Speaker 1
Speaker 2
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ken
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Atsushi Hatakeyama
Speaker 2
はい、よろしくお願いします。
Speaker 1
はい、TSCって正式名称Tata Consultancy Services、インドの会社だっけ。
Speaker 2
そうですね、インドの会社です。
Speaker 1
フルって英語で話して仕事してるの今って。
Speaker 2
案件次第ですね。今のプロジェクトは全て日本なので、日本語なんですけど、
インドに開発拠点がある案件とかもあるので、そういった場合は英語の方もいますね。
Speaker 1
そっかそっか、面白そうですね。
じゃあなんかこう、かなり久しぶりだね。
Discordで非同期ではよく話していたけれども、直接話すの1年ぶりぐらいかな。
音声で。音声でというか。
久々ですね。何回か話したけど、ちょっとどうしようかな。
なんか最近ハマってることでも聞いていいですか。
Speaker 2
はい、お願いします。
Speaker 1
技術に限らず何でも、なんか最近始めた趣味とか、最近情熱してること。
Speaker 2
なんか情熱ってほどでもないんですけど、最近ハマってることがお茶で、
基本在宅勤務なんですけど、以前までずっとなんかコーヒー、コーヒー派だったんですけど、最近お茶を飲むようにしていて、
なんか理由は特にないですね。
Speaker 1
コーヒーに飽きた?
Speaker 2
コーヒーにちょっと飽きました。
Speaker 1
お茶はどんなのを飲むんですか?
Speaker 2
お茶はあの、普通に茶葉をなんかティーファンクに入れて、お湯注ぐっていうコストコで買ったやつ。
Speaker 1
コストコで茶葉をたくさん買ってきて、こう日本茶系、中国茶系、それともいわゆる紅茶系とか、ハーブティーとか。
なんか好きなのありますか?
日本茶ね、そっか。
日本茶、日本茶大量に手に入らないからな、こっち。高いけど。
Speaker 2
あんまり売ってないですか?
Speaker 1
売ってるんですけど、やっぱ高かったりするかな、日本で買うよりはね。
あとはちょっと貴重な抹茶とかはすごい高いから手に入らなかったりとかするので。
お茶好きな人多いですよ、このPodcastコミュニティも。
Speaker 2
それこそね、一緒にゲスト、あのホストやってくれてるね、カズなんかもお茶大好きだし。
Speaker 1
日本茶の中でもじゃあ特に好きなお茶は何ですか?いろいろあるよね。
うちは最近蕎麦茶にハマっていて、あとほうじ茶も飲むし、いわゆる抹茶をたてるのもあるけど、僕は抹茶詳しくないんだけどね。
緑茶もあるし。
Speaker 2
そうですね。
まあ、ちょっとないです。
Speaker 1
普通に。緑茶が好きです。
緑茶?緑茶いいよね。
まあ日本茶といえばなんとなく緑茶のイメージがありますけど。
そうです。
じゃあコーヒーはもう全然飲まないの?
Speaker 2
たまに飲みますね。やっぱお茶だけずっと飲んでても飽きちゃうので、その比率が変わったみたいな感じです。
Speaker 1
はいはいはい。
お茶ね、お茶の世界もなんかかなり深いと思うので、お茶だけじゃなくて、こう日本茶だけじゃなくて、紅茶とかさ、あとは中国茶とか、別の茶を飲み始めたりとか、あとは茶器とかね、に手を出し始めると、まあなかなか深い世界だと思うので、お茶の世界はぜひ楽しんでください。
ありがとうございます。
はい、ということでね、じゃあちょっとね畠山さん、大学の授業最近どうですかっていうことを聞いてみたいんですけど、行ってる大学としては、ユニバーシティオブロンドンのコンピューターサイエンス学部に行き始めたのがいつになりますか?
Speaker 2
そうですね、2022の4月とかぐらいだった気がします。
Speaker 1
2年半?
Speaker 2
そうですね。
うん、なるほどなるほど。
Speaker 1
で、今はちょうど10月なので、あと1年半ぐらいで卒業見込みっていう感じですかね。4年間なのね、全部でね。
Speaker 2
そうですね、ストレートだと3年できるんですけど、自分は3クラスずつ取ってるので、そのサイクルでいくと4.5年ぐらいで卒業みたいな感じですね。
Speaker 1
その3年ってあれじゃないですか、現地のオンサイトとかでフルで学生やってる人のペースですよね、たぶん。大学3年。
だから仕事しながら4年ってのもなかなかハイペースなんじゃない?だってワンタームに3つ取るんですよね。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
そっか。実際どれぐらい忙しいですか?
3…
だってテスト時期とか3つ授業の成果物出したりテスト受けたりしなきゃいけないわけですし、
例えばじゃあそうだな、週に何時間ぐらい勉強に費やしてるかで言うと、ざっくり目安ってありますか?
Speaker 2
そうですね。たぶんテスト時期かどうかで極端に変わってくるんですけど、
テスト前じゃなかった、通常だと本当に週に1科目あたり3時間とか2時間ぐらいで全然済むんですけど、
テスト前とかだと本当に平日は3時間、土日は全部みたいな感じになってきますね。
Speaker 1
そうですよね。
そっかそっか。じゃあちょっと詳しくどんな授業受けてるか聞いてみたいですね。
その前のクォーター、今まで取得した授業の簡単に振り返りしていきたいんですけど、
どんな授業を取ったか簡単に教えてもらってもいいですか?
Speaker 2
はい。2年だと5つ今のところ取っていて、
コンピューターセキュリティっていうセキュリティ周りの授業と、
アジャイルソフトウェアプロジェクトっていう、アジャイルでチーム開発する授業。
3つ目がソフトウェアデザインっていう、より良いソフトウェア開発をするための基本を学ぶ授業。
あと、プログラミングウィズデータっていう、なんかデータ分析の触りみたいな感じ。
最後にグラフィックデザインって言って、前なんかゲームの話ちょっとしたと思うんですけど、
それの発展バージョンみたいな感じで、ピクセルの色を動かしたりとかっていう授業ですね。
Speaker 1
おお、5つか。なかなかそれぞれ濃そうですね。
まずなんか、コンピューター、そうか2年生の時に2ターンもあって、3つ2つみたいな感じで取った感じですか。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
前期はこのうちのどれを取ったんですか。
Speaker 2
前期はコンピューターセキュリティとアジャイルとプログラミングウィズデータです。
Speaker 1
ちょっとまず1個ずつ簡単に聞いてみてもいいですか。
コンピューターセキュリティはどういった授業で、テストとか実際の成果物としてはどういったものが求められたんですか。
Speaker 2
そうですね。授業概要はマルウェアとか、あとは暗号とか、
あとはこの授業で初めて知ったんですけど、ブロックチェーンとかって結構このセキュリティとか暗号技術の集合みたいな感じなので、ブロックチェーンについてざっくり勉強する。
提出物は自分で共通鍵暗号方式のアルゴリズムを若干書いたり、期末試験は普通にペーパーテストでしたね。
Speaker 1
ブロックチェーンとか今は入ってくるんですね。
Speaker 2
でもメイクセンスですね。
Speaker 1
面白かったですか。
Speaker 2
そうですね。たぶんこの中だと一番、ソフトウェアデザインとコンピューターセキュリティが一番為になった気がしていて、
なんかウェブ開発でセキュリティ周りって意外と毎回出るけど意外と深く調べないみたいな領域だったんですけど、今回立ち止まってちゃんとロジックとか学べたのが良かったかなって感じですね。
Speaker 1
確かに。いいですね。
なんか記憶に残ってる印象になってるキーワードとかすごい勉強になったコンセプトとか特にありますか。
Speaker 2
キーワード。なんか共通鍵暗号方式を自力で作ってみようみたいな。公開鍵ですね。
Speaker 1
具体的にはどのアルゴリズムですか。覚えてます?
Speaker 2
ASとかでしたっけ。大きい素数を選んでみたいな。あると思うんですけど。それでしたね。
Speaker 1
言語としては何でもいいの?プログラミング。
Speaker 2
そうですね。確かPythonかCシャープかJavaScriptが例題としてあって、みんな大体その中から選ぶみたいな感じでしたね。
Speaker 1
実世界ではなかなかやらないことですよね。
Speaker 2
やらないですね。
Speaker 1
自分で書くっていうのは語発等に近いから基本的には。でも中身を知るという意味ではやっぱり実際に書いてみるっていうのはすごい。
Speaker 2
シャリの再発明をすることで理解するっていうのはとても良いことですよね。学びの観点から言うとね。
Speaker 1
結構難しかったですか?やってみて。
Speaker 2
そうです。なんか仕組み、数学とかでもあると思うんですけど、その仕組みを理解するまでが結構大変で。
一回その公式みたいなのを覚えちゃえば、こうなってるなみたいなのを終える感じですね。
Speaker 1
なるほど。その成果物って点数というかスコアリングはどういう感じで評価されるんですか?
例えばテストランナーみたいなのがあって、インプットとアウトプットを期待されてるように書いてアップロードすると、
自動でテストランナーが走ってテストが通ったらパスみたいな、そういう自動化がされている?
それともコードの中身をティーチングアシスタントとか先生が読んでスコアリングする感じですか?
Speaker 2
そうですね。それで言うと校舎で特にハッカーランクみたいな感じでテストはなくてですね、
純粋に手元でターミナル上でインプットアウトプット確認して、それをティーチングアシスタントの方に提出して、
それぞれのリクワイアメントに従って順序、よく点数をつけられるみたいな感じです。
Speaker 1
確かに面白そうですよね。他にコンピューターセキュリティで触れておきたい思い出話とかありますか?
Speaker 2
そうですね。ブロックチェーンをこの時に初めてちゃんと学んだというか、全然深く理解してないんですけど、
ざっくりどういうアルゴリズム、コンセンサスアルゴリズムで合意形成してとか、今は違う合意形成があってとかっていう、
Speaker 2
数年前に知っておくべきようなことを今おさらいできたので良かったという感じです。
Speaker 1
ブロックチェーンが発明されるまでの歴史みたいなのもやったんですか?
例えば日本で言うとWinnieみたいな有名なソフトウェアとかがあったりしますけど、そこら辺は触れられた?
いきなり最近のブロックチェーンから入って。
Speaker 2
そうですね。個人的にそのWinnieの映画を見たっていう。
Speaker 1
あー、P2Pね。
ブロックチェーンで言うと、じゃあビットコインっていうのが出てきてとか、
イーサリウムっていうのが出てきてとか、イーサリウムの上でEVMでスマートコントラクトが書けるようになったよねみたいな、
ざっくりそこら辺が触れられたっていう感じですか?
Speaker 2
そうですね。
あとは、どちらかというとブロックチェーンがどのように暗号化されているのかとか、
本当にコンピューターセキュリティというか暗号に特化した内容を見ていったっていう感じですね。
お互いのブロックとブロックがどういう風に連動しているのかとか。
あとハッシュとか使われてたと思うんですけど、そこの流れとかを追うみたいな感じですね。
Speaker 1
なるほど、いいですね。
実際にスマートコントラクトを書いてテストネットに上げてみたりとか、
そういうことはせず、内部動作を理解していったみたいな感じかな。
そうですね。
マジョリティアタックというか51%アタックの話とかあるよね、ブロックチェーンにおけるセキュリティだと。
はい。
Speaker 2
51%攻撃、概要とか、ブロックチェーンのメリットデメリットとか、
あとテストでは例えばユースケースが病院があって、
このシステムをブロックチェーンを利用してどういう風にデータ管理しますかみたいなのがテストに出てましたね。
Speaker 1
おー、それ面白そうですね。詳しく覚えてますか。
Speaker 2
そうですね。
なんかお医者さんがいて、患者さんのデータがあって、
どのようにその医者の方、しかその、なんだろうな、
医者の方だけが、その医者の方がインサートしたっていうのをどのように証明するかとか、
実際のユースケースでブロックチェーンとか病院とかで使われてるとか、
使おうとしてるみたいなのがあると思うんですけど、
それをなんかテストでやりましたね。
ちょっと詳細は、なるほど、忘れちゃったんですけど。
Speaker 1
なんかビギナークエッションですけど、
Speaker 2
基本ブロックチェーンに載ってるデータはパブリックですよね。
そうですね。誰でも見れる。
Speaker 1
そこの病院で使う、ブロックチェーンを使うことの理由として、
そのユースケースで求められてるのは、
ブロックチェーンに載せたデータが基本的には改ざんできないよということを利用して、
メディカルデータとかに利用しようとしているということなのかな。
ちょっとわからなかった。
Speaker 1
そうですね。
Speaker 2
患者のプライベートデータとかがブロックチェーンに載るわけではないのか。
ちょっと詳細は。
Speaker 1
テストだからね、テストだからね。
Speaker 1
試行実験というかね。
ブロックチェーンの話はないので、次行きましょうか。
次面白いって言ってたのはソフトウェアデザインの授業でしたっけ。
Speaker 2
そうですね。
Speaker 1
これはどんな感じ?
Speaker 2
これはより良いソフトウェアを書くために、
例えばフェールセーフなソフトウェアを書きましょうというので、
バリデーションチェックをしたりとか、
あとは例外処理をちゃんと書きましょうとか、
あとはモジュールの行集度とか結合度っていうのがあって、
どれが良いでしょうかみたいな感じですね。
Speaker 1
なんかちょっとタイリングのブッククラブを思い出すような中身ですね。
その一つ前のSmartもそうだけど。
Speaker 2
結構実演習でコードを書くようなテストとか成果物も求められたんですか、この授業は。
そうですね。
インプット、フォームだけがあって、
このフォームをフェールセーフな型にしてくださいっていうので、
例えば入力値チェックをしたりとか、
データをインサートするときにトライキャッチの例外処理書きましょうとか、
あるコードを発展させていくみたいなのが授業であったりしました。
Speaker 1
なるほどね。
畠山さん的にこのソフトウェアデザインの授業が面白かったポイントっていうのはどういうところにありますか。
Speaker 2
そうですね。
モジュールの教習度とかっていうのをチラッとスライドで見たことあるぐらいで、
ちゃんと勉強しなかったんですけど、
今回どういう結合とか教習度がいいのかみたいなのを理論的に学べたみたいな感じですね。
Speaker 1
普段の業務の中で聞いたことあるようなレビュープロセスとかシステムデザインで聞いたことあるような知識についてちゃんと時間を取って学ぶことができたと。
この辺のソフトウェアデザインって結構すごい深いトピックで、
いい参考図書もあったりとかするんですけど、
この授業ではクラスで配布されるスライドを読んだ感じですか、
それとも何か書籍というかソフトウェアデザインに関する一般的なテクニックについてどうやって学んだのかなとちょっと興味があって。
Speaker 2
そうですね。課題図書みたいなのは特になかった気がしていて、
先生が配布するPDFとか、あとはPowerPointだけでしたね。
Speaker 1
この授業の中で理解が難しかったなみたいなコンセプトとか、
よく分かんなかったなみたいなポイントってありますか。
結構幅広くソフトウェアデザインのテクニックについて触れていったのかなという印象なんですけど。
Speaker 2
そうですね。結構いろいろやったんですけど、
逆に幅広いからこそ深入りはしなかったんで、
そうですね。
理解に困ることはなかったんですけど。
キーワードをちゃんと理解しようとするとどんどん難しくなっていったかもしれないですね。
Speaker 1
なるほど。ソフトウェアデザイン結構面白いトピックですよね。
というのも頭で理解するのと、
実際に複雑なコードベースを見たときにそれを適応できるっていうのは結構ギャップがあると思っていて、
まずは第一歩としていろんなソフトウェアデザインの考え方とか、
キーワードとかパターンとかデザインパターンとかを知識として知る。
それはあくまで第一歩で、
それは本当に現場のコンプレックスなコードベースに適応できるっていうふうになると、
また知識を踏まえた上で練習が必要になってきたりするので、
あとはただ知識だけ知ってると、
知識をどうしても使いたくなっちゃって、
間違った課題に対して間違ったデザインパターンを当てはめて、
間違ったことによって学んだりみたいな過程があるので、
結構キャリアの早い段階で知識としてはまず一旦入れておきたい話ではありますよね、ソフトウェアデザインって。
そういうふうに割とソフトウェアデザイン関連の書籍もブッククラブで読んだりして、
いろんな人の話を聞いて思うけど、
結構キャリアの遅い段階で知識入れるのは遅いから、
早い段階で知れたのはすごい良いことだなと聞いてて思いました。
Speaker 2
はい。
Speaker 1
あとは面白い授業、アジャイルソフトウェアプロジェクトっていうのは、
これはアジャイル開発について学ぶっていうことかな。
Speaker 2
そうですね。これはチーム分けをされて、
チームでアジャイル的にプロジェクトをどう作っていくかっていうのをハンズオン形式で勉強していくみたいな感じですね。
Speaker 1
そのチームメンバーはどこの国の人が多かったんですか、日本。
Speaker 2
5人チーム、4人ですね。
2人がイギリス、1人が確かトルコとかその辺だった気がします。
Speaker 1
そっかそっか。
Speaker 2
チーム開発では何を作ったんですか、簡単なウェブアプリケーション。
そうですね。レシピサイトを作って、その中に生成AIの機能を無理やり埋め込んだみたいな。
面白そう。それは何でもいいな、そういうお題が与えられたの。
何でもいいですね。
Speaker 1
レシピサイトって聞いたことありますね。
どこに生成AIを組み込んだんですか。
Speaker 2
レシピをキーワードを入れたらそれを元にエコなレシピを作るみたいな感じで。
例えば冷蔵庫の中に何かが余っていて、キャベツとか単語を入れるとキャベツを利用したレシピをジェネレートしてくれるみたいな。
Speaker 1
なるほど。エコなレシピをっていうのは観点として面白いですね。
普通にプロダクトとしてあっても良さそうだな。
授業の一環でタイムゾーンを分かれた人たちとコラボレーションすることの難しさとか何か感じたことありますか。
Speaker 2
そうですね。ちょっと今回なかなか難しかったんですけど。
同期のミーティングは1回しかやらずに、あとは全部非同期のスラックでやっていて。
さっき3人いたって言ったんですけど、実稼働2人ぐらいで。
そうですね。
誰もずっと落とさたない感じで。
結局3人で作ったんですけど、やっぱり全員を巻き込むとかっていうのは今回はすごい苦労しましたね。
Speaker 1
難しいですよね。
会社とかだと評価がついてもありますけど、授業の評価というのはつくかもしれないですけど。
チームメンバーに対する評価っていうのは求められるんですか。
終わった後で360度評価じゃないですけど。
あの人はめっちゃ頑張ったみたいなのを伝える方法はあったんですか。
Speaker 2
そうですね、なんか2週間か3週間に1回ぐらい各お互いのチームメンバーに対するレビューみたいなのがあって、
Speaker 1
そこでこの人はこういう働きをしましたとかっていうのをコーセラ上に送れるみたいなのがありました。
それはお互いオープンになっている。
例えば畑山さんが他の人からどういうフィードバックをもらったかは他の人は、他の受講者は見える。
Speaker 2
多分見れないと思いますね。
Speaker 1
じゃあ自分の振り返り材料として使う。
Speaker 2
そうですね、あとはテイストをつける方が見れるって感じですね。
Speaker 1
似たような形式の授業の話はてっぺいさんの時にもしたけど、授業の一環でするというのはなかなかメンバーの質とモチベーションによりそうな気がしていて。
難しいですね。
そうですね。
どうですか、あと残りの2つも、もし言及したいポイントがあれば簡単に話してもらうし、
なんかそんな面白くなかったなと思ったら、大学に入って良かった点と悪かった点に移ろうかなと思いますか、どうでしょう。
Speaker 2
そうですね、特に言及しないでおきます。
Speaker 1
はい、言及しないでいきましょう。
2年半経ちましたよね、まずモチベーション管理について結構聞いてみたくて、
ちょうど中だるみし始めたり、辞める人はここでドロップアウトしたりするタイミングじゃないかなと思うんですけど、
畠山さん自身の中でリモートで仕事をしながら大学に行き続けるモチベーション管理というのは苦労されたりしたポイントですか。
Speaker 2
そうですね、本当に時期的にちょっと中だるみするところで、ちょっと授業多いなって感じる時やったんですけど、正直ちょっとモチベーション差がありましたね。
Speaker 1
どうやってこう、なんだろう、自分を駆動させていったのかというか。
Speaker 2
なんか全部ノーションに書いてるんですけど、点数とかどこまでいったとか、それを見るともう2年終わったなと思って、あと1年かと思って持ち直しました。
Speaker 1
なるほどね、終わりが見えることであともうちょっと頑張ろうと。
Speaker 2
そうです。
Speaker 1
同じタイミングで同じ学校受けてる学び仲間みたいな人っていたりするんですか。
Speaker 1
例えばSNSでつながってたりとか、知り合いとか。
でも割と結構1人というか孤独な感じで頑張ってるんですか。
Speaker 2
今はちょっと孤独に頑張ってますね。
Speaker 1
なるほど、ちょっとポッドキャストに定期的に出ていただくことでアウトプットを求めるということで。
大学に入って2年半勉強して、ちょっとジェネラルな質問になっちゃいますけど、今まで勉強してきて良かった点と悪かった点っていうのはぜひ聞いてみたいなと思ってます。
昔どこかの収録で僕も言ったかと思うんですけど、僕も海外に行きたいなと思って日本に住んでいた頃に、
ビザを取得するということを理由に社会人大学院にコンピュータサイエンスを学んでいた時期がありましたけれども、
僕の場合はたまたまラッキーでその時所属していた会社の海外転職という形で当初の目的を達成できることになったので、
そのタイミングで大学もドロップアウトして海外に来たということがあって、
僕も当時言っていたので良かった点悪かった点結構あってあるんですけど、畑山さんももう2年半結構経験されているので、
このタイミングで改めて振り返ってもらいたいなと思うんですけど、じゃあ最初に良かった点からいくつか聞いてみたいなと思いますが、何かありますか?
Speaker 2
良かった点は、基本を知ることで応用の理解が早まるみたいなのが良かったかなと思っていて、
例えばデータ構造とかで前も言ったと思うんですけど、グラフとかツリーとかって、
多分フロントでもバックエンドでもよく使われる概念図とかでそのツリーとかあると思うんですけど、
それが理解できているからこそ新しい技術のキャッチアップがすごく早くなった感じがありますね。
Speaker 1
良いですね。確かにね、基本をなかなか腰を据えて知るっていうことが、やっぱり仕事の納期求められてアウトプットを出さなきゃいけないとか環境だとね、
自分で作っていかなきゃいけないですからね。確かにそれは賛成ですね。他にありますか?
Speaker 2
他は、あとは強プロとかシステムデザイン。これもなんか基礎と一緒なんですけど、
データ構造とか知ってるからこそ、強プロとかシステムデザインを勉強しやすい感じですね。
ロードバランサーでどういうふうに冗長化するかとか、強プロで基本的なデータ構造とかを使ってよく出てくると思うんですけど、
その辺もすごく、ああなるほどっていう感じで、理解しやすい感じですね。
Speaker 1
そうですね、やっぱり仕事は基本応用の場なので、応用とアウトプットとインプットのバランスっていうのはすごい両輪よく回していく必要があるんですけど、
社会人大学に行くと基本的には座学は大学の勉強としてアウトプットを仕事とか競技プログラミングとかシステムデザインでしてみたいな、
両輪を回すっていうのは学習のフィードバックループとしてもすごいいいことだなっていうのは僕も経験して学ぶんですけども、すごい賛成するなっていうところですね。
Speaker 1
どうですか、良かった点悪かった点。
Speaker 2
そうですね、良かった点、このぐらいですね。最終的にはCSの学位があって海外に行けるようになるかなっていう。
Speaker 1
それが最終ゴールというか一番の目的ですもんね。
学位を取るというところがね。
悪かった点、これちょっとぶっちゃけ聞いてみたいですね。
Speaker 2
ぶっちゃけ、そうですね。素直に時間が食われるっていう感じですね。
Speaker 1
そうですよね。週にテスト前とか結構使ってますもんね。
Speaker 2
授業を受けるっていうことは、例えばその時間で個人開発とかできたかもしれないですし、
企業とかもできたかもしれないって考えると本当に良いのかみたいな自問自答の時はありましたね。
Speaker 1
それどうやって乗り越えたんですか。めっちゃわかるんですよ、それ。
だって一つのことにイエスっていうことは他の全てのことにノーって言ってるわけなので、
大学に行くことにイエスって言ってるということは、
ということは個人開発の時間とか、あとは今言ってくれた企業の準備にノーと言ってることであり、
もしかしたらその元々の知識とか仕事で得た知識で勉強せずにテストを通過することはできるかもしれないし、
勉強の時間をすごい最低限にして学位を取ることはできるかもしれないけど、
そうすると例えば最終的なGPAとかスコアリングが悪くて、
ビザに学位を使うときにかえって悪い影響になってしまったりとか、
そもそも大学の授業を通すことで基本を知るということが目的としていたのに、
結局勉強する時間を削って他のやりたいことをやったがゆえに、
そこは達成できなかったりとか、すごいトレードオフだと思うんですよ。
4年間、3年間、4年間、社会人大学に行くって、
そこの自分の説得の仕方で乗り越え方というか、
Speaker 2
それとも今悩み中かもしれないしね、秘訣。
Speaker 1
そう、まだ悩んでますか?
それとも自分の中で説明つけられた感じはしますか?
いやもう大学であと1年半頑張るなみたいな。
Speaker 2
そうですね、とりあえず卒業はしようと思っていて、
でもどういうふうに時間を増やすかみたいな考えで言うと、
力技というか、逆にその選択と集中じゃないですけど、
時間かけなくていいところは本当にかけないみたいな感じかなって感じですね。
Speaker 1
具体的には例えば求められる成果物も、
もうちょっと時間を使ったらいいものができるけど、
合格ラインで抑えとくとかそういうことですか?
Speaker 2
そうですね、例えば提出物って言ってもリクワイアメントがあるので、
それをパスしているかどうかっていうのが、
一応提出前に分かったりするんですけど、
本当時間かければもっといい点数とかもっといい質のプロダクトができるんですけど、
Speaker 1
そうはせず一旦この時間で決めたからこの段階で提出しようみたいな感じですね。
素晴らしいですね。
僕は多分3、4年の計画を立てて勉強するってことができないタイプなので、
その時に一番好奇心を持っていかれるものに集中しちゃうタイプなので、
すごいと思います。
他に悪かった点って思い当たりますか?時間を使う以外に。
Speaker 2
そうですね、あとはやっぱりオンラインなのでやり取りとか時間がかかったり、
無駄な労力があったりするんですよね。
例えばスコアリングが不明瞭だったりする時が結構あるんですけど、
そこでEOLに問い合わせ投げたら1週間とか2週間全然返ってこないとかあったりするので、
そういうストレスフルなイベントがちょくちょくあったりします。
Speaker 1
それは面白いポイントですね。
オンラインで通ってる畑山さんならではの悩みというか。
Speaker 2
なるほどね。
Speaker 1
なんかオンサイトに行くことも考えてましたっけ?
Speaker 2
そうですね、最初は考えてました。
Speaker 1
今はもうやめた?
Speaker 2
今はちょっとやめて。
Speaker 1
イースもしたねって顔してますけど。
なんか何か悩みの葛藤があったのか。
Speaker 2
イギリスはソフトエンジニアとして4年くらいなんですけど、
それぐらいだとちょっと卒業した後に職を得にくいみたいなのをよく見て、
であればこのまま卒業しちゃって、
他の選択肢を取るっていう方が現実的なのかなと思って行くのをやめたって感じです。
Speaker 1
なるほど、そっか。
じゃあ最終的なゴールである行きたいところに就職するということから逆算して考えたときに、
オフサイトで行くという結論が必ずしもプラスになるわけではないなと気づいたので、
オンラインで学位取得まで勉強しきるということにスイッチしたということですね。
これも貴重な意思決定ですね。
Speaker 2
結構似たようなことを考えてオンラインでまず行き始める人ももしかしたらいるかもしれないので。
Speaker 1
ちなみにその話は現地でもやっぱり聞きますね。
学位取ってもなかなか就職ありつけないとか、
多分タイミングってのもあると思うんですけど、この2024年という経済環境というか。
なかなか厳しい時期なのでそんなところかな。
はい。大学の授業、他に何か触れておきたいことありますか?
Speaker 2
そうですね。授業はこんな感じかなと思います。
Speaker 1
あと1年半。頑張ってください。
Speaker 2
はい、ありがとうございます。
Speaker 1
頑張ります。
一番難しい時期だよね。多分僕も2年半ぐらいで辞めたんじゃないかな。
Speaker 2
2年ぐらいかな。
Speaker 1
そんぐらいだったと思う。
すごい中だるみもしてたし、海外行けたからいいんだけど結果オーライだけど。
ただラッキーだったから。
リモートといえお金も結構使うじゃないですか。授業料とか。
例えばその時間に副業とか個人開発とかしてたら入ってきたような。
そういうインセンティブも学習に使ってるので。
学習ってやっぱり10年20年で生きてくるものでもあるかもしれないので。
キャリアを長く考えると学位を取ってるっていうのはすごいプラスにはなると思います。
最近のビザ状況とかを考えていてもね。
なのですごいいい決断をしたと思うので引き続きぜひ応援してます。頑張ってください。
ありがとうございます。
今日は畠山さんのほうから大学の授業のほかに質問したいことが持ち込みネタがあるということなので。
後半戦は大学の授業からちょっと離れて畠山さん持ち込みネタをやっていこうかなと思うんですけれども。
ちょっとバトン渡してもいいですか。
Speaker 2
はい。承知ました。
ちょっと自分から質問したいことがあるんですけど。
なんか畠山さん個人サーバーを立てて英語と日本語でブログ書かれてると思うんですけど。
その中で個人的にすごく気になったトピックが2個あったのでちょっとその点について質問したいです。
Speaker 1
ぜひぜひ。
Speaker 2
早速一つ目なんですけども。
なんか自分がすごい、多分これ最初に読んだブログだと思うんですけど。
なぜ海外でソフトエンジニアとして働くのかっていうタイトルのブログがあったと思うんですけど。
その中の回答でやっぱりその海外っていう成長、すごい厳しい成長環境に身を置くことで成長したり知的公式心を満たすのが理由みたいなのが書かれてたと思うんですけど。
実際に今投影されて4年経ったときに実際にそれはどうだったのかみたいな振り返りをお聞きしたいです。
Speaker 1
めちゃくちゃいい質問いただきました。ありがとうございます。
リサーノンの方に向けて簡単に話すと、
昔ノートをやっていた頃になぜ海外でソフトウェアエンジニアとして働くのかというタイトルの記事を書きまして。
今はそのnote.comをアカウント削除して個人ブログの方に移してあるんですけども、
同じタイトルであります。
これは2020年の7月に書いた時期ですね。
なのでちょうど今のショッピファイに入る前ぐらいに書いた時期かな。
これを簡単に振り返ると、
その当時はイギリスに来て2年弱ぐらいの時期なので、
なぜ海外に来たのかというのを振り返りたくて書いた時期なんですよね。
自分の出した答えとしては高い給料が欲しくて来たわけでもないし、
日本が嫌いだから行ったわけでもないし、
教育というか子どもをバイリンガルにさせたい教育移住で来たわけでもないと、
自分が来た理由としては日本のコンフォートゾーンを抜けることで、
自分をより成長できる環境に置く。
やっぱりすごい心地よい環境にいるとどうしてもどうしてもレイジーになりがちなので、
少なくとも僕はなるべくこの競争が求められる環境に、
Speaker 1
あえて環境を変えることで自分の成長限界を高めたい。
ここで使ったアナロジーとしては、
センター試験で100点満点を取ることを目指すより、
数学オリンピックで一番下で入賞したい、
みたいな感覚に近いかもしれないということを書いたということですね。
ちなみにこれについて読んだ時の畠山さんの感想というか、
賛成反対でもいいし感情でもいいですけど、
ちょっと伺ってもいいですか。
Speaker 2
同じというか、そうですよねって心の中で思った感じで、
日本に行っても全然お仕事もできますし、
お給料もらいながら生活するということは全然できると思うんですけど、
やっぱり新しく技術が生まれてくる場所とか、
自分自ら作っていくってなるとやっぱり海外に行って成長しながら進んでいくのがすごい魅力、
海外で働くことは魅力だなと思っているので、
すごい賛成でした。
Speaker 1
ありがとうございます。
じゃあ僕の振り返りを機会をいただいたのでしてみると、
基本的には考え方は変わってないです。
ただ当時これを書いたときに結構イメージしてた成長っていうのは、
ハードスキルだったんですね。
例えばプログラミングがもっと上手になるとか、
仕事で成果を出せる人間になるとか、
あとはもうちょっとSRE観点でいうと、
より複雑なよりスケール性が求められるシステムに携わることで、
SREとしてのエキスパータイズというか経験を深くするというところを基本的に考えてました。
日本と海外を単純に比較して主語が大きくなっちゃいますけど、
海外がいいというわけではなくて、
日本人だから日本を出る必要があるという意味なんですよね。
例えばドイツ人とかイギリス人の人からしたら、
例えば日本に行くということが似たような環境で、
要するに自分が慣れている環境から出るというところがポイントなので、
例えば海外のテクノロジーが日本より優れているとかいうわけでは必ずしもなかったなということは分かりますね。
もちろんドメインによると思います。
例えばWeb3とかブロックチェーンだったら日本も結構進んでたりすると思いますし、
LLMだったらもしかしたら投資家のお金が一番入りやすいアメリカかもしれないですけど、
基本的には自分が慣れている環境で出るというところが大きかった。
ただ当時書いてたのはハードスキルだけだったんですけど、
やっぱり来てみるともうちょっと基本的なソフトスキルというか、
言語力もそうですけれども、
いろんな価値観が違う、育ってきた環境も違う、文化背景も違う、
それこそ西ヨーロッパ、東ヨーロッパ、アフリカ大陸、西、北米から来たような人たちと仕事をすると。
彼らとアライメントを取りながらプロジェクトを進めていくって、
こんなに難しくてこんなに楽しいことなんだなっていうのはやっぱりやってみて気づけたんですよね。
それは単純に例えばRubyというプログラミングにめちゃくちゃ得意になればできるわけでもないし、
SREというハードスキルを磨き続ければできるわけでもなくて、
もうちょっと総合的な人間力っていうとすごいふわっとした、何も言ってないのと同じようなことになっちゃうかもしれないんですけど、
例えば相手の文化背景を理解した上で一緒に働くとか、信頼関係を作っていくとか、
あと難しいような局面でもなるべく冷静に物事を進めていけるようなパーソナリティで居続けるとか、
本当にいろんなスキルで言い切れないいろんなことが求められるんですよね。
そういう意味で本当に成長したなと思います。自分が成長できたなと思います。
今は思ってますね。やっぱりできることが増えれば増えるほどできないことが増えていく。
自分が知らなかったことが言語化できるようになるんですよね。
何かできる前は何とかふわっとした、何かすごいものっていうものなんだけど、
できることが増えれば増えることでなぜそれがすごいのか、なぜ自分の手の届かないところにあるのか、
自分にとって何が知らないかっていうのがより詳細なキーワードで言語化できるようになると、
そうするともっと頑張らなきゃっていう気持ちになるので、長くなりましたけど答えで言うと、
基本的には同じ考えを今も思っています。答えなりましたか。
Speaker 2
ありがとうございます。
どちらかというと技術をどうするかというよりかは、
個人的なコンフォードゾーンを出る目的で海外に出たみたいな感じですかね。
Speaker 1
そうですね。
Speaker 2
ありがとうございます。
この流れでソフトスキル、もう1回お聞きしたいんですけど、
もちろんもうすでに海外の企業で働いているのでハードスキルは去ることながら、
ポッドキャストを運営されていたりとか、あとコミュニティをちゃんとディスコードで回されていたりとか、
そういうソフトスキルがすごいなっていうのを個人的に思ってるんですけども、
それをなんか、
意識的に向上させるために意識的に努力していることとか、
例えば先ほど相手の文化を理解するとおっしゃってましたけど、歴史を学ぶとか、
心理学を勉強するとか、何かその自分なりのアプローチをお聞きしたいです。
Speaker 1
ありがとうございます。
そうですね。それに対して答えが2つあります。
まず、意識しないようにしていることから話しますと、
ソフトスキルをテクニックとして捉えないようにはしています。
わかりますか。例えば話し方のテクニックを鍛えるため上手な話し方になる、
合図地の仕方について書いてあるTips系の本とか、
そういうのはなるべく読まないようにしていて、というのもあんまり最初にテクニックにいっちゃうと、
本質的な課題が当てられないかなというものがあるので、
まずそれをそういったTipsに逃げないというのはまず意識してますね。
インバージョンテインティングですけど、やらないことはそういうことで。
その上ですごい意識しているのは、
自分の中で言語化できているんですけど、
外に出ていろんな人と話すことです。
これはこれでちょっと伝わるかすごい不安なんですけど、
例えばPodcastを始めたのも、第1回で言ってるんですけど、
話し上手になりたいと言って始めてるんですね。
話し上手になるためにいろいろ模索する中で気づいたことは、
話し上手になるためには話しのテクニックが必要なんじゃないんですよね、
って僕は思ってます。
それはやっぱりその人が人生で経験した経験値がめちゃくちゃ深ければ、
多少どもったような話し方してもすごい面白い話になるし、
その人がいろんな人と出会えば、もっともっと経験値っていうのはレバレッジされて、
すごい色がついてきて面白くなってくるんですよね。
やっぱり僕はテック業界だし、フルリモートで働いているので、
人と会わずにずっと家で仕事をして生活もできちゃうんですけど、
それじゃ本当につまんない人間になるなと思ったので、
例えばロンドンに友達とか知人が会いに来てくれるときには、
なるべく出てちょっと会いに行くとか、
あとその経験もいろんなことをしてみる。
単純にその仕事をしているだけじゃなくて、
例えば企業の準備をしてみたりとか、
ポッドキャストもそうですし、コミュニティもそうですし、
今自分がやってないようなことをしていろんな人と会って、
その人の話を本気で受け止めるというかね、
その人がじゃあなんで今海外に行きたいと思ってるんですかとか、
その人がなんで今起業しようと思ってるんですかとか、
なんで教育で悩みを抱えてるんですかみたいなのを聞くことで、
自分のソフトスキルって結局、
人と対面するときにいかにその人のことを理解して、
自分のことをさらけ出して、
関係性を築けるかなと思ってるんですね。
今のところは、今の自分の答えとしては。
そのために必要なのは相手の目線で物事を見る理解力とか、
あと自分のバルナビリティというかね、
弱い部分もちゃんとさらけ出しながら、
ちゃんと信頼性を築いていくとか、
そういったところにある気がしているので、
いろんな人と会っていろんな関係性を試すというか、
いろんな人いるじゃないですか。
自分が一緒にいて気持ちいい人だけじゃないけども、
そういった人たちとの関係性を築いていく努力をしたりとか、
具体的に言うと、いろんなパパとも作ってみたりとか、
いろんなコミュニティに顔出してみたりとか、
そういったことを意識してます。
Speaker 1
自分の中で意思決定に至るプロセスで、
盲点がいくつかあるかをまず意識しましょう
ということを伝えたくて書いたんですけど、
例えば海外に行きたいけど、
なかなか海外の企業に落ちてしまうので、
何をしたらいいかというときに、
誤った頑張り方をしちゃう、
僕も含めて多かったなと、
自分の失敗も含めて思うんですよね。
例えば本当はシステムデザインとか、
データ構造とかアルゴリズムについて
理解しなきゃいけないんだけど、
ソフトスキルを頑張ろうと思ったりとか、
あとは最初の段階で落ちるときに、
本当は自分を紹介してくれるリファラルの人とか、
メンターとかネットワークを作らなきゃいけないのに、
CVのフォーマットが悪いかなと思って
無駄にCVのフォーマットに時間をかけすぎたりとか、
なかなか転書活動がうまくいかないなというときに、
何をすべきかというときに、
自分でCVをもうちょっと頑張ろうかなとか、
プログラミングの勉強を頑張ろうかなという風に
ソリューションを決めたとしますよね。
で、それが本当にいい解決策だったかどうかって、
やっぱり他の人の、すでに経験した人の話を聞くとか、
あとはその意思決定に至るまでに
見逃してるポイントがないかどうかって、
やっぱり振り返るってすごい重要なフィードバックループだなと
気づくんですよね。
例えば、
結構その意思決定に至るまでにバイアスって結構あると思ってて、
例えば結構信頼してるあの人とか、
経緯のあるマネージャーに言われた一言が
すごいウエイトを占めて意思決定に言ってしまうこと。
例えばマネージャーに
君はソフトスキルが足りないからって言われたから
ソフトスキルを足りないんだなって思ってしまいがちかもしれないけど、
それはN1の意見でしかなくて、
例えばパートナーとか家族とか同僚とか、
いろんな人から意見をまとめてみると、
いや実は本当に足りないのはハードスキルだったねとかっていうのがあったりするから、
人に聞くっていうのも一つのプロセス。
その人が間違ってる可能性もあるので。
なのでここのブログの最後にも書いてますけど、
他人に相談するという手法は
ブラインドスポットを潰す一つの手法にすぎなくて、
かつその他人に相談するときには、
二人目の他人、
だからセカンドオピニオンをぜひ取りに行ってほしいということも書いてると思います。
例えば僕に相談しに来てくれた人とかに、
何か言うじゃないですか。
僕のやり方はこうです。
それが唯一の解になってほしくなくて、
例えばまた別の人に聞いて、
いろんなフィードバックをインプットして、
それをこねこね考えて結論出す。
ないとやっぱり結局、
他人からのフィードバックを受けることが、
ブラインドスポットを必ず潰せるというわけではないというのが重要なポイントで、
他人からのフィードバックを受けて、
それを間に受けすぎることで、
かえってブラインドスポットが濃くなってしまうケースがあるんですよね。
もうあの人がやってたからこれ絶対信じようみたいな。
それはもうアンチパターンなので、
余計ブラインドスポットが見えてなかったところが、
もっともっと暗くなってしまうので。
だから他人に相談するという手法はあくまで、
他人に相談できていない人がブラインドスポットを潰す、
メソッドの一つでしかないというのは、
強調したいなと思います。
Speaker 2
答えになってましたか。
ありがとうございます。
結果的にいろんな人に話を聞いて、
平均を出すじゃないですけど、
盲信し過ぎないということもすごい大事なのかなと思いました。
Speaker 1
なんですよね。
だからなるべく自分とは違う、
真逆のタイプの友人とか多いと結構いいんですよね。
いつも文句言って空気を乱す人みたいな、
印象を持たれがちな人とか結構いるかわからないですけど、
でもそういう人が言っていることで、
実はすごい確信をついたことだったりして、
そういう人の意見も定期的に聞くとか、
あとは自分の頭の中で反論に対する反論に対する反論ぐらいまで
考えられる習慣をつけるとか、
そうすると別に他人がつかまらないときでも、
ある程度自分でブラインドスポットを潰したりすると思うんですよね。
例えばCVのフォーマット、
一時起きてるからCVのフォーマット頑張ろうってつけたとして、
それに対する反論を考える。
なぜこのCVを頑張れば受かるようになると思っているのだろうか。
でも実はそれは自分が立てた仮説の一つに過ぎないのじゃないか。
自分の中でどんどん反論思考ができるといいんだけど、
なかなかプラクティスもいるし、僕もマスターしているとは言えないので、
定期的にいろんな人に会いに行って、
さっきの話とも繋がっちゃうけど、
あとは常に自分が、
僕もこうやってエロそうに言ってますけど、
常に間違ったことを言っている可能性は大いにあるので、
間違ってるよって言ってくれた人がいたときに素直に聞く。
でも素直に聞きすぎない。
Speaker 2
難しいこと言ってるかなと思いますね。
そうですね。
自分の意見というか考えに固執せず、
ソフトスキルを高めるって意味でも、
Speaker 1
いろんな価値観の人と携わるのがすごく大事そうだなっていうふうに思いました。
僕もそうやって思って頑張っている最中なので、
Speaker 2
一緒に頑張っていきましょう。
Speaker 1
お願いします。
どんなところかな。
今回は畑山さんと久々に収録しましょうということで、
何話そうかって言って、
2人でゲストノート、収録ノート作ったらですね、
もっと他に話したいことがあって、
トピック5個ぐらい消化できてないので、
それはまた近いうちに読んで話したいなと思います。
Speaker 1
今日はありがとうございます。
最後に一言、宣伝したいことでもいいですし、
Speaker 2
今日の収録の感想でもいいですが、いただいていいですか。
そうですね。
宣伝したいことは特にないので、
感想なんですけど、
実際に読者として筆者の人はどういうふうに考えているのかとか、