて
ミラノの貴族の娘らしいんだけど
回り回って貧しい百姓の家庭にいたから
ヴィクターのお母さんは
今度は自分たちがこういう人を救う番だと思って
このエリザベートを養子に迎える
この子がヴィクターと同い年の妹ができた
すごい気が合う
この二人でよく遊んだりしてた
さらにヴィクターの7個下に
男の子ウィリアムが生まれる
家族みんなで田舎の別荘に移り住んで
群衆よりも人数が少ない田舎町で
深い関わりを持ちながら
過ごしていくっていう生活が始まった
そこで学校にも行くわけじゃん
ヴィクターの学校の友達が商人の息子で
アンリー・クレルバルっていう名前なんだけど
アンリーって言うんだけど
一緒に勉学をともにする仲
ヴィクターは勉強するうちに
世界の物理的な秘密
真実について知りたくなって
13歳の時に古いドイツの哲学者の方に出会って
自然哲学とかを学ぶんだけど
父親からくだらないもので時間を無駄にするなって言われて
ちなみに何世紀とかなの?
1800年代だよな
お父さんから古い考えで今はこうなってるんだよって
説明してもらってたらすごい良かったんだけど
禁止されたことでより興味が湧いて
さらに本を読みなさるようになって
15歳の時に雷雨で近所の大木が破壊されて
近所に電気の仕組みを教えてくれる人がいて
そこからエセ知識を捨てて
理数の物理学の道へ進んでいくんだよね
なるほどね
師匠みたいな人ができたってこと?
ビクターの学びと決意
いや師匠みたいな人はまだもうちょっと後
ああそうなんだ
入り口としてね
そうそう入り口として
17歳の時に妹エリザベートが大きな病気にかかって
その病気は治ったんだけど
お母さんが看病してて
看病してたお母さんの方が疲れちゃって帰国になっちゃう
死んじゃったんだよね
それでエリザベートは自分の悲しみよりも
残された家族を何とか立ち直らせていなければっていう気持ちになる
その頃自分ビクターはドイツの
スイスからドイツの大学
イングルスタットっていう町の大学に行くことにするわけ
で一緒にアンリーも行きたかったんだけど
アンリーのお父さん商人だから行かせてくれなかったんだよね
で別々になったんだけど
なるほどね
でそのイングルスタットの大学で
自然哲学の教授に会うわけね
クレンピー教授ですから
今までビクターが勉強してたことはもうすごい古いぞって言われて
バカにされちゃったっけ
なんかこういう先生やだなって思ったのね
そうなんだ古いぞって言われがちだね
でもう一人バルトマンっていう先生がいて
この先生は先人たちが熱心に研究してきたおかげで
近代の知識の土台ができているんだっていうふうに
だから古い知識も必要なこと
今の知識にとって必要なことなんだっていうことを教えてくれて
クレンピー先生よりバルトマン先生の方が好きってなっちゃったの
これが師匠この先生についていこう
バルトマン師匠
でもう2年間地元にも帰らず熱心に勉強しまくって
まあいくつか発見もして大学内でも名声が上がっていって
ある時生命はどこから来るのかってことを知りたくなった
あーなるほど
でもしかしたら無生物に正規を与えることができるかもしれない
うんうんうん
それっぽくなってきた
研究をして
どっかから遺体を盗んできたりとかして
急にねいきなり人でやるとしたんだね
そうそう
で筋肉とか血管とか用意するのはすっごい難しくて
もしかしたらこの考えは自分は完成させられないかもしれないけども
この実験をしたことが後の世に影響するだろうってことを信じて
別に自分が完成させようと思ってない
あーなるほどね
それもバルトマンとちょっと近い考えだよね
そうそうそうそう
ただまあ細かい作業が増えると研究がなかなか進まないから
生命を与えた怪物の誕生
大きめに作るようにした
うんなるほど
だから全長2.4メートルの人間
見つけてきたの?
いや作った
だから皮膚とか皮肉とかを継ぎ剥ぎして
あそっかそっか継ぎ剥ぎだもんね
でこれが完成すれば私のおかげで
多くの優れた人間が世の中に生まれてくるだろう
うんうんうん
って言ってもう熱心に研究に研究を重ねて
さらに2年
はいはい
ついに私は生命力のない体に生命を与えることに成功した
成功したんだ
しかし見るに絶えない見にくい姿
うんうんうんうん
おえけんおかん
ってなってるわけ
おえけんおかんって急に来たね
もうなんとかもう眠ろうとするんだけど悪夢悪夢で
私はなんてことをしてしまったんだって
ちょっと待ってよ
だから2.4メートルの人間に命を与えてしまった
でその人間を見ると動いて生きてるけど気持ち悪いと
うん気持ち悪い寝よう眠れない眠れない
なんか急じゃないそこの話
なんでなんで
いや生き返ったのところでさ
もっとさ話盛り上がるのかなと思ったけどさ
さらっと生きてる
違う気持ち悪いやだ気持ち悪い見たくもない
ええそうなんだ
眠れないって言ってパッて見たら
雨戸の隙間から私の作ったミスボラシー怪物が入ってきた
2.4メートルでかいのに
もう恐ろしい
あー怖い怖い怖い逃げて逃げて隠れて
もうちょっとの物事にビクビクして過ごして
あんな顔を見て恐れないでいられる人間があるだろうか
ああもうパニパニパニパニパニパニパニパニック
やっぱスリムクラブじゃん
それだパニパニってやってたわ
そっちだよねどっちかって言うとね
そっちだったらねいいよじゃなくて
これ知ってんの?
そこは知ってる
よかった知らなかったらどうしよう
なるほどね落ちたねうまくね
ありがとう面白かった
本当に恐ろしい
あ終わりじゃないの
終わりじゃないです
今のうちでパニパニパニック言えて満足じゃないの
満足じゃないです
そうなのそこかと思ったけど
あんだけ長い間私はもう素晴らしい世界を作るんだ
って思い描いた夢が地獄に変わって
でもう逃げたの
怪物をほったらかして逃げたの
そしたら馬車が止まって街にね
目の前に止まった馬車から偶然アンリーが降りてきて友人がね
あーはいはい商人
お久しぶりって言って嫌なこと忘れて
で家に帰ったら怪物もいなくて
よかったよかったみたいな感じで
でもなんか心のどっかで
何か怖いこと起こってんじゃないか
みたいな気持ちになって
急に倒れちゃって熱を打たせて
アンリーが解放してくれて
何ヶ月も経ちました
寝込む病気で
その間に故郷のエリザベート妹から手紙が来てて
仲良かったジュスチーヌっていう人が
この一家の女中として雇われましたよとか
あと弟のウィリアンも現地に成長してますよとか
たまには帰って行って顔見せてくださいねって書いてある
でじゃあ元気になったら帰ろうかなと思って
地元に帰る前にアンリーが徒歩旅行を計画してくれて
近所ぐるっと回って旅しようよって言って
それで春になったからすごい天気も良くて気候が良くて
かなり前向きで楽しい気持ちになって
自分の幸福な感情が戻ってきたな
でその徒歩旅行から帰宅したら
父親から手紙が入ってて
ウィリアムが死んだぞと
殺されました
っていうのを聞いて急いで馬車を走らせて地元に帰る
その帰る途中で嵐にあって
雷に照らされて
雪山の上に恐ろしい怪物の姿が見えて
いやあんなにいい子
ウィリアムが死んだなんて信じられないと
殺したとしたらあいつに違いないと勝手に決めつけたよね
その化け物ってことだよね
あいつがやったのに違いない
もう一回来ようとしたけどもうすぐ見えなくなって
これはあいつの初めての犯行かなって
もしかしたらあいつもっといろんなとんでもないことを
しでかしたんじゃないかってもう悩むんじゃない
で打ち明けようかなとちょっと思ったけど
自分が作って生命を与えたものが
真夜中に人の近づけそうもない山の絶壁に見えました
っていう話で誰が信じてくれるんだっていう
で倉庫をしているうちに
その女中のジュスチームが逮捕されたんだよね
おーはいはいジュスチーム
裁判で無実を主張するんだけど
その日そのウィリアムが殺された日たまたま近くにいて
でなぜかウィリアムが持ってるはずの
そのお母さんの写真をジュスチームが持ってたんだよね
で逮捕されて裁判にかけられちゃったんだよ
なるほど
でもエリザベートも自分ももう
いやジュスチームはそういう人じゃないから
素晴らしい女中だからって言って言うんだけど
信じてもらえなくて
でもビクターはいたたまれないの
絶対怪物のせいなのに怪物のせいって言えないじゃん
どうしたらいいのって思ったらいいの
もう有罪判決出ちゃって
最後の面会でジュスチームが自白しました
自白したの
もう苦しむことはやめて
坊ちゃんのもとへ行ってあげようと思った
嘘の自白をしたんだよ
嘘のね
でも死刑が執行されます
ビクターはウィリアムを失った
ジュスチームも失った
もう取り返しがつかないぞって嘆くわけ
すごい話だよね
どうしたって感じだよね
恐怖と悲劇の連鎖
途中までまともだったのに
で父親からあんまり悲しみすぎて
もうこの後の日常生活の妨げになって
余計に幸福が遠ざかっていくよって
慰められるんだけど
自分はもう真相を知ってるだけに
そうは思えない
あいつがまた別の悪事を犯すんじゃないかって
ずっと頭の中にあるわけ
じゃあ私があいつを止めるしかないんだ
でもエリザベートはもう楽しいことが
全てなくなった
彼女にも正気が失われて
もう笑顔がなくなった
あんなに笑顔だった子が
よしもう自分が行こうって言って
山に向かうわけよ
なるほどね
で割と簡単に怪物を見つけて
本当に行ったんだ
怪物が現れた
ちくしょうめんお前殺してやる
怪物が喋る
私を作ったお前さんが
今度は私を殺すんですか
命をおもちゃのようにして
どうするんですかって言うわけ
いやー憎らしい化け物め
貴様鬼だって言うんだけど
いやまあ落ち着きなさい
生きるということは苦悩の積み重ねでしかない
冷静だねすごいね
冷静超冷静
不幸が私を鬼にしたのと
私を幸せにしてくださいよ
そしたら私も立派なものになりますよ
人間どもは私を見つけると
武装してやっつけようとしてくる
それでも私は人間を憎んじゃいけないのか
人間っていうものは
たとえ罪を犯しても
弁明する機会が当たられるって聞きましたよ
じゃあ私の話も聞いてくださいよ
って言ってビクターじゃあ聞こうかって
ここから怪物の話
そうだねすごい哲学的というか
できた人間だった
全然怪物というかね
手紙パートからビクターパートから
今度怪物パートに入るってね
あの日意識が芽生えましたと
薄暗く寒い中
ビクターの家にあった服をいくつか借りて歩いていた
でも惨めで苦痛で座り込んで泣いたりして
ちょっと待ってちょっと待って
先に確認しておきたいんだけど
怪物が犯行したのは本当だったの
まだわかんない
まだわかってない
わかりました
じゃあ続けてください
でもはっきり見えるのは明るい月だけ
でも月が消えていって
また日が昇ってきて
水の流れとか鳥のさえずりとか
そういうのが分かってきて
なんか心地いいなって感じるようになってくる
誰かが残した焚き火を見つけて
火が燃える仕組みを発見するの
さらに歩いてって山小屋を見つけて
そこの人が踊れて逃げていくんだけど
そこに置いてあったパンとかミルクとか
チーズとか食べて
そこで寝て過ごしたりとかして
また山を降りて村を見つけて
村の一軒の家に入ると子供が泣き出して
女性は気絶して村中が大騒ぎで
散々攻撃されて痛めつけられて
何もない物置小屋に逃げて隠れたわけ
この物置小屋を拠点とするんだけど
窓の隙間から隣の小屋が見えるんだね
したら貧しい娘と老人がいて
老人が楽器を演奏して娘がすり泣いて
老人が娘を抱き寄せてにっこり笑って
ここに何か圧倒するような特殊な感情を感じた
この家には若い男も3人で住んでるんだけど
ずっと見てるの怪物は窓の隙間から
一家との交流
しばらく見てたら今度は夜になってきて
この一家がロウソクに火を灯したから
日が沈んでもこうやって彼らの様子が見れるの嬉しいな
どうやら何日か見てると
若い男は外で働きに出てて
若い女は中で働いてて
老人は目が見えないで楽器を弾いたり
考え事をして1日を過ごしている
3人は決して幸せとは言えないけども
互いに愛情深く接し合っている家族
こんなに素敵な一家が不幸に泣いているのは
どうやら貧しいからだなってのが分かるわけ
食べ物が少なくて
時には若者は我慢して
老人だけ食べさせたりしてる
こういう思いやりの一個一個にまた感動する
じゃあこの家の食料を盗むのはやめようと思って
その代わり夜中のうちにその家の道具を借りて
その若い男の真似をして
薪を取ってきて置いといてやる
ゴンギツネみたいなのやってる
観察してたら今度彼らは
言葉でコミュニケーションを取ってるって分かったから
よく聞いてたらパンとかミルクとか
よく出てくる言葉が分かってくるわけ
で老人はお父さんって呼ばれてて
息子はフェリクスって呼ばれてて
娘はアガータって呼ばれてるってことが分かってくる
今言葉が分からないから
今彼らの前に自分の存在を知らせちゃいけないなと
ただ言葉が分かるようにさえなれば
この醜い姿を見ても彼らは理解してくれるはずだと
あの愛情深い三人だったら
自分のことを理解してくれるはずだろう
春になって前向きな気持ちが芽生えて
自分には何とかあの家族を幸せにしてあげることができないか
ってことも考え始める
するとそのタイミングで
アラビアからサフィーっていう美しい女性が来て
フェリクスが彼女を見てすごい笑顔になって
サフィーも一緒にその家に住む4人になったの
サフィーはアラビアから来たから言葉が分からなくて
教えてもらってるんだねみんなから
その様子を怪物はずっと見てるから
怪物も一瞬言葉を覚えてる
なるほど
でも2ヶ月も経つとほとんど分かるようになった
賢いね
でフェリクスがサフィーに読み聞かせる書物から
人類の歴史も学んだ
なるほどずっと見て聞いてるね
ずっと見て聞いてインプットしてる
すごいね見すぎだよね
人間はある時は悪の塊のような時があって
またある時は高貴な神のような時期があるんだと
人類の歴史でね
法律とか政府っていうのは
なんで人間が必要としてるかが分かってきた
人間っていうものが分かると同時に
じゃあ自分は人間じゃないってことも分かってきた
そうなんだ
自分の存在はこの世界の汚点なんじゃないかって思っちゃう
でこの一家とサフィーはどういう関係なんだっていうところなんだけど
それも分かってきて
サフィーのお父さんがパリで無実の罪で捕まったの
世間では怒りの声が上がって
それを聞いたフェリクスが
サフィーのお父さんの脱獄を手伝ったんだよ
で脱獄は成功したんだけど
サフィーのお父さん裏切って
フェリクス一家がパリの政府に逆に捕まっちゃうんだよ
でもう無一文になっちゃって
みじめな生活が始まった
サフィーは父親のそういう不義理を知って
怒って一人でフェリクスのとこにやってきたっていう
でこの話を聞いて
やっぱりこの一家っていうのは
すごい美徳を持った人たちなんだなってことを感心して
より好意的になるわけね
さらにもう怪物は拾った本とかも読んで
だんだんいろんなことが分かってくる
失落園とか読んでる
多分もう僕より読書家
失落園ってさ
神によって作られたアダムが出てきてさ
でもアダムと違って
怪物は自分の周りには誰もいなくて
みじめだなって思っちゃう
むしろどっちかというと
自分は魔王サタンのように
幸せな人たちを見て
妬むようなタイプなんじゃないか
自分にはないからね
そういう幸せが
妬んでるのかな
欲してるっていう
でふと着てきたコートの中に
ビクターの日記が入ってて
そこで気づいたの?
そう
何ヶ月も経っているでしょ
字が読めるようになったからね
あーなるほどね
昔は何か入ってるなみたいなね
はいはいどうぞ
読んでみたら
自分がいかに醜いかってことが
すごい書かれてて
あー何?
怪物の悪口ノートの切れ端だったの?
そうそうそう悪口ノート
キモいってすげー書かれてたから
なんで書くんだろうなそれ
でもビクターに対する恨みも生まれてくる
でどうにかこの素晴らしい家に
受け入れてもらいたいって思って
でも失敗しちゃいけないっていう
何ヶ月も何ヶ月も慎重に過ごして
で冬のある日
一家のお父さんドラセイって名前なんだけど
ドラセイが一人でいる時を狙って
コンコンってノックするわけ
目が見えない人が一人の方がいいと考えた
あーなるほどね
見えないから
お届かれないようにねまず
そうそうそうそう
で自分には実は仲間が全くいなくて
偏見を持たずに自分のことを受け入れてくれる人を
探しているんだってことを打ち明けるわけ
でドラセイが私は目が見えないけども
今喋ってる限り
あなたがそんなに悪い人とは思いません
誰に受け入れてもらいたいんですかって聞かれて
話したらそこに若い人たちが帰ってくるわけ
でもうバタバタして
あなたとあなたの家族に受け入れてもらいたいんですって言って
そのバタンって若い人たちが
息子と娘とサフィーが帰ってきたところで
アガータが悲鳴をあげて気絶して
サフィーは逃げていって
わーってなっちゃって
フィリックスは怪物をボケボケボケって棒で叩きのめして
あーもうパニパニパニパニパニパニパニ
ここでパニックか
パニックになっちゃうね
いやーいい話だった
逃げちゃう?
はい続きますね
今絶対入れないほうが良かったね
続きますね
その夜その4人の一家は
その家を捨ててどっかへ逃げて去って行ってしまった
家を捨てて?
復讐の道
そこまでする?
もう怪物は人間への怒りしか生まれなくて
お父さんもなんかかばってくれなかったんだね
ドラセー
もうこれはビクターに怒りを向けるしかない
唯一の繋がりだよね
そうそう
あんたにはゾウしかない
けども救ってくれる可能性があるのも
あんたしかいない
森を歩いてた時に
ある娘がこちらに走ってきて
足を滑らせて川に落ちた
とっさにその娘を引き上げて助けてあげるんだけど
そこに一緒にいた男が現れて娘を連れて走り出して
鉄砲で私は撃った
一人の人間を救った報酬がこれかと
もう怒ってるだけ
ついにビクターの校長がジュネーブってことが
日記に書いてあるからわかったからさ
なんで書いちゃうんだよな
ジュネーブについて隠れ家を作って
たまたま男の子がいて見つけるわけね
その男の子を捕まえたら
両手で目を覆って目を隠す
なんでそんなことをするんだ
私はお前に危害を加えるつもりはないよって
言ったんだけど
話せ怪物悪者
僕のお父さんはフランケンシュタインだぞ
長官なんだぞって
おっじゃあこの人はビクター
フランケンシュタインの親戚じゃないかって
これは復讐のチャンスだって
その男の子を殺しました
殺したんだ
ビクターの葛藤
殺したしビクターは子供いたんだっけ
弟だよねウィリアム
ああそういうことか
僕のお父さんフランケンシュタインだぞっていうのは
ビクターのお父さんだよ
ああそういうことか
わかりました
でその子の持っていた
美しい母親の写真を見て
同時にこの美しさが
自分に向けられることはないんだなって
こともわかってるわけだから
それももういいやって
偶然近くのナヤデに出た若い娘
これがジュスチームなのよ
ああはいはいはい
こいつに罪を犠牲にしようと思って
その写真をそいつに持たせた
ああなるほどね
これが怪物目線の話だよ
なるほどじゃあ完全にやってるね
やってるねやってるんだね
ここからまたビクターの視点の話に戻るよ
怪物はビクターに対して
自分と一緒に暮らしていける
女性の怪物を作ってくれるっていう
ああそういうことね
ビクターはそんなのはお断りだと
お前らはまた二人になったら
それで悪事を働いて
この世界を荒らすだろう
そんなことはないと
納得してもらえれば満足なんだと
醜いものをもう一体作ってくれれば
自分だけが惨めじゃなくて済む
でビクターという人間に
感謝する気持ちを持ったまま
人間世界から離れたところで
暮らすことができると
なるほど
でこれを聞いてビクターは
心が動かされる
一理あるなと
この怪物の話から知性が感じられる
そうだね
同情する部分もある
わかったもう一体作ってやろう
そんな簡単に作れちゃうんだね
で家に帰ったけど
やる気が起こらない
でイギリスで学会があるって聞いたから
そっちに行きたい
何も知らないアンリクレルアルは
明るい性格だからさ
一緒にイギリス行こうって
旅行をするんだよね
すごい壮大な景色を目の当たりにして
気持ちがまた前向きになって戻ってきて
でイギリスについても
自分のやるべきことやる気が起こらない
あそうなの
でイギリス国内を旅行して
アンリはただただ楽しい
ちょくちょく旅行してるね
そうで自分は心の中で
本当は早くやらなきゃいけないことがあるんだけどな
って思いながら遊んでる
宿題が終わってない夏休みみたいな
そうだね
そのレベルのこととして捉えられるんだね
本当はやらなきゃいけないんだけどな
怪物殺しに行くぐらいのさ
エネルギーを持って行ったはずなのにさ
なんでエネルギーなくなっちゃってんだろうな
確かに確かに
まあそうなんだ
ようやく一人でなって取り組む
けど最初の時ほど前ほど熱中できない
前はもう世のため人のためだと思ってさ
熱中してたけど
今はもう嫌嫌
これやんなきゃ終わんないじゃん
で作ってるんだけど
次第にもしこの男の怪物は姿を消すって約束してくれたけど
新たに生まれた女の怪物が
その約束を守るとは限らないよな
とか例えば怪物と怪物の間に子供が生まれて
怪物の一族が繁栄して
遺伝すんの
人間の存在を未来を脅かすことになっちゃうこともあるんじゃないか
まで想像して
だとすれば
ビクターが自分自身を守りたいために
世界を犠牲にした
あいつは悪者だって世の中に言われちゃうから
それも嫌だなぁみたいなことを考えちゃう
そうなんだ
やらない理由を考えちゃってる
そこへ窓の外に怪物の姿を見つける
まあ気になるよね
ビクターの苦悩
進捗を見るために追ってきてた
気になるでしょうね
まあそりゃ
その瞬間やはりこの仕事は間違ってるって思って
作りかけてるものを壊した
したらもう怪物が中に入ってきて
お前どういうつもりだ
約束を破るのか
なんで見てる時に壊すんだろうな
俺がこんなに惨めなのに
お前が幸福でいられると思うなよって言って
散々いろいろ言い合って
お前の結婚の夜に行くからなって言い残して去っていく
なるほど
ボートで行っちゃうんだよね
海の方に
そうなの言い残してね
ビクターも後片付けを済ませて
ボートに乗って
アイルランドの岸に流れ着くんだけど
そこで今度罪人扱いされる
昨夜海辺で人が殺されてた
ボートに乗ってたお前がやったんだろって言われちゃうんだよね
ちょっと今遺体を見せてくださいって言ったら
アンリーなのよ
友達だ
ビクターの親友アンリーの遺体
身内ばっかり死んでいくじゃん
牢屋に入れられて無実は証明できたんだけど
もう私はもう一つやることがある
なんとかして怪物を探し出して
事を片付けなければならない
一方でビクターのお父さんも何年も前から
ビクターとエリザベートが結婚したらいいなって思ったわけ
本当の兄弟ではないからね
今エリザベートもその気持ちでいるってことを知ったの
でも結婚の話が出ると
やっぱり怪物から結婚の夜に行くからなんて言われたのを思い出したわけ
であれば早く結婚を済ませてしまえば
他に犠牲者を生む必要がない
結婚と恐怖の夜
心配がない
自分が怪物を探しに行く必要もなくなる
奴が来たとこで奴を倒せばいいんだ
仮に奴に私が殺されても
この苦しみから逃れることができる
そういう気持ちにもなってるんだ
でもすぐ結婚式をして
新婚旅行に出た次の日の夜
とてつもない恐怖が置いてきて
拳銃を持って
でもエリザベートは何も知らないから
何をそんなに怖がってるの
今夜を越えれば安全になるから
寝てみなさいって言って
家中を見て回ったら
寝室からエリザベートの悲鳴が聞こえる
寝室に入ったらもう死んでる
窓の外で怪物が笑ってる
で拳銃を放つんだけど
かわされて逃げられちゃった
でもエリザベートまで死んじゃった
そのショックでお父さんが死んじゃう
怪物との対決
ああなるほどね
もう年も年だから
この時の私も身内全滅だもんね
ビッグ大会
もう本当身内全滅で
また精神がおかしくなってきて
これはもうジュネーブの知事に
全てを打ち明けようと思って
全部喋った
こんなことがあってこんなことがあって
そんなわけないじゃんって
まともに取り合ってもらえなくて
もう腹立ってくる
自分の家族がみんな死んで
自分と怪物だけがこの世に生きていると
自分がもう追いかけるしかないじゃないかって
追い続ける
で怪物もそれを分かってて
目印を残しながら進んでいく
旅していくの
なんか書き残すの
これから期待に向かうからなって
俺は寒いのはなんともないけど
お前には応えるだろうって
犬ぞりと食糧を手に入れて
復讐心だけで追い続ける
3週間
でも犬が疲れて一頭知るのよ
その時景色の向こうに怪物を見つけて
もう感動で涙が出てきて
さらに追いかけたところで
偶然氷がバキって割れて
そこから進むことができなくなった
あーもう追いつけない
どうしようって絶望したところに
そのウォルトン船長の船が来て
ウォルトンを助けてくれて
一番最初のとこだ
そうそうそう
もしあなた
あなたの前に怪物が現れたら
もう私の代わりに殺してください
若い頃の自分は世界の役に立つ
大きな人間だと思い込んでました
今でも当時の情熱を思い出すことができます
っていうところで終わるの
ヴィクターの話はね
あーそうなんだ
でここからウォルトンの手紙に戻る
ウォルトンからお姉さんへの手紙
こういう男に出会って
この男からこういう話を聞きましたと
はいはいはい
この人はこんなになんか破滅した状態で
出会ったんだけども
それでも高貴な姿を持ってて
もし彼が本当に華やかだった頃は
もっと素晴らしい人間だったに違いないと
絶対にこの人と素晴らしい友人になれたら
自分はウォルトンは友人が欲しいからね
うんうんそっかそっか
でもこのヴィクターは
生きようとしてくれないとこれ以上
そのうち船の中の水負のリーダーが
万が一この氷の海から脱出できたら
すぐにイギリスに帰りましょうと
もう帰ることを約束しろって言ってきた
なるほどウォルトンの船も結構ピンチなんだ
そうそうあのもう今氷に囲まれて
動けない状態でいるから
でヴィクターが急にバッて目を覚まして
お前隊長にそんなこと言うのか
この旅が後の世にどれだけの名を残すか
分かってないのか
うん急に
名声を残すってことにすごいこだわりがあるのよ
このまま帰ったら尊敬されるどころか
寒さに負けて力がない奴らだって
言い捨てられるだけだぞと
情けないぞとしっかりしろって言って
それでも水負たちは行く気がないの
だからもうウォルトンもそういう者たちと
これ以上進むわけにいかないって
もう帰ることにしますって言って
あーなるほどね
でもヴィクターはいや私は帰れませんと
怪物を殺すまで私は帰れませんって
私の目的は捨てませんって言って
でももう死にそうなんだよ体力もなくなってて
そのまま喋らなくなっちゃう
ヴィクターはウォルトンの目の前で死んじゃう
あーそうなの
もうそんだけ弱ってたけど帰らせなくて
名声は大事って言いたかったんだ
まだ手紙を書き続けるんだね
フランケンシュタイン家が今全滅した
そうだねそうだね
でヴィクターの死体が置いてある部屋から
物音がしてウォルトンが行くと
そこに怪物がいて
あそうだ私はこいつを殺さなきゃいけないんだ
って思い出すわけ
あーなるほど
ただ怪物は
おーフランケンシュタイン
今俺が許しを求めても何もならないなと
俺はお前の最愛の人たちをみんな殺して
お前も死んでしまったって泣き叫ぶわけ
それを見たウォルトンは
もう好奇心と同情が同時に沸き起こってきて
君がその復讐をここまで進める前に
もしどっかで歩み寄っていれば
死ななかったはずじゃないのかって聞くんだけど
怪物はいや笑わせるなと
俺が後悔も苦痛も何も感じてないと思うか
俺は愛情が感じられるように作ってもらったけども
その愛情が見事に裏切られて
憎悪の方にねじ曲げられたんだ
お前らに想像もつかないほど私は苦しんだ
人間は自分に対して罪を犯してくるのに
どうして俺だけが犯罪者にされちゃうのかって言って
怪物は自分で自分に火をつけて死ぬって宣言して
なるほどね
でこの話は終わり
っていう結構長く喋ったけど
はいはいはい
面白くない?
そうだねなんかいい思われ方な気がした
下手にこうウォルトンが話し合えて欲しいからさ
フランケンシュタインじゃないわ
怪物と仲良くなっちゃったらどうしようって思ってたけど
確かに確かに
本当はなんかもっとね
結構旅行してるって言ったじゃん
ビクター
その旅行先の景色とか
情景とかあと心の変化
心情の描写がすごい描かれてるから
今のそういうとこは結構端折ったとこあるんだけど
なんかフランケンシュタインじゃないわ
いつもさ怪物のことフランケンシュタインって言っちゃいそうになる
ダメだよそれ
違うね
怪物の方のなんか心境の描かれ方は面白いなと思いました
そうだよね
じゃあちょっと周辺情報言っていくと
この本は1818年
だから200年前
そうだね
作者はメアリー・シェリー
書いた当時21歳
へーそうなんだ若いね
でこれが後に世界初のSF小説って言われてる
まあそっかサイエンスだしフィクションだな
サイエンスフィクション
なんかSFって言うと
宇宙を思い浮かべちゃうね
スターウォーズとか思い浮かべちゃうけど
まあ確かにねSFだね
でビクターは倫理観を無視した科学者っていう意味で
世界初のマッドサイエンティストって言われてる
うんそうだね
マッドサイエンティストだし
三ツ鉢はさフランケンシュタイン博士って言ってたけど
彼は博士じゃないんだよただの学生なんだよね
あー確かにね博士になってないのか
そっか大学の間に作ったんだね怪物をね
大学の先生はもう凌駕してすごい賢くなっちゃったんだけど
はいはいはい
博士って確かに聞くけど博士ではないんだよなこの人はね
なんか研究してる人はみんな博士だよね
赤瀬博士だもんね
どうなんだろうね日本大学
作ってる人博士って言いがちだよね
博士号とか取ったってわけではなく
まあシステム違うだろうか分かんないな
それからあのあれよ
いつばちが言ったまあよく知られてる
顔に縫い目があってボルトが刺さった
そうだねなんかでも体を継ぎ履きで作ったって言ってたけど
ボルトいつ刺さるんだろうって聞いてたら刺さんなかったね
あのねボルトが刺さった怪物は映画です
あーそうなんだ
1931年の映画フランケンシュタイン
でもすごいね100年以上経って
この小説映画にしようってなったんだ
てか当時映画なかったのかな
演劇がいっぱいあって映画もあったと思うよ
で1931年のフランケンシュタインが大ヒットする
このフランケンシュタインシリーズが8作あるからね
え、そうなの?何?映画の方で?
フランケンシュタインのなんとかみたいなのが8作続くからね
映画8作ってハリーポッターと一緒だからね
確かに確かにそんなストーリーあるっていうか
怪物出てこないシリーズあるよね絶対
出るでしょ
でそのせいでいつからか怪物のことを
みんなフランケンシュタインって呼ぶようになっちゃったんだよね
はいはいはい
あれだゼルダの伝説現象だ
リンクのことをゼルダだと思ってる人がいるみたいな
確かにゼルダの伝説もね
ゼルダと思ってるからゼルダじゃないよ
ほとんど同じ同じ
フランケンシュタインと思ってるあれはフランケンシュタインじゃない
そうだよね
でもグーグルでフランケンシュタインで画像検索しても
怪物が出てくるし
でイラスト屋のイラストも2種類あるんだけど
一つはフランケンシュタインの怪物って名前になってて
ああそうだねの怪物だね
もう一個はフランケンシュタインになっちゃってる
ああなるほどなるほど
フランケンシュタインのテーマ
それはだから間違いですよってことはそう
ミツバチは額があるから知ってたけど
そうだよそうだよ額があるからね
皆さんフランケンシュタインは作った人の科学者の名前で
怪物には名前がないんだよね
僕の感想なんだけど結構時間だから早くいくけど
まずビクターが怪物に逆襲されるっていう展開は
本当に科学者の技術革新が人間に襲いかかってくるっていう
よくあるというか
例えばアインシュタインとかオッペンハイマーの核開発実験が
原子爆弾が生まれたとか
原発事故で人々が被害を受けたりとか
っていうことも連想されるし
あとフィクションとかだったらAIの暴走とか
僕の好きなターミネーターもそういう作品じゃん
そういうところに繋がっていくよなって思うよね
確かにね
200年前の作品だけど
この科学が進歩すればするほど人類に襲いかかってくるっていうね
その構造を最初に作ったのがこの作品かもね
怪物の視点
そうなんだろうね
最初の衛星風だった元祖ですね
もう一個はやっぱり怪物目線なんだよね
僕が
怪物の視点がすごいいいなと思ってて
誰かからないがしろにされるっていう経験が人を闇に落とすんだよね
そうだね
こういう経験がいっぱいあってさ僕さ
よく描かれてるね
飛行機で移動して
迎えが来てくれてるものだと思ってたんだけど
誰もいなくて連絡したんだけど
繋がなくて電車に乗って行けばいいんだけど
でも迎えに来てくれてるのに電車に乗っちゃうと良くないじゃん
はいはいはい
とか分からなくてすごい迷ったことがある
そういう時に僕はどうしていいのどうしていいのってなっちゃう
なるほど
もう一回言って迎えに来て家族がとかってこと?
家族とかそう迎えに来てくれると思ってたんだけど
来てなくて連絡もつかなくて
困るね
なんでどうなってんだよってなっちゃう
そうだね約束通りに来てるのにみたいなこと
そうそうそう
怪物になっちゃうねそんな経験してると
そう怪物ねそういう経験したら
プロジェクト進めててさ
来週返事するって言われてさ
もう3ヶ月返事がないの
あーってなっちゃう
うんそうね
僕そういう人間だから
そうだね
やっぱりさ僕がローテナントで常々言ってるかもしれないけどさ
犯罪が何で起こるかっていうのは
こういうことなんだなってやっぱ思う
あー
その人との繋がりが少なかったりとか
怪物みたいにね
邪剣に扱われるっていう経験が重なりすぎると
そのうちどっかにぶつける気持ちが生まれてきちゃって
はいはい
僕はこういう怪物の気持ちがすごくよくわかるし
はいはい
三ツ鉢は知ってると思うけどさ
僕は本当になんか
一時期さ誰から構わず当たり散らすようなことあったじゃん
うんうん
あの
怪物になってたじゃん
そうだね
人にはなんか繋がりが大事だよってすごく思う
うんうんうん
なんかあのメズールさんとの会で
なんだっけ配達員か何の人か忘れたけど
すごくぶっきらぼうで
お前もなんか俺のこと見下してんだろうみたいな忘れたけど
あーそうそうそうそう
とか言ったっていう話があったんだ気がするけど
そうそうそうそう
あんな感じだね
あのおじさんみたいに人からもう
みんなが自分のことを邪剣に思ってるって思っちゃうと
はい
態度にも出てくるよねっていう
何回ですかそれは
えーとね
言った方がいいね
209
209回
はい
うん
そうでそういうおじさんに対して僕は
めんどくさい人ってしちゃうのはどうなんだろうって思ったって話したじゃん
でも確かに
この話聞いたらますます
なんかその気持ちがわかります
フランケンシュタインの怪物だったのかもしれないあの人は
怪物育てちゃうね
そうそうそうそう
そこでちゃんと私はあなたに関心がありますよっていう態度を
持てたらいいのになって思う自分がいるわけ
うんうんうん
確かに確かに
であとねこの怪物のことを
愛されることがなく育った子供っていうイメージでも受け止められるわけ
あーまあ確かにね
ビクターから生み出されたけど捨てられたわけじゃん
はいはいはい
子供を持って
ビクターはその子育ての責任を放棄したようなもんじゃん
うん確かに確かに
怪物は自分で知識を身につけていったんだけど
はいはいはい
そういう段階を経たでしょ
うんうんうん
でこれねメアリーシェリー自身作者自身が
お母さんの資産で生まれた子なのね
だからお母さんいないのよ
あーそういうことか
なるほどなるほど
そういうのがなんか反映されてるんじゃないかとも言われてるらしくて
うんうんうん
僕前回児童養護施設の話とかもしてるけどさ
親と離れ離れになった子もいると思うけど
必ず実親じゃなくても良くて
はいはい
親身になってくれる人とか
自分に対して愛情を注いでくれる人がいて
無敵の人の理解
例えこう辛い時でもそういう人を悲しませたくないなとかって
思える相手がどっかにいることが重要なんじゃないかなと思ったの
うんうんうん
なるほど
そういう意味でなんか全ての子供たちに対して
親切でいてほしいなっていう
はいはいはい
三ツ鉢は子供いないかもしれないけど
子供がいない人も他の子供たちに対して親切でいてほしい
うんうんうん
それとその子供たちがみんな
あなたはこの社会に受け入れられてますよっていう気持ちを持ってほしい
なるほどなるほど大事だね
そうそれがあるかないかで怪物になるかならないかが結構早く決まると思う
うんうん
防げると思う
いい話したらモッチーフェスに呼ばれちゃうじゃん
僕?
いや僕さモッチーフェスに呼ぶべきだよね
今こんな話言ってたんだよ
呼ばれるべき
モッチーフェスに呼んでください
ちなみにモッチーフェスの話してるのは第何回ですか?
前回です213回
前回ねありがとうございます
ともう一個ね
ヴィクター自身はさ
逆にさ家族すげー裕福で慈悲深いんだよね
みんないい人たちばっかりの中で生きてきたから
怪物の辛さが全く理解できてないんじゃないのって
あーなるほど
確かにその切り口はいいなと思いました
なかったです
そうありがとう
これを言いたくて全部言ったら
お父さんの羊の話とか省いてもいいんだけど
お父さんとお母さんの出会いとかから含めて
みんななんかお互いを思いやって思いやってきてる人たちばっかりの中で育ってきたから
確かにねヴィクターもね
怪物作るまではもう満たされてる状態だったよね
そうそうそう
だからなんだろう
世の中の良い部分も悪い部分も
両方見とかなきゃいけないなって思ったんだよね
良い部分だけで育っちゃうと
怪物の視点を理解してあげられなくなっちゃうなって
さっきの子供たちに何て言ってたっけ
証言忘れちゃったけど
証人だったりとか
世界に認められている状態っていうのを
ちゃんと伝えてあげるっていうのと同時に
そうしないとこうなっちゃうからっていうことも
現代の大人たちは知っておいた方がいいっていうことになりますよね
僕ねつい本当に先週
横浜スタジアムに野球観戦に行ったの
すごいお客さんもいるわけじゃん
オープン戦とはいえさ
盛り上がってお客さんも集まってるわけじゃん
その夜横浜中華街でご飯食べて
帰り道ホテルまでの道
またスタジアムに横を通るんだけど
もう昼間は野球があったけど
夜は野球ないからさ
スタジアム閉まってるわけね
スタジアムの柱とか壁沿いに
ホームレスがたくさんいるの
で全然昼と夜との風景が違うんだよね
風夜明けになってるからだろうけどそこは
そういうことになってるって知らなかったなと思って
知らないね確かに
その時間にそこを通ったから知ってるんだよね
もう楽しい野球観戦見たっていうことだけでは
知り得ない世界がそこにあったなって思って
確かに
だからどっちも知っとくのが大事だなって思った
でね基本的にこれさ
ウォルトンさんに対して
ビクターが話したっていう形式の話じゃん
全体的に
だからビクターが作ったものを
怪物っていう言葉で表現してるじゃん
で他にも英語版でモンスターとか
クリーチャーとか言われたりするんだけど
読んでたらこれさ
怪物ただの報われない人なんだよね
まあそうだね
見にくいだけで報われない人なんだよね
で事件を起こしたから
ビクターにとって怪物って呼ばれてるんだよね
あーそうだね確かに
とはいえ殺人はしちゃいましたけどね
そうそうだから事件を起こしたから
ビクターにとってはこいつは怪物だと
ひどいやつだってなってるんだけど
時々さ
失うものがない犯罪者は無敵の人って言うんだけど
あーはいはいはい
あれだよね
あー確かにねそうだね
なんかすごい僕それが重なって
呼び名をつけることで
自分たちとは別物にしちゃいたいっていう真理だろうなって
けど誰しもそうなりうるよってことを僕言いたいの
まあそうだね
悪いタイミングでいろんな人から
邪気に扱われる経験が溜まり続けた時に
何かが溢れ出したら
怪物になっちゃうっていうだけでさ
だから無敵の人を
あー無敵の人がまたなんかやってるっていう感じにしちゃダメだと思って
そんなこと
そうやって誰もその人の存在が声を上げてることに
関心を持とうとしなくて
来たのにそいつが問題を起こしたら
あー怪物無敵の人って
そういう扱いでいいわけなくてさ
だからやっぱこういうことに
いろいろ僕は日々関心を持っておきたいなって思っちゃうんだよね
なるほどですね
複雑な事情でもしかしたら助けが必要としてる人がいるかもしれないってことを
ちょっと知っておいてほしいなっていう
なるほど
もし今後またニュースなんかのニュースで
無敵の人っていうことが話題になったら
フランケンシュタインの怪物を皆さん思い出してください
うんうん確かに確かに
っていうのが僕が今日一番言いたかったこと
ただのフィクションだけどフィクションじゃないよって
そうだねそうだね
心情としてはリアルだったよね
リアルでも起こり得る話だったよね
犯罪者の背景
そうそうそう思えると僕は思うんだよね
犯罪者だったりとかなんかやらかした人とかがニュースで取り上げられて
一方的になんかバカじゃんとか
なんでそんなことするのとか
レッテル派って自分とは全然別の存在のように扱ったりするけど
その人も当然人間で
いろいろ考えた末にこうなっちゃったとか
いろいろ背景があってとか
そういう考え方大事だとは自分も思ってて
なんかその表面的に見てバカにする人が多いから
なんかそういう表面的な見方はすごく嫌い
というかそうやってバカにするのが嫌いだなと思ってます
ギレルモ・デル・トロのフランケンシュタイン
そうだな言っちゃっていいと思う
バカにするのは嫌いですっていうのが多分いい表明だと思う
確かにフランケンシュタインちょっと読んでよかったでしょ
確かに確かに
面白いよね面白い話でした
ピーナさんのコメント込みで面白かったなと思う
もっと深掘りしていきたいと思うんだけど
僕でこのフランケンシュタイン読もうと思ってたのも
1年以上前なんだけどさ
そうなんだ
やっとこれ実現できましたっていうところなんだけど
あのね本当偶然だよ
今年2025年11月
ネットフリックスでギレルモデルトロのフランケンシュタイン
あ、そうなの
やばくないこれ
見たい
なんかあったねこういうさ
偶然を引き寄せてしまうやつね
そう
なんだっけ
いっぱいあるいっぱいあるけど
でピノキオもやったじゃん
ピノキオも僕ら原作読んでしゃべった後に
ギレルモデルトロのピノキオをやったじゃん
これはもうフランケンシュタイン見るでしょ
三島寺
見ます
もうデルトロ監督がどんな話作るのか見たくてしょうがないね
でもなんか事前のインプットあってよかったな
そういう意味だと
でしょ
多分見る前にもう一回この回聞くと思うよあなた
そうだね
マジで知らなかったの
本当につい最近僕ネットニュースで見つけて
もうね僕の関心事とデルトロの関心事が近いとこにある
確かにね
でもなんかねデルトロのフランケンシュタインやるってなると
その怪物のね見た目がね気になっちゃう
ちょっと違うけどさ
手のひらの中に目玉あるかもしれないなって思っちゃう
手が目のやつかもしれないなって思っちゃう
パンズラビリンスにしか出てこないから大丈夫
そういう期待もねちょっとあるよね
いやもうローテナントラジオンは
ネットフリックスの提供でお送りしたいと思ってますよ
リスナーへのメッセージ
ねえネットフリックスさん
こんな早めからね半年以上前から宣伝してる番組ないよ多分
すごいでしょ
いやそう思います
これ実はじゃあやろう
そうだねいいよいいよ
これをやろう
多分ねすぐ見ると思う
じゃあもうぜひお楽しみに
はいお楽しみに
あのなんだっけ
ローテナントラジオンのリスナーの皆さんもぜひネットフリックスに入ってください
そうだね
あまずねもう何するのって思うかもしれないけど
もうそういう人はピノキオの回を聞いてください
あーそうだねピノキオ何回ですか
ピノキオの回を聞いてギレル・モデルトロ監督のピノキオを見たっていう回を
2つとも聞けばこういうことをするのねっていうのがわかるからね
そうだね多分1年前くらいにも自分言ったけど
その振り返ってローテナントラジオン今まで
まあ去年まで長いことやってたけど
その中でもピノキオの回はかなり良かった回って自分でも確か言ってたから
そこは自分からもぜひ聞いて欲しいので
第何回か教えてもらっていいですか
あちょっと待ってくれよ
あーねすぐ出ないですよそれは
あそうなの
あった僕がピノキオの冒険原作を読んで
ピノキオ関連の映画をたくさん見てきたっていうのが
ローテナントラジオの136回
でその話を受けて僕と三ツ鉢で
ネットフリックスの映画
ギレルモデルとのピノキオについて話したの140回
なるほどなるほど
です
136、140を聞いてもらって
じゃあ感想がある方は送ってもらったら嬉しいです
はい受付メールアドレスは
ローテナントラジオ
アットマークgmail.com
綴りはlowtenantradio
アットマークgmail.comです
詳しい内容は番組ホームページ
ローテナントのラジオ局を見てください
簡単な投稿フォームも用意してあります
それからローテナントの読書会
もう第10回まで行ったんだよ
おー泣けた
えっと猫語の教科書公開中です
ぜひ聞いてください
あとラジオで手話も
今止まってますけど公開してあります
聞いてみてください
あと三ツ鉢の活動については
みんなで作る木の図鑑と
木のインストルメンタルをチェックしてください
はいお願いします
これ言っとかないと怒られます
怒らないけどね
はいありがとうございます
あと募集中のコーナーは
令和の何でだろう
感染予防対策
ピーマンの美味しい食べ方
でしわくちゃ散歩なんだけどさ
ちょっとちっちゃい声で話させて欲しいんだけど
あの月曜日のオノマトペの
平田さん来てくるとこあるじゃん
最近ね月曜日のオノマトペでね
似たようなこと始まっちゃったんだよ
え?パクられたの?
そんなことは僕は言わない
はいはいはいはいはい
知らなかっただけだけど向こうのね
でそっちの方が面白そうだから
あのしわくちゃさんもこっそり終わらせない?
いやまあ好きにしてもらっていいんですけど
だって1年以上やってないもん
そうですね
どうぞそれはもう好きにしてもらっていいですよ
ってことは三ツ鉢と相談したかった
ちょっとどうなんだろうな
他の番組のことだからあんまりつこめないけど
三本マスターなの?
あのうんそうそう
あーそうなんだ
三本マスターっぽく叫んだら面白いよねっていう
あーそうなんだ
あのなんというかその心のさ
なんかモヤモヤを叫んでみるみたいなコーナーだったら
まあそんなかぶってないから気にしなくていいじゃん
なんだけど三本マスターならダメだわ
三本マスターって言ってる
山口さんならダメ
これは三ツ鉢が三本マスターが好きっていうところから始まって
そうだね三本マスターの話したもん
三ツ鉢の三本マスター愛に
向こうが上回ってないんだったらそれでダメじゃん
そうね
でしょはい
で分かんない分かんないけど
ただ僕は別にこのコーナー今やってないからね
まあやってないからね
うんそうそう
後発だとしても1年やってないんだったらいいかってなるよ
確かにそうだね
確かに1年使ってないものを捨てた方がいいって言うもんね
そうそうそう
確かに
じゃあこっそり終わらせましょう
内心は平田くん声かけてくれてもよかったんじゃないのって思ってるの
いや僕は月曜日のオノマトペを1から全部聞いてるの最新編まで
けどローテナントを1から全部聞いてる人はいないと思ってるから
全部聞いてないのは僕だけだと思ってるから
まあ分かんないね
平田さんが知らなかったってそれはあるだろうと思ってるから
確かにねそんなしょっちゅうやってるやつじゃないからね
そう一時期じゃんあれやったら
そうです
それを知らない人は絶対いるから
確かに確かに
何とも思ってない
何とも思ってないけど僕は全くしわくちゃサンボだって思ってる僕たちが
いやまあそれはそう
サンボマスターもファンいっぱいいるからね
全然僕はあちらの番組のことをたくりだって怒るつもりは何もないし
なるほどなるほど
すごいねかぶったねたまたまね
そうそれがすごいよたまたま発想がかぶったし
なんとあれだよ僕らはあの月曜日の超人気番組がやりそうなことを
僕らは先駆けてやってたっていうもう誇りにおっている
なるほどね確かに確かに
そういう気持ちを胸に抱いてよ僕らは
立てたねかなり
それで良くない?
いやまあいいと思います
えーとミツバチクイズやる?
おぉはいいいですよ
ミツバチクイズというのはミツバチさんに対する質問を送ってもらって
僕がその別々の回答を予想した上でミツバチさんに答えを出してもらうというコーナーです
来てるの?
来てますよ
1年間
そうですか
たまりにたまってますよ
たまるわけないでしょ
テナントネームケインさん
はいケインさん
ケインさんお久しぶりです
ご無沙汰してますケインさん
久しぶりに聞いたわ
ミツバチさんは赤い狐と緑の狸、どっちが嫌い?
出たよ
出たよってなに?
いやいや、どっちが嫌いはもう出たよなんだよ
二択だからね
嫌いの方聞いてくるからね
二択だから当てたいんだけど
ミツバチさんはね、あのアニメのCMが気しからんって思ってそうだから赤い狐が嫌い?
あーごめんね、またわかんないわ
なに?あのアニメのCMって
女性を性的に描いてるのが気しからんって思ってるでしょ
いやそんなフェミニストじゃないです
フェミナ活動しないですね
正解は?
どっちが嫌いね
緑の狸です
なんで?
だってうどんの方が美味しいから
狸って蕎麦だっけ?
狸が蕎麦、キツネうどんだよね
えっと、だし、やっぱ全然文脈関係ないけど
やっぱインスタントの蕎麦の麺はちょっとポソポソしてて美味しくないなと思います
あ、なるほど、確かに
確かにそれはわかる
緑の狸とかじゃなくて他のインスタントの蕎麦も
そうそう、それも含めて
でも二択だからね
本当にちょっと嫌いだと思ってるよ
インスタントの蕎麦
でもちゃんとうどん蕎麦が食べれるちゃんとしたお店だったら
蕎麦の方が好きだからね
なるほどね
文脈関係ないけど真面目に答えました
わかったし、あと僕が今回いじりたかったことが
ミツバチが全然刺さらなかったからそれがショックでしょ
そうだね、多分そこが痛かったんだよね、ごめんなさい
というわけでじゃあミツバチが次回出るのは
デルトロのフランケンシュタインが公開された頃だね
そうですね、間がなければね
じゃあ皆さんそれをお楽しみにしていてください
ネットフリックスに入ってください
はい
ローテナントラジオの聞いたおかげで
ネットフリックスに入りましたって人が増えれば増えるほど
それをみんな表明してくれれば
ネットフリックスさんが
ローテナントラジオの影響
ローテナントラジオって何?そんなに影響力があるの?って
チェックしてくれる
流入元でわかるからねちゃんと
そうそう
ローテナントから来ましたってわかる
そしたら過去回遡れば
ネットフリックスのあのドラマも
このドラマも
窓辺の
女の迎えの家の女まで
チェックしてくれてるの?って
そうね
ネットフリックスさん思うから
ネットフリックスの提供でお送りしたいと
僕らは思っていますよ
ケーブルテレビさんの提供もお待ちしております
それいらないな
何のことかわからない
ケーブルテレビさんの提供もお待ちしております
というわけで
ローテナントラジオ214回目の
放送はここまでです
お相手はムムサノピーノとミツバチでした
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01:11:14

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