1. はたらく30代の資本主義解放宣言
  2. #27 最近かがやきが考えている..
2024-09-23 15:52

#27 最近かがやきが考えていること。農業と新しい社会の仕組み。(前編)

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#農業 #第一産業 #資本主義 #キャリア #お悩み

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サマリー

輝きさんとリチャさんは、自然農法を基盤にした新しいコミュニティ作りに取り組みながら、資本主義の枠を超えた生き方を模索しています。彼らは、日本の農業が抱える課題や食料危機の可能性について触れ、地域に根ざした持続可能な経済の重要性を語ります。このエピソードでは、日本の食料自給率の低さとそれに伴う危機について考察されます。また、グローバリゼーションにおける農業の変化と、より健康的な食の選択の重要性について議論が行われます。

資本主義解放宣言の考察
はたらく30代の資本主義解放宣言。
ロンドン在住の主婦でコーチのリチャと、
東京在住の個人投資家でコーチの輝きです。
資本主義解放宣言は、行き過ぎた資本主義に違和感を感じる元商社でリクルートのリチャと、
スタートアップを10年歩いてきた輝きが、
はたらくをテーマに、これからの新しい生き方について一緒に考えるポッドキャストです。
やっきぃさん、今週もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
始まる前の打ち合わせでね、今週何喋ろうかっていう話をしてたつもりなんですけども、
40分ぐらい、僕がまとまらない悩みをやっきぃさんにぶちまけるだけっていうね、
地獄のような時間をご視聴いただきました。ありがとうございました。
ということで、今週は僕の話全然まとまってないんで、
最近輝きが考えてることっていうことでですね、
打ち合わせの最中にも、つくづく自分は下脱してると思うんだよというね、
興味深いことを言ってくれて、
このポッドキャストのタイトル、資本主義解放宣言にふさわしい状態にどうやらあるらしいっていうのがね、
見えてきたので、
最近考えてることをぜひね、教えてくださいよっていう回にします。
そうですね、はい、そんな自分の、
そうですね、何考えてるかってとこなんですが、
まさに下脱というか、下脱になるのかな、
なんかね、普通のお仕事がもうできない体になってますね。
どうでもいいことはもうどうでもいい。
本質的なこと以外できなくなっちゃってるなっていうところが、
できなくなっちゃってるというか、興味がそこにしかないなっていう。
例えば、最近企業家の方と会って、
会社というか、新しいコミュニティみたいなのを、
アイズ若松で作ろうとしていて、
そこは農業なんですよね、簡単に言うと。
完全に自然農法の農業を、ゼロからそこのコミュニティで彼はやっていて、
そこの運営の仕方が結構面白くて、
その運営スタイルが、
シンプルに農家として野菜を売るんじゃなくて、
その農業をしてる彼らに対して会社が業務委託費として、
いろんな会社とか個人とかがそこそこ儲かってる個人会社が業務委託費として支払う仕組みにしていて、
で、応援団みたいな人を50人くらい集めて、
それによって農業が成り立つ。
で、支援してるその人たちは、
何かあったときのために職は確保されます。
なので、例えば、日本の自給率ってそんな高いわけではないので、
もし何かあったら、本当に危惧になる可能性もありますと。
その方が元々研究者の方で、
海外とかいろいろそういう経済の研究をしてた人なんだけど、
その人が、研究からの瞑想を経て、
この事業にたどり着いた方なんですけど。
その方も結構僕と似たような思考の遍歴をたどって、
最初は研究から世の中を変えていく感じだったんですけど、
これじゃ世の中変わらないなってなって、
で、瞑想を経て、より本質的なことしかできなくて、
その方がやってるのがその事業ですね。
なので、そこは株式会社でも何かしら売り上げを立ててるわけではない。
ただ、自然農法で野菜が作られるっていう事業に対して、
応援してる人たちをたらつとって、
それで1億円以上集めてるんですよ、この方は。
なおかつ年契約なんで、
毎年3千万くらい入るような形なんですね。
で、資本金と定期的なキャッシュのフローがあるので、
銀行からもお金が引けるわけです。
それによって銀行からまたお金を引いて、
農業を土地の周辺でやっていくというようなモデルになって。
で、そもそもこれがやってる理由としての課題意識として、
やっぱり日本って結構食料危機、その言い方を言わずに、
本当に飢餓になる可能性がありますと、日本国民が政治みたいに。
それもなぜかというと、日本の農業って海外の農薬にほぼ100%頼ってるらしくて、
万が一それが途絶えると、まじで農家ができなくなる。
で、一時期そんなことが2、3年前にあったんですって。
フランスの戦争と関係で。
で、ここで日本のニュースというのがあってたんですけど、
それによって農業業界ではパニックになって、
まじでやばいんじゃないか、っていうようなことで、
彼はそういった農薬に頼らない、完全自然農法で栽培をしてくる。
次世代への贈り物
そうすることで日本の国民は守れる。
そんなことをしてる人なんですね。
そういった話を聞いて、すごく本質的だなと思って。
なおかつ、彼曰くいい野菜を育てるには土が何よりも大事ですね。
なので、いい土をまず作るという事業なんですって。
根本的な工程であると。
いい土からいろんな劇場シャツを作ってるらしくて。
日本の土って農薬とかで荒らされていて、
ゼロまで土をやり直さないといけない。
そういったことを活動していて、
いい土があるといい野菜も育つし、
人間がそれを摂取することによって、
いい体になる、いいマインドになる、いい精神になる。
そういうところで、まずは土だと。
土を作ればみんなハッピーになると。
ということで、土を作る。
その農業を軸に、
いろんなコミュニティをそこで作っていこうとしている。
食の土台があれば、そこから違う経済圏を作っていく。
大豆若松で、食を土台にいろんな人を呼び込んで、
その上で事業を作っていってもらう。
そんな思想でやっている。
資本主義とは違うところで、
新しい仕組みを彼は作りたい。
もともと経済学者の研究者です。
そういう思想の下、
我々が次世代に残せるものは何なのかっていうことを考えたときに、
そういう活動に行き着いた。
なんでそういう、
資本主義みたいに消費する世界ではなくて、
いろんな方から、
共感した方々から金をもらって、
そういった土の豊かな農業をしていく。
それによって人々がちゃんと、
食という部分では守られている。
その土台の上で経済を作る。
みたいな考え方の人で。
その話を聞いたときに、いろいろと共感する部分がいっぱいあって。
個人的に。
なので、
本当に資本主義で、
ラクジュアリープラントをしてみたいな世界規制とは逆のことをしている。
本当にヤバいもの。
見つけ出して、
そのヤバさに備えてちゃんと。
本来であれば国がやるべきこと。
国がそれができないから、
小さい個人から始める。
百姓一帰の時代だと、
そういうことがあったと思うんですけど。
百姓が集まって、
みんなで立ち上がろう、みたいな。
そんな思想になるんですけど。
めっちゃ面白いなと思いながら聞きましたけど、
いくつか観点がありますよね。
まず、
機器を仮定しているというところかな。
要するに、
グローバル化が進展した結果、
日本の農業は海外の資料、
肥料、
価格肥料に頼って実践されているので、
肥料の輸入が途絶えるだけで、
日本の食料生産は危機を迎えるのである。
っていうものについて、
それは戦争が起きたら、
まずいって話だよね。
っていう、
仮想の危機。
あまり現実的ではない状態である。
っていう前提で、
っていうものへの継承ですよね。
直近だと、
ウクラヘナとの戦争のせいで
半導体の流通が滞ってしまって、
車が作れないっていうものが最近だとね、
日本の食料自給率の危機
話題になってましたよね。
そういう物流の危機に、
日本はそもそも食料自給率が
めちゃ低いですよね。
3割前後ですよね。
だからそもそも、
日本への食料の輸出が
制限されてしまうと、
一発で国民が危害に陥るっていうのは
もう分かりきっていることで、
そういうものを真剣に捉えるかどうかで、
個人の
生き方、
生きる選択って変わりますよね、
っていう話で、
誰かが一生懸命考える必要がある領域だと思うので、
そこに目を向けて、
真剣に世の中を変えていこうっていう、
戦争が起きるっていう悲観論者の話ではなくて、
本質的にどこに脆弱性があるか
っていうところに着目してるって話ですよね。
だからそういう視点っていうのは、
尊いなって思ったのと、
話し聞きながら僕が連想したのは、
AIとかですよね、
この5Gネットワーク、
こういうものが前提になっている
テクノロジーっていうのが、
もしインターネットがなくなったらどうなるのっていうのは、
考えておかなければいけないかもしれないと。
例えば外国語学習、
今、
AIの翻訳っていうのがものすごい精度が高まっているし、
ほぼテレビ会議場であれば
同時通訳が成立してるじゃないですか。
だとすると、
外国語学習っていうのは相番いらなくなるっていう論調が
どうしてももてはやされてますけど、
イギリス電波ないですからね。
ロンドンの中心地でも、
ろくに携帯つながんないので、
場所によってはね。
だし、
各ご家庭のインターネット事情っていうのも相当悪いんですよ。
いまだに
ADSLだったりするんですよ、インターネット回線が。
だから、
最新のテクノロジーを前提にした
コミュニケーションって成立しない可能性がある。
で、
通常時でそれなのに、もしね、
戦時中とかでインターネットが使えなくなりました
みたいなことが発生したときに、
果たして人々はどれくらい自分を守れるのかっていうのは、
ちょっと胸に通ってもいいのかもしれないなって思いながら
ヤッキーさんの話聞いてました。
これに興味を持ち、
初期の職の歴史もちょっと調べて、
自社さんにシェアしたんですけど、
職も資本主義で飲まれてるわけですよ。
歴史を辿る。
グローバリゼーションがあってっていう。
その通りです、グローバリゼーションがあって、
米のほうが保存が効くんで、米をたくさん作りましょうってなって、
米もコーンとかもそうですよね。
それによって、
花糖、ぶどう糖みたいな、ああいったものも植物から
大量生産につながってる。
大量生産ありきで、そういう農業とか職ってものも
組み立てられてる。
その先の果てに何があるかは、
あんまり考えられてないですよね。
それの結果、何かあったら、
日本みたいな自給率、もともと日本って多分ね、
農業と幸福な生活の提案
自給率めっちゃ高い国。
農業大国でね。
勝手にやってた国なのに、
グローバリゼーションによって、
常に持たれてる人みたいな感じだと思うんですよね。
その結果、食という観点からも
不健康なものを食べることになってますし。
それでいいんですか?
なるほどね。
人々が幸福に生きる方法の土台って意味でも、
企業家の方の活動って、
ゼロイチベースで考え直す。
原点に戻りながら、
その上に現代のテクノロジーを乗せていく。
そこのいい感じのハイブリッドでやれば、
めちゃくちゃハッピーであり、
生産的な農業はできるはずなんですよね。
なるほどな。
問題に対する着眼点が素晴らしいなっていう話と、
あとソリューションも面白いですよね。
お金持ってる人から集めて、
スポンサーとして農業に投資しましょうよ。
見返りはあなたの食の安全ですと。
安全っていうのは要するに飢餓状態に、
あなたは陥らないっていう安全を、
セキュリティを提供してるっていうのが、
最近紹介してくれた本の冒頭と重なるなと思って、
お金持ちたちが自分の安全を守るために、
核戦争が起こったら、
どうやって生き延びるかっていうものを、
専門家に相談するみたいな流れがあって、
そういうお金持ちたちが、
高いお金というか、
たくさんの資産を築いたときに、
どうするんですか、それと。
ヨット買うんですかと。
パーティーするんですかと。
そうじゃなくて、農業に投資しましょうっていう、
作ろうとしてるっていうところが、
これも面白いなって思いながら。
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