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2023-07-17 08:12

🧠ギランバレー症候群のお話①末梢神経ってなに?

ギランバレー症候群のお話。
まずは末梢神経神経とは?
最後に宣伝があります。

#ギランバレー症候群
#末梢神経
#スタエフ医療部

medicalDAO
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ハロフラー、フラットのひとりごとチャンネルへようこそ。
このチャンネルは、ママさんドクターで、WEB3 NFTプロジェクトでは、コミュニティマネージャーやモデレーターとして活動しているフラットが、ゆるっとフラッと配信している番組です。
今回は、ギランバレー症候群のテーマをリクエストでいただいていたので、
そのさわりということで、末梢神経のお話をしたいと思っています。
まず、ギランバレー症候群とは、ということですけれども、
多くの場合は、感染症がきっかけになって、その後、急速に症状が進行する、自己免疫に関連する末梢神経障害のことを言います。
症状は、筋力低下が主で、
その他には、しびれとか、感覚障害とか、
あと、顔面の麻痺とかがあったりとか、
あと、重症例だと、呼吸筋の麻痺が起こるような疾患になります。
今回は、まず、末梢神経のお話をしていきます。
末梢神経って、少し聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
末梢神経の逆っていうと、中枢ですね。
中枢神経っていうのも存在しています。
中枢神経は、脳と脊髄を主に言います。
脳と脊髄という中枢神経は、
体の末梢、例えばですけれども、
筋肉とか、皮膚の痛みを感じるセンサーとかと繋がっていて、
その繋がる連絡経路のことを末梢神経系と言います。
少しイメージが湧かないかもしれないと思うので、
もう少し詳しく、例を出して解説していきますね。
脳とか脊髄というような中枢神経から出た神経は、
末梢神経に乗り換えて、その後、筋肉に通じています。
それによって、私たちは体を動かしたりすることができます。
これとは逆に、皮膚の感覚系というものは、
皮膚の痛みとかですよね。
そういうのを感じるセンサーが、
末梢神経を通って、その後脊髄や脳に行く、
というような経路をたどります。
このような経路で感覚を感じることができる、というわけなんです。
末梢神経というのは、場所とか機能とか構造によって、
いくつか分類がなされています。
場所で少し分類してみます。
これはですね、かなりざっくりとしたイメージなので、
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イメージだけ持っていただければいいかな、というふうに思うんですが、
首から上、つまり脳に関連するものは脳神経、
首から下で脊髄に関連するものは脊髄神経と呼ばれています。
それ以外に、機能的な分類としては、
3つに分かれます。
運動神経、感覚神経、自律神経、この3つになります。
最後に構造によって2つに分かれる、ということなんですが、
これは有髄神経と無髄神経、というふうに2つに分かれるんですね。
この違いというのは、随性というものがありなしによって、2つに分かれます。
これ多分、音声で聞いていると、かなり頭の中がごちゃごちゃになってしまって、
よく分からないと思うので、もう少し噛み砕いて説明しますね。
随性というものは、簡単に言うと、お団子みたいなものになります。
有髄神経というものは、つまり随性があるということなんですけれども、
有髄神経というものは、串付きの団子になります。
お団子みたいな神経で、無髄神経というものは、随性がないものになるので、
団子がない、串だけの神経、というようなイメージになります。
抹消神経が犯されるものは、総合してまるっと抹消神経障害、というふうに呼ばれています。
そうすると、ギランバレー症候群というのは、何がどうやられるのか、ということになりますよね。
症状の主症状、主な症状というのは、筋力低下なんですけれども、
いろんなパターンで、抹消神経障害が起こって、症状が出てきます。
つまり、脳神経、脊髄神経の、いずれも障害されることがあって、
運動神経、感覚神経、自律神経も、いろんな組み合わせで、急性に侵されます。
そうすると、首から上に、自律神経、感覚神経、自律神経、おかされます。
そう、首から上にある脳神経系がやられれば、飲み込みが悪くなったり、路列障害とか目が動きにくくなったりしますし、首から下の脊髄に関連する神経がやられれば、手足の麻痺とか感覚障害も起きますよね。
じゃあ、自立神経障害っていうのはどういうような症状が出てくるのかということですけれども、例えば脈の異常とか血圧の異常とか、発汗障害とか肺尿障害、これらがギランバレ症候群では出てくることがあります。
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で、末小神経の構造のどこがやられるのかということなんですけれども、先ほど言ったような髄小が、団子ですね、剥がれることで障害が起きたり、櫛自体が細くなったりする、この2つのパターンが両方ともあります。
団子が剥がれるのか、それとも櫛が細くなるのかということは、これらの違いによって重症状が起きるということです。
重症状が変わってくるので、実は大切なポイントになります。
で、末小神経障害の中ではギランバレ症候群っていうのは比較的私たちよく見る疾患になります。
今回は末小神経の概要について説明しましたので、次回以降はギランバレ症候群の症状とか原因とか治療とかを数回に分けてお話ししていきたいと思います。
最後にお知らせがあります。
私が参加しているメディカルダオで、8月10日の健康ハートの日にちなんで、睡眠にフォーカスを当てて、健康ハートスリープというような新企画を行います。
7月29日から8月10日までの間に、ご自身の毎日の睡眠をツイートするという企画です。
公式ツイッターからは、
メディカルダオに関するチップスも投稿予定です。
ご興味ある方は、メディカルダオのツイッターをぜひチェックしてみてください。
いかがだったでしょうか。
今日は末小神経のお話をしてみました。
わからない点や疑問点等ありましたら、コメント欄に記載していただけると嬉しいです。
今日も皆さん、聞きに来ていただいてありがとうございました。
次回もふらっと。
続きに来ていただけると嬉しいです。
またね。
バイバイ。
バイバイ。
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