1. London Tech Talk
  2. ソフトウェアエンジニアに雑談..
2022-12-01 16:11

ソフトウェアエンジニアに雑談力は必要なのか

spotify apple_podcasts
ken
ken
Host

ソフトウェアエンジニアに雑談力は必要なのか、というタイトルで話しました。

00:02
みなさんこんにちは。 今日もですね
近くの公園を歩きながら録音をしています。 だいぶ寒くなってきましたね。
今日は太陽が出てなくて 雲が
青空をすべて追い隠してしまっている 曇天という感じですかね。イギリスの典型的な
曇り空という感じで雨とか降ってないんですけど 霧も出てなかったんだけど
すごい寒いからウィンドブレーカー必須ですかね。 もう風が本当に寒いので
やっぱり本当にウィンドブレーカーとか着ないと 冷気が袖とか
襟から入ってきてしまってとても寒いです。 はいじゃあ今日も始めていきたいとおもいます
Ken Wagatsumaの
London Tech Talk
今日はソフトエンジニアとして現地企業で働いているときに感じた
雑談力ですごい求められるよねという話をしたいかなと思います。 雑談力っていうのはいわゆるソフトスキルの一つに分類されると思うんですよね。
新しい人とインタビューとかワンワンで話すときの 最初のアイスブレーキングとか
あとは重要なミーティングをする最初の30秒1分くらいも早い時間なので
다らしない
あとは間が開いてしまった時にちょっとした雑談をしたりとか
普通に生活してても雑談力で求められますし
新しい人と出会うようなイベントとかパーティーに行ったらもちろん求められるし
それだけじゃなくて普段リモートとかで話すときに言われるし
働いていても、ちょっとした雑談力ってソフトスキルの一つとして求められると思うんですよね。
もちろん雑談全くしなくても、仕事はできます。
コードを書けて、しっかりコードを書いて、ドキュメントを書いてコミュニケーションできれば。
雑談以外のところでちゃんと意見を言ってディスカッションできれば、もちろんできますけど、
アメリカンとかの文化は分からないんですけど、
イギリスで働いているとやっぱり雑談力っていうのも、
スタッフレベル以上とかプリンシパルとかに上がっていったり、
03:01
もちろんピープルマネジメントするようなマネジメント層に行ったりするなら、
やっぱり必要だなって思うことが最近増えてきてます。
これは何でかっていうと、雑談力ができなくても、
そこに雑談力がある。
雑談力ができなくても、そこに雑談力ができなくても、
そこそこジュニアとかインターミディアとか、シニアぐらいまでだったら、
ちゃんと成果を出して、技術力と最低限の議論でちゃんと評価されるんですけど、
スタッフエンジニア以上になってくると、
チーム以外のステークホルダーマネジメントをしていく必要があるんですよね。
ステークホルダーマネジメントと言っているのは、
例えば新しいプロジェクトを立ち上げます。
もしくは、
チーム横断のプロジェクトを推進しますみたいになった時に、
いろんな人がステークホルダーとして関わってくるので、
彼らの意見とかをうまくまとめたりしつつ、
プロジェクトを推進していくドライブ力っていうのが求められます。
それを英語でやらなきゃいけないわけなんですけれども、
人って本当にいろんな人がいるんですよ。
例えば、
なんかもう芸術の話だけしてればいいよ、
最初から結論言ってくれ、
どんどん早く進めようぜみたいな、
いい意味でドライに仕事を進める人もいるんですけれども、
そうじゃない人もやっぱりいるんですよね。
ウェットな話が好きだったり、
ユーモアとかギャグを言うのが好きだったり、
アイスブレイキングとか、
そういった仕事以外でのコミュニケーションを大切にする人ってのもいる。
で、そういった人たちともうまくリレーション、関係性を築きながら、
やっぱプロジェクトを推進していかなきゃいけないという立場になると、
こう、いい意味でのドライだけでやっていくと、
そういった人たちとうまく関係性を築くっていうところが、
おざなりになってしまうので、
やっぱこう、ステークホルダーマネジメントとかするときに、
なんだろう、
うまくこう、
関係者、
全員と議論をまとめていったりするところに限界を感じるっていうことがあります。
これは、
ちょっとその社内政治力とかちょっと違うと思うんですよね。
社内政治力とか、
その社内の調整力ってのは、
そのポジションについてる人の社内のパワー権力とか、
パワーバランスとかを見ながら、
なんだろう、
通すべき人に話を通してプロジェクトを推進していく。
そのプロジェクトを推進するために必要という意味では同じなんですけれども、
06:02
政治力っていうのはどっちかというと、
組織とかチームの構造に働きかけている感じで、
図談力とかソフトスキルの一部としてのコミュニケーションっていうのは、
その目の前の人に対して向けられる、
スキルというか気遣いというか、
その人から必要な意見を引き出したり、
その人といい意味で対等に議論できる土壌を作ってあげたり、
そういったコミュニケーションがちょっと苦手だったり、
あとはそういった、
なんだろう、
愛する、
ブレイキングとか雑談を通した関係性を作るのが好きな人たちとの仕事を進めていくにあたって必要なスキルが雑談力かなと。
今は僕はそう思っているんです。
雑談力、
じゃあどう鍛えるのって話なんですけど、
分からないですね。
本当に雑談をしていくしかないんじゃないかなと思っていて。
これは本当に答えが出てない。
特にその、
リスナーの方で結構同じような課題意識も持って取り組んでいる方がいたり、
逆に自分は結構雑談得意かもなっていう方がいたら、
レター機能でも何でもいいので教えてもらったらすごいありがたいですね。
これはイギリスの国民性なのか、
そこまでちょっと主語大きい言い方をすると語弊があるかもしれないんですけど、
やっぱり日本で普通に日常生活しているより普段の場面で雑談をする機会ってすごい多いんですよね。
この前あったのがそのロンドン市内の高層ビルみたいなところに展望台がありましてそこに遊びに行ったんですよ。
日本で言うとなんだろう六本木ヒルズにある展望台、展望台ありましたっけ?
ああいうようなビルにある展望台に遊びに行って、
この展望台にはカフェとかバーとかがあって街を一望できるちょっとした観光名所になっているみたいなそんなイメージでそういったところがあってそこに行ったんですよ。
エレベーターに乗るとだいたい30何階建てぐらいなので1分弱ぐらい乗っていることになるんですけどね。
そこに乗り合わせた。
老夫婦の方が同じくエレベーターに乗っていたアジア系のインド系かなお母さんに話しかけて雑談がスタートしたんですよ。
その内容が本当に面白いというか言ってみれば身も蓋もない雑談なんですけれど2人がすごい楽しそうに話しているんですよね。
09:10
その内容っていうのが例えば思い返しながら話すと。
その内容っていうのが例えば思い返しながら話すと。
老夫婦の方がインド系のお母さんが身に着けているジュエリーネックレスだったかなペンダントみたいなものを見つけてそれとても綺麗ですね。
どこで見つけたんですかって言って。
ここのブランドで買いましたよって言ってそしたらその老夫婦がそのブランドを知ってますよって。
確か私も違うこういうものを持っていてみたいな。
みたいな
そういうところから会話が始まり
今日はなんで来たの
初めて来たの
あとはここの展望台
ブッキングが必要だったけど
ブッキングしてから来たの
それとも並んで来たの
みたいな話に始まり
そして大体そんなことをしていると
エレベーターが地上について
みんな降りたんですけども
その後この後どこ行くの
みたいな話をして
じゃあまたね
ハバナイスで
みたいな感じで
発談が終わる
正味2分3分ぐらいでしょうか
本当にただ道でばったり会った人と
ただ雑談を楽しむみたいな
瞬間を
目の前で聞いてたんですけども
こういうことが本当に多いですね
なんかバス停で待ってる時とか
コーヒー屋さんでコーヒーを
頼んでる時待ってる時とかに
コーヒー屋さんの店員さんとかと
ちょっと会話を交わしたりとか
なんか日本だっても
なんかそういうところがある地域とか
そういうことが好きな人は
あったと思うんですけども
僕はあんまりやってなかったし
見てもなかった印象があって
一方でイギリスに来ると
すごいその日常の中に
雑談というのが入っていて
そこは発談力を鍛えて
僕にとっては
すごいいい環境だなと思っています
例えば子供の送り迎えに
保育園に行ってる時とかも
まあそれはあるかな
日本でも他のお母さん方
お父さん方といろいろ話する時とか
やっぱり顔見知りになっていくので
どんどんいろんなトピックについて
話をするんですよね
最近イギリスであった
首相交代の話みたいな
典型的なニュースから
私ごと何してんの?であったり
まあそういった
その保護者と話す時は
基本的には
学校の話になるんですけれども
最近風が流行ってるねとか
子供さん楽しんでるとか
あとはどんなアクティビティしてる?
バレエ行ってる?とか
そういった話をするんですけど
12:01
本当にいろんな場所に
雑談の機会があって
まあそういった場面に出会うたびに
これはいい練習機会だなと思って
まあ頑張ってやってます
でやっぱりそのこの雑談力
ソフトエンジニアに必要かどうか
みたいな話として
結論はこうだってのはないと思っていて
人それぞれが自分のキャリア
照らし合わせた時に
自分なりの結論を出せばいいんじゃないかな
と思っているんですけども
僕は自分にとっては必要だと思っています
それはなぜかというと
これ今はそのシニアエンジニア
というタイトルでやっていますが
今後スタッフとか
プリンシパルに上がっていく時に
いろんなステークホルダーマネジメントしていき
あらゆる人とうまく仕事を進めていくための
交渉力の一部として
雑談力っていうのは身につけたいなと思ってます
でいうのが今の私の自分なりの答えです
あとやっぱり
その話すのが好きな人と出会った時に
単純に雑談するのは楽しいってのもあって
私もそのいい意味で
ドライに仕事をする時に
雑談するタイプでは多分なくてですね
結構その相手が雑談するタイプだったら
最初のミーティングの3分ぐらい使って
いろいろ雑談するのが好きだし
あとはその社内で雑談をしたい
社内のネットワークを広げたい人たちが
任意で入っている
そのコミュニティみたいなのがあって
そこのコミュニティに入ってると
毎週自動で
リンゴをしてくれて30分雑談をするっていう
ちょっとしたウェブシステムがあって
それに入って使ってたんですけれども
それで毎週新しい人と出会って
社内ネットワークを広げるっていうことを
やってたんですけど
そこで新しい人といろいろ会話が深掘られていって
その会話を通して
相手のことを知るってのもそうなんですけれども
自分の会話を通して自分の内面とか
自分の今の気持ちとか
あと自分が今仕事に対して
抱えている悩みとかを話すことによって気付く
話を聞いてもらうことによって気付くっていう
あの体験が結構心好きで
多分好きなんでしょうね
そういった雑談とか話をするのが
そんな新しい自分の側面に
最近気づきつつあるという
今日この頃です
なのでそのぜひリスナーの方に別にソフトウェアエンジニアじゃなくてもいいと思うんですけども
これはちょっとロンドンテックトークというタイトルにしているので
もしかしたら技術系の方多いのかなと思っていますが
自分の仕事においてそのソフトスキル
15:02
その雑談力とか講習力とかどういったものが必要でとか
あとどういったことに気をつけてやっているとか
もしそんなご意見やご感想とかがあれば
ぜひStand.fmのレター機能を使って教えてください
質問もお待ちしております
今日はこれくらいにしたいと思います
では良い一日を
16:11

コメント

スクロール