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2024-11-10 17:13

#22 人は人、自分は自分!他人に期待しすぎないための境界線とは【科学系ポッドキャストの日】

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今回は #科学系ポッドキャストの日 参加エピソードです!

✦ 期待しやすい人の特徴3つ

✦ 自他境界(バウンダリー)とは

✦ バウンダリーの作り方 など

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参考:

https://heart-door.jp/blog/counseling/2640/

https://mental-kyoka.com/archives/2597

https://cocology.info/boundary/

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ひとりりごと

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Music credits:

Faithful Mission by Artificial.Music

さみしいおばけと東京の月 by しゃろう

トーマス大森音楽工房

サマリー

このエピソードでは、他人への過度な期待がメンタルヘルスに与える影響について考察し、期待の境界線を明確にする必要性が強調されています。期待しやすい人の特徴を通じて、自他の境界を引く方法を探る提案があります。また、自他の境界、つまりバウンダリーについての理解が深まり、他人に対する期待を減らす方法を探ります。バウンダリーを適切に持つことで、自分の感情や行動をコントロールし、相手を尊重する交流が可能になります。

ポッドキャストの日と期待
皆様こんにちは。人生のヒントは番組パーソナリティの私、りりこが毎回トピックを決めて、皆様の人生のヒントになるようなお話をしていくポッドキャスト番組です。
はい、今回はサイエントークさん主催の科学系ポッドキャストの日の企画参加エピソードです。
科学系ポッドキャストの日は、毎月10日頃に様々なポッドキャストがホストとなるトークテーマ企画でございます。
今月のテーマは境界、つまりボーダーとかバウンダリー、境目のことですね。
企画に参加されている他の番組さんでも取り扱われていたので内容が少し被ってしまうのですが、個人的に今の自分の課題としても改めて向き合いたいことなので、今回は教会の中でも自他の教会というのをテーマに話していきたいと思います。
そもそもなんで自他の教会の話をしたいと思ったのかと言いますと、私自身他人に期待しすぎて勝手にメンタルブレイク、つまり病むということを幾度となく経験してきてるんですが、
世の中には私みたいな勝手に期待しすぎる性格の人が意外と多いみたいで、それはインターネット上のコンテンツのコメントとかレビューなんかでも見受けられるんですけども、
過度な期待をかけたのは自分なのに、自分の常識や価値観の範囲を超えると裏切られたとか傷ついたみたいな感覚になっちゃって、極端な反応だと犯罪の被害者みたいな振る舞いをしてしまうという場合もあるんですよね。
人は大なり小なりどうしても相手に期待をしてしまって、自分の思い通りにならないとどうしても腹が立ってしまうっていうものなんですよね。
他人への期待っていうのは自分と他人の境目でもある境界線がぼやけているために起きているっていうことでもあるんですよね。
後ほど詳しく説明しますが、他人と自分との境界線を引くことが、そういった自分にとって良くない反応を起こすことを防ぐことにつながるっていう話ですね。
期待期待って何回か言ったんですけど、そもそも期待とは何ぞやっていうことで辞書で調べてみました。
期待っていうのは良い結果や状態を予期してその実現を待ち望むことだそうです。
自分が予期した通りの現実にならなくてショックを受けるみたいな感じのことは誰でもあると思うんですけども、だからといって何にも期待しないのもされないのも悲しいよねっていう話で。
期待が大きかった時にその通りになったら喜びもその分大きいわけですけど、逆の場合は落胆が大きくなってしまうわけで、それは期待される側にとってもその期待がプレッシャーになってしまったりもしますよね。
だから期待をありすぎても良くないししないのも良くないっていうので適当なバランスの期待っていうのも難しかったりするわけですね。
期待をすることそのものが悪いんじゃなくて、期待したからといって必ずしも自分の思い通りにはならないっていうことが分かっていればOKなんですけども、
そもそも期待して思い通りにならなかった時にショックを受けるのは自分の思い込みが原因なのでそこを自覚する必要があるんですね。
裏切られたって感じてもそう感じてるのは自分自身だっていうことに気づきましょうっていうことですね。
では期待しやすい人の特徴を3つほど挙げます。
まず1つ目、現実を正しく見ることができず思い込みや妄想が激しい。
期待する相手を含めて現実を正しく見ることができてないっていう状態ですね。
自分にとって都合のいい思い込みや妄想が加わることで期待がどんどん膨らんじゃって現実離れしていってしまうっていう感じです。
例えば仕事の努力は人並み程度なのに自分は誰よりも頑張ってるし当然評価されるに違いないって思ってる場合、
自分は人並みの努力しかしてないっていう現実を正しく認識できてないわけですね。
自分は誰よりも頑張ってるっていうのは自分が勝手に思ってる評価なので、
実際の周りの評価とのギャップで失望したりとか理解されてないって感じてしまうって言ったことが起きます。
次2つ目、べき思考、はず思考が強い。
べきは実現していないことに対する予想とか憶測を示すときに使われる表現で、
はずは当然そうなるべき道理であることを示す表現なんですけども、
例えばこれだけ仕事を頑張ってるから昇給があるべきとか、これだけパートナーに尽くしているから感謝されるべきとか、
自分が笑顔で挨拶すれば相手も笑顔で挨拶し返してくれるはずとか、いつも仕事を手伝っているから相手も手伝ってくれるはずなどですね。
いわゆる自分ルールっていうものをたくさん持ってる人ほど、相手も何々するべきとか何々してくれるはずといった他人への期待も大きくなってしまうわけなんですけども、
そういった予想とか期待が外れたときに受けたショックを自分の中で処理できなくて、期待をかけた相手に対して不満やイライラをぶつけるっていうことにつながってしまう場合もあります。
続きまして3つ目、価値観が狭く極端な思考が身についている。
世の中には自分と違う価値観を持っている人がたくさんいるっていうことを理解できていないケースですね。
自分の中の当たり前を相手に求めてしまって、その通りにならなくて傷ついたって感じてしまうってことですね。
不安が強くなればなるほど、正論や極論などのわかりやすくはっきりした理論や思考に影響を受けやすくなるんですけども、そういったものにすがっていればいちいち不安にならなくても済むんですよね。
極端な陰謀論者とかもこの類だと私は思っています。極端な思考とか強い思い込みにこだわって思考停止状態になってしまうと意外と精神的には落ち着いていられるらしいんですね。
ツッコミを入れる隙がない正論なんかわかりやすいからこそ、わざわざこれは本当に正論なんだろうかって深く考える必要もないので、のみ入り込んでしまいやすいっていう特徴があります。
今挙げた期待しやすい人の特徴3つ。私の場合は1が一番多いかなと思うけど、2のケースも3のケースもありました。
それぞれ例を出すと、1のケースにおいては私は自分の世界に浸ってるっていうことが結構多いので妄想しがちなんですね。
それがいつの間にか膨らみすぎて現実とのギャップでショックを受けちゃいやすいんですよね。
2つ目は個人的なチャットとかのやり取りで返事してもらえるはずって思っちゃったりとか、これはあんまり思わないようにはしてるんですけど、
心のどっかでは多分小さく期待しちゃってるっていうのがあるんだと思います。それで期待通りにならなかった時に、ああーってちょっと思っちゃったりする部分があるなーぐらいの感じですけど。
3つ目の特徴の例では、自分の中の当たり前を相手に求めちゃって、その通りにならずに不満が溜まってしまったっていう、まさにこのケースが最近ありましたね。
改めて自分と他人は別人だから考えの行き違いとかコミュニケーション不足とかによってすれ違いとかも起きやすくなっちゃうよねっていうの。
大人にとってはなおさら当たり前のことだと思うんですけど、この歳になってもね日々学びですね本当に。
期待を管理する方法
はい、そして期待しすぎないための解決策もいくつかご紹介します。
まず一つ目、自分が他人に期待していることを意識する。自分が具体的にどのようなことを他人に期待をしてしまっているのかをきちんと把握することが重要ですね。
他人に期待をするということは、他人からの承認を求めることでもあって、自分ルールを他人にも守ってもらおうとする一方的な要求でもあるんですよね。
だから自分が期待しすぎてるなーっていうふうに自覚できたら、今自分ルールを一方的に相手に押し付けてるかもって一回冷静になってみてください。
次二つ目、相手のことをよく知ろうとする。勝手に期待をしてしまう人は相手のことをよく知ろうとしないで足りないイメージを自分の頭の中の都合のいい思い込みで保管する傾向があるみたいですね。
自分勝手な思い込みで相手のイメージを決めてしまうんではなくて、相手はどういう考え方や価値観を持っているかっていうのを相手の目線に立って考えたり寄り添うっていうことが大切ですね。
なるべく話し合ったりとかして相手とのコミュニケーションを通して親睦を深めることも勝手に期待と失望を繰り返さないようにするコツですね。
次三つ目、期待していることを相手に伝えるようにする。
人間ってのはエスパーとかテレパシーが使えるわけじゃないので、お互いに自分の気持ちを言葉や態度にして伝えようとすることで初めて気持ちを理解してもらうスタート地点に立てるわけで、
自分が期待していることを言葉にはせず察してもらおうとする人もいますけども、察してほしいっていうのは言ってしまえば独りよがりな行動なので、
言葉にして相手に伝える努力をしていないのであれば、いつまで経っても自分の思いが伝わらないっていうことが起きてしまうんですね。
運よく相手が察してくれたとしても、相手が察した内容が自分が思ってたこととは全然違って失望してしまうみたいな場合もあるかもしれないですよね。
だから自分の思いを伝える努力をせずにただ察してほしいって思うだけでは、自分から相手にコミュニケーションを取るのを放棄しているようなものなので、ちゃんとコミュニケーションを取るようにしましょうっていうことですね。
ちなみにこの察しては私がやられた側でありました。正直、え、何勝手に楽しようとしてんだって思いましたね。その時は。
続きまして4つ目。自他の境界を引く。お待たせしました。境界の話です。
この自他の境界っていうのは、自分と他人の考え方や人格との間にきちんと一線を引くっていうことですね。
人は人、自分は自分。よく言う言葉ですよね。先ほどの期待しすぎないための解決策の一つ目で言った自分が他人に期待していることを意識するっていうのとも少し重なりますが、
他人が言ってきた内容について過剰に反応しないで常に冷静に自分と他人を観察するっていうことも大事になってきますね。
他人は自分の思い通りに動くものではないとか、自分がこう思うからといって他人が同じだと考えるのはやめようって考えることで、
イライラしたり失望したりするっていうストレス反応を減らすことができて、心のセルフケアになります。
ちなみにストレス反応を含めて、つい最近3回にわたってストレスの話もしていますので、気になる方はよければそちらも聞いてみてください。
バウンダリーの重要性
自他の境界についてもう少し詳しく説明すると、自他の境界っていうのは心理学ではバウンダリーとも呼ばれる、自分と他人は違う存在だと区別する境界性のことなんですけども、
バウンダリーっていう風に言った方がわかりやすいと思うので、これ以降は自他の境界のことをバウンダリーと呼ばせていただきますね。
人間は子供のうちは肉体的にも心理的にも養育者、親御さんとか一番身近な家族のことですね、との距離が近くて、バウンダリーが曖昧な状態で過ごすことが多いんですね。
体とか自我の成長につれて自分と相手は違う存在であるっていう認識が生まれて、バウンダリーがはっきりしてくるっていう風に言われてるんですけども、
バウンダリーがはっきりしてると自分のことは自分で決めるっていう自分の気持ちや行動を主体的にコントロールできるようになるんですよね。
自分の境界線を持っていることは他人の責任の範囲や行動をその人の考え、その人の行動と認識して相手を尊重するっていう気持ちにもつながっていきます。
だからバウンダリーがはっきりしてると自分と他人がしっかり分けられるから、距離感とかも近すぎず遠すぎずみたいな感じで適度な距離感でいられるのでコミュニケーションも取りやすくなりますね。
じゃあはっきりしたバウンダリーを作るにはどうしたらいいかというと、これもいくつか紹介したいんですけども、まず快不快を基準にする。
自分にとって心地いいものを他人の視線を気にせずに探してみてください。
まずは食べ物とか飲み物とか音楽運動お風呂とかアロマなんかの互換で感じられるものから試してみると快不快の基準がはっきりわかりやすいかと思います。
自分はどういうものが好きだったんだっけっていうふうに思い出してあげることで自分と他人の境界線を認識するきっかけにもなるしストレスの解消にもなりますね。
あとはバウンダリーの侵害を続ける相手とは距離を置くっていうことも大事ですね。
もし今ね距離が近すぎるなとか自分が自分でいられないような感覚を覚えた人に対しては、たとえ親密な関係の相手であっても一度距離を置くことを考えたほうがいいかもしれないです。
このバウンダリーの侵害っていうのは意外と親しい関係の中で起こることが多くて、
どんなに親密な人でも一番近いだけの他人っていうことを意識すると自分を守るだけじゃなくて相手を尊重する助けにもなります。
なのでこれはぜひ意識してみてほしいですね。
愛メッセージと自己責任
あとは愛メッセージを使うですね。
愛っていうのは英語の主語の愛つまり私っていう意味なんですけども、愛メッセージっていうのは私はこう思ったみたいに私を主語にして自分の感情や意見を相手に伝えるテクニックのことです。
愛メッセージの反対にあなたは〜してくれないみたいにあなたを主語にするいうメッセージっていうのがあるんですけども、
日本語だと主語を省略しちゃうこともあると思うんですけども、文脈は同じなんで言われた人は責められているように感じやすいっていうのが言うメッセージの特徴なんですけども、
それに対して私は〜してくれると嬉しいみたいに私を主語にすると不満のニュアンスが薄れて受け取りやすい言葉になるんですね。
だから不満を伝える時にも、例えば夫婦間で家事の分担がちゃんとできてなかった場合にそれを伝えたいってなったら、もうちょっと家事を手伝ってくれたら私は嬉しいなみたいな感じで伝えると、相手にとっても受け取りやすいメッセージになるって感じですね。
この愛メッセージを使うことは私に意識を向けることでもあるので、他人と自分の間の境界線を認識するきっかけにもなってくれるんですよね。
そこまで愛メッセージとして意識してやってきたことではないんですけども、私も実はこれはやってて、全然完璧ではないと思うんですけど、個人的にはとか私はこう思うみたいなニュアンスで、私は自分の意見を言っていることがよくあると思います。
はい、ということで改めて当たり前ですけど、自分と他人は別人です。自分の中に生じた感情の責任は100%その人にあるので、他人のどんな怒りや不機嫌もそれはその人の責任だし、自分のどんな怒りや不機嫌もそれは自分の責任なんですね。
っていうことを心の底から理解できてないと、どうしても他人に期待してしまうもんなんですね。でも期待どおりになんてなかなかいかない。それが人生です。他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。
カナダの精神科医エリックバーンさんのこすられまくった名言なんですけども、実際変えられるのは未来と自分だけなんですよね。他人はコントロールできない。だからこそ自分がどう動くかを考えながら進んでいきましょう。
ということで今回は以上です。最後までお付き合いいただきありがとうございました。番組の感想はハッシュタグ人ト、漢字で人、カタカナでトでつぶやいてください。
Spotifyアプリの場合は感想をコメントでもかけます。番組にゲスト出演して自分の人生について語りたい方や人生のしくじりエピソードも募集しております。番組のツイッター、インスタグラムやってます。ぜひフォローしてください。
番組の継続をサポートしてくださる方からの投げ銭もお待ちしております。最後に質問や要望などがありましたらlifehints.podcast@gmail.comまたはおたよりフォームにご連絡ください。
それではまた次回のエピソードでお会いしましょう。皆様良い一日をお過ごしください。さよなら。バイバイ。
17:13

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