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2025-08-02 1:16:33

Kaz のホームベーカリーと Ken の子育てプログラマのキャリア戦略

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ホストの二人で近況編を収録しました。

前半は、Kaz が新しいホームベーカリーを購入した話をしました。毎朝焼きたてのパンを焼く技術、変数を変えながら味を試行錯誤する過程、朝ごはんのレパートリーについて盛り上がりました。

後半は、Ken と Kaz が、子育てをしながら父親プログラマーという前提で考える、現在のキャリア戦略について意見交換をしました。

ご意見・ご感想など、お便りはこちらの⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ⁠⁠⁠Google Form⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ で募集しています。

サマリー

カズさんとケンさんはロンドンの天候や生活の工夫について話し合い、特にブラックアウトカーテンの効果とブレッドメーカーの購入を通じた食生活の改善について語ります。エアコンを買わずにブレッドメーカーを導入したカズさんは、自家製パン作りを楽しみながら健康的な朝食を目指しています。カズさんとケンさんはホームベーカリーやパン作りについて意見を交わし、自家製パンの楽しさや試行錯誤の体験を共有します。また、子育てとプログラマとしてのキャリア戦略についても触れ、それぞれの立場からのアプローチを考察します。カズさんとケンさんが家庭での工夫や子育て戦略について語り合い、特にカズさんのホームベーカリーやケンさんのプログラミングキャリアについて深掘りしています。パン作りの楽しさとその難しさ、子育てにおける効果的な時間管理についての議論が展開されます。このエピソードでは、カズさんとケンさんが父親としてのキャリア形成について意見を交わし、特にケンさんが新たに子供を迎える予定であることを受けて、基礎技術としてのデータベースに集中する戦略について考えます。カズさんとケンさんのエピソードでは、イギリスでのキャリア戦略やレイオフがもたらす影響について探求し、特に技術スキルとソフトスキルの重要性、将来の選択肢についての考え方が話題となります。カズさんのホームベーカリーに関する話や、ケンさんの子育てプログラマとしてのキャリア戦略に関する考察が紹介されます。

ロンドンの天候と生活の工夫
Kazunari Okuda
London Tech Talkリスナーの皆さま、こんにちは。Kazです。
Ken、今日もよろしくお願いします。
ken
よろしくお願いします。
Kazunari Okuda
Londonの天気、どうですか?
ken
Londonの天気、なんか暑い日と風が涼しい日と繰り返して、なんかもう体は暑さに慣れてきちゃったような気がするけど。
Kazunari Okuda
うん、どう?
ken
うん、どんな感じ?
なんか、先週、天気予報では、2週間30度越えの日々が続きますみたいな天気予報だったんだよね。
Kazunari Okuda
だから、いや、これはポータブルACを手に入れないといけないかもと思ってたんだけど、実際その週に入ってみたら、全然そんなことなかった。
買ってないよ。
買ってない。
ken
あれ、あの、扇風機はあるんだっけ?
Kazunari Okuda
扇風機はあるよ。
ken
扇風機はあるか。寝苦しくはないの?
Kazunari Okuda
あー、大丈夫だね。今までも暑い日あったじゃん。
ken
あった。
Kazunari Okuda
でも、何日も続いてたわけじゃないじゃん。なんか1日2日みたいな感じだったでしょ?
うんうん。
だから、結構ロンドンって朝夜は結構ガクッと気温下がるからさ、まあ、まあ耐えられるなと思ってた。ACなくていけると。暑いけど。
ken
暑いけどね。
Kazunari Okuda
そうそうそう。でも、なんか前の天気予報では、この2週間、次の2週間、毎日30度超えみたいな天気予報だってっていうので、ちょっとね懸念してたんだけど、全然そんなことないね。
あー、良かったね。しかも結構風涼しくない?その日陰とかさ、林の中歩いた時にさ、思ったより涼しいというか。
そうなんですね。
ken
湿気でムシムシしてる30度じゃないから、なんか日差しの下は35度ぐらいに感じるんだけど、日陰に行くとなんか25度ぐらいみたいな感じ、僕はね。
そうだね。
Kazunari Okuda
うん。あるある。
ken
だから、AC買わない?
Kazunari Okuda
いやー、なんかこう、なんだろうね、今買うと絶対高いなと思う。そこのなんか貧乏症、だってみんなさ、需要はすごい高いわけじゃん、きっと今。
そりゃそうだよ。
でしょ?で、このタイミングで買うと、まあ間違いなく高いんじゃないかなと。
ken
うん、間違いないね。
Kazunari Okuda
だから、安くなった時に買う、我慢して買うか、なんか、まあ今高くてもいいから買うかみたいなので、迷ってて買ってない。
ブレッドメーカーの導入
ken
いやー、そうなんだよね、なんか2週間前ぐらいにすごい暑い1週間があった時に、それが終わってすぐ涼しくなった時にさ、なんかマンションの入り口にさ、なんか扇風機が2個ぐらい配達されてあって。
はいはいはい。
なんかみんなこの暑い日に買ったんだろうなっていう。
うん。
でも届いた時にはもうちょっと涼しくなってたみたいな。
そうそうそうそう。
そうだね。
でもさ、あのカズ、あのブラックアウトカーテン買った、もしくは持ってたって言ったじゃん?
うんうん。
Kazunari Okuda
買ったんだっけか?
ken
あのー、そう、ベルリーの時から持ってて、今も使ってる。
うち導入したブラックアウトカーテン。
Kazunari Okuda
おお、どうですか?
ken
全然違うわ、日日の差し込み具合が。
Kazunari Okuda
そう、全然違うと思うよ、たぶん。
うん。
ken
そう、子供が早く寝るとか、そのサマータイムで夕方が伸びてくるみたいな観点ももちろんあったんだけども、
それ以上にその日日がもう強すぎて。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
ken
なんかいろいろ工夫してたんだけど、もっと使いやすいブラックアウトカーテン買おうと思って買って、
20ポンドぐらいなんだけどさ、
吸盤でガラスにポチってくっつけてブラックアウトする、似たような感じ?
Kazunari Okuda
また同じ、そう。
ken
あれライフチェンジングだったね。
Kazunari Okuda
あ、ほんと。
ken
そう、エアコンの設定温度もたぶんそれで1度2度ぐらい変えてるし。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
そう、それがないともう夜中寝る9時前とかめちゃくちゃサウナみたいな状態なんだけどさ、寝室が。
はいはいはい。
それをしてると、まあ、エアコン付けなくても寝れる日も多いし。
うんうんうんうんうん。
っていう感じで、それは僕買ったね、ブラックアウトカーテン。
Kazunari Okuda
内側に付けてる?外側に付けてる?
え?外側に付けられない?なくない?付けてるの?
窓の、いや、たぶん自分の想像ではよ、たぶん外に付けた方が効果は高いんじゃないかなと思うんだよ。
ken
てかあれか、窓の開け方次第だね、付けられるかどうかはね。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう、まあ県のところどういう窓だったかは忘れたけど、まあ物によっては。
ken
うん。
Kazunari Okuda
内側、外側に付けられそうだから。
ken
うん。
Kazunari Okuda
まあエベルリンに住んでた時は隣の家の人は、それこそ西日がめっちゃ入る人は、外に付けてたね、あえて。
ken
うーん、賢いね。
うん。
え?で結局どっちに付けてるの?数は。
Kazunari Okuda
あ、今は内側に付けてる。
ken
うん。
Kazunari Okuda
うん。
ken
まあ外の方が絶対いいだろうね、だって。
Kazunari Okuda
そうそう、そんな気がする。
そうそう。
一旦なんか入るからね、家を。
うんうん。
ken
だからそのブラックアウトカーテンとガラスの間にちょっとすごい熱い空気が入り込んじゃうでしょ。
うん。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
うーん。
ken
うちはその赤ちゃんとかが落ちないような設計になってるから、こうなんて言うんだっけ、こういう開放できるタイプじゃないのよね。
うん。
だから外に付けられない、そもそも選択肢がない。
あーそっかそっかそっか。
腕が通らない。
Kazunari Okuda
あ、そうなんだ。
ken
うん。
なんか外に脚立とか立てかけて窓登んないと外側のガラスとか掃除もできないから。
うん。
だからうちはダメだね、内側に付けるしかない。
あ、そっかそっか。
で、内側に貼ってカーテン閉める。
Kazunari Okuda
うんうんうんうん。自分もそう。
ken
二重、二重カット。
Kazunari Okuda
うん。
ken
そう。
まあ、過ごせそうだね。
でも言うてこれぐらいじゃない?この暑さ。
もっとひどくなることあるかな?
Kazunari Okuda
どうなんだろうね、これから。
うん。
もう7月もさ、後半じゃん。
ken
うん、後半だね。
Kazunari Okuda
うん。
ken
まあまあ乗り切ってみましょう、ACなしで。
そうだね。
Kazunari Okuda
いけそうだと思う。
いけそうだ、いけそうだ。
うん。
ken
ずっと日差しの日向の中にいなければ大丈夫だよ。
うん。
Kazunari Okuda
それはもうちょっと死んじゃうね。
うん。
うん。
ken
でもあれでしょ?なんかACの代わりになんか買ったものがあるって聞いたけど。
Kazunari Okuda
そうなんですよ、ACの代わりに。
ken
ACの代わりに何投資したの?
確かにね。
Kazunari Okuda
AC買わずにこれを買ったんか。
あの、ブレッドメーカーを買って。
ken
おー、ブレッドメーカー。
何々詳しく詳しく。
Kazunari Okuda
いやー、別に買うつもりは多分なかったんだよ。
正直言うと。
ken
それAC買っといた方が良かったじゃん。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
ken
でも。
何があったの?
Kazunari Okuda
あのー、まあブレッドメーカーがさ、中古で出ててさ。
で、まあなんでだろうね。
まあっていうのも、別に普段からパン。
そう。
安くはなかった。
だから安かった。
ken
うん。
Kazunari Okuda
安かったから。
で、かつ前々から考えてることあって、朝食をさ。
まあ、けんは知ってるかもしんないけど、自分はいつも朝食はヨーグルトとムズリと、あとフルーツとアーモンドとかナツケを入れて食べてたわけですよね。
ken
うん。
Kazunari Okuda
これをちょっとどうにかしたいなと。
もうちょっとその血糖値が上がりづらいものにしようかなと思ってたんだよね。
ken
ムズリって日本語で言うとムズリでいいんだっけ?
Kazunari Okuda
まあ、シリアルみたいな感じかな。
なんか甘くないシリアルみたいな感じ?
ken
あんまり日本のスーパーじゃ馴染みがないよね。
Kazunari Okuda
確かに。
ken
うん。
はいはい。
え?それで?
Kazunari Okuda
で、いろいろ考えてたんだよね。朝ごはん、例えばさ、これもまた新しく買ったもんね。炊飯器も買ったんだけど。これも中古なんだけど。
ken
いいじゃん。そろってきてるじゃん。
Kazunari Okuda
そうそう。そもそもピープが終わったから、なんかちょっと。
ken
いろいろ買うぞと。
Kazunari Okuda
大きなもの?大きなものというか、まあもうちょっと長くいれそうだったら、なんかこうね、家電買ってもいいなと思ってさ、買ったんだけどね。
まあ、ひとつその、血糖値を上がるの、血糖値スパイクを避けるために、米をその、えーと、なんだっけ、玄米か、玄米とさ、
ken
うんうん。
Kazunari Okuda
玄米のみにするとまあ確かにちょっと、全部玄米で炊くとしんどいから、まあ、玄米と白米、半々ぐらいで炊いて、まあ血糖値下げ、まあ血糖値が白米よりも上がりづらいようなもの。
うんうん。
に、たま、あの最近これも発見したんだけどさ、卵かけごはんない?ロンドンって卵かけごはん食べれるんだよ。
ken
TKG。
そうそう。
TKG in ロンドン。
Kazunari Okuda
そう、奇跡だよね。生の卵は食べれると。
ken
なんだっけあのライオンマークがついてる卵なら食べれるよってやつだっけ。
Kazunari Okuda
そうそうそうそうそうそう。
うん。
ken
発見しちゃったんだ。
Kazunari Okuda
発見したから、そう、それで朝ごはん。
ken
うん。
Kazunari Okuda
あの、白米と玄米混ぜて、で卵かけごはん。
そしたらまあ、血糖値上がりづらいものを食べよう。で、その朝ごはんにしてたんだけど、もう少しバリエーション欲しいなと思ってた。
ken
うん。
Kazunari Okuda
で、
そうね。
ken
うん。で、全粒粉のそのパンも、
はいはいはい。
Kazunari Okuda
一つさ、その、まあ血糖値が上がりづらいもの、GI値の低いものとしてさ、あるわけじゃん。
うん。
そう、食べようかなと思ったんだけど、でもなんかおいしいパンが食べたいなと思ってさ。
ken
おー。
Kazunari Okuda
で、
ken
はいはいはい。
Kazunari Okuda
まあ結構飛躍してんだよ、もうこっから。おいしいパンにこだわり必要ないんだけど、別にそこまで。
ken
うん。
Kazunari Okuda
でもまあ安かったから、まあ自分で作れると、
うん。
なんかこう、楽しそうだし、買ってみようと思ってさ。
ken
いいじゃない。
買ってみた。うん。
Kazunari Okuda
ブレッドメーカーをね。
使った?
自家製パンの楽しみ
Kazunari Okuda
使ってる使ってる。
これが、あのなんだっけ、前さ、めっちゃいいやつだったもん。
ken
だつ儲けの話してさ、なんか使ったけど使ってないとか言ってたじゃん。
Kazunari Okuda
だつ儲けは使ってない。
一度も使ってない。
ken
それこそ中古で出したほうがいいんじゃないの。
Kazunari Okuda
ね。
ken
中古というか新品で売れるじゃん、じゃあ。
Kazunari Okuda
そう、ほんとに。
そっちは使ってないんだけどさ。
うん。
炊飯器と、まあブレッドメーカーは使ってる。
ken
うーん。
Kazunari Okuda
うん。
ken
どう?感想。
Kazunari Okuda
おいしい?
そうだね、なんかめっちゃうまいよ。おいしいおいしいおいしい。
ken
じゃあその全流行のパン作ってるの?
Kazunari Okuda
そうだね。
ken
ブレッドメーカーってさ、
Kazunari Okuda
うん。
ken
どこからどこまでやってくれるの?
あの、混ぜて発酵して、で、時間をセットしておいたら生地ができてて、
あとそれをオーブンで焼くだけって感じ?
Kazunari Okuda
あの、焼くところまでやってくれる。
だからもう全部、まあコースが選べるんだけど、
でもその機械は、まあパナソニックのやつなんだけど、もう全部。
ken
おお、パナソニック。
Kazunari Okuda
待てば膨らむ、膨らんだ状態ができる。
ken
そっかそっかそっか。
それがで、じゃあその丸パンみたいなのができるの?その、
食。
うん、食パン?
Kazunari Okuda
そう、食パンができる。
うーん。
ローフだね、いわゆる。
ken
あ、ローフ型なんだ。
そうそうそうそう。
え、その混ぜるところからやってくれるって言ったっけ?
Kazunari Okuda
そう、もうなんかパッパッパッと入れて、あとは、まあ何を作るかにもよるけど、
5時間?だいたい5時間とか4時間?置いておいて、
パカッて開けたらもう完成みたいな。
ken
へー。なんかその、僕さ、そのブレッドメーカーを使ったことはないから分かんないんだけど、
はいはい。
ローフ型のブレッドメーカーってなんか攪拌機みたいなのが入ってんの?
Kazunari Okuda
うん。
ken
その粉ってどうやって混ぜるの?
Kazunari Okuda
なんかこう、なんだっけ、何、攪拌機っていうのかな?
ken
うん。
Kazunari Okuda
なんかこう、なんて言うんだろう、ヘラ?ヘラ?
ken
はいはいはい。
ホームベーカリーの魅力
Kazunari Okuda
ヘラみたいなのが内蔵されてて、で、ぐるぐるぐるぐるぐるって回してくれると思う。
ken
うーん、そうか。で、例えばローフ型以外を作りたいってなったら、
多分2次発酵ぐらいまでしてくれるモードがあって、
まあ1次発酵か、までして、途中で取り出して、自分で成形してっていうこともできるってことだね、多分。
Kazunari Okuda
その通りその通り。その後オーブンで自分で入れてっていうこともできる。
ken
じゃあローフ以外ももちろん作れてってことか。
そうそうそうそう。
いいじゃん。
Kazunari Okuda
うん、結構、まあパン作りに全然興味はないんだけど、なんかこういろんなバリエーションを試そうと思ってさ。
ken
はいはいはいはい。
Kazunari Okuda
やってる。
例えばさ。
ken
うん、例えば。
Kazunari Okuda
今はチョコレート系、ココアを入れて、で、水じゃなくて、
まあだいたいローフっていうか食パン作るときは水とか、水入れるんだけど、卵も入れないんだよね。
まあ卵も入れたりもできるし、かつ水を牛乳に変えるとか、ちょっと甘みを出すために。
なんかちょっとチョコパン、甘すぎないチョコレート食パンみたいなの作ってみようかなとか思ったりとか。
ken
いいね、楽しくなってきたね。
Kazunari Okuda
楽しい楽しい。
あれも入る。あれも入れてくれるんだよね、自動で。なんだっけ。
ミ?
ken
ミ?
Kazunari Okuda
その。
イースト?
かぼちゃの種とかさ、例えば。
あー、シード。
中に入れたいとするじゃん。
そう、シード系。
だから、それも最初から入れるんじゃなくて、自動でなんか別の入れるところがあってさ、それも入れてくれる。
ken
面白。
そっかそっか。だってああいうのってさ、一時発酵終わって、成形するときに入れなきゃいけないもんね、たぶんね。
Kazunari Okuda
うんうん、たぶんそう。
ken
まあ、物によっては。
まあ、タイミングで入れてくれてるってことか。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
ken
便利だね。
手でこないですよ。
便利便利じゃん。
そうそうそうそう。それはさ、あんまり興味ないからさ、個人的には。
ken
家庭用はどうでもいいもんね、数はね。
Kazunari Okuda
うまいもんが食えればいい。
そうそう、パンに関してはね。
え、なんか、いやもうさ、僕はもうそのマグヤクローセンの手骨派だからさ。
Kazunari Okuda
うーん、あ、そうなんだ。そうそうそうそう。なんか前、パン作りハマってるって言ってたからさ。
そうそうそうそう。
どうしてんだろうと思って。
ken
いや、僕はもうひたすら手骨ですよ。
その、骨がなんか足りない感じとかあんのかな。
まあ、機械だからたぶん人間がよりやすまずやってくれるみたいな。
結局あの、こねることで、なんだっけ、グルテンがそのいい質の作るガスを包み込んで膨らむわけじゃない。
だから、骨が足りなかったりするとあんまり膨らまないみたいなのがあったりするんだよ。
だからグルテンが弱い状態だから炭酸ガスが、あの、なんていうの、その、炭酸ガスを包み込む膜が足りないからみたいな感じなんだけど、
それで作ったパンは結構ふわふわ膨らんでおいしいみたいな感じ?
Kazunari Okuda
うん。まあ、市販のものとは比べもんなんないよ。正直。
ken
まあ、市販のものとはね。
Kazunari Okuda
まあ、わかんない。
それは間違いない。
その、たとえば、わかんない。ゲイルズぐらい?
ゲイルズよりもおいしいかな?わかんない。
ゲイルズとかさ。
まあ、UKのね、ちょっとお高めのパン屋さんあるんだよね。チェーンだけどさ。
うん。どうなんだろう?いいじゃん。
まあ、もう結構満足してる、自分は。
ken
いいね。ちなみにそのパンに入れる材料どんなもん?その、あのベース、ベーシックなパンのその全粒粉を入れるときは、じゃあ、全粒粉のホールミールのブレッドフラワーとちょっとホワイトも混ぜる?もう完全に。
Kazunari Okuda
え?あ、試してみてる。どんぐらい混ぜたら、まあなんかその、やっぱりさ、自分は健康のために食べてるけど、
それを子供とかね、妻にあげると、ちょっとあれなんだよ。
そうだねー。
食べる楽しさはさ、減るわけじゃん。健康は。健康にはいいかもしれないけど、そのバランスって結構まあ家族によって結構違くて、
米もそうじゃん。米もさ、どこまで玄米混ぜるかでさ、これ食べられないなーみたいな、とかあったりする。
まあそのバランスを見ながら、まあ変えてはいるけど、まあ今のところ半々くらいとか、全部全粒粉。
まあ試してみて、まあまあそんなに悪くはないみたい。
ken
ほんと?で、あと塩と、
Kazunari Okuda
うん。
ken
イーストと、
Kazunari Okuda
あとバターかな。
ken
あー、なるほどね。
と水。
うんうん、なるほど。
Kazunari Okuda
バターはちょっとな。
ken
まあ結構入れるね。
なるほどね。
Kazunari Okuda
で、これがまた面白くて、またそれ材料を変えると、
うん。
それがいわゆるなんかまあ食パンのレシピなわけ。
うんうん。
ken
でも、その、あれ食パンだったらさ、スキムドミルクも入れる?
Kazunari Okuda
えーと、入れてもいいし入れなくてもいい。
なんかその水の分量、水を、まあ基本的には自分は水で作ってるんだけど、それをスキムドミルクにしてもいいし、
あと水の量をちょっと減らして卵に変えてもいいし、みたいな。
なんかそれによってさ、結構バリエーション違うんでしょ。
ここ、これがなんかまた面白いなと思って。
ken
ほうほうほうほう。
実験みたいな感じ?
Kazunari Okuda
そうそうそう。そしたらどんな味とか、なんかこうふわふわ具合とかになるのかとか、なんか香りとか、またなんか言語違うみたいなさ、その変数をさ、変えるとさ、面白いよね。
これも面白い。
ken
プログラミングみたいだね。
Kazunari Okuda
そうだね。
うん。
結果が結構変わってきて。
ken
うんうん。
なるほどねー。
これをね。
Kazunari Okuda
すみません。
いいよ。
これをさらにまた変数をまた変えると、塩とか、もっと塩と強力粉とイースト菌だけにすると、すごいシンプルにすると次はフランスパンになるんだよ。
フランスパンとかバゲットみたいな。
それもなんかこう、あ、そしたらさ、なんかこう、自分でそれ作って焼きたてでオリーブオイルつけて食べるみたいなのもできたりしてさ。
うん。
面白いなと思ってね。
ken
うーん。
うちは最近そっちの方が多いかな。
娘が食パン作ってた時期もあったんだけど、食パンって結局バッター入れてこねないといけないから、カズンチの場合はその手間がないんだけど。
バター入れてこねるとちょっと手がなんかね、ベタベタしてくるのが僕個人的にめんどくさいなと思ってたから。
あー。
あのバターなしの、バターも砂糖なしのやつで生地作っちゃって焼いて、で食べるときに塩とオリーブオイルつけて食べるっていうのが今んとこ家族ヒットしてるスタイルで。
材料とレシピの工夫
Kazunari Okuda
えー。
ken
そうそう。食パンは最近作んないな。今度作って持ってきてよ。食べたい。
Kazunari Okuda
あ、いいよいいよ。持ってくる持ってくる。
ken
それか、行くわ。
Kazunari Okuda
うん。
ken
そう、いいね。
Kazunari Okuda
そう。
ken
あのさ、小麦はまだこだわり始めてない?
Kazunari Okuda
それがね、昨日買っちゃったよ。ちょっと小麦をね、違う、小麦、そのいわゆるセインズベリーで。
はいはいはい。
これも変数カエルなんだけどさ、もう何、コーヒー豆の品種カエルみたいな感じじゃん。
ken
はいはいはい。
Kazunari Okuda
それね。
小麦、そう、強力粉をもうちょっといいやつにするとか。
ken
うんうん。
Kazunari Okuda
あと、なんか元から、その、もうちょっと混じって、あの、シードが入ってるやつとかもあったりして。
うん。
そうそうそうそう。そういうの試してみようかなと思って。買ってきて、試してみようと思ってる、この週末ね。
ken
いいじゃーん。パンの沼へようこそ。
Kazunari Okuda
本当に。
そうなんだよね。
ken
いやでも、それめっちゃいいよね。あの、スーパーのパンって結構さ、なんかいろいろ入ってる系のあったりするじゃん。
イミュレーザーな、なんか乳化剤とかかな。
Kazunari Okuda
うーん、はいはいはいはい。
ken
ね、なんかビタミン剤とかさ、入ってたりして。
うん。
まあまあ、その、うちも余裕がないときはそれ買うんだけど。
そう、でもブレッドメーカーみたいなね、あったら、ほぼだって入れてセットするだけでしょ。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。前の日の夜に、子供にも作ろうって言ってさ、まあ子供にとってもいいんだよ、これ。
バッバッと入れてさ、で、あの、ボタンポチって押して、で、起きたときには、まあタイマーもセットできるからね。
うんうん。
起きたら、もうすんごいいい匂いが、もう部屋中に漂ってくる。
ken
それで起きちゃうよね。
そうそうそうそう。
早く食べたい。
Kazunari Okuda
そうそうそう。すごい楽しみ。
うんうん。
ken
いや、絶対いいじゃん。
そう。
うん。
いやー。
いいねー。
うん。
こう、そうね、いろんなパン作ったら、小麦と塩をこだわって。
うん。
いろんなの作り始めて。
Kazunari Okuda
ど、どこの、どこの粉がおすすめとかあんの?
うちは。
塩的には。
ken
いやー、うちはね、でも今んとこその、もうウェットローズでバルクで買っちゃって、っていうのが多いかな。
うんうん。
Kazunari Okuda
あのもう。
あ、そうなんだ。
ken
もう、もう最近はね、でもうちはもうワンパターン化しちゃって逆に。
はい。
Kazunari Okuda
こういろいろ作ってた時期あったんだけど。
ken
うん。
その手間とコストと、その家族の、なんていうの、その満足度というか。
はいはいはいはい。
そういった時に、もう最近はもうルーティン化してて、同じような、ほぼ同じようなの作ってて。
なんか分量、お水の分量とか小麦の混ぜ方もなんか自分たちに気に入るのがもう見つかっちゃったから、飽きるまで多分そのルーティンやってる。
Kazunari Okuda
うんうんうんうん。
ken
そう。で、最近はね、あのもうね、こねる時間がないからオーバーナイツにしちゃって。
Kazunari Okuda
はいはいはい。なるほど。
ken
そうそう。だから、夜寝る前に分量測って入れて、混ぜて、冷蔵庫に入れといて、低温発酵させて、朝起きた時に焼くみたいな感じにしてる。
子育てとキャリア戦略の考察
ken
うん。
そう。ほかっちゃなんだけど。
Kazunari Okuda
あ、ほかっちゃなんだ。
ken
うん。
Kazunari Okuda
そう。
ken
いいね。
うん。
いやでもそのいろんな菓子パン、菓子パンというかそのココアパン、カカオパンかとかさ、そういうの作り始めたら楽しいと思う。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
ね。
ken
ロールパン作ってみたりとか、ウィンナー挟んでウィンナーパンにしてみたらサンドイッチとか持ってけるしね。ピクニックとか。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
うん。
なんかそれに、それに派生して、今度はホット、なんだっけ、サンドイッチじゃないけどホット、ホットサンドかホットサンドの。
はいはい。
あの、を作ってみようかなとかって。
なんかこう。
ken
ホットサンドメーカー。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。ホットサンドメーカーこうパタってこう挟んでさ、なんかあったかいようなやつ、あっためるようなやつ。
そっちを検討し始めてる。
ken
なるほどねー。うち1回通ったわそれ。
どうだった?どうだった?
あのねー、いやまあやってみなよ。やってみなよ。
いやわかんない、あのね、おいしいかどうかで言っておいしいんだよ。
Kazunari Okuda
うん。
ken
ホットサンドって。
Kazunari Okuda
あ、そうなの?
ken
でもさ、なんか少なくとも僕が通った道としては、もう処分しちゃったんだけど。
Kazunari Okuda
あ、じゃあ言う前に、けんが答えを言う前に、自分の中の懸念点言っていい?
ken
いいよ、聞く。なになに。
Kazunari Okuda
1つの懸念点は、朝に火を使うような作業はちょっとね、なんかこう時間的にめんどくさいかもなと思ったりとか。
してて、それでやらなくなる未来がちょっと見えてる。
ken
なるほどね。ガス系だとよりめんどくさいよね。電気式だったんだけど、うちは。
Kazunari Okuda
あ、そうなの?
うん。
ken
それがちょっと1つの懸念点。
そうねー。
Kazunari Okuda
けんはどんな道をたどりましたか?
ken
あのねー、要するに挟むじゃん、あれ。
はいはいはい。
パン作りの楽しみ
ken
だからそれがおいしくなっちゃうと、意外と炭水化物の摂取量増えるんだよね。
もちろんそれはその、本人の食べ方次第なんだけどさ。
だから例えば、ツナとアボカド入れて、ツナアボカドサンドイッチ食べたいですってなったときに、
ホットサンドメーカーで作るっていう選択肢をすると、パンを2切れ作って、で、その2切れの中に収まる分の具を入れるわけじゃない?
だから食べたいプロテインとか、その中の野菜の数に対して、
サンドしてるから、別にそのホットじゃなくてもいいんだけど、サンドイッチにしてるから、
2倍の炭水化物になるわけだよね。
それだったら、パン1枚薄切りにしたのを、大きなプレートにサラダと一緒にオリーブオイルと乗っけて食べたほうが、
少なくとも僕はそのとき、食事制限じゃない?なんていうのを意識してたから炭水化物の量みたいな。
ホットサンドメーカーにすると、パクパク炭水化物食べちゃうんだよね。
特にチーズとか乗っけると美味しいんだよ。
Kazunari Okuda
そうだね。トロトロンとなったりした。
ken
トロトロンとなってさ、そう。そうなんだよ。
だから、そういうのがあり、やめました。
あと途中でね、やっぱみんな飽きちゃって。
Kazunari Okuda
なるほどね。
ken
買った最初の2、3ヶ月ぐらいなんだけど。
Kazunari Okuda
なるほど。
ken
わかんない。中長期で付き合う中かわかんないけど、短期的には楽しいよ。
やっぱり挟んで食べるっていうのはね。
Kazunari Okuda
そうだね。
ken
フライパンじゃなかなかできないしね。
いいじゃん。
Kazunari Okuda
ありがとう。
なるほど。考えてみよう。
ken
じゃあ、今んとこ家族からの評判も良くて、みんなで朝パン食べてるわけ?
Kazunari Okuda
いや、子供があんまり。
ken
やっぱあれ?ホールミールの割合が多いんじゃない?そういうわけではない?
Kazunari Okuda
いや、そもそも前の食事の方がいいみたいな。
その、食べてたその。
ken
ミューゼリー。何て言うんだ?
ミューズリー。
ミューズリー。
カタカナで何て言うんだろうね。
Kazunari Okuda
自分の発音ドイツ語かもしれない。ちょっとごめんけど。
ken
ミューズリーだ。カタカナ。
Kazunari Okuda
ミューズリー。
子供はガリガリ感が好きだから、それを超えるパンを作らなければいけないなっていう感じもあるかもね。
ken
ガリガリ感ね。
だから、こう。
くるみパンとか。
Kazunari Okuda
そうだね。確かに。
ken
そういう感じ?
Kazunari Okuda
そうかも。
ken
あと何だろうね。ガリガリ感か。
Kazunari Okuda
甘みかな、たぶん。
ken
今のは甘みが足りないってこと?
Kazunari Okuda
パンにした場合ね。
もちろんそれに、たぶんジャムとかを塗れば。
好きなんだろうけど、ジャムかみたいな。
新たな甘いものをつけるかみたいな。
だから、今チョコレートのやつ、カカオのやつを試してみてるって。
ほんわりした甘み。
甘すぎず、ちょっと甘みを加えるみたいな。
ken
確かにね。
甘さね。
思い切ってさ、子供用はホワイトで作っちゃうとか。
Kazunari Okuda
それも。
ありかも。
ken
それもありかも。
でも焼きたてで食べるとすると、
それを作っちゃうと自分の分の焼きたてがなくなっちゃうわけか。
難しいね。
Kazunari Okuda
いや、でも焼いて、冷凍してんだよ。
ken
うんうんうん。
Kazunari Okuda
だから、まあ。
ken
温め直す?
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。だからそんなにその焼きたて、すごい焼きたては、
まあ本当に最初のバッチリは、焼きたてのやつは本当に焼きたてで食べるけど、
その後は切って冷凍庫に入れちゃうんだよね。
量作る。量作ってさ。
しかもそれ電子レンジに入れたら、チンしたらさ、
もうほぼ焼きたてだよ。
ken
ほぼ焼きたて?
電子レンジで温めるんだ。
え、どうやって温めてる?
Kazunari Okuda
皿に乗っけて。
皿に乗っけて、チンって1分ぐらいかな、うちのやつだと。何ワットか忘れたけど。
そしたら、ほぼふわふわの、まあ焼きたてとまでは言わないけど、焼きたてと損食ないものが手に入る。
ken
蓋とかしないの?
Kazunari Okuda
蓋は、自分の場合はしない。
してもいいと思う。そしたらもっと短くなると思うよ。
ken
電子レンジで温めるとすぐ固くなったりしない?
えー。
まあ固くなる前においしいから食べちゃうのかな。
Kazunari Okuda
あ、そうだね。まあ、食べる分量切って保存するんだよね。
だから、まあまあ、その一人分が食べれるサイズでも切ってるから、それを温めて出す感じだからさ。
ken
多分それを放置するともちろん固くなると思う。
そっかそっか。いいね。
パン生活。
ken
そうなんです。
Kazunari Okuda
じゃあとりあえずホットサンドメーカーも買って。
ken
そうだね。
Kazunari Okuda
その次何かな。
ken
その次何だろうね。
うーん。
Kazunari Okuda
まあでもパンは結構はまれると思うよ。
うん。
ケールズとか行かなくていいじゃん、もう。
Kazunari Okuda
ああ、もうそこは行かないと思う。
そうだね。
ken
高いよね、あそこのパンね。
Kazunari Okuda
まあ、パン、実際パンは買ったことなくて結構なんか甘いもの、甘いその系で行くかな。
ああ、そういうことね。
マフィンとかわかんないけどケーキとか。
うんうん。
パンは実は買ったことない。
ken
あ、そうなんだ。
Kazunari Okuda
うん。
あ、そう。で、サワードーとかも作れるんだよ、そのパンメーカー。だからそっちに行くかもしれない。
ken
サワードー?
Kazunari Okuda
うん。
サワドーってさ、その、
サワドー、ドーだと違うから、サワーブレッド?
ken
こう。
だからさ、
Kazunari Okuda
どうやって作るの?
ken
うん。
Kazunari Okuda
ちょっと酸っぱいんだよね。
ken
うん。
Kazunari Okuda
えーっと、どうやって作るんだっけな。まだ調べてはないんだけど、発酵の仕方が違うんだっけ。
ken
あ、えーと種いらないってこと?種ってその、サワードーの種。
あのー。
Kazunari Okuda
そっちがいるかも。そのイースト菌じゃなくて、別のやつを使う可能性があるね。
ken
それはあった前提でってことか。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
ken
あれ結構、たぶんなんか、ま、日本も発酵食品結構あるじゃん。日本とかさ、それこそお酒とかも発酵食品だけど、たぶんサワードーの種も、ま、また別の沼じゃないあれ。
なるほど。
あれ作るの大変なんだよ、すごい。
あ、そうなの?
Kazunari Okuda
うん。
え?
ken
そう。ま、ちょっと見てみて。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
あと、ライムギパンを作るよね。いわゆる黒パン。
ken
あー、それはあれか。小麦変えるだけで大丈夫?
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。小麦変えるだけで大丈夫。ライムギの方に変えて。
うんうんうんうん。
ken
ライムギも結構そこら辺のスーパーで売ってるもんね。
そうそうそうそう。
なんかこういろんな小麦こう、いわゆる普通のスーパーで売ってるからさ。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
いいじゃない。
Kazunari Okuda
そう、そっちの方の方向転換もあるから。楽しみですね。
ken
確かにね。
いやなんかさ、サワードーはさ、なんかサワードースターターみたいなの作んなきゃいけないんだよね。
あ、そうなんだ。
で、あの、要するに、自分で小麦とぬるま湯から、あの、工房を育てるんだよ。
Kazunari Okuda
へえ。
ken
だからあの、今はたぶんあれでしょ、ドライイースト買ってるでしょ。
Kazunari Okuda
ドライイースト買ってる。
ken
うん。で、サワードースターターは、少なくとも僕が試したことがあるのは、毎日小麦を、ジャーンみたいなところに小麦を入れます。
で、そこにぬるま湯を入れて、こう育てるのね。
へえ。
で、毎日その半分捨てて、また新しい小麦を入れて。
はい。
ってのを繰り返すんですよ。
へえ。
だから、そこの酵母菌に、酵母菌になってるかな、まあ細菌というか、まあ酵母菌だと思うんだけど。
うんうん。
酵母菌に、毎日その新しい小麦というか栄養を与えて、どんどんどんどんその酵母菌を、要するにそのドライじゃないイースト作るわけだよね。
天然酵母を作るんだよ。
だから、あの独特な香りがしてくるのは、その酵母菌の匂いなんだけど。
うん。
で、その種があった上で、それを、その焼くときにイースターの鍋に入れるんだよね。
なるほどね。
で、その、だからイギリスとかだと、たぶんイギリス以外かもしんないけど、コロナのときにサワードを作るって流行ったんだよ。
へえ。
要するにみんな家で作ることないから。
時間があるから。
そうそうそうそう。
Kazunari Okuda
あーはいはいはい。
ken
で、外行ってパンも食えないから。
Kazunari Okuda
なるほどね。
ken
で、このなんかサワードとか面白くて、なんかちょっと古くから経営してるパン屋さんとかに行くと、なんかその代々受け継がれてる酵母菌みたいなのがあって。
なるほどね。
そこちょっともらって作ったりとかっていうのを、なんか噂には聞いたことあるんだけど。
へえ。
そう。
だからたぶん周りでサワードを作ってる友達か知り合いかを見つけてちょっともらって、それを自分でこう育てて、準備ができたらそれで焼くみたいなとこだと。
だから焼く工程はそんなに難しくないよ。
そのサワードのいいスターターを揃えるのが大変。
なるほどね。
Kazunari Okuda
うん。
ken
なるほど。
ぜひぜひチャレンジしてみてください。
Kazunari Okuda
そうだね。
なんかやってくれたら楽なの?
分かんないけど。
じゃあ説明書読もう、後で。
子育てとキャリアの戦略
ken
それ、まあそうね。
そう。
それやっぱやるところに意義を見出す人がサワードにハマるんじゃないの?
なるほどね。
Kazunari Okuda
そうだね、そうだね、自分のオリジナルのね。
ken
そうそうそうそう。
食べるだけだったらもうお店で買ってくださいってこと。
サワードにハマるのは多分またなんか別のモチベーションが必要な気がするな。
楽にGI値の低い美味しいパンを毎朝食べたいっていう感じだとなんかハマらなそう。
そっかそっか。
めんどくさいと思うよ。
Kazunari Okuda
うん、なるほどね。
ken
でもなんかこう植物育てる感じで子供とのアクティビティという風にしたらいいのかもしれないけど、
匂いが独特だからね。
要するに発酵、発酵の匂いだからさ。
Kazunari Okuda
そうだね、納豆みたいなね。
ken
あんまりあれを好きっていう子供はいないかもな。
いいじゃん。
Kazunari Okuda
いろんな選択肢があって面白いね。
ken
ポータブルエアコンの代わりにブレッドメーカー買いましたって話ね。
Kazunari Okuda
結構満足ですよ、どんどんと。
ken
ちょっとあれじゃない、なんかこう、やっぱピップ終わって開放感があっていいね。
Kazunari Okuda
そう、確かに。
ken
生活を充実させるぞみたいな。
Kazunari Okuda
そうだね。
ken
僕のほうのトピックいく?
Kazunari Okuda
はい、けんのトピック。
ken
話したりた?話したりた?ブレッドの話。
Kazunari Okuda
もう満足。
満足。
ken
いや、そうね。
ちょっとうまくトランジションしようと思ったけど、全然トランジションできる気がしないから、もうぶつっとトピック出しますけど。
パンからつなげるの難しいな。
ピップ界の話もあったし、最近は何回か僕の持ちネタというか、僕がゲスト4で話すときには、
サディップとかデイビッドとか呼んでそのAIアシストコーディングの話とかしたりしたんだけど、
そこを最近よく考えてるのは、キャリアだね。キャリアをどう作っていくかみたいなのって最近すごい考えててさ。
マーケットの動向もあるし、そういう新しいAIみたいなツーリングが出てきた中で、どこにリソースを投下して自分のキャリアを作っていくかみたいなところって、
やっぱり2025年って、2020年のときと同じ考え方してたらダメだなと思ってるわけ。
新しい技術の学び方
ken
はい。
どういう技術を勉強するかとか、どういうところを勉強するかって。
加えて、僕らさ、父親じゃないですか。
うん。
まあ、親じゃないですか。子供持ってるから、やっぱり働き方とかも考えて、無限にコーディングできるわけじゃないから、
うん。
より戦略的に考えないとさ、時間はなかなか効率的に使えないでしょ。
Kazunari Okuda
そうだね。
ken
で、それを考え始めたきっかけが2つあって、まず1つは、最近何人かのゲストとかネットワークの人から、
ロンドンテックトークの特徴の1つとしては、カズと僕、昔アサイ君も、みんな父親、パパエンジニアということで、
結構子育ての話が入って、それが面白いみたいなフィードバックをもらって、
そういう話も引き続きしてほしいってことだったんで、パンとかね、データベースの話だけじゃなくね、筋トレの話だけじゃなくね、
ちょっと、親エンジニア目線でのね、そのキャリア形成とかそういうのも話していけたらな、悩みとかね、面白いなと思ったし、
僕もね、また父親、1年生に戻るんですよ。
今年の。
お!
秋口から。
はい。
Kazunari Okuda
おお!
ken
そう。
というのは?
2人目がね、生まれる予定でして。
Kazunari Okuda
おめでとうございます。
ken
ありがとうございます。
あの、ポッドキャストで公開するのはこれが初めてになるかな。
うん。
ということなんでね。
なんか改めて、なんかもう上の子は結構もう育って、自立して、自分の時間とかも増えてきたからさ、
あの子を子育てに追われる感覚ってちょっと忘れかけてきた頃だったので、
Kazunari Okuda
うんうんうん。
ken
どんな感じで過ごしてたっけなーってすっかり忘れちゃってさ。
Kazunari Okuda
はいはい。
ken
だからそのなんていうの、感慨的要因っていうのがすごい僕の中で変化がある年なので、
その、ツールの変化、市場の変化、マクロ経済の変化に加え、自分のファミリーの変化みたいなのがあるので、
なんか改めてその、父親、なんだろうね、今日のトピックとしては父親エンジニアとしてのキャリア形成とはみたいなところで話してみても、
面白いかなと思ったら、特にカズもピップが終わりたてで、ちょっとテンション勝つのもかじったりして、
なんか今後どうしてこうかみたいな、ちょっと考えてる時期だったりするんじゃないかなと思ったりするわけよ。
基礎技術の重要性
Kazunari Okuda
めっちゃしてる。
ken
うん。なんかそこの今のそのスナップショットとしての僕らの考え方。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
をちょっと放出して終わろうかなと思ってるんだけどさ。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
そう。じゃあとりあえず僕が今考えてることを話すと。
はい。
あの、まずなんだろうね、やっぱ選択と集中しなきゃいけないなと思って。
AIの勉強もして、好きなデータベースの勉強もして、好きな趣味開発もしてって、多分絶対できないから、
何かに絞んなきゃいけないと思ってるんだよね。
もう秋口に子供生まれるからさ、育休もちょっとだけしか取れないから、すぐ現場復帰するし。
Kazunari Okuda
うん。
ken
やった時に今のとこ僕が考えてるのは、一旦AIは捨てようかなと思ってて。
Kazunari Okuda
はい。
ken
AIアシステコーディングは最低限使うけど、なんかそのLLMの深掘りとかもしないし、
なんかそのLLMアプリケーションをプロダクトでローンチするみたいなのも仕事で求められるだけ。
それ以上は不幸失い。
Kazunari Okuda
うん。
ken
うん。で、個人趣味開発もほぼしない。
うん。
で、何をするかっていうと、なんか改めてその基礎技術、ここで僕が基礎技術って言ってるのは、
僕の場合は結構システムプログラミング寄りなんだけど、
あくまでデータベースを軸としつつ、今までは結構データベースのなんかその、
分散環境で動かすためのオペレーションの技術とか、
ディストリビューティッドデータベースのセオリーとか学んできたんだけど、
なんかもうちょっとこう基礎技術という意味で、そのシステムプログラミングレベルでデータベースを書ける、読める、
みたいなところにちょっとレイヤー降りて、そこに絞って勉強しようかな、無効にないぐらいって思ってるわけよね。
具体的に言うと、例えばそのシングルインスタンスで動くデータベースを作るみたいな、
そういう本があったりするんだけど、それを読み書き、写経してみたりとか、
あとその、改めてそのC言語、CとC++を学び直してみようかなとか、
結構そのC++のデータベースとか多いからさ、やっぱりこう深く読むっていうところになってくるとそこらへん求められるし、
あとデータベースのクライアントサーバー方式から言うと、ネットワークとかネットワークの最適化が出てくるから、
要するにローレベルのメモリ管理とかシステムプログラミングとかデータベース、ネットワークみたいな、
AI全然関係ない、昔からもう3、40年研究されてる、ネットワークもデータベースも1960、70年代からずっと研究されてる基礎技術でしょ。
うん。
なんかそこを、そこに振り返って勉強しようかなーみたいな考えてるわけ。
Kazunari Okuda
はいはい。
ken
なんかその、なんかそこらへんって結構深いから、もしかしたらそういう日が来るのかもしれないけど、まだまだAIにかけって言ってもなんか良い行動あんま出てこないし。
Kazunari Okuda
うん。
ken
そう、だから基本的には下の子ができたら、生まれたら下の子をメインの毎日常にしつつ、その基礎技術だね。
そういうシステム、僕の場合はシステムプログラミングとデータベースとネットワークにキャッチアップする2年間にしようかなーとか思ってたんだよね。
うんうんうん。
で、カズの場合はなんかさ、その、どう、なんかPIPの時の収録かな、なんかちらっとこう、あのRuby以外の技術にも興味がある、だからなんかね、言ってたような気もするし。
うん。
そこら辺を踏まえてさ、で、あと自分のね、お子さんの年齢も合わせるとさ、これからその自由時間が増えてくのか減ってくのかわかんないけど、なんかそこら辺合わせてさ、なんかと、向こう2、3年どういう気持ちでイギリスでキャリアを積んでいくイメージがあるのかなと思ってさ。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
なんかちょっとそこら辺を聞いてみたいんだよね。
Kazunari Okuda
わかりました。
ken
うん。
Kazunari Okuda
ちょっと質問いい?
ken
うん。
Kazunari Okuda
ケンの。
いいよいいよ。
ケンのやつに対して。
ken
うん。
Kazunari Okuda
そのデータベースに関しては、なんか結構ケンは昔からこうデータベースに興味があるっていう感じだったと思うんだけど、やっぱりそれはなんかこう市場をどうこう、例えばデータベースがすごいホットだからっていうよりも、自分のこれデータベースが好きだからっていう思いで集中していこうみたいな感じなの。
ken
あー、グッドクエスチョンだね。
あの、まず決めた軸は。
うん。
あの、基礎技術。
で、ここで言ってる基礎技術は何かっていうと。
なるほどね。
まあなんかその、用語としては結構リンディーエフェクトっていう言葉があったりするんだけど。
うん。
あの、まあそれは科学的根拠のないものではあるんだけど、例えば過去100年存在したものは向こう100年存在しやすいみたいな。
逆に言うと、最近できたものはまっすぐ廃れやすい。
例えば本で考えてみるとさ、その本屋さんに行くと新刊の本ってたくさんあるけど、発行されたばっかりの本。
なんか昔から読まれて読み継がれてるようなさ、まあノーベルでもいいし、その哲学書、宗教書でもいいし、そういうのってもうなんか、
すごい語り継がれる、なんか時を得て、何だろうね、時に打ち勝ったじゃないけどさ、
いろんな人に読まれて、それでも生き残ってるものにやっぱり価値があるみたいなのがあったときに、
じゃあそれはプログラミングにおける倫理エフェクトって何だろうなっていうと、やっぱ1960年代、70年代、80年代から
ちゃくちゃくと積み上げられてるものかなと思ってて。
で、それってAI技術もそうかもしれないんだけどさ、
データベースとかネットワークとか、プログラミング言語自体、コンパイラー、インタープリターとか、
いろいろあった中で、それのどれかに絞ってやりたい。
で、それのどれかに絞るなら、僕の場合はデータベースかなっていうもの。
だからあくまでその基礎技術とは何かを自分なりに深掘りしたときに、
Kazunari Okuda
出てきた選択肢の中で自分が一番好きなものを取ったって感じだね。
ken
そもそもその基礎技術とは何たるかみたいなところは議論の余地があると思うんだけど。
Kazunari Okuda
じゃあ、今の話を聞いた感じだと、基礎技術にフォーカスするっていうのは、
まあその、まあ伝れないであろう、まあ伝れづらいであろうということを考えてて、
で、それはエンジニアとして長く生き残るための戦略なのかな。
まあ例えば、わかんない、その2、3年、今後、わかんない、5年、10年とか、
まあ生きて、エンジニアとして生きていくために、その基礎技術に振っていこうかなみたいな感じの、
エンジニアとして生きたいがためになるとか感じの。
ken
あの、だいたいそんな感じ。
あの、だいたいそんな感じ。
まあほぼそれで、要するに下の子がデイケアに入るとか、
まあ学校に行き始めると、まあだいたい2歳、国によっては2歳、3歳ぐらいだと思うんだよね。
うん。
で、0歳児、1歳児の時は、もちろんそのプライベートとかなんか、
ウバさん?なんていうのか、そういうのを個別に頼んだりもできるかもしれないけど、
基本的に最初の2年間は、少なくとも2年、もしくは3年間は、キャリアを優先できないなと思ってるわけよ。
Kazunari Okuda
うん。
ken
だから、すごい面白いプロジェクトとか、世の中に面白い技術が、
チャットGPTの次何か来ても、多分そこに全力注げないと思ってるわけだよね。
だから、この向こう2年はもう、なんていうの、潜り込む時期じゃないけど。
Kazunari Okuda
なるほど。
ken
だから、3、4年後に向けて備える時期だと思ったの。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
ken
父親0年生としては。
はい。
そうすると、例えばじゃあ今年出たばっかりの、なんだろうね、AIアシステットコーディングツールとかに詳しくなっても、
何よりは、そのもう、今まで2、30年研究されてきた基礎技術を使って勉強したいと方が、
3、4年後にそれが生き残ってる、それをレバレッジしたまた新しい技術とか新しい開発手法に適応できるんじゃないかなと思ったわけだよね。
子育てとキャリアの両立
ken
なるほど。
まあ、そうだね。言い換えると、だから僕が家族を優先して潜り込んでる向こうに、3年の間に廃れない技術を選びたいっていうことだね。
Kazunari Okuda
うんうんうんうん。なるほど。
分かりました。
分かりましたという。
ken
もちろんスペキュレーションというか予測の話なので、当たり外れもあると思うし、あまり予測しすぎないのも大事と思うんだけど。
Kazunari Okuda
うん。
ken
まあ少なくとも好きだしね、データベースっていうのは。
Kazunari Okuda
なるほどね。
ken
答えになってた?
Kazunari Okuda
もちろんもちろん。
じゃあ、2,3年その基礎技術データベースの方にキャッチアップした結果、もしかしたら自分の中でキャリアというか自分のエンジニアの方向性をデータベースとかに、あるいはそれに付随したものになる可能性はあるかもしれないってことか。
ken
そうね、そうなったらいいなとか思うけどね。
うーん。
そうなったらいいなとかはあるけどね。
Kazunari Okuda
うんうんうん。
ken
なるほど。
Kazunari Okuda
あ、いいね。
ken
そっかそっか。
Kazunari Okuda
それがケンの考えてた。
まあなんかその子供が大西が生まれるにあたって、この2,3年というか忙しくなるであることがあるから、基礎技術、データベースに関して投資というか、そこに集中していこうという感じなのかな。
ken
そう、いやさあもう子供が0歳1歳の時忘れちゃったけどさ、無理だよね。
Kazunari Okuda
まあ自分も覚えてないけど。
ken
数の方がさ近いじゃない、その自分。
近い。
Kazunari Okuda
近いけど覚えてない、なんかもう記憶がない。
ken
そうだよね、記憶がないぐらい多分さ、大変だったんだよ。
Kazunari Okuda
そうだと思う。
そうだと思うよ本当に。
ken
それさえもできないんじゃないかなって思ってるから。
Kazunari Okuda
そうだね。
ken
だからあんまりその時期の自分に高望みしないっていうのはあるんだよね。
Kazunari Okuda
うん。
あとケンにとっては多分そのイギリスで0歳から育てるっていうのも初めてでしょ。
ken
初めてだね。
Kazunari Okuda
まあ日本と差異があるのかどうかわからんけど、ちょっと環境自体がさ、もう違うからさ。
確かに。
わかんない、なんかその日本にいる時にね、まあ自分の家族とか妻の家族とかに会えてたのかどうかとかもうわかんないけどそういう、
まあちょっと勝手は違うだろうなと想像するよね。
確かに。
イギリスでの第一、初めての。
ken
いやーおっしゃる通りですわ。
Kazunari Okuda
うんうん。
イギリスでのキャリア戦略
ken
確かにそうだね、初めてだわ。
Kazunari Okuda
うん。
ken
あードキドキしてきた。
Kazunari Okuda
ドキドキするよね。
ken
ドキドキしてきた。
Kazunari Okuda
わかる。
ken
あー大丈夫かな。
Kazunari Okuda
大丈夫でしょ、わかんないけど大丈夫だと思うけど、なんも根拠もなく言うけどさ。
そうそう。
ken
確かに。
なんでね、あまり詰め込みすぎないっていう。
うん。
Kazunari Okuda
じゃあ僕、自分の話そうかな。
ken
うん、聞きたい。
Kazunari Okuda
剣が言った通り、ピップって結構大きな、その自分のキャリアを考え直す上で大きなきっかけだったんだよね。
ken
うん。
Kazunari Okuda
っていうのも、ベルリンにいた時はさ、もう永住権持ってたから、その自由に転職できるし、
食を失ったら国を出ないといけないっていうことは全く考えなかったんだけど、今ピップがトリガーしたんだけどさ、
うん。
その食を失うと本当にUKを出ないといけない。
っていうのがね、現実的、すごい現実的になって。
で、そもそもそのUKを出ないといけない場合、どうしようかっていうのは、ピップをやってる時も家族とも話した。
うんうん。
それで結構なんか大きな、なんて言うんだろう、環境の変化でした。
そもそもイギリスに入れない可能性が非常に高いと。
今後ピップがなかったとしても、なんかレイオフとか、あとソフトウェアエンジニアリングの経済状況とかもさ、
ちょっと転職活動したんだけど、ビザスポンサーで食を得るっていうのはなかなか厳しいなと思ったんだよね。
ken
うんうん。
Kazunari Okuda
だから現実的にもうUKを出ないといけないっていうのが、たぶん自分の中ではもう覚悟してること。
うん。
ken
なんだよ。
ね。
Kazunari Okuda
で、そうなった場合どうしようかっていうのは妻とは話してて、たぶん日本に帰るんだよね。
もうベルリンに戻ることはないと思う。
ken
永住県に戻れる期間もだって切れちゃうもんね、途中でね。
Kazunari Okuda
あとまぁベルリンには帰りたくないなみたいな。ロンドンを知っちゃうとベルリンはもういいかなみたいな。
とか思ったりするの。
妻の意見もあるんだけど、そこは合意してて、イギリスがダメなら今のところは日本に帰りましょうっていうのがあるんだよね。
で、それを踏まえて、自分のキャリアを考えると、じゃあイギリスで何をしてないと後悔するかみたいなのがある。
日本に帰った時に、じゃあイギリスでこれはやって、自分のキャリアの中でこれはやっておかないと帰った時に後悔するなみたいなのはなるべく減らしたいなと思う。
Kazunari Okuda
マインドセットになってるわけ、今はね、どっちかっていうと。
レイオフの影響
Kazunari Okuda
もういつでも帰れる。帰れるというか帰る覚悟では持ってて。
そうなった時に、何を今やりたいかな、イギリスでみたいなのを考えてる。
ken
なるほどね。
だよね。
Kazunari Okuda
なるほどね。
それはなんか、結構キャリアも含めるし、日常生活もそうだよ。
例えば日本に帰るとさ、ヨーロッパに旅行することってかなり難しくなるだろうから、今のうちに旅行しとくかみたいなとかあるんだけど、
キャリアの面で、今はそれは結構考えてる。
じゃあイギリスで何をエンジニアとしてしたいかみたいなのは、まだ答え出ない、これはね。
ken
なるほどね。でも問いは決まったわけだね。
それは大きいね。
Kazunari Okuda
そうだね。
ken
イギリスでしかできなくて、日本でできないことって何だろうな。
Kazunari Okuda
あるいはもうちょい海外じゃないとできない。日本じゃないところでできないことって何だろう、っていうふうには。
あるいは、その答えじゃなくても、あるいは日本に戻った時に価値があるもの。
日本、海外にいたからこそ日本で出せるバリューじゃないけど、そういうものってエンジニアとして何だろうなとか。
別の視点では考えてるかもね。
戻る前提のことを考えてると思った。
ken
戻っても使える技術とか経験ってことだよね。
そう。
そうなるとさ、特定技術を頑張るっていう路線じゃなくない?
例えば、レールズをもっと極めるとか、Goに足伸ばすとか、そういう話にならなそうな印象を持った。
だから例えば、それを聞いてパッと思ったのは、なんかその他国籍の人たちとバチバチやり合う経験を持つと、
日本に帰った時に、例えばオフショア開発してるとか、移民が増えた世界でテックリードみたいなところで価値を出せるとかね。
Kazunari Okuda
そうそう、まさにその通り。
もうちょいソフトスキルっていうか、なんかこう、
ken
リーダーシップ?
Kazunari Okuda
うん。
例えばなんか日本で外資の会社があって、そこで、
多分なんか日本で日本の会社でしか働いてない人たちにとっては難しい、外資で活躍するのは難しいかもしれない、そのコミュニケーションの仕方とか、
なんかそういうので、を持ったまま日本に行くと活躍しやすいのかなとかって思ったりするね。
ken
うん、確かにね。
Kazunari Okuda
一つは。
ken
うん、それはそうだよね。
うん。
Kazunari Okuda
あともう一つは、例えばなんか日本に帰った時に、個人的に日本に会社で入ってもいいんだけど、仮にさ、このまんま外資の会社で働きたいと思う側面は強いわけ。
ken
うんうん。
Kazunari Okuda
まあ例えば、まあ分かんないけど、フルリモートでもいいし、リモートじゃなくてもね、外資の会社で日本で働きたいと思った時に、
ken
持ってないといけないスキルみたいなのとかは何だろうなとか。
Kazunari Okuda
うん。
っていうのを悩んでる。
悩んでるっていうか考えてない。
それを満たすような2、3年とかにしようかなと思ってるから。
もちろんUKにはなるべくいられる状態にしつつ、別に放棄するわけじゃないんだけど、そうなった時に、日本に帰った時に自分がエンジニアとして活躍できるようなものってなんだろうとか。
うん。
そういうのを考えてますね。
ken
なるほどね。
Kazunari Okuda
はい。
ken
なんか聞いてて印象としてはさ、有名な言葉としてはスティーブ・ジョブスがさ、今日、明日に死ぬと思って、ちょっとだいぶ脚趾越えてるけど、明日死ぬと思って今日が最後の日だと思ったら何をするかみたいな。
そうそうそうそう。
それに似てるなと思って。
似てる。
今日が最後の日だったら、どこ行きますか何しますかみたいな。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
でもそれがピップでかなりリアルに考えざるを得なくなったわけだからね。
Kazunari Okuda
そうだね、そうだね。
ken
そうやな、間違いない。
Kazunari Okuda
うん。
ken
そこが僕まだね、やっぱりないんだよね、多分数ほどは。
Kazunari Okuda
あのその、なんて言うんだろう。
あー。
うん。
なるほどね。
まあでも、エグゼイトゼロとか準備してたじゃん。
ken
だからそれは、なんかこうしがみつこうとしてるよね、だから。
なんていうの?
Kazunari Okuda
有権に入れるチャンスは増える状態。
増える状態。
ken
うん。
Kazunari Okuda
状態じゃん、それは。
それはそれでいいと思ったよね。
うーん。
ken
でも、多分ケンが言いたいのは、もしそうなった場合にどうするか。
Kazunari Okuda
その選択肢は考えてないってことかな、多分。
ken
なんか、いや多分。
Kazunari Okuda
危機感がないってことかな。
危機感がないというか、そこまでまだ見たいんだけど開けたくない箱みたいな。
ken
そうかもしれない。
Kazunari Okuda
分かんないけど。
ken
だから結局そういうエグゼイトゼロ準備したりとかして、
いや、レイオフされてもワンチャン大丈夫じゃないかなって思ってる自分がいるよね。
Kazunari Okuda
なるほどね。
ken
だからそこが甘いんだと思うわ。
Kazunari Okuda
おー。
ken
そうかな。
なんとかなるんじゃないかって思っちゃってるわ。
Kazunari Okuda
それは、いいと思う。
なんか。
いいのかな、まあいいのか。
ken
分かんないわ。
Kazunari Okuda
その自信も大事だとは思うけどね。
ともすると、なんかこう、しがみつく力がなくなるかもしれないなと思った。
自分の場合、それを、選択肢を考えちゃうと、
まあいいや、もう日本帰っちゃうみたいな。
でも、それの方を考えてない、考えてないというか、
ken
なんとかなるだろうと思ってたらなんとかしそうな気はするけど。
なるほどね。
Kazunari Okuda
確かにね。
ken
だからね、つい最近、あんまり詳しくは言えないんだけど、
カズじゃない、レイオフされた人と話したことがあって、
彼がね、レイオフ結構大変だったと。
まあでも、新しい仕事にランディングして、
自分はその経験を通して、すごいレジリエントになれたって言ってたさ。
すごい学びがあった。
で、僕はカズの話も近くで見たし、
クックパッドUKの大規模レイオフも見てさ、
なんかその時もすごい、
自分ごとではなかったけれども、すごい友達とかさ、
知人が苦労するの横から見てきてさ、
すっごい、たぶん嫌なというか、
Kazunari Okuda
聞く人からしたらすごい嫌なこと言ってるな、こいつって思われるかもしれないけど、
はい。
ken
なんかちょっと、切られた方が僕はいいんじゃないかと思ってるしなんだよね、僕自身が。
うんうん。
で、そのクックパッドで大変だった人とか、その人とかカズとかが切られたけど、
もしくはピップとか危ないシチュエーションになったけど、
レジリエントになって戻って、なんかもっと自信持って強くなってるのを見ると、
なんか僕は、僕まだ切られたことないわけだよね。
はいはいはい。
で、その切られた時に備えてさ、こう、落とし穴がないようにこう準備してるけど、
Kazunari Okuda
うん。
ken
思い切って切られちゃった方が、自分強くなれんじゃないかなみたいな。
Kazunari Okuda
なるほど。
ken
そうそう、ちょっと、なんかね、すごい、うらやましいほどじゃないけど、でもなんかその、わかる?
Kazunari Okuda
うんうんうんうん。
ken
いや、じゃあ、切られてみろよって多分思ってる人もいっぱいあると思うんだけど。
なんかその、やっぱりその排水の陣に立って、やっぱ人って強くなると思うからさ。
Kazunari Okuda
うん。
ken
それは数を見てても思ったし。
Kazunari Okuda
うん。
ken
レジリエント気取ってるけど、全然レジリエントじゃない自分がいるところは自覚してるんだよ、心のそこから。
Kazunari Okuda
そうなんだ。
うん、そう。
ま、どうなんだろうなぁ。
結構なんか難しい問題でさ。
うん。
技術とソフトスキルの重要性
Kazunari Okuda
難しい問題っていう、あ、口癖が出ちゃった。
えーと。
ken
口癖。
Kazunari Okuda
筋、すごい、筋トレで例えましょうと。
ken
はいはいはい、いいね。
筋トレってさ。
Kazunari Okuda
筋トレのアナロジーで言うと、筋肉、自分自身の筋肉を鍛えるためには、自分のちょっと限界を。
うん。
で、筋トレしないと、その現状維持あるいは、もうそれ以上強くはならないわけじゃん。
ken
うーん、そうだね。
Kazunari Okuda
でもこの負荷が強すぎると、逆に体は壊れちゃうわけ。
ken
うんうんうんうん。
Kazunari Okuda
ね。だから、その、適度な負荷は結構なんか大事だなとは思ってて。
ken
うーん。
Kazunari Okuda
で、あるがゆえに、なんかその、腱の場合で言うと、ま、僕、なんかその、ま、たとえばね、レイオフに合いましたと。
うんうん。
うーん。
強くなれればいいけどね、それで。なんかその結果。
うーん。
でもその結果、ま、あー、なんてダメだったんだ、なんで。
ken
うーん。
Kazunari Okuda
そのレジリエンシーを、より強くなるような出来事だったらいいんだけど、なんかその。
うんうん。
そこでバタッと倒れちゃうとか。
うんうん。
ken
その限界以上の重量を持っちゃった状態だね。
Kazunari Okuda
そうそうそうそう。
うん。
それは避けたいよなーとは。
ken
間違いないね。
Kazunari Okuda
思った。ま、それがなんか、県にとってのレイオフが起きることがそうなのかどうかは、分かんないんだけど。
うんうん。
だって、な。ま、嫌じゃん。
ken
ま、嫌だね。
Kazunari Okuda
で、その、そのレイオフされますってなった時に。
うんうん。
で、例えば子供がーとか、家族はーとか。
ken
うんうん。
Kazunari Okuda
まあ、いい経験じゃないよね。
ken
まあねー。
キャリア戦略の考察
Kazunari Okuda
で、それで、自分が取り、取らざる、取りたくはない選択肢を取るようなね、状況になる。
なりたくはないな。
なりたくはないよね。
ken
なりたくはない。間違いない。
Kazunari Okuda
うん。だから、ま、むずか、難しいっていうか。
うんうん。
どうなんだろう。
ねー。
仕事手を抜くのかどうなのか。
仕事手を抜く。
ken
なるほど。
スタックランキングで下の5%になるように、自分の印象を逆に操作するみたいな。
仕事できませんみたいな。
Kazunari Okuda
まあ、よくはないか。
ken
まあ、面白いねそれ。
確かにな。
とりあえず、昼寝して、プロジェクトデリバリー、ポスト、延期しまくれば。
Kazunari Okuda
どうなんだろう。
まあそうだね。まあ、自分にとってもさ、ほら、PIPのさ、あれってさ、起きないのは起きないほうがさ、ラッキー。
まあ精神的にはいいんだよね。
ken
うんうんうん。
Kazunari Okuda
ただまあ、まあいいきっかけにはなったなとは思うし、いい経験になったかなとは思うんだけど。
ken
うん。
Kazunari Okuda
まあ、これがうまくいってなかった。
ken
まあそうだね。
Kazunari Okuda
なんかこう、はーって思うよね。
まあその結果また、うん、いい方向に持っていく人もいると思うんだけど。
なってたかもしんない。わかんないけど。
ken
うんうん。
Kazunari Okuda
うんうん。
ken
確かにね。
いやー、さよなら。はい、ちょっとオリジナルの問いからは外れちゃいましたけど、これが今の僕らのキャリアへの考え方ということで。
ちょっと1年後ぐらいまた振り返りたいっすな。
Kazunari Okuda
そうだね。そうだね。
ホームベーカリーの話題
ken
どうしよう、データベースなんかやんないで、ViveコーディングVV言わせてるかもしんないから。
まあそれはないと思うけど。
うん。
そんなところかな。
Kazunari Okuda
はい。
ken
いいね、なんか久々の、なんかブレッドメーカートークみたいなこののんびりした近況編。
Kazunari Okuda
確かに、久しぶりかも。
ken
ちょっとまた筋トレの話しようか、今度。
Kazunari Okuda
今度いいよ。
ken
はい、そんなところかな。
はい。
ということでありがとうございました。
Kazunari Okuda
ありがとうございました。
ありがとうございました。
01:16:33

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