1. はたらく30代の資本主義解放宣言
  2. #06 僕たちのメンタルは大丈夫..
2024-04-08 22:43

#06 僕たちのメンタルは大丈夫なのか?(前編)

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#メンタルヘルス #アイデンティティ #セルフイメージ #ソーシャルメディア #理想と現実 #コロナ禍 #海外生活 【テーマ】 メンタルヘルスの問題について語る。リチャは過去の経験から、仕事で築いたアイデンティティを失う苦しみを吐露。若者のメンタルヘルスに関する調査結果に触れつつ、ソーシャルメディアの影響も指摘。現代社会に生きる個人のメンタルヘルスを多角的に分析する。


【参考図書】

「遊びに行く」場所を失ったアメリカ

メンタル脳 【概要】 資本主義解放宣言では、仕事、キャリア、職場、家庭、育児といった働くことをテーマに配信しております。取り扱って欲しいテーマや、お悩みがあれば、ぜひコメント欄または投稿用のURLからご投稿ください! 【パーソナリティ】 <リチャ> X: https://x.com/tiedfamily244 <かがやっきー> X:https://x.com/kagayakimann ▼感想は #資本主義解放宣言 またはフォームから https://forms.gle/UC8CkxdGqxE8zheTA

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はたらく30代の資本主義解放宣言。ロンドン在住の主婦でコーチのリチャと、
東京在住の個人投資家でコーチの輝きです。
資本主義解放宣言は、行き過ぎた資本主義に違和感を感じる元商社でリクルートのリチャと、スタートアップを10年渡り歩いてきた輝きが、
はたらくをテーマに、これからの新しい生き方について一緒に考えるポッドキャストです。
というわけで、やっきぃさん。
やったね。
今日はやっきぃさんの持ち込みテーマ、タイトル、僕たちのメンタルは大丈夫か。
ということで、どんなテーマだということですけど、やっきぃさん、メンタル大丈夫ですか?
大丈夫なんですかね。僕たちのメンタルは。
結構皆さん、メンタル大丈夫じゃないって感じる人も多いのかなと最近思っていて、
これをちょっとね、テーマにしたいなと思ったきっかけが、
僕の元同僚が、スナップチャットっていうSNSを作ってる、スナップっていう会社で働いてるんですけど、
で、スナップのミッションの一つとして、
若年層のメンタルヘルスがすごく深刻になっていると。
特にZ世代とか、
Z世代ね。
そうですね。なんで12歳から28歳ぐらいの人たちですね。
欧米、欧米州ってすごく深刻になってるっていう話をしていて、
これはどうにかしないとあかんっていう話で、
スナップのミランダカーの旦那さんですね。
そういうミッションでやってるらしいんですよ。
スナップチャットの一つのミッションとして。
この彼らの心の状態を良くするために、
スナップチャットを作ってるんだみたいなことを一つの目標として掲げていますと。
そういう話を聞いて、
実際にかなり深刻みたいで、
ちょっとチラッと調べた感じでも、
マッキンゼの調査によると、
26カ国、4万2千人以上の方を対象に、
メンタル、体、社会、スピリチュアル、
4つの側面から質問をした結果、
特にZ世代のメンタルのヘルスが良好ではないという報告の割合が高いことが判明しましたと。
という話が出てるんですよね。
これはやっぱりスマホとかいろんな問題があると思うんですけど、
スマホによって人との繋がりを感じることもあれば、
それによってめちゃめちゃ影響は、
自分の承認欲期やら、何やらいろんなものが、
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こう、触発されてメンタルが病んでるみたいなこともありますし。
そうなんですよ。
特に僕たちのメンタルもそうなんですけど、
特にこの若いZ世代っていう彼らが、
現代社会においてスマホもそうですし、
コロナによって外に出なくなるとか、
そういったものが影響して、
結構生活習慣が変わったことで、
いろいろと影響が出てるみたいな話もいろんな記事にも書いてあったりしていて。
なので、Z世代っていう風に出てますけど、
こういった記事を読んでると。
ただ、彼らが一番最初にそれを感じてるだけで、
大人になった我々も感じてるじゃないですか。
なんかメンタルちょっと病んじゃないみたいな、
ちょっと落ち込みがちになってしまったりとか、
もう会社に行きたくないなと思ったりとか、
いろんな状況に皆さん陥ってると思うんですけど、
そうですね。
そういった話をきっかけに、
スナップチャットの元同僚の話を聞いたのがきっかけに、
このテーマを持ち込みましたというような。
なるほどね。
あります。
リチャーさん的にどうですか、このテーマ。
聞いてみて。
そうですね。
すごく興味深いテーマですし、
僕たちのメンタル大丈夫かって言った時に、
やっぱり僕も自分のメンタルは心配ですよ。
心配ですか。
心配と関心があるって言った方がいいかもしれないですね。
別にメンタルどうにかなっちまうんじゃないかっていう、
不安を抱えているという意味ではなくて、
メンタルが安定した状態でいられるように、
ケアする必要があると思ってます。
それっていうのは自分のご機嫌を取るとかもそうだし、
自分は大丈夫だっていうふうに確認する時間が
自分にとっては重要だったりするっていう意味で、
メンタルが安定していることは
当たり前のことじゃないと思っていて、
普段から自分で何とかするように
気をつけている部分が少なからずあるよって言ってます。
ありくどいけど。
というのも、
自分的には人生を振り返って
2回メンタルやべえなってなった時があったんですよ。
いつもやばかったんですか?
自分にとっては1回目は
一社目で住所にいて、
転職をする前の1年間ぐらいは
俺はこのままどうなっちまうんだって思ってました。
会社に行きたくないし、
行っても怒られるだけだしみたいな感じで。
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無能とまでは言わないけど、
特に成果を出さないし、
何なら足を引っ張ってた認識があるので、
当時はメンタルマイルぐらいなんで。
給食はしてないですけど、
会社のカウンセラーで
話を聞いてもらいに行ったんですかね。
聞いてもらいに行って、
そんなに辛いんだったら転職してもいいんだぜ、
みたいなことを言ってもらって、
一生頑張ってみますみたいな感じで戻ることもあったし。
朝、会社に行くのしんどすぎて、
ちょっと涙した日もあったかもしれない。
それぐらい会社に行くのしんどいなっていう気持ちになった時があったんですよ。
この時の経験を後から振り返って、
自分で認識しているのは、
自分の描いていた理想と自分の現実が
どんどん乖離していくっていうのが
しんどくてしょうがなかったって感じですね。
別のエピソードで、
学生の延長みたいな感じで、
自分の経験を後から振り返って、
自分の経験を後から振り返って、
学生の延長みたいな感じで
会社に生活をスタートしたみたいなね。
学生の延長ってどういうことかっていうと、
1年生よりも2年生、2年生よりも3年生の方が優れてるみたいな。
部活のイメージですよね。
そんな感じで、
会社に入っても年次で
すごくできることの
具体が定まってるみたいな感じで、
特に僕が入った部署って80名ぐらいいる
すごいでっかい部署なので、同期も3,4人ずつ入るんですよね。
4,5人ずつ。
あいつはもう5年目で案内できるんかみたいな会話とかすごいあるんですよ。
4年目ならこれくらいできろみたいなね。
そういうのがすごく具体的に
期待されていて、
規定されてるみたいな。
僕自身は入社した時に、
5年目の先輩を見て、
俺も5年経ったら案内できるのかなみたいなことを思いながら、
一応毎日一生懸命仕事自体はやってたんですけど、
なんか全然そういう風になっていかないぞ
みたいな感じがあったんですよ。
僕の教育係の先輩は
3年目だったんだよな、
あの時と。
あの時こんな感じで1人で
英語の商談とかやりまくってたよな、
一方で俺はこの手たらくか、
まだ先輩にメールに赤文字入れられて修正されてるよみたいな。
そういう現実があった時に、
どんどん自分が思い描いていた自分の成長曲線と、
自分が現実で
今まさに
記録し続けてる成長曲線っていうのが
どんどん乖離していって、この乖離が開きまくっていくことが
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しんどくてしょうがなかったっていうのが
メンタルがまいった
原因の大きな部分かなって振り返ってます。
なるほど。
結構周りとの比較と未来の自分との比較で
結構メンタルがやられていったって感じですね。
そうですね。
まさにおっしゃる通りで、
自分の自己イメージとの乖離っていうんですか。
こんなはずではみたいな気持ちになるんですよね。
このまんまずっといて、
いつか楽しく仕事できるようになるんだろうかみたいな
感じを抱いてたっていうのが
当時まいった時の1つ目の
まいった経験の話ですね。
2回目は割と最近で
リクルート辞めて
妻の駐在についてきて
6週目ですよ。忘れもしない6週目。
仕事を辞めて2ヶ月目ですよね。
1ヶ月以上経って
子供の学校がね、長男は学校入れたんですけど
次男がまだ空きがなくて学校入れなくて
当時次男は4歳で割とインドア派で
お気に入りの
YouTubeを見るのが大好きで
当時イギリス11月で
特に天気悪くてイギリスの冬って
冬始まってて、別に子供も
外に行きたがらないと。
僕も仕事もない、息子も学校もない
ということで1日中ワンオペで
ワンオンワンで育児を
してた時期が
6週目までずっと続いてたんですよ。
なるほど。
毎日子供たちをロンドンの観光名所に
連れて行って、帰ってきて
そういう生活を繰り返して、長男が学校に行った後
次男だけをワンオペで見てなきゃいけない
時間があった時に
自分自身は具体的にやりたいことも
まだ見つかってないし、そもそもやらなくていい
状態において、仕事から離れて
活躍する場もないし
息子はいつ学校に入れるかもわからないし
YouTubeの僕にとっては
騒音が垂れ流される
この部屋で
特に
家も仮住まいだったんですよ
それまでは。ただ6週目に家が決まって
引っ越しができて
家を決めたり手配が大変だったんだけど
一旦落ち着いたんですよ
僕の仕事らしい仕事がなくなって
ただ次男のYouTubeを垂れ流しているのに
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つき添いながら
よくわからないことをやっている
時に先行きが見えなくなって
何だろうな
ただ
寂しいから妻に構って欲しいけど
めちゃめちゃ忙しそうな妻を見たら言い出せず
本当に惨めな気持ちになって
落ち込んだっていうのが
こっちに来て6週目の経験だったんですよ
そこに至る経緯と復活の話は
ノートにまとめてたりするので
リンク貼っておきますけど
今振り返ってるのは
仕事で使ってた人格を失ったっていうのが
まず1個でかかったんですよ
お客さんから岡田さん岡田さん
社内ではリチャーさんリチャーさん
僕を頼ってくれる人がいた
あるいは役割だから頼らざるを得なかったというケースもあると思うんですけど
必要とされた自分の仕事で使ってた人格を
1ヶ月以上封印して
用もないっていう現実に直面した時に
結構アイデンティティを失いかけたっていうのが当時の経験で
なので
自分ができることで誰かの役に立つっていう
いわゆる仕事ですよね
仕事につながるものを何かやることが
自分にとっては大事かなということを思って
コーチングを学びだしたっていうのが
当時落ち込んでから
やったことなんですけど
そういう感じで僕には2回メンタルをやりかけた
やってたかもしれない
メンタルをやってたかもしれない経験がありますという共有です
なるほどね
すごい
その経験特に後半の経験は
相当しんどそうですね
聞いても
そうですし
誰が求められないっていう
寂しさもそうですし
海外ですもんね
友達もたぶんいないでしょうし
すぐに話せるようになる
確かに
そうですよね
そういう
どうぞ
その時思ったのが
3級いく級で仕事を離れる女性の気持ちって
こんなんなんだろうなって思ったんですよ
仕事から離れて
子供と向き合うしかなくて
でも子供は別に話し相手にはならないから
要求がかりあって
もちろん可愛いし大事だし
大切なことだけれども
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私はこのままで何か生み出していないんじゃないか
みたいな感覚になるとかよく聞いてたので
もしかしたら僕は
世界で一番3級中の女性の気持ちが分かる男かもしれん
みたいなことを思ったりしたんですよ
そうだと思いますよ
うちもママさんスタッフ
メンバーとかも雇用してたりするんですけど
まさにそういう理由で復帰しますもんね
パートタイムで旦那さん稼いでて稼がなくてもいいんですけど
やっぱり社会との接点とか繋がりとか
そういったものを求めて
本当パートタイムで働きにくるとか
全然あって
人間はそういった求められるっていうところとか
コミュニティもそうですけど
そういったものが必要なんだなっていうか
家族以外のコミュニティですね
そういったものもないとしんどいんだろうなっていうのを聞いてて感じましたね
西田さんの話
そうなんですよね
連続性っていうのは一つあるのかなと思うんですよね
あとセルフイメージ
この2つが多分僕の2回のメンタルをやりかけた経験には
共通している話だと思っていて
前半
後半の話は分かりやすいんですけど
仕事で使ってた人格を失ったっていう感覚
いろんな自分っているじゃないですか
例えばこのパーソナリティとして
喋っている僕らの状態っていうのがあって
また子供たちに向かう自分
スマに向かう自分
仕事のお客さんに向かう自分とか
仲間と触れ合う自分
友達と触れ合う自分
いろんな自分がいて
それぞれの自分がみんな別の自分である
っていう前提で
その割合が自分らしさを規定するっていう
文人主義って考え方あるじゃないですか
作家の平野啓一郎さんが言ってるやつですね
この文人の割合が
個人の自分らしさを
形成するって言った時に
これが大きく変えられちゃうのが
3級1級とか仕事を辞めて海外に来るとか
そういう経験で自分の文人の構成が大きく変わっちゃうし
何なら毎日一番時間を過ごしていた仕事の人格が
失われるっていうのが辛かったっていうのが
後半の出来事に関して僕が認識している出来事なんですね
1個目のセルフイメージは
こういう自分でありたいっていうところから
そういう
これもまた自分のアイデンティティの話なのかなって思うんですけど
そういう
アイデンティティって多分よりどころみたいな
位置づけだと思うんですね
自分はこういう人間であるとかこういう価値を生んでいるみたいな
そういうアイデンティティが
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自分を揺らがないでいる
安定させるために必要なもので
揺らぐときにメンタルもまいっちゃうのかななんてのは
思ってたりします
だからZ世代でいくと
10代はそもそも思春期だから
別にZ世代と言わず
いつの時代も思春期は多分不安定だと思うんですよ
27、8ぐらいまでの
Z世代の人たちっていうのは
これもまた社会に出てまだ自分が何者である
あるいは何者かになれるかどうかっていうところに関して
かなり疑問を持つ世代だと思うので
そういうアイデンティティを
揺るがないアイデンティティってのは
持ちようがない年代なんじゃないのかなと思うので
そしてそれらを揺るがす
情報がたくさん入ってきますよね
スマホを通じてね主に
めちゃくちゃ入ってきますね
ですよね
インスタで出てくるのは眩い生活
美男美女、バキバキの腹筋
僕のインスタはそうなってますけどバキバキの腹筋が
いっぱいいますけど
それがセルフイメージですね
セルフイメージというより憧れの
状態っていうものがどんどん
目に入ってきてそれに比べて自分はなんて見にくいんだみたいな
感じとかを
僕は一時そんなに真に受けないで
こんなの持っとるやんみたいなこと思いますけど
10代の子たちとかが
そういう写真ばっかり見てたら
なんで自分はこんなに見にくいんだとか悩むのが
それが僕の
メンタルヘルスが
大変だっていう時に
こんな感じなんですよね
そうですね
まさにおっしゃっていただいた通りだなと思って
デッドセラーの話に
また僕も戻すと
もちろんインスタとかね
いろんな価値観が入ってきて
あり得もしない煌びやかな生活が見えてしまって
僕がもう一個記事を見つけて
遊びに行く場所を失ったアメリカっていう記事があるんですけど
竹田ダニエルさんって方が書いてる
これ読んでて
そういうインスタとかで
自分の理想と現実のギャップを
たらたら出されるという状況にありながら
今コロナを開けて
しかもインフレでアメリカとかって
遊びに行く場所が今ないんですって
僕一応アメリカ生まれ育ちで
アメリカにずっといたんですけど
僕が学生の時とかは
21:00
みんなでモール行って
レストランでバニラシェイク頼んで
ハンバーガー食べるみたいな
ボウリングして帰るみたいな
今アメリカでそれしようと思うと
とんでもないお金かかるみたいな
50ドルとか100ドルかかるみたいな
そうなると遊ぶ場所がないみたいな
この記事を読んでる限り
確かにアメリカ人の友達の話聞いても
確かにそうらしくて
外で食べるのがありえない
自炊してるよ
あのアメリカ人が自炊してんの?
みたいな
そういうイメージがすると
それぐらい外で遊べないんだな
という状況がある
欧米で
イギリスもしかしたらそうかもしれないですけど
そういうのを読んでて
なるほどなと
デジタルデトックスできない状況
デジタルで囲まれながら
家に行くコミュニティみたいなものも
今は若い子たちはないんだよ
なるほどね
そうなるとより
自分のあどけない子供っぽいところを
出せる場が少なくなってるってことなんで
それは確かにメンタル病みそうだなって
思ったんですよね
この記事読んでて
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