タイムマネジメントの重要性
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宇佐美悟のサラリーマン起業戦略室。 サラリーマン起業戦略室は、スパルタ式オンライン英会話LATの提供でお送りいたします。
皆さんこんにちは、LAT英会話トレーニングを応援する、 H&K株式会社代表の宇佐美です。
この番組は、 IBMで20年サラリーマンをした後、企業独立をした私の経験を元に、 サラリーマン起業家の方に役立つ情報を発信しております。
ぜひ、今後起業をしていきたいという思いが少しでもある方は、 参考にしていただければと思っております。
今日のテーマは、タイムマネジメントについてです。 タイムマネジメントというと、まさに今サラリーマンをやりながらでも日々、
心がけている方がいらっしゃるのではないかなというふうに思います。
おそらくサラリーマンとしてかなり忙しい生活を送っている方が、 この番組のリスナーの方の場合、大半ではないかと思います。
なぜなら、起業を考えようというような方というのは、 やはりサラリーマンとしてもかなり成功している方で、
会社からかなり重要に扱われているような方、 そういう方が多いからかなというふうに思っています。
そして、実は起業した後というのは、 タイムマネジメント、もっともっと大変になってきます。
というのが、おそらく起業する前の段階のイメージと、 起業してからのイメージで言うと、時間の使い方、かなり変わってくると思いますし、
一方で時間の無さを感じる度合いっていうのも、 下手するとサラリーマンの時以上ではないかなというふうに思います。
雑務とタイムマネジメント
サラリーマンの場合、タイムマネジメント確かに大事なんですけれども、 大きく起業家と違うポイントとしては、
サラリーマンとして会社で働いているというその時間においては、 その働いている時間で直接的に売り上げができていなかったとしても、
実は給料はもらえるという立場になるんですね。 なので、そのタイムマネジメントってもちろん大事なんですけれども、
視覚問題ではないというか、そういう状態にあるんではないかなというふうに思います。 一方で起業して、
自分でビジネスを行うようになると、 実は売り上げに直結しないような仕事もすごくたくさん出てきます。
例えば、シンプルなところで言うと、お客様に請求書を出すというところですとか、 初めて最初の頃なんかはホームページを作成するなんていうところもあるかもしれないですし、
とにかくいろんな業務、雑務っていうのが発生してきます。 社員を雇うことになると、当然ハローワークに登録をしたりとか、
そういったところも必要になってくるんですけれども、 そんなの今まで経験もしたことのないようなところをやっていかなきゃいけないというところなんですね。
そうなってくるとタイムマネジメント、本当に違う観点ですごく大事になってきます。 売り上げに直結しないことばっかりやってたら、当然手元にはお金が入ってこないのに、
毎日忙しく生活をしているっていう、そういう状況になってしまう可能性があって、 それって起業して最もうまくいかなくなっていく典型ではないかなというふうに思います。
サラリーマンの時よりもさらに忙しくなって収入はないみたいな、そういう状況が発生し得るんですね。
なので、もしもサラリーマンのうちに副業で少しでも稼ごうというふうに思われる方であれば、
副業の期間中にできるだけ雑務みたいなところを経験しておくといいんではないかなというふうに思います。
そして、その雑務の部分をできるだけ仕組み化していくっていうのも本業にする前にしておくと、 起業した後、独立した後、少しでも楽になるかなというふうには思います。
人脈の構築と第2証言
そして、このタイムマネジメントなんですけれども、重要なポイントは、 このリスナーの方ですと7つの習慣、読んだことがある方多いと思うんですけれども、
7つの習慣で定義されている第2証言にどれだけの時間を割くことができるかっていうところが すごく焦点になってくるんですね。
一応、ご存じない方のために、この第2証言っていうのが何を言ってるのかっていうのを簡単に説明しておくと、
まず第1証言は何かというと、重要な事項であり、なおかつ緊急度が高い事項。
これが第1証言に入ります。
第2証言に入るのは何かというと、緊急度は低いんだけれども重要なことということなんですね。
第3証言っていうのは、緊急度は高いんだけれども重要度が低いもの。
第4証言っていうのは、緊急度が低くて重要度も低いものっていう、そういう形になっていきます。
おそらくサラリーマンやっていても、起業した後も第1証言の仕事っていうのは大量に出てくるんではないかというふうに思います。
それこそ請求書を出すっていうことも重要なことですし、緊急ではあると思うんですよね。
請求書を出すのが1週間、2週間遅れていくと、入金も遅れていく可能性があるわけですから、そういったところも出てくると思います。
もしくは目の前の方にセールスをするとか、そういったところも重要な部分であり、緊急なところっていうところになると思います。
第2証言のとこをちょっと後に置いときまして、第3証言ってどういうことがあるのかっていうと、
例えば重要ではないけれども緊急という意味では、もともとの会社自体の同僚、
言ってみればその方がお客さんになる可能性もなく、ビジネスパートナーになるっていうことも考えられない、
そういった人たちと飲みに行く予定が立ててあって、今日の夜とか明日の夜とか、もう飲みに行く予定が決まってるっていうのって、
言ってみれば重要度はそんなに高くないんだけれども緊急度は高いみたいな、そういうものになってくるのかなというふうに思います。
そして第4証言のところですね。
第4証言は何かというと、YouTubeを見てだらだら過ごしてしまうとか、そういったところが第4証言に当てはまってくる部分かと思います。
つまり、とにかく起業した後っていうのは、この3つのうちの、この第3と第4をいかに減らしていくかっていうことがまず大事になってくるので、
日々のご自身のスケジュール上、タイムマネジメントとして、その予定が第3や第4に入っている、
第3証言や第4証言に入っているものではないかっていうのは常に吟味する必要が出てくるかなというふうに思います。
そして今日のテーマであるこの第2証言っていうのがどういうものかというと、
例えば、先ほどもちらっとお話ししましたけれども、ホームページを作成するなんていうところについては、
今すぐなくても目の前のお客さんにプレゼンテーションしてっていうところはできるかもしれないので、後回しでもいいかもしれないんですけれども、
そこってでも将来的に新しいお客さんを獲得する上ではすごく重要なポイントだったりしますよね。
それ以外に考えられるのは、一番僕がここに結構時間割いてるところでもあるんですけれども、
人脈を広げていくっていうところなんですね。
特にサラリーマン起業家の方っていうのは、もう会社時代、その会社の普段の仕事に関わる人としか関係を構築してこなかったと思うんですけれども、
やっぱり起業してくると、いろんな方とパートナーシップを作ってビジネスを推進していくっていうことも十分に考えられますし、
その後、経営者仲間がお客さんになってくれるっていう可能性もありますし、
そういった人たちからの紹介でお客さんができてくるっていうこともあるわけで、
そういった意味では、本当に大事な人脈を作り上げていくっていうところを考えていく必要はすごく大きいんではないかなと思います。
サラリーマン時代の出来上がってる人脈だけでビジネスをしようと思っても、かなり難しいケースが多いですし、
もしかしてサラリーマン時代と全く同じ業種、業態、仕事内容も全く変わらないっていうところで起業されようとしてるんであれば、
それだけでもいけるのかもしれないんですけれども、少なくとも私のようにもともとIT業界から今、英会話スクールを運営してるような、
そういう立場になってくると、もともとの人脈っていうのは役に立たないまでは言わないですけれども、
自分のビジネスに直結するような人脈ではないんですよね。
そういった意味で、常に新しい人脈を作り上げていく。
それで、世の中には本当に素晴らしい経営者の方、大勢いらっしゃいますんで、そういった方とのつながりを作っていって、
さらに自分の成長に結びつけていくような、そういった出会いを作り上げていくっていうのが、
僕はこの第二証言において経営者がやるべき、すごく大事なポイントではないかなというふうに思います。
なので、積極的にこのタイムマネジメントとしては、第二証言、特に私がお勧めするのは人脈拡大に役立つような活動に、
いかに時間を作っていくか、そういったところを意識していただくといいんではないかなというふうに思っております。
今日はタイムマネジメントについてお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。
なかなかサラリーマン時代とは考え方が違う部分もあるんではないかなというふうに思います。
この番組では、企業を目指すサラリーマンの方に役立つ情報を発信していこうと思っています。
もし少しでも内容が良かったなというふうに思われたら、フォローして引き続き聞いていただければと思います。
それではまた次回お会いしましょう。さようなら。
今回のポッドキャストはいかがでしたか。
番組では、うさみさとるへの質問をお待ちしています。
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それではまた次回もお聞きください。ご機嫌よう。さようなら。
この番組は提供スパルタ式オンライン英会話LAT
プロデュースうさみさとる ナレーション馬車がお届けしました。
