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2005-02-20 4:39:00

S1E5 ポッドキャストの音源

2005年2月20日配信


ジングル付けたり、BGMを重ねたりで、声を録ってからアップするまでに時間が掛かっているポッドキャスト。けど、個人的な嗜好だろうが音を使っていきたい。今回も曲の紹介はしていないが、BGMを流している。


BGM : My Morning Jacket / One Big Holiday
from The WIRED CD

スピード重視なら、音など重ねずにさっさとアップしたほうが良いのだろう。しかし、iPodなんかで外で聴くことを考えると、多少アップが遅れても一手間かけたいところ。

壁紙や写真などの画像があるわけじゃない。なんの番組が始まるかも分からない状況で、やはりある程度は音声ファイルだけで完結するもののほうが良い。だから頭にジングルを付けて番組を認識しやすい工夫と、BGMなんかで単調にならないようにしたいものだ。

ただ、問題は使える音源に制限があるということだ。

リスナーとしての不満

先日も書いたが、Seesaa ブログがポッドキャストに対応した。さっそく引っ越して配信することにした。配信する環境としては素晴らしい。

ただ、残念なのは、リスナーの立場からすると不満だらけだ。

PodCasting専用のジャンル「Pod♪Cast」が用意されているが、音声ファイルの無いブログがほとんどだ。MP3の添付があるものだけを集めて欲しいものだ。

新着記事を自動的に音声ファイル化しているが、正直聴けたもんじゃない。少し早口で単調。イントネーションも変。聞き取りにくい。ストレスがたまる。そして重要とも思えない情報。自分のブログを音声化にもできるようだが、ちょっと勘弁して欲しい。

逆に、ポッドキャストってこんなもんかと思われると悲しい。テキストの情報をただ耳から、そんなもんじゃないと思う。

それもこれも、まだ配信する人が少ないからではあると思う。Seesaaは配信する環境としては十分なので、これを切っ掛けに増えてくれればと思う。

ポッドキャストの録音

ただ、配信できる環境はあっても敷居が低いものじゃないようにも思える。

まず、録音。
マイクさえ用意できたら技術的には簡単だろう。内蔵でマイクがあればすぐ出来る。電話で録音するとそのままファイル化してくれるサービスも日本でも出てきそうだ。

それをMP3ファイルにするファイルがあれば良いだけだが、それをそのままアップしていいのかどうかだ。

ブログの中に埋め込んで文字で補足する方法もあるが、文字情報も見ずにiPodに転送してしまったとき、いきなりノイズが聴こえたり、自作の歌だろうか前衛的な作品を聴かされたり、独り言を延々と聴かされたり。最近じゃ、試聴せずに転送するのは知っている番組だけにしました。

歌なんかをそのままアップって、ポッドキャストとしてどうなんだろう。音声ファイルだけで情報が完結して欲しいのだが、まあ、それも1つのスタイルかもしれないが、みんなにお勧めするスタイルじゃないと思う。

声だけというのも味気ない。ウェブページのように個人の色合いを出したジングルやBGMがあると、聴いてて楽しい。どうも声だけだと、すんなり楽しめない。それもこれも簡単に音を重ねる仕組みがないからだろう。

ポッドキャストの音源

Seesaaのようにテキストを音声化するサービスもいいが、それよりも望むのは、音声をアップすると、自動的にジングルやBGMをミックスしてMP3ファイルを作り直してくれるサービスだ。そのまま配信してくれればなお良いだろう。あらかじめ、ジングルとBGMを選んだり、自分で登録できると良いと思う。

自分で音を重ねるにしても日本の場合は著作権が厳しいのだが、音源があるとしたらアップルのGarageBandなんかで簡単に出来そうだ。うちのiMacではGarageBandが動かないので試せないが、iTunesとも連携していそうなのでMP3ファイルかも簡単だろう。

そこで、壁紙やアイコンなんかのフリー素材のように、ジングルやBGMのフリー音源の配付サイトなんかが出てくるとポッドキャストの発展には良いだろうなと思う。GarageBandではそういうものを作るのも簡単そうだし。誰か作ってくれないだろうか。

と思ったら、実際にGarageBandでジングルを作り、配布されている方がいた。

元々GarageBandのループのみで制作したものですので、ここでダウンロードした音ファイルの転載や再利用は全く構いません。AppleのGarageBandソフトウェア使用権許諾書にも問題ないことが記されています。YOKOHAMA BLUES RADiO ブログ: 新しいラジオのオープニングジングル

やはり著作権的にも問題なさそう。このような方が増えると面白くなるななんて思う。他に配布している方がいたら教えて下さい。

アマチュアのアーティストの人なんかも、例えばBGM素材を提供しつつ、自分の楽曲の販売に繋げるなんかも出来るかもしれないですね。

なんかフリーで使える音源のリンク集なんか作ってみたいですね。というか、どこかにあるのでしょうか。

00:08
こんにちは、ポトフです。
ポッドキャストも、なんとなくは慣れてきた感じがあるんですけども、
実際、この放送をiPodsなんかに検討して、
そこで聞いている方ってどれくらいいるんでしょうか?
実際は、そんなに多くない気がしてるんですけども、
個人的にはですね、やっぱりポッドキャストの魅力、
聞く方の魅力ですね。
実はパソコンの前に座って聞くんじゃなくて、
外に持って行ってですね、
行ってもどこでも聞けるっていうところの魅力を感じています。
ですね、iPodやですね、他のMP3プレイなんかを持っている方はですね、
ぜひポッドキャスティング、聞く方としてですね、
挑戦してみてほしいなと思います。
やっぱり感じは違いますよ。
面白いと思います。
一応この放送はですね、ダウンロードして、
iPodに検討して、聞いていただくっていうところを想定してやっています。
その中で気をつけているところがありまして、
まず第一にファイルサイトをですね、できるだけ小さくするようにはしています。
かなりビットレートを落としてやっています。
本当は音楽なんかを流しているので音質をあまり損ないたくはないんですけども、
実際やっぱりファイルサイズが大きいとですね、
例えばiTunesなんかでダウンロードしたら10年間ぐらいあったとかいうとですね、
ちょっと僕も個人的には躊躇うんで検討するのをですね、
音楽ファイルよりは大きくならないようにしたいなという感じで考えています。
あとですね、放送の頭と終わりに今シングルを打っててます。
というのは、特に僕なんかiPodシャッフルでやってるんですけども、
わかんないですね、何がかかっているのか。
この放送を聞くという形で聞くんじゃなくて、
ガーッと流れて聞いてきて始まるという形なので、
なんかサイズが欲しいんですよね。
今からBOTOFの番組ですっていう。
という意味で頭にシングルを打っててまして、
ここで終わりですっていう意味で、
終わりのシングルも打ってていたんですけども、
結構バックに曲を流したりサイドに曲を流したりしてセーターアウトしてくるので、
終わるのはわかるなっていう感じがあるんで、
終わりのシングルはいらないかなっていう気はしてます。
あとBGMなんかを入れてるんですけども、
僕が聞く本の立場としてですね、
03:02
声だけだとなんとなく、
個人的にMラジオチップでちょっと嫌だなっていうのもあるんですけども、
文章のブログなんかだとですね、
自分に興味がないというかつまらないとこだったら読み飛ばせると思うんですけども、
音声だと読み飛ばせない。
読み飛ばせないんですね。聞き飛ばせないっていうところがあるんで、
逆に聞き流せるような配慮というかですね、
バックに何か流れてればなんとなく聞き流せるかなという思いはあります。
声だけ、人の声だけっていうと結構気になるというか、
どうしても集中しちゃうんですけども、
バックに何か流れてればなんとなく聞き流せる。
歩いててですね、いきなりジングルも何もなくして声が入ってきて、
いつ終わったんだろうっていうのが結構個人的に嫌だったんです。
逆にジングルって言って、バックでは何か流して、
喋って、曲紹介して終わっていきたいなっていうような感じで放送スタイルを考えてます。
今はあのところはそういう形でやっていこうかなと思ってます。
ということで、今日は自分のフォトキャストのスタイルの紹介でした。
矢本琴音でした。
04:39:00

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