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はい、1曲目は吉田拓郎の公演時。こちらをフルで聴いていただきました。
ここからはですね、泡踊り中止になっちゃったということもあるので、泡踊りをBGMにお届けしていきたいと思います。
いいですね、泡踊りは。なんか夏祭り感が出てきましたね。はい、そんなわけでやっていきましょう。
先ほどのですね、吉田拓郎の公演時なんですけども、こちらは1972年のアルバム元気です!の中に含まれている曲なんですけども、
このアルバムがなんと吉田拓郎のアルバム史上最高の声率を記録している作品ということで、
かつですね、この72年代前半がフォークブームがグッと盛り上がってきたタイミングで、すごい売れた曲というところもありましたので、
公演時が一気にフォークの街になったきっかけの曲だそうです。
当時吉田拓郎自身も公演時に住んでいたり、他にもフォークシンガーが公演時界隈に住んでいたということで、
南高節とかも住んでたみたいなんですけども、そんなこともあってフォークのシンボルタウンになっていったということだそうです。
公演時なんですけども、どんなイメージかなというところなんですが、
ごちゃっとしたサブカルノ街みたいなイメージがあるかなと思います。
新宿から西側に向かってですね、総武線で4駅かな、中線だと2駅ですかね、ということで非常にアクセスも良い場所にあるんですけども、
結構店多いんですよね、古着屋とか古本屋もありますし、銭湯、雑貨、飲み屋もすごい多いですけども、そういう結構コンパクトなお店が所狭しと並んでいる
ような街の雰囲気に加えて、ミュージシャンとか芸人とか役者さんとか、芸能方面で未来を目指す若手が住む街みたいな、夢を追う人が多い街みたいなイメージがあるかなと思います。
結構私住んでた時もですね、ライブハウスとか劇場とか多いなと思ってましたけども、そういったところがあるのもあってね、発表の場も多いというか、そういう場所になっているかと思います。
そういうイメージがあるからね、若い人が住みに行きやすいというか、こぞって集まってくる場所なのかなと思いますね。
住んでた時にコンビニで、おそらく若手芸人の人だったと思うんですけども、話してて、この間パンクブーブーさんが話をしてて、パンクブーブーの射程がいるぞって思いまして、射程なのかな?
若い芸人いっぱいいるんだなと普段だとちょっと気づかないけど、みたいなことを感じたのを思い出しますね。
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そんな若い人を引きつける街である一方、街自体もしっかり受け入れる、素養がある、受け皿になっている街というところもあるかと思います。
建物も小さくて古い物件とかも多いんで、結果、賃料とか家賃が安いものが多いと思うんですよね。
そういうところで住みやすいというか、行きやすい場所になっているのかなと思います。
それ故、小さいお店とかがすごい多いんで、所狭しと並んでいる感があって雑多な街感を出していつつ、それがまさに高円寺の雰囲気を作っているところかなと思います。
駅前の再開発というのが行われていない、結構珍しい駅かなと思って、そろそろでかい商業施設とか高いマンションとかそういうのがあんまりないんですよね。
それ故、小さいお店とかが多いから、防災上とか治安上大丈夫なの?みたいなところはあるかもしれないんですけども、それが昔ながら残っているというのが高円寺の特徴なのかなと思いますね。
じゃあ次の曲始まるので、3曲目になりますかね。聴いていただきましょう。
続いての曲はイーテレの0655という番組で誕生しました。2016年の最新のムード歌謡になりますね。
ロスプリモスで、さらば高円寺。