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のぞみ
- いやー。
- たまにあるけど、向こうだと、え、何言ってんの?みたいな。私なんか、向こう行ってる時に、みんなで旅行行くみたいな話になって。
- うん。
- バイト先のみんなで行っちゃったから、そう、バイト足りなかったわけよ。
- うふふふふ。
- そう、すごいなんか仲良い3人ぐらいで行っちゃったんだけど。
- うん。
- バイト足りないよねってなって、あ、足りない、私残ろっかなみたいなこと言ったら、もうオーナーが、何言ってんの?3人で行ける旅行なんてそうそうないんだから、別にのぞみが考えることじゃないからみたいな。人足りないのは別にのぞみが考えることじゃないからみたいなこと言われて。
- うん。
- だったから、なんか取って変われる仕事にそんなに真剣になるよりも、家族って変えられないから、おばあちゃんの孫って私しかいないし、まあ姉もいるんだけど。
- うんうん。
- だけど、なんか私にとっての母親って1人しかいないし、父親もしっかりだし。
- うん。
- そう、ってなったら、まあなかなか変えられないじゃん。母親にとっての娘、私の代わりに誰か立候補してくださいって言っても、なかなか難しいわけだよってさ。
- うんうん。
- そう、だからなんか、そういう代わりがきかないところの価値というか優先順位がすごく上がったね、メルボルンとそのおばあちゃんの入院のきっかけで。
りりこ
- うーん、なるほどね。じゃあ、バリバリに働いてた頃ののぞみさんに、この間、前回話した価値観の話したら、多分優先順位は仕事がトップに来てたとかあるかもしれないですね。
のぞみ
- あると思う。
りりこ
- うーん。
のぞみ
- 大した仕事してないのに。
りりこ
- いやいやいや。健康もトップに来てなかったかもしれないですね。
のぞみ
- そうだね、まあ健康だったからね、当時はね。
りりこ
- じゃあ、睡眠削ったりとか残業バリバリにして、めちゃくちゃ運動不足みたいなのはなかったってこと?
のぞみ
- 運動不足はなかったんだけど、バリバリ、もう周発終電とかやってたけど、
- ヒェー。
- アドレナリン出て、まあ今思うと健康じゃないんだけど、元気だったんだよね。
りりこ
- でもね、若い頃しかできない働き方ですよね、それ多分。
のぞみ
- そうね、そうね。
りりこ
- すごいなあ、私なんかは、まあ若い時からその感じで働くのが嫌すぎて、
- うん。
- デザインはやりたかったけど、それをなくなく諦めて海外に飛んでったってのはあったかも。
のぞみ
- うーん。
りりこ
- うーん。まあ言ってしまえば逃げたっても言えるけど、
のぞみ
- うんうん。
りりこ
- 日本のデザイン業界って、どうしようもなくブラック体質なので、
のぞみ
- うーん。
りりこ
- 今も変わらないんですけど、まあ私はいわゆるインハウスデザイナーっていうので、
- IT企業の中にいるデザイナーなんで、
- IT企業ってもともとね、業界そのものが結構いい感じなんで、
- うんうん。
- 給料もそこまで悪くないんですけど、
デザイン事務所の方、例えばなんか広告代理店だったりとかそのさらにした受けだったりとかっていう広告制作事務所とかだったりすると、
りりこ
もう本当に給料は低いのに激務っていうのがもうザラにあるんで、
私なんか専門学校時代に求人見たときにとんでもなく低い給料の求人ばっかで、
何これ奴隷契約って思って、
- うーん。
- その時死ぬほど泣いて、就活一冊だけ受けてここ落ちたらもうやんないって言って落ちて、
あっ終わりだって言ってそのまま諦めた経緯があったんで、
でもやっぱりデザインやりたいけどこの働き方は絶対にやっていい矛盾の中でずっと結構苦しんでた部分はあって、
- うんうん。
- 結果今こうなってて、まあ完全なアート寄りのデザインがやりたいってなったらやっぱりそっちに行った方がいいとは思うんですけど、
別に日本でやりたいっていう、日本だけで実現できるわけではないとは思ってるんで正直。
まあ言葉が変わる以上文字とかも変わるんですけど、私日本語のタイポグラフィーも大好きですけど、
アルファベットのタイポグラフィーも大好きなんで、別に日本だけでやろうとは思ってないから、
まあそこで今後の展望の話になっていくんですけど、私は今もね結構自分の希望通りに働けててだいぶ恵まれてると思ってるんですけど、
これが永遠に続くとも思ってないので、今後のことを考えた時その価値観も照らし合わせながら、
どういう働き方がいいかなっていうのをちょっとちょいちょい考えたりはしてるんですけど、
一つはやっぱ海外で働きたいっていうのがあって、それだったらもう英語を使って仕事したいとかじゃなくて、
もう強制的に英語になるんで、まあ行く国によりますけどね。
私はオーストラリアにいた期間が結構長いんで、まあそこら辺英語系、ニュージーランドも結構魅力的だなと思ってるんですけど、
オーストラリア、ニュージーランド辺りで結構仕事したいなっていうのを思ってて。
海外でなおかつデザインで関わる仕事でやりたいっていうのは結構ぼんやりとなんですけど考えてて、
フリーランスもありだなと思ってるんですけど、それやると海外だとちょっとビザとかいろいろあるんで、どうなんだろうっていうのは思ってるんですけど、
もうちょっと知識増やして調べなきゃどうしようもないんですけどね。
日本でどうにかやっていくっていうんだったら、それこそフルリモートでなおかつ平日も自由に動き回れるし、朝早く起きたくないもん、
ルールに縛られたくないもん、全部実現するのがフリーランスだと思うんで、そこもまた魅力ではあるんですけど、
海外に行ってなおかつ英語を使いながらデザインもやりたいっていうのだったら海外で企業とかの方が現実的だなって思ってて。
まあ全部丸ごと入れた選択肢っていうのはなかなか作るのは難しいと思うんで、やっぱりトレードオフだと思うんですけど、どっちを優先しようかなっていうのはやっぱ今も悩んでるんですけどね。
のぞみ
そう。だから例えばなんかこの成分が何々にいいみたいなことを聞くと、それを1週間ぐらい取って体がどうなったかとか、なんかそういうのをやるのがすごい好きだから。
りりこ
そんな自分、まあでも自分ですよね。基本実験だよ。
のぞみ
そうそうそうそう。
りりこ
分かるけど。
のぞみ
そう。だしレシピ作ったりとかっていう仕事もあったりもするから、生活ではね、食べるじゃん絶対。
うん。
だからなんかそれに紐づいてるから、あんまり仕事してる感覚なく仕事できてるのは良いなと思いながら。
りりこ
あーそれすごいですね。
のぞみ
うんうんうん。
りりこ
私まだ仕事は仕事として結構感覚としてあると思うから。
うんうんうん。
でも、それより一歩先ってやっぱり仕事だろうが仕事じゃなかろうが、もっとその世の中への貢献感っていうのを実感として持ちたいっていうのはありますね。
うん。
この間リスナーさんにレスポンスもらえると嬉しいですとか呼びかけたことあったんですけど、
のぞみ
うんうん。
りりこ
そしたら結構反応をくれた方がいまして、
のぞみ
えー。
りりこ
うん。反応をくれって言ってたからリプライ送りましたみたいななんかとかもあったし、
なんか人間が聞いてますよって言ってくださったりとかもあって、
いやーなんかやっぱり反応あるとその自分がやってることがちゃんと意味のあるものなんだってやっぱ思えるので、そこがやっぱ貢献感につながるっていうのはあるんですよ。
のぞみ
うんうん。
りりこ
うん。それプラスなんかまあ何が参考になったとかって言われたらもう最高に貢献感がありますよね。
のぞみ
うん。
りりこ
まあなくてもね、再生してくれてるんだっていうのをなんとなく見ただけであーなんか聞いてる相手はいるんだと思うんですけど、
やっぱりなんかあのキャッチボールじゃないけどずーっと投げ続けてたって楽しくないんですよ。
のぞみ
うん。
りりこ
やっぱりお互いの相互のねやり取りがあってこそやっぱり人間は楽しみを感じるものだと思うんで、仕事もそうだから、今もね自分のやってる仕事はね種まきの時期だと思ってるんで、
うん。
刈り取れたら今までやってきたことが意味あったんだなとかってめっちゃ思うんでしょうけどねー。
うんうん。
そこを目指して頑張ってやっていくしかないですね全部。
うん。
うん。ちょっとなんか結構雑談チックにはなったんですけど。
のぞみ
そうね。
りりこ
うん。まあ、しがない2人の仕事事情と今後やっていきたいことっていうのをさらさらっと話した、さらさらでもないか。結構やっとりと話したんですけど。
のぞみ
ね。興味ある人いるのかな?
りりこ
これ再生数死ぬほど低い可能性が大。
のぞみ
そんな気がする。
りりこ
まあまあまあ。
のぞみ
誰らか分かんない人の仕事感とか聞いても分かんなくない?
りりこ
まあまあこれを聞いてる人は多分他のも聞いてる人の方が全然多いと思いますよ。
うん。
初めて聞くのでこれ聞いたらだいぶ強いでしょ。
そんな感じで、まあ我々こんな人間なんですってことがね、多少分かったかもしれないんで、それに対して自分はどうだろうっていうのを参考にしてもらえればと思います。