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2023-07-14 12:43

〈#12 7/14〉ゲスト おかつさん プロジェクトのドキュメンテーションの事

今週は、テーマプロジェクトに軽井沢風越ラーニングセンター(通称かるせんけん)から共同研究者としてテーマプロジェクトに入ってくれている「おかつさん」をゲストに迎えて、テーマプロジェクトでの記録(ドキュメンテーション)についておしゃべりしています!
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ニシム
じゃあスタートします。今週もお疲れ様でした。 今週はあすこーさんが実はフィリピンに行っていて、
後半3人で、僕とニシムとあずと、ぱわー、今日はゲストで、おかつさん!
おかつさん
おかつです。 よろしくお願いします。
ニシム
おかつさんは、あまり、ラーニンググループのお知らせなどなかなか、
共有する場がなかったんですけども、今回テーマで、結構ガッツリ入っていただいていて、 おかつさんは、もともとというか、2年間の派遣というか、研修で、
風越に来ていて、今、軽井沢風越ラーニングセンターという、通称「カルセンケン」と呼ばれている、
ちょっと馴染みのないチームですが、ところでですね、 スクールベースドラーニングというか、教師の人たちがいろんな実践を積めるというか、
風越だからこそ得られる学びみたいなのを積み上げてもらっている感じで、 共同研究という立場で、お世話になっています。
1学期はテーマに入ってもらっていて、 テーマでドキュメンテーション、僕たちがテーマをやっているところで、どんなふうな形で、
どんなふうに子どもたちのことが見えているかというのを、ドキュメンテーションを取るというのを、 おかつさんのチャレンジでやったんだという、
記録を取ってきました。 はい、そういう感じですね。 テーマプロジェクトをやると、どうしてもやる方としたら、やるばかりで精一杯で、
なかなか記録を取ることはできないんですけど、おかつさんみたいな形で、ちょっと引いた形で見てもらうと、 いろんな子どもたちの変化とか、
見えるなあというのもあって、おかつさん的に今回テーマプロジェクトで、 こういう感じで子どもたちのドキュメンテーションを取ろうとか、
持っている視点というか、こういう視点を築けたらなと思って、 やっていることってあったりします。
おかつさん
いや、一番は、子どもたち一人一人の魅力的な姿を、
きちんと記録していきたいなという思いで、場に立っています。 それが、
みんなで共有できる形にしたいなというのが理想です。 だから、
子どもたちにも読んでもらえる機会を取りたいなあと思うし、 保護者の皆さんにも読んでもらう機会も取りたいなあと思うし、
スタッフにも、実は共有しているんだけど、 共有をして、
テーマプロジェクトの現在地を見つめたり、 じゃあ次どうしていくかという時の道しるべにしたり、
私たち自身の学びのきっかけになるといいなというのを思いで記録しているかな、 そんな感じです。
ニシム
本当にすごい助かっているのは、テーマプロジェクトに入ってもらって、 その間にバーッと写真撮って、ドキュメントを書いてもらって、
終わった時にはもう共有してくれるみたいな、 その時何があったみたいなのを、
本当に一歩引いた目で、スタッフも見れて、 雑にどういうふうにしたらいいかなという話ができるというのは、
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ニシム
すごい助かっているというか。
あず
自分が場に立っている時、どう見えているか、 どう子どもたちが動いているかということもそうだけど、
やっぱりテーマは大きい集団だとなかなか動きづらいから、 二つに分かれたりしている、逆側のチームって本当に何しているか全く見えないけど、
それをパワーから聞くとか、ニシムから聞くじゃなくて、 形で知れるっていうのが面白いなと思って、
逆ではこういう学びが起きているんだ、 またこれが合流した時にどうしようかなって考える、
めちゃくちゃ大きい材料になっているので、ありがたいです。
ニシム
そうですよね。やっているとどうしても、 できたかできてなかったかみたいなのに目が行きがちなんだけど、
そうじゃなくて、こういうふうなことが起きていたよみたいな。
その辺ってお客さん的にこう、見えていることとか、 ここ面白いなと思ったことがあったら教えてください。
おかつさん
今のあずの話を聞いていて思うのは、
やっぱりドキュメンテーションを間においてコミュニケーションを取った時に 起こってくることってすごく豊かだなって思うんですよね。
一度アズとドキュメンテーションを間において話をした時に、
アズが授業中の自分の姿を思い返しながら話をしてくれたことがあって、
こういう子どもたちの姿を目の前にして、こんな葛藤がその時起こっていて、
こんなことを考えてこんな風に行動したんだ、そしたらこんな様な様子だったよとか、
今それをドキュメンテーションを読みながら振り返ってみると、
こんな風にその時の光景が映ってくるよみたいなことが起きてくる。
自分も実はその時こんな風に思ったんだっていうやり取りをすることができる。
パワーともそういうやり取りをしたことがあるかなと思うんだけど、
やっぱり子どもの事実を俺たちスタッフがどういう風に受け取って、
子どもたちにより良い学びの形でまた返していくために、
どんなことが必要かなって俺たち自身の学びによってるなということが、
撮っててすごく楽しかった。やりがいのあったところかなとは思っている。
ニシム
そうですね。ぱわーとかドキュメンテーションとかで。
ぱわー
本当に自分の実践をメタ的にじゃないんですけど、後々振り返ってみることはないなっていうところで、
すごい身になってるなっていう感覚もそうなんですけど、
あとは小勝さんがいたことで生まれた空間みたいな場っていうのもあったなと思ってて、
自分とカードが設計したものを前に出した時に、子どもたちから出てきた小さい疑問とか、
一言、言葉がツイートが出た時に、それを引っ張り出してくれたりとか、
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ぱわー
広げてくれたりっていう時間が何度かあって、
そこでまた子どもたちの学びとか考えが深まっていったなとか、広がっていったなっていう感覚もあったので、
そういうところでもいてくれると、より実践になっていくなっていう感覚はあったりします。
ニシム
テーマね、全然予想してたけど全然そうじゃないここに行ったりとかするのもあるし、
いろんなことが起こってくるので。
おかつさん
ぱわーの今言ってたところって、実は結構自分の中では難しいなって思ってるところでもあるんですよね。
記録を取る時って、どうしても観察する人間としてのスイッチが入りがち。
だから少し離れた距離のところにいるなって自覚する時があるんですよ。
そういう自分を例えばあずやパワーはどう見てるかなとか、子どもたちはどう見てるかなっていうのを後で振り返って反省することもある。
今パワーが言ってくれたように、場にいる一人の人間としてあずやパワーと同じように実践する人間として関わっていくことが理想的だなと思うし、
子どもたちともそういう関係の中で関係性を作っていきたいなって思いがあるんだけど、そこのスイッチ取り替えってすごく難しい。
だからドキュメンテーションを書く人間として場にいながら、5,6年のスタッフであり子どもたちであり、
みんなにどう貢献していけるかなっていうところ、その場でどう貢献していけるかなっていうところはすごく難しいし、
これからもっともっとチャレンジしがいのあることかなと。
ニシム
その辺でチームでやる難しさもあるし、面白さもあるしっていうのはあるなって僕もすごい。
一人でわーっと引っ張っちゃったら簡単な時もあるんだけど、なんかいろんな人があって、ぶつけながら進めていくのは面白さでもあるかなっていう。
ぱわー
記録者として子どもたちになんでそういう風にしたのとか、どう感じたみたいなことを結構聞いてくれてるなっていうのはあって、
そういうドキュメンテーションとしての質問というか聞き方、関わり方をしてくれるっていうところもすごいいいなって思ってて、
子どもたちもそれを言語化するし、なかなか自分のテキストベースで文字にするだけじゃ出てこないような言葉とか感じないような感覚。
その子を喋っててその周りの子たちもそれを聞いてたりとか、なんとなく横目で見てたりしてるので、そういう姿もすごく素敵だなっていう風に思ってます。
おかつさん
ありがとうございます。
でもやっぱり自分が惹かれていく魅力的だなと思う子どもたちの姿にどんどん関わっていきたくなるっていうのはあるかな。
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おかつさん
オレンジジュースでご飯炊いちゃうっていう発想はすごい魅力的だなと思う。
どうしても僕たち大人の前提があるからそんなの美味しいのって思っちゃうけど、そんなことない自由な発想でどんどんチャレンジしていくっていう瞬間が
おにぎりのテーマプロジェクトでもたくさん生まれてたし、そういうところに出会うとやっぱり自然と関わっていきたくなっちゃうなってありますよね。
ニシム
今週子どもたちはアウトプットの方法をまとめて来週の木曜日、アウトプットデーがいよいよあるので、その時お客さんのドキュメンテーションを見てもらえるような形でぜひ展示をして、
いろんなフィードバックがもらえたらなと思って、ぜひお願いします。
アウトプットでお知らせは大丈夫ですか?
あず
本当にプロセスおにぎり、自分の最強のおにぎりにたどり着くまでのプロセスが分かるような展示にしようかなと思っていて、
きっと子どもたち喋るの上手なので、今までのことを思い出しながらたくさん喋ってくれると思うので、最後おにぎりを作ったで終わらずに、そこから何を学び取ったんだろうっていうのを通ってもらえたらなって思います。
今はあえてそこまで含めてアウトプットの形を作ってもらってはないので、おにぎりのことにまだ集中していると思うんですけど、
アウトプットでを通して、何学んだんだっけっていうのを考える時間になるといいなと思うので、話を聞いた最後にこのプロジェクトを通して何を学んだのって、
どんなことが印象に残ってるっていうのは、言葉にするチャンスを子どもたちに与えてもらえたらなって思います。
ニシム
ぱわーは、どうですか? 初のアウトプットでだけど
ぱわー
どうなるんだろうって思います。一緒に乗っかっていくような感覚をしながらかつ、分かったふりして過ごしているみたいな感じもあるんですけど、
やっぱり今回のおにぎりのテーマは自分の最強、だから自分に結局帰着していくので、きっとこう、もっとこういう調味料があったら美味しくなるとか、
こういう調理方法があるかもよみたいなことはすごい湧いてくるとは思うんですけど、現時点その子たちが感じている最強のおにぎりが登場してくるので、
それはこう受け止めつつ一緒に楽しんでもらえるとすごくいいなっていうふうに思っているので、僕もめちゃめちゃ楽しみにしています。
ニシム
アウトプットデーのテーマが終わった後で、保護者会がどんな感じで見えていたかっていうのをぜひ共有できるような時間になればなと思うので、ぜひその時間も参加いただけたらと思います。
12:03
ニシム
アウトプットデーが8時半から開会式なのかな。最初にマイプロジェクトがあって、午後がテーマプロジェクトになる。
これまでちょっと違う感じのプログラムになっているので、ぜひたくさんの方に来ていただけたらと思います。
他にお知らせは何かありますか。今週はテーマのまとめが足りなかったけどね。
こんな感じかな。
また来週、ぜひ保護者会でお待ちしています。アウトプットデーでもぜひいろんなものを見てください。
おかつさん
ありがとうございました。
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