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声と体のチューニングルームへようこそ。 本質ボイストレーナーの神尾しおんです。
この番組では、声を入り口に、心と体を解きながら、思いのままに表現できる自分を開いていくヒントをお届けしています。
今日のテーマは、人に頼れる人ほどチャンスが巡ってくる理由。
頼れるってどういうことだと思いますか? あなたは人に頼れますか?
私は頼ることが苦手でした。
何もかも、一人でやらなければならないと思っていました。
一人でやれることの方が安心だと思っていました。
一人で頑張ってきた人ほど、一生懸命自分で乗り越えようとしてきたと思うんです。
たくさん勉強して、たくさん人から学んで、試してみて。
でも多分、どこかで壁にぶち当たったと思う。
一人で頑張ってきたほど、強く見えるかもしれないですよね。
主張も強くできる。押し出しも強い。決意も強い。
そう見える。でも実は、
弱さとか、怖さとか、
迷いとか、不安とか、本音とか、そういう自分にとっての最後の扉を、最後の砦を守る扉だけを閉じていたりします。
その扉を閉めているのは、
過去の経験からきた、こうしたら傷つく。
こうしてはいけない。 こうはあるべき。
そういうルールです。
そのルールに従っていれば、自分の奥の奥にある本当に大切なもの、守っているものを傷つけられずに済む。
閉じていることで、守っていられる。
そんな風に、過去の自分が感じた。だから扉を閉じてきた。ずっとそのままできた。
でも、人に何かを伝えたい。自分の表現をもっと開きたい。そう思った時、その最後の扉を開ける勇気が、ものすごく大きな変革を生むことがあります。
新しい世界に行く時、新しいステージに上がる時、古い自分を守ってきたルールのままではそこにはいけない。
だって、そのルールのままここまで来て、今、そこにはまだ行けていないのだから。
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だから、新しい世界に行きたい時には、あえて自分のクラッシャーになってみる。
自分で作った枠を壊して、自分で決めた自分のキャラセッティングを壊して、自分の扉を開けてみる。
こんなことを言ったら、どう思われるかな?思ってもいない反応をされたら、もしかしたら心が血を流すかもしれない。
怖いな。嫌だな。そんな自分を守る気持ちを少し超えて、その瞬間に浮かんできたこと、湧き上がってきた自分を赤ちゃんみたいに素直に差し出してみる。
頼るって弱くなることではありません。弱さを見せるって怖いことじゃありません。
世界に対して自分を開いていくことなんです。開いたところから、共感も感動も人もご縁もチャンスも入ってくる。
自分の人生だから自分で決めなきゃ。人に頼るのは迷惑をかけることだ。
もし、そう思っているルールやジャッジがあるとしたら、自分の人生だからこそ大切な人に相談して、一緒に可能性を広げてもいいんじゃないでしょうか。
一人で頑張るのをやめたら、人生の扉は開き始める。
チャンスを受け入れる余白、変化を受け入れる余白、その余白を自分の心の扉を開いて作っていきましょう。
あなたらしい表現を開く第一歩は、誰かを信頼して頼ってみることかもしれません。
これが人に頼れる人ほどチャンスが巡ってくる理由です。
人は強さに惹かれるだけじゃない。弱さに震えることもある。
あなたが怖さに震えるだけじゃない。その弱さを見た誰かがあなたのために一緒に震えてくれることだってある。
枠を超えて、本当に赤ちゃんのように心の底まで人に見せられた時、開示できた時、あなた自身もおそらくものすごい安堵に見舞われるでしょうし、
そこまで開いてくれたあなたに対する喜びや優しさや、それこそ相手にとっても安心が生まれて伝わる力、響き合う力というのが倍増していくはずです。
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声も表現も一人きりで完成させるものではありません。
誰かに届けて受け取ってもらってこそ、そこからまた新しいものが生まれていきます。
そんなふうに、自分の扉を少しずつ開いていけたらいいですね。
今日のお話が、あなたが素直に自分を開いて、誰かとつながってみるきっかけになれたら嬉しいです。
今日のテーマは、人に頼れる人ほどチャンスが巡ってくる理由。
最後まで聞いてくださってありがとうございました。
また次回、声と体のチューニングルームでお会いしましょう。
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