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2024-04-15 22:06

#07 僕たちのメンタルは大丈夫なのか? (後編)

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#メンタルヘルス #フォートナイト依存 #SNSの影響 #オンラインコミュニケーション #現代社会の落とし穴 #人とのつながり


【テーマ】

働く30代のリチャと輝きが、現代社会のメンタルヘルス問題を議論。子供のフォートナイト依存や、スマホ・SNSの影響を懸念。オンラインでの繋がりは大人には十分でも、子供には疑問が残る。現代社会にはメンタルを蝕む要因が溢れており、自覚と、リアルな繋がりや習慣形成の重要性を再確認した。


【参考図書】

⁠「遊びに行く」場所を失ったアメリカ⁠

⁠メンタル脳⁠ 【概要】 資本主義解放宣言では、仕事、キャリア、職場、家庭、育児といった働くことをテーマに配信しております。取り扱って欲しいテーマや、お悩みがあれば、ぜひコメント欄または投稿用のURLからご投稿ください! 【パーソナリティ】 <リチャ> X: https://x.com/tiedfamily244 <かがやっきー> X:https://x.com/kagayakimann ▼感想は #資本主義解放宣言 またはフォームから https://forms.gle/UC8CkxdGqxE8zheTA

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じゃあね、紹介いただいた記事なんで僕も読みましたけど、なんかすげー深刻だなっていうのは確かに思うし、なんだろうな、インフレとか
なんだろう、あと不景気のせいでモールが閉まったっていうのもありますよね。 あーそうそうそう、そういう話もありましたね。リセッションで2008年のリーマンショックで多くのモールが閉店してしまった
っていう話と、あとアマゾンとかの台頭でそもそも小売店がどんどん閉まった、あとコロナのせいで小売店が閉まりまくって、アメリカでね、ウォールマートとかがめっちゃ閉まって、そこを
イヌキで買い取ったラウンドワンが爆心してるみたいな話とかね、そういうのありましたけど。でもとにかくインフレが進んでて、コロッケ1個と白ワインで47ドルですみたいな投稿とか見ましたよ、空港のラウンジとか。
ヤバいですね、なんかだし、物価で言うとイギリスもヤバいですね、イギリスのボンドンの、負けてないですね、ラーメン、ちょっと高級店だからってのあるけど、ラーメン1杯30ポンドとか、ラーメン1杯30ポンドだから5800円とかですね。
ヤバいですね、それ高級店だけど、来たばっかの時に家族4人で一風堂行って、ラーメン食ってビール飲んだら、80ポンドとかで15000円みたいな感じですよ、4人で、だから気軽にラーメン食べれないみたいな、まあ何だろう、ラーメンが高級品だってのはあるんで例えがあれかもしれないですけど、なんかその若者が安全に
楽しく安く食べてられる場所ってなさそうだなっていうのは見てて思いますし、あとはそもそも2000年代以降は子供1人で外歩いちゃいけないっていう時代ですよね、イギリス、アメリカ。
あの子供の、だからどんどんどんどん気軽に外に行けるもんじゃなくなってきてるっていうのはあるんでしょうなぁ。
そうなんですよ。
なんかその記事読んで僕が思ったのは、俺にできることはあるのかしらと思っちゃいましたね。果たして。
そのマクロ環境じゃないですか、経済的にインフレが起こって、そもそもお金の価値が下がってしまい、
必要なお金がのど増えていてっていうところに対して、じゃあね、子供への小遣いを増やせばいいのかって言ったら、そういう話じゃないわけじゃないですか。
だからその流れっていうのは、認識することは大事だなって一つ思いましたね。
どっちかっていうと、私が自分のことも含めて気になるのは、やっぱりデジタルの刺激、ドーパミン的刺激の
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多さ、強さ、その支配力。ここに対する懸念はありますね。
これは何とかしなきゃいけないなっていうのは思ってます。
うちの息子8歳なんですけど、最近フォートナイトをやるようになりまして。
シューティングゲームですね。で、通信機能があって、
クラスの友達と夜やる約束してくるんですよね。
今日は7時半からダニーと対戦するんだみたいな感じで。
で、スマホで通話させながらね、こうやらしてあげるんですけど、30分で終わりだよって言ってもどうしても終われないし、
あとちょっとあとちょっとってお願いお願いって言って懇願してね、結局40分1時間やってるんですけど、やっぱその
夢中になり方がすごいですし、あと無料でダウンロードできるけど課金して
スキンって言って、服装とかを変えないと初心者と思われて狙われるってことで
課金しないといけないなって言って、落とし玉を課金させてくれって言ったり、次から次へとフォートナイト絡みの
ドーパミン的欲求を満たすための
支出であったり、時間を使うであったり、夜中に興奮するっていう感じだったり、いろんな
福祉的な問題がどんどんどんどん押し寄せてきていて、
で、なんだろう、それ夢中になること自体はもう避けられないものだなぁと思ってるわけですよ。 そうっすねー。
なんか、あのっていうのも、
なんだろう、子供だから仕方ないっていう面もあるし、大人の僕でも、朝起きたらやっぱり井上一馬にスマホ見ちゃうんですよね。
恥ずかしながら。 同じことしてますよね、もう、フォートナイトと。
そうなんですよ、フォートナイトじゃなくて、僕の場合は、そのLINEだったりね、お客さんとやり取りしてるLINEだったり、
あのツイッターの反応ないかなっていう感じだったりね。 同じなんですよね。
で、なんだろう、時差があるので、日本と。だからお客さんとのやり取りって、僕寝る前なくて、起きたらなんか返事きてるかなみたいな感じで、
仕事としての、なんだろう、今はなんだろう、こう、能動的に自分で働くから、すごく仕事も楽しいので、娯楽の一部として仕事をやってるし、
スマホを見ることって僕にとっては前向きな行為っていう解釈すらしてるんですよ、脳みそは。 脳みそというか、頭で。
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でも、家族からしたら、パパはいつもスマホ見てるみたいな感じにもなりつつあって、
そういうセルフイメージは嫌なんですよね。 そうっすよね。子供を真似しちゃいますよね。
僕が8歳の頃、お父さんはいつもスマホを見ていたみたいな。
これ何、30年前とかだったら、お父さんいつも新聞を読んでたみたいな話なんでしょうけど、
いつもスマホを見ていた親父として記憶をされるのは、やっぱり尺だよなと思うし、
でも、僕の脳内では相当前向きな楽しいことが発生してるわけですよ。
こういう提案してやろうとか、こういうサービス考えようとか、こんなに面白い世の中の話があるんだみたいなこともあれば、
ただツイッターだらだら見てる時もあるし、だから同じ姿勢で良いことも悪いこともしてるみたいな感じですよね。
そうっすよね。
難しいっすよね。
しかも、外で遊ぶ場所がなくなったっていう話につなげると、フォートナイトで集まるしかないですもんね、友達とそういうイベントは。
それもそう。
ドパミン的な欲求もありながらも、繋がりとかそういったものを満たしてるものだったりもするんで、フォートナイトとかって。
なので結構ごっちゃになってますよね。
そうっすよね。
そうっすよね。
そうなんだよな。だからその点、冒頭の話に行くんですけど、スナップチャットって写真投稿型のSNSですよね。
そうですね。
そうっすよね。それをやってるスナップチャットがメンタルヘルスに真剣に向き合うってどうやって何をするのかなっていうのが気になりましたけどね。
やっぱりスナップチャットの場合は真っ直ぐ向きに発信をしないんで、本当にインナーサークルで数限られた自分の近しい友達に対して何分かで聞ける動画とか写真を投稿するっていうコンセプトなんで、
やっぱりオーセンティックな繋がりが、しかも中毒性のないもの。
なるほどね。
こんなことしてるよとかっていうのをすごい近しい距離感で投稿できるっていう。
なのでリアルな繋がりをやっぱりデジタル上で結構再現してるというか、そういう側面があるのかなっていうふうに聞いてて思いました。
じゃあなんかそのTwitterとかインスタみたいな、いいねを獲得するために拡散させるっていうSNSじゃなくて、
関係性を深めるための投稿をしてコミュニケーションするためのSNSって感じなんですかね。
まさにそうです。
なるほどね。
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そういった意味では、デジタルでもやっぱりそういう設計はできるんだなっていうのはありますよね。
ドーパミンを刺激しないやり方というか。
なるほどな。
なるほど、面白いな。
コロナの時に多くの人が精神的に参ったっていう話あると思うんですけど、
僕リモートワークの環境好きだったんですよね。
オンラインで面談することで、自分の誰かと交わりたいっていう欲がかなり満たされるって感じなんですよ。
だから僕せっかくロンドンにいますけど、毎日日本にいる人とオンライン面談してて、
今日のこの収録も僕はとても心地よく楽しんでます。
満足感あって。
僕にとって人とのコミュニケーションがデジタルだろうがフェイスとフェイスだろうが、話してる内容に自分が集中できてる限りは同じくらい満足を得てるっていうのが多分あるんですよ。
だからオンラインのみとかも好きなんですよ。
そんなにやんないですけど、今時差があるからね。
今あんまりやんないけど、でも結構そういうコミュニケーションで十分人肌を感じられるっていうのが自分の性質なのかなと思ってるんですよ。
その私からすると、そういうデジタルでも十分深い関係を育めるっていうのはそうなんだろうなって思うので、
じゃあそれって子どももできるのかなっていうのはちょっとわからんなっていう感じですね。
子どもにそれが本当にできるのかっていうのが悩ましいと思うんですけど。
例えば大人の場合だとやっぱり子どもの頃のそういう体を使って遊ぶとかスポーツするとか鬼ごっこするとか、
そういうことを経ての今のデジタルでの会話だったりすると思うんで、
それが最初から身体性がない状態でそういうことをしてた中で、
果たして同じようにつながりを感じられるのかっていうのが、
人間の進化の中でそうなっていくのかもしれないですけど。
僕の認識だと大人同士の方が共有している経験の幅が広いというか、
同じ学校、同じ職場に行ってなかったとしても同じ時代を生きている者同士ということで、
共通している感性みたいなおしゃべり、
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コミュニケーションをする上で共有しているバックグラウンドが大人同士の方が多いっていうことが、
オンラインのコミュニケーションで不足感を感じないで済む理由の一つだったりしないかななんて思ったり。
確かにそれ面白いですね。
それで聞いて思い出したのは、
例えば僕たまに冬に滝行とか行くんですけど、
冬に、
冬に滝行。
滝に打たれに行くんですよね。
ほうほうほう。
滝に打たれに行くんですね。
っていうのを何人かで行くんですよ。
そこまで関係が深くない人たち何人かといくと、
めっちゃ関係が深くなるんですよ、その滝行した後。
なんかまあ、不思議ではないですね。
不思議ではない話だなと。
なぜそうなのかなっていうのをちょっと考えると、
滝行すると死にそうであるんですよ、冬だと特に。
もう死ぬんじゃないかなっていう、この滝に打たれて。
意識飛ぶんじゃないかな、このまま流されるんじゃないの?みたいなのを、
思いながら一人一人滝に打たれるわけですよ。
それを静観するんですよ、みんな。
死ぬかもしれないという体験を。
これある意味、ベンチャー企業で潰れそうな中、
みんなで頑張って一体感があるみたいな。
それを、なんかめっちゃ短期間で疑似体験してるなってちょっと思って。
なので、そこで起こっている共通の体験というものは、
かなり臨場感があるんですよね。
体もそうだし、心もそうだし、
死ぬかもしれないっていう生存法の出来ないところもそうだし、
いろんなものを共有してるからこそ、
繋がりが感じられるというか、
っていうのをちょっと思って。
これをまたフォートナイトの話に戻すと、
フォートナイトとかでそこまでの繋がりを、
共有できるのかなっていう。
同じフォートナイトのリアルワードで、
あの時やってたよなみたいな。
あの時代にいたんだ、君もみたいな。
感じにはなるとは思うんだけど、
そのレベルでも、
人間的な、原始的なところからの繋がりとか、
もっと深い人との繋がりって感じ切れるのかなみたいな。
若い子はそれがないからちょっと、
人との繋がりを乏しく感じてしまうとか、
デジタル上のそういう表面的な繋がりしか知らないからこそ、
ちょっとしたことで、
いざこざがあっただけで、
あの人は敵とかになっちゃうとか、
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そういうところでももしかしたら影響してるのかもしれないなっていうのを、
もうちょっとね、りしゃさんのフォートナイトの話と共有体験っていうのを聞いて思い出したのと、
ちょっと思いました。
いや、面白いな。
なんか、得られるのかもしれないですね。
もしかしたら。
だから要するに、
フォートナイトで共通の敵を協力して倒すみたいな、
経験で、
疑似的な、疑似的じゃない、
仲間という、
しかも仲間と成し遂げた経験っていうのが、
もしかしたら得られて、それが絆に消化するっていう可能性はあるなと思ったし、
聞きながら思ったのは、だから大人がハマるんだなって思いましたね。
やっぱね、会社辞めて、
会社に戻りたいとするならば、
何が欲しいかって言ったら仲間なんですよね。
はい。
仲間欲しいなっていう気持ちはすごい強くて、
だから僕自身もツイッターをやってる理由って仲間探しなんですよね。
だから、これ聞いてて一緒に何かやりたいっていう人がいたら、
ぜひ声かけてほしいんですけど、
一人で何かやることもいいけれど、どっちかっていうと、
だから僕はお客さんとパートナーになりたいと思ってるし、
長期間伴奏することに意味があると思ってるし、
こういう仕事を選んでるっていうコーチとしてっていうのはあるんですけど、
仲間欲しいじゃんって言った時に、
例えばフォートナイトでランダムでその時ログインした人たち同士で、
共通の敵を協力して喋りながら倒すっていうのは、
まさに仲間になって何か一つのことを成し遂げる。
チームになって何かやるってことだから、
それは現代人のニーズあるわなって思っちゃいましたね。
いや、そうっすよね。
根源的なとこっすよね。
人間という種がサバイブした理由も、
集団になって仲間で、
一人一人は弱いけど仲間がいたから生き延びてきたっていう、
紛れもない事実があるんで、
仲間も欲しいっすよね。
仲間欲しいっすよね。
その仲間を学校みたいな特殊空間で、
同じ時間と同じことをして過ごして、
強制的に仲間、友達として連帯するっていう経験があると、
その良し悪しはあると思うんですけど、
でもリアルに触れ合って何か同じことを一緒にやるっていうのと、
デジタルの空間でそれぞれのお家で一つになるっていうのは、
なんか違うんだろうなって思うので、
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とりあえずオンラインで遊んでりゃいいだろうみたいな態度は、
親としては良くないなっていう風に思ったので、
そういう友達と一緒に何かできる機会を作ってあげるのは大事かなって思いましたよ。
という感じでまとめていきましょうかね。
すいませんね、改めて僕たちのメンタルは大丈夫なんですかね。
僕たちのメンタルは大丈夫かっていうテーマから言ったけど、
僕たちのメンタルはやばいんですよ、たぶん。
やばくて、自分たちのメンタルを保つためには、
保つためにどうするかっていう話は今日はしなかったですけれど、
僕が感じ取ったのは、メンタルを損なう落とし穴がたくさんあるねんっていう話が一個あると思いました。
落とし穴がいっぱいあって、
それは良いもののフリをして我々に迫ってくるっていう。
いいねをTwitterでフォロワーがたくさんいると影響力が得られて、
将来役に立つよ、証人社会が迫ってるよ、みたいな話とか。
そんな顔をしてたりとか、
レスポンスが早い人は仕事ができるとして一目置かれるよって言ってずっとメールに貼り付いちゃうみたいなね。
最もらしい嘘、最もらしい説明とともに我々のメンタルを蝕むスマホに貼り付くとか、
デジタルにいいねの奴隷になる。
そんな形で落とし穴がたくさんあります。
大人の我々がそういうことに自覚的でいないと、
子供たちを守ってあげられないよっていうのが今日の学びですかね。
そうですね。
そんなものを僕は持ち帰りました。
ヤッキーさんどうですか。
僕はですね、本当にメンタルは大丈夫じゃないですね。
大丈夫じゃないですね、放っておいて。
現代の、現代のこう提示してくるものにそのまま流されたら大丈夫じゃなくなっちゃうんで。
やっぱりメンタルを保つ習慣とかが必要なんですよね。
これはまた次回ちょっと違うテーマで扱いたいなと思うんですけど。
メンタルを保つ習慣って今までは宗教とかになってたと思うんですよ。
宗教というものはお祈りしたり、お参りしたり、
コミュニティーの中で一緒に何かをしたりっていうことが組み込まれてるんですよね。
宗教のシステムの中で。
そういうものも今は失われてしまって、
遊びに行く場所も失われてしまって、若い者たちも。
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なのでそういうメンタルを保つ習慣がなくなったにも関わらず、
メンタルを壊すものはめちゃめちゃ今あるんで。
なのでそこの習慣を取り戻す必要があるんだろうなっていうのを
改めて聞いてて感じましたね。話してて。
なるほどね。
っていうのはちょっと僕の結論ですかね、今のところ。
なるほどね。宗教が精神安定の装置だってのはそうなんだろうなって思いますね。
今日もいろいろ学ばせていただきました。
こちらこそ。
楽しかったです。
じゃあ今日も締めていきますね。
はい。
改めまして、資本主義解放宣言では仕事、キャリア、職場、家庭、育児、宗教といった働くことをテーマに配信しております。
取り扱ってほしいテーマやお悩みがあればぜひコメント欄または投稿してください。
それでは皆さん、また会いましょう。
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