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お盤です。この配信は、日本のどこかの都市を描いた歌と、その場所にまつわる話をしていきます。
お相手はMCはタンドです。よろしくお願いします。
さあ、今回紹介する曲は、牧原のりゆきさんのハッピーエンディングという曲です。
この歌に出てくる場所、映画歌詞に出てくるフレーズは、万博跡の遊園地というフレーズが出てきます。
ここは、かつて大阪府水田市にありましたエキスポランドというテーマパークのことです。
このテーマパークは、1970年に開催された大阪万博以降、稼働していた遊園地なんですけれども、
今は2009年に閉園してしまいまして、今は無きテーマパークという風になっています。
この歌がリリースされた2004年当時はまだあったという感じなんですけれども、
この歌自体がちっちゃい頃の思い出という風にいい形でエキスポランドが出てきますので、
もっと2004年よりも昔の話だったのかなというところです。
テーマパーク、いろいろ栄光精髄があるなという風にいい思います。
このエキスポランドなんかは、閉園する直前には事故なんかも起こしちゃったりして、
安全対策とか、いろいろお金も絡む中で閉園してしまったというところがあるようです。
多摩地域なんかでも、多摩テックという風な交通を扱ったテーマパークとかもかつてありましたけども、
今は無いというところで、あなたが行ったテーマパークとかも、
ちっちゃい頃好きだった場所とかも、もう無くなっているところももしかしたらちらちらあるんじゃないかなという風に思います。
このテーマパークビジネス、遊園地ビジネスってなかなか難しいかなという風に思うんですよね。
何度も来てもらおうと思ったら、やっぱり変化がないとつまんないじゃないですか。
次行ったらまた新しいものがあってとか、今度こんな楽しみ方してみようみたいなのがあってこそ、
すぐまた行きたくなる、次も行きたくなるみたいなところがあるかなと思うんですよ。
何度も来てもらおうと思うと、やっぱり新しいアトラクションがあって、
これもあるなら行ってみて、それを体験しに行ってみて、
ついでに好きだった他のにも乗ろうかなみたいなことになるのかなと思うんですよ。
一方でアトラクションの追加投資というのは、
1個数十億円するみたいな富士急ハイランドのニュースで見たことがあるので、
結構ビル1、2個作るような金額だから結構な投資ですよね。
それを結構コンスタントにし続けるっていうのはかなり体力があるところじゃないと難しいんだろうなというふうに思います。
人気のテーマパークとか見ると、
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ハードがやっぱりすごいなというふうに思うんですよ。
それこそ絶叫系だと富士急ハイランドとかもそうだし、
あとUSJとかね、それこそディズニーランドとか、
ああいうところはやっぱり定期的に何とかゾーンみたいなのが新しくできたりしてるから、
1年経ってみたら新しいものがちょっとできたりしてるからまた行こうという気になりますよね。
そういうことができてるところこそ強いなというふうには思います。
さらに進むと、ハードの変化に加えてシーズンごとにももっと来てもらおうと思ったりすると、
ソフト的な中身をどんどん変化つけていくということも必要になりますよね。
ディズニーランドとかになると本当にこの辺が強くて、
クリスマスとかイースターとか夏祭りとかシーズンに分けてガラッと違ったことをやってたりするので、
本当に季節ごとに市販機に1回は行きたくなるみたいな仕組みがよくできてるなというふうに思うんですよね。
このハード主体での変化っていうのは、場所を用意してあるので、
そこの中で好きに楽しんでくださいって感じで、お客さんが自由に楽しみ方を選べるのかなというふうに思うんですよ。
一方でパークが主導でディズニークラスになってくると、もう世界観を提示してあげるわけじゃないですか。
もうこの夏はこんな夏祭りで楽しようみたいなやるので、
結構受け身でもゆっくり楽しめるみたいなところの違いがあるかなというふうに思うんですね。
最近見たニュースで、ディズニーランドは結構YouTuberみたいなのをちょっと排除っていうか、
あんまり勝手に中で撮影しないでみたいなことをして、
YouTuberとか撮影したい人が近々とUSJに流れてきて、
SNS上ではUSJとかのが露出することが増えてきたみたいなのを見たんですよね。
結構そこがパークの方向性を大きく分けてるかなと思っていて、
USJとか本当に楽しみ方をお客さんに任せるというところで、
結構YouTuberみたいなウェーイみたいな人も受け入れる感じだと思うんですね。
一方でディズニーとかはディズニーの世界観っていうのは相当大事にしてるのかなと思うんで、
作り込んでイメージを壊すようなお客さんはお断りみたいなことになってるのかなと思うんですよ。
苦労してるテーマパークはお客さんに選んでもらうのが大変なんだけども、
本当にトップのテーマパークになるとお客さんを選べるぐらいな立場になってくるというところで、
そこがいろいろあるなというところで、
テーマパークもレベル感によって違った戦略が出てるなというところで、
興味深くそんな動きも見てるところです。
そんなわけでこちらはかつてあったテーマパークという感じで、
そういったセンスにも含めて楽しんでもらえるかなと思います。
聞いていただきましょう。
牧原のりゅうきさんでハッピーエンディング。