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はい、そんなわけで聞いていただいておりますのは、高橋優の《なぐごわいねが》ということで、ゴリゴリの秋田弁の曲ですね。
トーク弁はこの感じ、多いですよね。楽点が多いというか、ちょっと何言ってるかわからないというところもあるかと思うんですけども。
なんかまあ寒いところはこの家の曲が、いや曲というか、喋り方が多いかなと思うんですけども。
寒いところはこの口を開けたくなくて、最小限の言葉遣いになるから、この短い言葉で楽点が多くなるとかっていうのがあるとか聞きますよね。
まあなんか寒いからといって、ここまで省力化するかっていうのはちょっとありますけども、そこはちょっと特徴かなと思ってます。
はい、そのわけで私は学生時代仙台に住んでまして、その時大学にもですね、東京出身の方たくさんいたんですけども、
青森、秋田、岩手、福島、山形、宮城ですね。
けどそういう来てる学生の中であんまり方言強い人はいなくて、ほぼいなかったかな、東北の方言の人。
だから東北の方言あんまり聞いたなっていう印象はないんですよね。
方言聞いたなと思うのはタクシーの運転手さん。
なんかこうタクシーの運転手さん方言率が高かったなっていうのは思いますけども、何ですかねあれは。
なんかこう案内するときとかにね、観光客向きに方言だと受けがいいとかそういうのがあるんですかね。
そんなわけでお届けしておりますけども、方言の曲今回いろいろ探してみたんですけども、
方言によっては絶滅器具方言みたいな方言もあるらしくてですね、
アイヌの言葉とか、あと八重山言葉とかっていうのがあるみたいなんですけども、
なんかこう話す人がいなくなって、徐々に使う人がいなくなることで伝わらなくなっていくということが生まれてるらしいんですよね。
確かに言語って使ってなんぼっていうかね、日常で喋ってこそなんぼなので、
そうなると今の世の中グローバル化の進展というか、
もうみんな都会に行ったりもするでしょうし、世界中に行く中で地域に閉じて喋るっていうふうなことがあんまり減ってきてるのかなと思いますので、
そういう意味でなかなか方言がずっと伝わってきた閉鎖的な環境が徐々にここ10年ぐらいですかね、一気に開放されてきたのかなというところを見てて思いました。
私は東京出身なんであんまり方言を使う側ではないんですけれども、
やっぱりそういうのを感じてきた身としてはちょっと寂しいなというようなところを感じるところではありますね。
この番組最後にお晩でしたっていう話を決め台詞というかしてるんですけども、
あれお晩でしたって言葉は北海道とか東北の言葉ですね。
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こんばんはっていう意味の言葉なんですけども、
あと東北の方言で覚えてるのが宮城弁でいきなりっていう言葉があるんですよね。
今日いきなり暑いねって言った時に、これ急に昨日寒かったのに暑くなったねっていう急にとかっていう意味じゃなくて、
すごい暑いねっていう意味の時にいきなりっていう言葉を使うんですね。
いきなりステーキってあるじゃないですか。
あれすごいうまいステーキってことかなと思って調べてみたら、
そういうことじゃなくてあれは急にステーキが出てくる話みたいです。
なんで宮城弁とは関係ないというところでした。
そのわけで続いての曲行ってみたいと思います。
東北いた時、東北弁使う同級生はあまりいなかったんですけども、
関西弁の人はすごい多かったんですよね。
関西出身で東北に来たけど関西弁バリバリ喋るって人はたくさんいました。
やっぱ関西弁は染み付いた言葉を使っていろんなところを広めていってるのかななんて思ったりもしました。
そんなわけで聞いていただきましょう。
屋敷高林でやっぱ好きやねん。