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はい、始まりました。マーケターの仮説ラジオです。 本日のテーマは、チュッパチャプスが売っているのは、実は飴ではないというテーマで、私きんちゃんと
ごじらでやっていきたいとおもいます。 これですね、私が近所のダイソーに行った時に、たまたまのチュッパチャプス
チュッパチャプスってなんかよく見かけるかなと思うんですけど、 特設コーナーみたいなのあるじゃないですか。
なんか飴がたくさん、チュッパチャプスの飴が置いてある、 ちょっとしたエリアみたいな。それを見た時、あるんですよ。
あとなんか、映画館によってはチュッパチャプスをすくい取れるような機械みたいなやつとかも置いてあったりとかして、映画館とか
他にもあるんだけど、それを見てチュッパチャプスって飴を売ってるようで、 実は飴そのものだけで売ってるわけじゃないよなみたいな
なんかこう、その楽しさというか、ワクワク感というか、いろんなそのバラエティが豊かなところからそれを選び取って、どれにしようかなみたいな。
そういう体験を売ってるんじゃないかなってことをふと思ったっていうのが、今回のテーマの背景ですね。
まあ、飴自体はいろいろなものが売っているよね。 別に、なんだろうね、
コウメちゃんとか、今パッと出てきたコウメちゃんとか、いくらでもあるよね。
コンビニに置いてあると思うけど、見ると。 なんかまあチュッパチャプスはその中でもそういった商品と比べると、
まあなんていうのかな、独特、ファニーみたいな感じ? 楽しいとか、エンタメというか、
なんかそういうこう、色がついているというかさ、例えば、なんだっけ、
翼を授けるのやつ、レッドブルだ。 レッドブルとかもさ、あれただのエナジードリンクというよりかはさ、例えばスポーツだったりとか、
エキサイティングなものと、結構イメージついているかなと思ってて、ブランドとして。 なんかあのチュッパチャプスに関しても、ただのこう飴、例えばのど飴とかと違って、
なんかこう舐めていることが楽しいというか、そういうブランド、人によってそのブランドをどう感じているかって、 あのある程度違いあると思うんだけど、
もしかしたら子供っぽいと思っている人もいると思うし、なんか今の時の若者だったらもっとこう シャレてるみたいな、そう思ってる人もいるかもしれないし、可愛いとか、
いろいろあると思うんだけど、なんかそういう イメージがあるんじゃないかなと思っております。
なんかまさにブランディングとかの本読んだり、公園に行くと言われるやつ。 そうだね、そうそう本当にそうだと思う。
これってだからチュッパチャプスだけじゃないなーってふと思ったんだよね。 うんうん。
そう、だから今日そこらへんの話をしたいなと思ってきました。 なるほどねー。
今そのチュッパのコーナーあったかなーって思ってたけど、チュッパのコーナーというよりもチュッパ自身を 売ってる
重機?置いてある重機? チュッパの棚みたいな、ちょっとよくセールスで使うんだけど、売り物の
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可愛いステーションみたいなさ。 はいはいはい、あるよね。
なんかボタンを押したらさ、4つ5つ出てくるゲームみたいなやつあるじゃん。 はいはいはい、あるあるある。
ああいうのは確かにあるなって思い出したし、あれでかいよ。 あれなんかでかいけど、レンディングマシーンというらしい。
普通にあれだな、自販機みたいな。 レンディングマシーンならそうだよね。
ああそう、これこれ、こういうのがさ、例えばさ、 ゲーセンとかにも置いてあったりとか、あとはボーリングだ。
ボーリング場にあって、俺これやったことあるの? 言われて、そう、そっちのイメージ、なんか置き場があるというよりは、なんか謎のゲーセンの一角にあるみたいなこうさ。
あ、そうそうそう、それが言いたかった。 昔のゲーのアメリカンな感じかな、80年代くらいの。
そう、そんな感じだよね。
これなんかおもろいなっていう、あとサイトかわいいな。 スーパーのサイトかわいいな、これ。
これぜひ見てください、なんかすごい世界観を、まさに今のイメージみたいなのがこういうことなんだなっていうのが。
そうだね、ちょっとこれURL貼っておきましょう。 徹底してるな、こういうところって、なんか、もうブランディングとかってさ、
基本だけだと絵に描いた餅になりがちでさ、やれないというか、やらないというか、やれないじゃないですか。
けどやっぱりちゃんとやってるところってもう全部がそうだよね、その、 一貫してるよね。
そうそう、よく広告業界で日に暮らされがちなんだけどさ、 プロボーションではめちゃくちゃそういう世界観を発信してても、実際の商品の感覚だったり売り場では全然違う感じのイメージみたいなさ。
はいはいはいはい、それはダメだよね。 ブランディングは全部において売ることを買ってもらって食べてもらって、
まあその前の売るとか生産も全部同じことで感じなさいってよく言われる。 そうだね、あの実務化ブランド論っていう本私好きなんだけど、
あのそこにもそういうことが書かれてたね、本当にあらゆるタッチポイントで、 まあ同じようなこう、
ブランディングって、ブランドってそもそも何かというと、なんかそのお客さんというか、 消費者に勝手にこう、
勝手にこう依頼てもらう妄想だというふうにその人は、 著者の人が言ってて、個人的にはその表現が一番しっくりきてるんだよね、ブランドって。
で、それをどうやってその妄想、どのようにイメージしてもらうかを、あの企業側でちょっとなるべくこう頑張る、 その数のことをブランディングだってその本で書かれていて、
はい、すんと落ちたというやつですね。
なるほど。 そうそうそう、まあだからあのチュッパチャップスとかの、
そういうサイトとかなんですけど、まあこのサイト話は別にどうだっていいんで、 他になんかキンちゃんさ、あのチュッパチャップス以外とかでさ、
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実はこのものを売ってるというよりかは、体験とか売ってるよねーみたいな思いつくものなんかある? そうねー。
なんかねー、この話を深掘るためにも、
ちょっとわかりやすい話だなぁと思った話があって、
ざっくりね、 ちょっと今僕が思い出す範囲で言うんですけど、
人は商品の値段を自分が欲しさとか、これに相応したと思ったものにつけるわけじゃないですか。
それからつける値付けと、それってけど物が回った時にその物を肯定している現価って絶対どんな商品にもあるじゃないですか。
特に消費財とかブランディングをされたりする分野のものももちろん現価があるけど、
そこに対して現価が同じものだとしても例え、
だとしても高くつくことがあるんだよね。値付けが変わるっていうことで、
もしくは飴じゃないか、まあけどそういうことがあって、そこに違いはその妄想だとかブランディング
いうところが違うんだろうということで、ただ商品ってブランドプラス現価イコール商品の値段だとすると、
そのままブランドのイメージって付加価値じゃないっていう話をしてて。 まあそうだよね。
そういう意味で言うとハーゲンダッツとかは、
何て言うんだろう、なんか価格よりもお得感があるというか。 あれ300円って結構お得じゃない?なんかもうちょっと高くていいもの買った気持ちに
なれるんだけど、それって相当ブランドいいんじゃないって思った。 まあまあまあ確かにね、あのなんだっけ
ハーゲンダッツにあれだけ出せるのは本当にブランドがあるっていうことをおっしゃるとおりだと思うんだけど、
そうだよね。 なんかそういうのバリューベースプライシングとか呼んだりするらしいですね。
そうそうそう価格、現価であのプライシング決める判断は割と昔からあると思うんだけど、なんかそういう
価値をベースにしてその値段を決めるみたいなやつとかは、 なんかこうよく言われるというか、そういう用語もあるらしくて。
例えばこう、なんだろうな、現価よく僕が聞く話だと、例えばとある業界の人たちは現価に上乗せして、利益を上乗せして値段を決めがちなんだけど、そうではなくて
そのバリューをベースにして価格を決めた方がその企業にとっても利益率上がるからいいですよ みたいなことを例えばコンサルとかが言ったりするみたいな
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おっしゃることがあるんだけど、そうそうそう。 言うは安し。
いやそう本当そういうことなんだけど、そうそうそう。 超勇気いるよね。市場より高騰。
それでちょっと面白い話1個思い出したんだ。ご話だけど、 あのとあるネギの会社で、1本1万円でネギを売ってる会社があるらしくてですね
これ調べればすぐ出てくるんだけど、それは確かにギフトとかなんかで、そういうこう ギフト用だから1本1万円という価格ができている。
確かにそうだったんだけど、詳しいところはね、このなぜネギ1本が1万円で売れるのかという本を見ていただきたいなと思うんですが
まあこういうね、普通に考えればネギってさ、現価ってそんなに1万円もしないと思うんだけど
単純にその価値のところを軸にしてるから、それぐらいの値付けができて、実際お客さんが付いてるみたいな
そういう話もある。 ギフトって言うとまたちょっと新しい視点かもね。さっき僕が言ってたブランド力というよりはなんか
物の価値が自分で買うものよりも相手に与える時のこう、 相手が喜んでもらえるみたいなところにお金を払う。
あるでも、だからそういう価値の話だよね。 だからさ、ブランドもある種価値だと思うんだよね。
それを買うことによって、例えばそのブランドに応援してるであるとか属してるであるとか
私はGUCCIを買える人間なんだみたいな。 その通りだね。GUCCIとかハイブランドってもうまさに現価もクソもない世界だもんな。
そうだと思うんですよね。 GUCCIであることが大事。
商品とかもよく言うよね。めちゃくちゃ現価があればいいじゃないですか。 だけどその分、高鮮電費にクソをかける、お金かける。
そうだね。高鮮電費高いってよく言うよね。 これだこれだ。1本1万800円。
すごいですよ。これちょっと写真見せたい。あれこれ画面共有されてる? されてるされてる。
これですよ。モナリザ。 ネギ、これは感傷用のネギ?食べるネギ?
食べるやつじゃない。さすがに感傷は。 なんでこうね、ちょっと分からなかった。今一瞬今混乱してる。ネギ1万円用。
いや今実物を見て、なんで食べるか思ってる。 分かる分かる。見てください。このおセーブを5年子などゾートにオススメですと書かれてる。
すごいな。 それって超絶ブランディングだね。なんか
商品によってもさ、
まあ情緒的な価値を付加していくのが難しい分野だと思っててさ。
これお酒とかだったらさ、ファンも多いからさ、どんどん値上がりするイメージあるんだけど、ネギすげえな。
いやそうだよね。わかる。 たったそのネギだけが多分このおかしいイメージ。おかしいって言っちゃうけど、
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相当すごい。 カリスマ的なネギだな。
まあそういう感じで多分、いわゆるコモディティと呼ばれるような カテゴリーに属している商品の中でも、なんか探していけばちゃんとブランドを作り上げて、
まあ高い値段で売ってる商品とかってあるよなって思った。
アイス業界だとハーゲンダッツとかそうだと思うし。
うん。 その、まあそうね。それで言うと、まあわかりやすい話、マックとかもさ、
同じ価格帯のパソコンにすると、スペックだけで見たら全然ダメなんだけどさ。
ああ、マックブックね。 ああそう、まあいいのよ。強気なのよ。
いや、そうね。 赤いね。
そしてみんな買うから、やっぱいいなと思っているのよ。
マックはそうだね。マックはまあもちろん商品自体が一体もあると思うんだけど、
あれを使っていると、なんかかっこいい。 僕が大学生の時には思ってたのは、なんかマック使っているとかっこいいなっていう、
その価値を感じて買ったような気がするんだよね。 まあわかるよ。
サポートカーでやるの流行ってたしね。 そうそうそうそうそう。
もちろんそれだけじゃないんだけどね。それだけじゃないんだけど、なんかWindowsよりはなんか宣伝されてる感じがするみたいな、
なんかよくわからない適当なイメージでものを買ってしまっていたりもする。
まあけどこれはブランディングだよね。なんかさ、一番最初の体験とかを売ってるんじゃないかっていう質問があったじゃない。
はいはいはい。 なんかブランディングで答えたらアーゲンダッツとかだなと思うけど、体験とかってちょっとまた僕変わるなと思ってて。
まあそうだね、うん、ですが。 それの体験で売ってるって考えた時の最たるものが、
多分ディズニーランドのミッキーの耳。 あれは象徴的価値しかない。
そうだね。 急な俺例だと思うけど、あんなにもうゼロじゃん。だって耳に。
ないね。 けど買いたくなるってもう究極の体験を売ってるよね。
あれは体験だな、確かに。なんかこう体験そのものに対してプラスアルファというかさ、
なんだろうね、プラスアルファしてくれるものって感じだよね。
うん、わかる。 そういう意味で考えると、具体例考えながらあれってものというよりかは体験売ってるよねみたいな考えたら結構面白いなと
なんかふと思ってて。あんまりいい例じゃないんだけどクレーンゲームとかも、なんかあの商品さ、普通に例えば2000円とかかけてさ。
あれは体験だね。 あれはもうまさに体験だなっていうのはわかりやすいと思うし。
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それで言ったらさ、極論宝くじも体験じゃない?
そうだねー。 宝くじは体験です。あれは夢を買ってるよ。
なんかさ、その手のいくつってさ、まぁちょっとあれだけど、 注射芸人多いんだよな。
多いだろうねー。 ってかもう注射芸、やっぱ前も話しちらっと言ったけどゲームなんて
UXのゴンゲみたいなもんだから体験しか売らないから。 はいはいはいはいはい。
まぁみんな体験をガチャにお金を使ったり、プラスのアイテムにお金を使ったりで体験を買ったり、あれもゴンゲだな。
そうだよねー。 わかる。
けどまぁちょっとブランディングじゃないね。 こうやって新たなブランディングの話ではないんだけど。
ちょっと話がね、ほんぐらかっちゃったけど、思いますよ。
あとはそうだなぁ。 なんかその、なんでそういうものが出てくるかをちょっと考えてたんだけど、
そのものそのものというよりかは体験を売ってるみたいな。 単純に飽和してるからって話かなというのが一つあるかなとは思っており、
あんまり差別化しづらいから体験でよりこう価値を感じてもらうというか、リピートしてもらったりとか、そういう話なんかなぁと思ってた。
であのあれだ、オメダコーヒーなんかもさ、あのぱっと見で言えばただの喫茶店だけど、
あれはコーヒーを売ってるというよりかは、あそこでくつろいでもらうという体験を売ってるなぁみたいなことをね、
今話しながら思ったわ。 うーん、それで言うと、
俺はそれは結構、何だろう、 使う側の結果論だと思ってて。
あの体験で売れるもんなら売りたいけど、使う側が正直なのかと思う。みんな売りたい。 はいはいはい、確かに。だから別に昔から物があふれてない時代から高級品があったし、
やっぱクール品があったし、みたいな。はいはいはい。 それで言うと単純に、物があふれたからもっとそれで売りたくなってるけど、結局みんなできないねっていうのは正直なところだと思う。
はいはい、なるほどね。 うーん、
チャレンジはしているけどという。 物があふれたから体験で売りましょうってみんな言ってるけど、
やってる人は少ないよね。 まあそうだよね、まあ普通に優は優しいという話ですよね。
本当にさ、最初も言ってたけど、ブランディングの講座とか言うと、いつもみんなそういう話されてさ、
ああ、そうやなーってなるけど、 優は優しすぎるって。
まあそうっすよね。 けどなんか、結局それを頑張って、
やっぱ我々、プロダクトマネージャーとしては結構頑張っているよね、毎日。 そうだね、頑張らねばというとこだね。
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まあちょうどいいんで、改めてせっかくなんでお持ち出しした ウジラさんに答えてもらうましょうか。
はい。 スーパーチャップスが売っているのは実は飴ではないという仮説は、 ずばり
はい。 ずばり
楽しい体験を売ってるんじゃないかという 仮説です。
まあそれも、そういった商品って世の中結構あるよねっていう。 そう、そういう話だね。だからなんかこう、なんだろう
例えばコンビニとかで商品買う際とかに、なんかこう、この商品って実はなんか物と言える体験を 買ってるなぁとか思って、それに気づけたらちょっと楽しいというか
うん。 このリスナーを、このポッドキャストを聞いていただいているリスナーのことにぜひ
そういう体験をしていただけるといいかなと思います。 なかなかクロートな楽しみ方だね。
そうですね。そんな楽しみ方をする人はそうそういない気がするが、 そんな感じです。
はい。 それでは、ありがとうございました。
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では本日も最後までありがとうございました。またまた。 ありがとうございました。ではでは。