1. ご当地ソングが好きすぎる
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2025-10-16 08:59

配信321:Netflix「イカゲーム」を見た感想

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Netflix「イカゲーム」を見ました。感想について。ネタバレを含みます!

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地名が出てくる歌のコレクターによる、偏愛に満ちた配信です。出来るだけ毎日配信しています。

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サマリー

このエピソードでは、Netflixの代表作「イカゲーム」についての感想が語られます。作品の設定や展開は日本のデスゲームに慣れ親しんだ視聴者にはあまり驚きがなく、カイジとの比較を通して作品の魅力が考察されます。

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お盤です。地名が出てくる歌のコレクター、 バタンドがお届けする偏愛に満ちた音声配信です。
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イカゲームの概要
今回は、最近Netflixで見たイカゲームについての感想の話です。
Netflixの代表作としても言われる作品、イカゲームですね。
もうちょっと古いんでね、今更何の話してんだって感じだけど、 ちょっと僕が見たのが最近なので、そのままの熱でお話しさせてください。
世間的な評価は決まっているのかもしれないけど、 僕なんかその世間的な評価をまだ見ていないので、
流行ってるとか人気みたいな評価、 だからポジティブな評価を受けていることは知っているんですけど、
細かい指摘だとかはよく知らないので、 その前知識がなく喋っているということでお願いします。
イカゲームは、見てない人はネタバレになるので、 これはやめといてください。
はい、じゃあもう残った人は評価聞くということでお願いします。
ちょっと概要を紹介すると、借金に困った人が集められた環境で、 命がけのゲームをして一攫千金を目指すというふうな話です。
もうカイジじゃねえかって話なんだけど、 カイジみたいなもんですね。
とばくもくしろくカイジという、 福本先生による大人気漫画がありますけども、
そういう意味で大きな設定はカイジそのものです。
借金に困った極限状態の人間が集団で集められて、 命を懸けたゲームに挑戦させられて、
一部のチャレンジャーは命を落としていくし、 勝ち残った人たちは極限の状況の駆け引きをしながら、
勝ち残り、人生の逆転を目指すみたいな話ですね。
カイジでも描かれるんだけど、 そんな命がけのゲーム、何のためにやっとんじゃ、
みたいなところについては、この作品でも同じで、
ある種、金持ちというか、めちゃめちゃ超富裕層みたいな人たちが、
死にそうな人たちを見て興奮を覚えるみたいな、
金持ちの増落として人間が命を懸けて戦わされている、 みたいな構図で作品は展開されています。
そういった、このゲーム自体が命を懸けたゲームで、
金持ちたちが増落でやってるんだよ、みたいなところは、 番組の中盤ぐらいから分かってくるみたいな展開なんだけど、
その設定自体については、カイジに慣れている日本人にとっては、 非常に驚きのない設定かなと。
やっぱりそうだよねと。
金持ちが裏で糸引いてるよね、みたいなところでした。
ある種、カイジとかの、 カイジ以外にもデスゲームって呼ばれるジャンルか、
日本人はデスゲームものみたいなのが結構一時期流行って、 デスゲーム文脈みたいなのをよく理解してしまっているので、
そういう意味で、その前提で見たときに、
ゲームの特性と視点
僕もデスゲーム系をいっぱい見てるわけじゃないんだけど、 ちょっと斬新だなって思ったのは、
いつでもやめれますっていうところだったんだよね。
ある種、集められた人間たちが、
やめたいのにやめれないみたいな。
カイジなんかでも、豪華客船の中でゲームが行われるから、 もう逃げ場がないみたいな。
生き残るしかないみたいな状況に置かれるんだけど、
イカゲームは、過半数がやめたいと言ったら、 やめられるみたいなシステムが存在するんだよね。
実際にそれで一回みんなやめるんだよ、 超序盤で。死にたくないから。
けど結果として、多くの人が命が惜しいから、 現代世界に戻ってみるけれども、
現代世界もそっちはそっちで地獄で、お金もないし、
家族とかとも絶縁してるし、
なんかもう打開策がないと。
やっぱりあの時見せられたお金に頼るしかないのかなってことで、
多くのプレイヤーが、
またやっぱり挑戦するって言って戻ってきて、
結局命を懸けたゲームに向かっていくみたいな流れになるんだよね。
結構この点が初めてっていうか、 斬新だなと僕は思いました。
一回自分の意思でやめて、
けどやっぱり自分の意思でもう一回チャレンジする みたいな過程があるから、
もうみんな完全に巻き込まれたっていうよりは、
自分の意思で参加してる。
そうするしかないっていうのが かなり強烈に強調されてるなというふうにも思いました。
巻き込まれではない、本当にそういう意味では、
切羽詰まった感がすごいあるなというふうなとこでした。
一方で、ちょっと物足りなかったなって思ったのは、
ゲームの駆け引き的なところかなというところです。
ゲームの中で相手の裏を駆けて相手を倒すとか、
ゲームの何らか生かさまで攻略方法があるんじゃないかみたいな、
そういったことでゲーム自体の展開を楽しめる みたいなところが結構デスゲームものではあったり、
ゲームのマスター側というか、
ルールを作っている側がプレイヤーに巻き入れ込んでて、
難易度を調整して誰かを勝たせてるみたいな、
そういうところがあったりして、
ゲーム自体のハラハラ感があることが多いんだけど、
イカゲームはね、ゲームは結構あっさりしてているんだよね。
ゲームは基本的に子供の遊びになぞられた命がけのゲームで、
だるまさんが転んだ、動いたら射殺されるとか、
肩抜きで肩を抜いている途中で、肩が割れちゃったら殺されるとか、
綱引きで綱引きで負けたら落下して死ぬとか、
ああいう風なのが描かれていて、
その綱引きで必勝方法があったり、
特殊なルールがあるわけでもなく、
力勝負で相手を引っ張り落としたら勝ちみたいな感じだよね。
肩抜きも特別な攻略法があったりとか、
すごい起点を聞かせてっていうほどのものはなくて、
そういう意味では、ゲーム自体の楽しみというよりは、
ゲームによってギリギリの状態になっている人たちだとか、
そこの人間模様みたいなのが主な主軸だなというふうに思いました。
日本のデスゲームモノ。
日本のデスゲームモノって隠るとあれか。
僕がしっかり比較できるのはカイジぐらいなんだけど、
カイジとかはどっちかというと、
ゲームの方に主軸が置かれていて、
ゲームをどうやって攻略するかみたいな、
地略戦みたいなのが本筋なんだけども、
そことはやっぱり違いがあるなというふうにも思いました。
そういう意味では、映画で見せるにはそっちの方がシンプル。
地略戦みたいなのよりは、
人間模様で見せるというようなのが、
面白く分かりやすいということなのかもなというふうにも思います。
そんな感じですね。
なので、ある種、
デスゲームの文脈を分かっているからこそ、
すっと理解できる一方で、
デスゲームの型でこうだろうなって
イメージしているものがあるので、
それとのズレを比較してみちゃうなというふうにも思いました。
世界的にイカゲーム流行ったって言ってるから、
世界で見ると、もしかしたら、
カイジ的な文脈はあまり知られていなくて、
斬新で面白かったというところなのかもしれないし、
日本の視点で見ると、
あのカイジのような話をしっかりと実写化していて、
面白いみたいな感じなのかもなというのが、
分析的な目線での見方です。
僕も分析的に見ちゃうのが良くないかもしれないね。
知っているカイジ的だなと思って見てしまったなというところが、
なんかね、
ポッドキャスト用にうだうだ喋ったけども、
単純に面白く見れたかなと思っています。
そんなわけで、今回は
Netflixで見たイカゲームの話でした。
ちなみにシーズンが2とかいくつか出ているみたいなんだけど、
僕が見たのはシーズン1だけですので、
シーズン1だけの感想になっています。
そんなわけで、またお会いいたしましょう。
ありがとうございました。
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