2025-01-30 38:32

#134_クトゥルフ神話のようにシェアード・ワールドとなる作品の特徴は?

「物語の受け皿として用意されているひとつの世界観をベースに、複数の作者が様々な作品を創作するという形式」を”シェアード・ワールド(共有された世界)”と呼ぶそうです。

中でもクトゥルフ神話は有名で、今でも様々な人たちがクトゥルフ神話を元にした創作を行っています。

シェアード・ワールドになる物語とそうでない物語は何が異なるのか、マーケター2人で話していきます。


▼クトゥルフ神話の入門オススメ

https://www.youtube.com/watch?v=rBeYTnCW_zM


▼SCPの入門オススメ

https://manga.nicovideo.jp/comic/25849

サマリー

クトゥルフ神話はホラー小説から始まった作品で、シェアード・ワールドの典型的な例です。このエピソードでは、クトゥルフ神話が他の作品に与えた影響やその特性について考察しています。また、クトゥルフ神話とSCPのようなシェアード・ワールドの特徴について話す中で、物語のフォーマットやコンセプトの魅力、さまざまな解釈の可能性、そしてそれらが創作の幅を広げる方法に焦点を当てています。さらに、ユーザー生成コンテンツの役割や自由度に関する議論も展開されています。

クトゥルフ神話の概要
はい、始まりました。マーケターの仮説ラヂオです。この番組は、マーケターのきんちゃんとごじらが、世の中で話題になっていることや、気になっているあれこれについて、なぜ、どうなる? をテーマに、仮説を立てていく番組です。
テーマを様々な切り口で捉えながら、自分たちが共感できる答えを探していく言語化エンターテイメント。
本日は、クトゥルフ神話のようにシェアード・ワールドとなる作品の特徴は、というテーマで私、きんちゃんと
こちらでいただきたいと思います。 クトゥルフね。
名前は知ってるよ。 うん。
あのー、うん。 ちょっとタイトルがわかりにくいんで、簡単に応募するとですね。お願いします。
はい、えっと、クトゥルフ神話という有名な作品がありまして、
基本はホラー小説から入ってるんですけど。 うんうん。
あれ、ホラー小説なんだね。 本当だね、アメリカのね、そうなんですよ。
夏のホラー小説です。 うんうん。
で、えっとね、もともとは、ハワード・フィリップス・ラブブラストさんと、友人の作家、クラーク・アシュント・シミスさんたちら。
で、なんか、パルフマガジンっていう、
雑誌の作家かな。 うんうん。
まあなんかこう、考えていった世界観というか。
はいはいはい。 なんていうのかな、
まあアメリカ、ちょっと神話っぽいんですよね、そのホラーなんですけど。 はいはいはい。
テーマとしてはすごい、
いたしえない超宇宙的、もう人間が、
ミンチもできない、神秘的な存在が世の中にいるとされていて。 はいはいはいはい。
で、もうその存在を、見ただけでも人は狂ってしまうぐらいの、超激恐怖みたいな。 うんうんうんうん。
っていうのをなんか、まあやれ、まあ話にもよるんだけど、復活させるだとか、もしかするとこの写真が悪さしてて、こうなったとかって、そういうことが起こるような、
小説でして。 ほうほうほうほう。
で、アメリカ神話とまで読まれることも、その半分やゆって。
アメリカ神話、あーへー。 アメリカは、まあ、
シェアードワールドの概念
神話は、まあ歴史的な、まあ作られた国としてないじゃないですか。 あーなるほどね、そういうことか。
なるほどな、面白い。 この話の面白いところが、
そのクトゥルフ神話の作者自体はもう、小作ってか、まあ出してる作品は限られるんだけど、
その、その舞台とかクトゥルフの神話の手をずらした神々が、他の品とかでも結構平気出てくるんだよね、作者が違う作品とかでも。 へー、そうなんだ。
そうなんですよ、その、 まあちょっと言うとネタバレになるものが多いんで、言いにくいんだけど、その、
例えば日本の、なんか海外の、2010年代とかで公開されたホラー映画とかも、もう全然ただの実写ホラー映画なんだけど、
実は、そのよくよく言ってくとクトゥルフの邪神みたいな人が出てきて悪さしてたみたいなとか。 へー、なるほどね。
あとあれかな、日本の作品だと結構いろいろあるんだけど、 ウルトラマンティガとかのラスボスもクトゥルフ神話から来てる。 へー、そうなんだ。
じゃあ割といろんな作品に影響を与えてるよ、みたいな、そういう感じなの? そう、で、なんか共有してる世界観を。
ほうほうほう。 で、それが、そういう作品がシェアードワールドって言われてて。 シェアードワールド。
そう。 これ、これさー、そっかー、読めてないか、むずいなー説明。 そうだよねー、なんかあのクトゥルフ神話ってさ、
なんか、あの前の、俺があのね、大学時代に所属してた ギギラのサークルの友達も好きだったんだけど、
話聞いてもあんまわかんないんだよね。 そうなんだよね、でも作品見るの早いのよ。 うん、作品は、じゃあなに、YouTubeとかで公開されてるの? それとも、なんかウェブのメディアとかなのか?
多分ね、クトゥルフ神話に関係する創作って出たらもう、多分マルチメディア、あらゆるメディアで出てくると思うよ。 なるほど、例えばGoogleって、これのフィクシブとかなのか、ニコニコとかなのか、
なんか入り口がね、わからないんだよね。 何から入ればいいの?みたいな。
もうどれでもいいよ。 どれでもいい?
どれでもいい。えっとね、一応今、wikipediaを調べると、 クトゥルフ神話に影響を受けた作品を調べてるところで、
小説から、
ゲーム、映画、漫画、
などなど、
有名なのだと、TRPGとかね、めちゃくちゃ使われてるよね、日本は。
TRPGもさ、よく聞くじゃん。クトゥルフ神話に関連して。 それも何なんだろうね。
多分ダメだ。
そうだよね。いや、多分さ、 クトゥルフ神話とかTRPG好きな人からすると、当たり前の概念なんだろうけど、
知らない人からすると、何それってなるものな気がするんだよね。
なんか、スマホを知らない人にインターネット説明するぐらいむずい。 あーほんと。
TRPGってのはなんだ?今これ、軽く調べたら、 なんかオンライン保管所、タルトってやつ全然できない。これはあれか、単純に作品の、
ただのサービスでしかねえ。
なんて言えばいいんだろうな。
もうね、あれです。ドラキュラとか、 バンパイアとか、フランク・フェンシュタインとか、
ココン東西妖怪っているしさ、日本だったらあれか、ムラリヒョンとか、 鬼とか、グリムドーアみたいな。
普通に近い概念だよ、もはや。 なるほどね。グリムドーアです。妖怪です。
しかも、どちらかというとその中の存在でも かなりめんどくさい部類で、
なんかスルフっぽいのが出てくると、うわー、また出てきたよ、みたいな。 あーそうなんだ。
はいはいはいはい。 なるほどね。で、今日のテーマってなんだっけ?
本編はですね、
ちょっともう一回読みますと、 スルフ神話のようにシェアドワールドになる作品の特徴はというところで、
なるほどね。 なんで1個の作品で終わらないで、そんな色んな所に広がるのかって、
こういうのいっぱいあるの?実は。 あーあるんだ。ほかに例えばどんなのあるかな。
SCP財団ご存知ですか? SCP財団?
なんか聞いたことあるよ。
いやいやいや、でもほとんどの人そう思うんだよ、これ聞き手の人たちも。
そうかなー、クツルフって知ってると思うけどな。 いや、そのほうないと思うよー。
全然知らん人は知らんよ。 SCP財団も。
いや文字面はなんかね、聞いたことあるけど。
SCPすごいぞ。 SCPも。
いや、うん、そうね。いや、SCPのなんか話はざっくりだけ聞いたんだけど、あんまり分かってないんだよね。
SCPは多分ね、クツルフよりもっと説明しやすい。 もうね、サイトがあるんですよ。
SCP財団。 まあこれも大体説明しやすい中でもしにくい方なんだけど。
いやいやいや。 サイト映ってる?うん、見えてる見えてる。
あーすげー。 元ネタは、
なんか海外のごちゃん、にちゃんみたいなやつで。 えーそうなんだ。
あの、画像、なんか拾い物の画像に、
そのストーリーをつけようぜみたいな大切りみたいな板から始めたんですよ。 えーそうなんだ。
そうそうそうそう。 で、こいつが一番有名か、一番最初のやつで、
SCPナンバーなんだろう。 173か。
なんかが、
ぜひ、 SCP-173っていうのを調べてみたらいいですけど。
俺これ見たことある気がする。 有名だよな、この画像自体。
あの、なんか、もともとのその、
種を分かしちゃうと、 あ、てかなんか結構不気味な。 そうだよね、俺これ見たことあると思う。加藤泉の作品だよな。
そうだ。 あーそっち側から入る、すげー。
あの、それ不気味なあれじゃないですか。 生き物がこっち見てて、どっか収容されてるみたいなポイント。
で、これが何なのかっていうのが海外で分かんないからストーリーつけてこうみたいなところが始まって。
あーなるほど。 で、これ自体は、確かに簡単に言うと、
すんごい凶暴な生き物で、こっち自分が見てる時は何も動かないんだけど、
目を離した瞬間に、すごい超高速でこっちに迫ってきて殺しに来るみたいな。 あーそういう設定をね。そういう設定だね、こいつは。
だから、その、 こういうのが危ないと思って取り締まる財団ができて、
その財団がなんか、月、毎日こう、必ず見張りをつけて、5人ぐらいつけて、みんなで常に見てる状態を作って、
収容してるみたいな。 っていうところからどんどん広がってて、じゃあこの画像はこの画像だってなっていくと、
なんか、いろんな絵にいろんな都市伝説みたいなのついてて、 あーなるほどね。
その都市伝説を収容する人たちが、SCP財団って組織がもう世界観として出来上がって、 なるほどね。
で、このサイトはその財団の収容プロトコルっていう、収容するためのルールを報告書風にまとめた操作です。
あー面白い。これはじゃああれなんだ、日本だけじゃなくて、海外の人からもこういうの見てる人いるみたいな感じなのかな。
むしろ海外発だね。 あーそうなんだね。
これはJPって、31012JPって今書いてあるけど、
ジャパン作品にはJPって書いてある。 なるほどね。
ほんとだ。 コラボレーション。 JP、面白い。
何に近いんだろうね、こういうものって。 考えないよねー、何なんだろうね。 何なんだろうなと思って。
特定のものを対象に二次操作をしてるといえば、それまでかもしれないんだけど、
これまでも似たような活動とかってあったと思うんだけど、今パッと思い出せないから、こういうあれなんだな。
結果的にこれはもう、
なんか、この作品、世界自慢だけに留まらないで、 SCPっていうものがいろんな他の作品出てきてるとか、ゲーム化してるとか、
あ、そうなんだ。 そう、すっごいフリー
創作のテーマとしてめちゃくちゃ広まってるんですよ。漫画とかにもあるしね。 うーん、ほんと。
これはもう立派なシェアドワールドだよね、わかりやすい。 ほんとだ。
創作の影響と広がり
シミ大脚か。 うんうん。
面白いね。 面白い。めちゃくちゃ面白い。俺はすごい好き、このジャンル、シェアドワールド。
何なんだろうな。 何でこんなに広まったのかっていう話も気になるけど、ここまで来るともっと広がりそうだよな。
ある程度。 どうなんだろう。けどゴジラが知らなかったように、確かに結構なサブカル好きしか今のところ知らん説はある。
まあそうか。 うん。
名前自体は聞いたことありそうだけどね、SCP。 うん。
それこそサブカル好きの友達とか。 そうそうそう、そんな気がしてる。
クトゥルフ神話の話もSCPもだけどやっぱり、ちゃんと話を聞けばある程度はわかるかもだけど、入り口はちょっとむずいかもね。
そうね。 その入り口がむずいものほど、なんかさ、これもこれだ、これもこれだってなった時にどんどん調べてって沼にはまる感じあるよ。
確かにね。 確かに確かに。
なんか、あの入り口の時点で、あ、もういいやってなる人とそうじゃない人の差も結構ありそうだけど。
まあそれもあるな。ゴジラは絶対もういいやってないでしょ。
いやそんなことないんじゃない?単純に俺はさ、このSCPの作品を見てないからさ。
だからそもそも、なんか概要だけしてそこで留まっちゃってるというかさ、作品見ればなんかある程度入れるんだろうなというか。
なんか、SCPの漫画とか。 そう、クトゥルフはちょっと派手だけど、SCPは結構ざっくり紹介みたいのが結構たくさんあるから。
これとか、フィクシブの漫画とかすごいおすすめだけどね。 うんうんうんうん。
これまさに作品ですよ。 そうだね。
紹介してくれる漫画ですよ。4コマ漫画みたいなのを毎回、毎週から推進してくれてる。
へー。加藤泉はこういう風に作品が扱われてることを知ってるんだろうかって。
さすがに知ってんじゃない。 さすがに知ってるか。
そしてよく、すごいね、俺初めて見たわ。
あのあれ、あのね、現代美術の勉強してた時に、この人のやつ好きで、なんかそれで見たのよ。
すごいね。美術品側から気づくのは、なんかちょっと、そういう感じ。
うん、なんか、あのね、泉って、あ、その、そっちのほう、そう、漢字のほう。
そう、この人のやつ、ね、見たようなやつがモチーフとして多いから、そう、独特的でわかりやすいっていう。
結構ホラー感じるね。 俺はこういうの好きなんだよね。
なんで? だってさ、見た時にさ、なんかエモい言われる感情になるというかさ、
なんかこう、普通に体験、生活してたら味わわないような感情になりそうじゃん、こういうの見た時に。
そういうのが好きで、わー美術。 うん。 いいっす。おしゃれ。
ね、これいい。 あれじゃん?
うん。 昔、巨大な豚好きって言ってたよね、なんか。
あ、ホグジラ? ホグジラとか、懐かしい。
まあ、そういうのと同じよ。 あの、変なもの好きだから結構。
ザルトに似た感情。だからそういう意味で言うと、SCPとかを好きになりうると思うんだけどね。
確かにね。 うん。
懐かしい。 敵を見つけた。
巨大生物のね、貝の時だよね。 はい。気になる方は巨大生物の貝を見てくださいね。
なぜ巨大生物に惹かれるのかっていう。 ゴジラ感満載のテーマ。
うん、私が好きなやつだね。 まあ、わからんでもね。
SCPと都市伝説の魅力
それこそこういうさ、SCPとかさ、好きな人ってさ、なんだろう、ユーマーみたいなやつ好きじゃないの?
どうなんだろうね。 ウーマー、ユーマー。
結局SCPは、本当に都市伝説だと思って見てるというよりは、やっぱ創作物として面白いから見てる人が多い気がしてて。
考えたら本物ユーマーを好きな人はちょっと違う感情な気がするけどね。 なるほどね。
SCPにしかない作品としての特徴というか面白さみたいなもの、魅力とかって何なの?
いやー、難しい質問するね。
そうね、難しい質問をしてしまいましたね。
とりあえず僕が感じてるのは、まずそもそもサクサク不在っていうのが超面白いよね、創作物として。
なるほど、なるほど。ちょっとビットコイン的な匂いを感じるね。
おい、おい。
いや、なんかあの、作者不在というかさ、作者いるけど、なんか正体不明みたいな。
まぁ、わかる、佐藤ね。
そうそう。
まぁ、けど、そうだね、ビットコインじゃないけど、それと、SCPってなんかね、すごいフォーマットがきちっとしてるから、
はいはいはい。
創作物全部普通に話しちゃダメで、結構こう、全部のサイトにこういうアイテム番号、全部報告書風なんすよ、すべてが。
あー、なるほどね。
はいはいはいはいはい。
で、なんか実験とか、何だろう、即資料で実験記録、〇〇何日何日こういう。
なるほど。あ、これ面白いじゃん。
面白いね。
こういうフォーマットがあるから、何だろう、このフォーマットがあるからこそ、入りやすいとか、なんか比較しやすいとか、楽しみやすいみたいなのがあるの。
あ、あるある。あの、お決まりがあるから。
なるほどね。
すげーぶっちゃけ読みにくいんだけど、読み物としては。俺もこれ読むというよりは普通にもうまとめとか読むことが多いんだけど。
あ、なるほどね。
創作としてはすごく、その、原作を見に行きたくなるというか、すごいリアル。
はいはいはい。なんかすごいなんかあの、全然違うかもだけど、パンカとかさ、フォーマットあるじゃん。
はい。
なんかそういうのにちょっと近いのかもね。
近いね。近いね。
ある種フォーマットがあるからこそ、いろんな人が取り組みやすいみたいな。
で、ぶっ壊してくんだよ、フォーマットを。
ほう。
あの、基準こういうのを満たしてちゃんとやるやつもいっぱいあるし、それも素敵だと思うんだけど、
フォーマットがあるからこそ、ぶっ壊してくるやつとかって、
なんだろうな、何がいいか調べる。
フォーマット違うんだこれ。
報告書ではあるんだけど、
基本前提としてSCPは世の中にある怪異というか都市伝説やばい奴みたいなのを集める前提の集団なんですね。
そういう目的としてはな。安全性のためになんだ。
まあいろいろ目的はあるんだろうけど、基本はやっぱ安全化する、無力化することが目的だから。
なるほどね。怪異に対する、あれとしてというか。
はいはいはい。
で、その中のこの報告書はあくまでその本当にある資料、その財団が報告書を毎回書いてこのネットに上げてるって説ってあるね。
はいはいはいはい。
で、その中の1個のこのSCP-1561ってやつが、なんか報告フォーマット自体はなんとなく項目が一緒なんだけど、
だんだん読んでいくとなんか、我々の王を讃えましょうみたいな、
めちゃくちゃすごいくすびったことを書き始めてて、フォーマットが。
シェアード・ワールドの特性
はいはいはいはい。
で、
そのSCPでよくあるやつの中ではミーモーセンっていう、見たり聞いたりするだけでその思想が乗っ取られちゃうみたいなものもあるんだよ。
うーん。
これは何だって思って読んでいくと、最後の方でさらに高度な認証を超えますかみたいな感じでアクセスをしていくと、
結局こいつのせいでそこにいた職員たち全員が洗脳されて、洗脳されたレポートを書いてたってことがわかるんだよ。
うーん。
あんなイマイチだな。
いや、なんかあの、なんなんだろう、単純に結構難しいなって思って。
うん、難しい。
あと俺は気になったのはこの黒塗りされてるじゃん。
うん。
俺は何なんだろうって今思ってた。
それはね、普通に個人情報的な方だし。
あー、そういう。
お前とかも。
なるほどね。これはあくまで総職だよね。
総職、総職。
なるほどな、そういうことか。
確かにこういうのあるとちょっと報告書っぽいよね。
アメリカとかのあれだよね、黒塗りされた非文書みたいな。
そうそう。
面白い。
これやっぱSCPらしさだよね。
うん。
あとこのテキストがさ、二重線みたいな感じで書き消されてるじゃん。
これも他の文章でもあったけど、これもある種特徴なの?
ここまさにそうじゃん。
最初の上の方は変なこと書いて、
ちょっとだけこう、
ここはミーム災害をもたらすので、
この報告書には気をつけてくださいみたいなこと書いてあるのを後から聞かれてるから。
このSCPの意思で正しい報告が上乗りされてるって演出なんだ。
あー、なるほどね。そういうことか。
そうですね。
あー面白い。なんかさ、今ふと思い出したけどさ、
あの、近畿地方のさ、あれあるじゃん小説というか、あのモキメンタリー。
あれもなんかさ、ちょっとこういうフォーマットなかった?
そうだね。
近いものを感じる。
だからやっぱりちょっとタイトルの方に戻ってくけど、
やっぱこう、SCPなんか超わかりやすいけど、
フォーマットもあるし、
世界観的にも設定がわかりやすくて、
真似して自分のネタも言いたくなっちゃうんだよね。
はいはいはいはい。
乗っかりやすさは多分めちゃくちゃある気がするけどね。シェアドのために。
うん。すごいあると思う。
なんかさ、こういうSCPみたいなやつに、
みたいな空港をシェアされるものというか、シェアワールド。
シェアドワールド。
シェアドワールド。絶対なんかさ、
源流みたいなのあるじゃん。
うん。
例えが適切かわかんないけど、宗教とかもちょっと近いのかもなとか、
ぼんやり言ってた。
あー。
あの、適当なこと言ってるけど。
まあ、宗教の場合は、
ずっと原点が複製されていくのかな?
なんかわかんないけど、
ある程度のフォーマットがあって、
いろんな人がいろんな解釈をして、
アリューが生まれてみたいな。
それがいろんな人たちに伝播していくみたいな。
確かにまあ、そうね。
プトゥルフも神話と言われてるくらいだもんね。
うん。
なんか宗教と一番、
多分唯一違うのは、
宗教は一個の物語を西暦にしなきゃいけないから。
はいはい。
僕の場合。
そうかもしれないな。
アリューとかジャキョウが生まれるけど、
SCPとかプトゥルフは、
基本的にはね、
ウェルカムだからね、
いろいろ世界が広がってくって、
作者が増えることに許容、
コンセプトの重要性
むしろ歓迎するような形になってるか。
なるほどね。はいはいはい。
中央集権的じゃないか。
そうだね。
なるほどね。
マインクラフトとかもそういう感じなの?
今ふと思ったけど。
まあまあ確かにみんなで作ろうって意味では、
そこだけ。
みたいなね。
何か近いものを考えることによって、
これが何なのかを今考えようとしてるんだけどさ。
結構独特な概念だよね。
まあそうだね。
まあ絶対何か近いものあるんだろうけど。
まあ面白いね。
うん。
なんかないの?
うん。
シェイクスペアのマクベスとかもそういうの。
舞台とかでさ。
これは王道完璧な作品だと言われてるのを、
いろんな人がいろんな解釈でやりまくってる作品とかね。
あるあるある。
演劇だったらあると思う。
古典の演劇に別に詳しくはないけどさ、
それこそシェイクスペアの作品とかで、
いろいろさ、
新解釈なんちゃらみたいな。
あったりするしね。
だからそれに近いかもね。
そっちの方が近い気がする。
確かに確かに。
音楽とかでもあるじゃん。
クラシックというか。
ジャズとかもそうだし、
みんなが同じ曲を、
曲自体は同じだけど、
演奏はなんかそれぞれのスタイルがあって、
みたいなあれだろうし。
分かった。
この営みは多分ね、
昔からあると思うんだよね。
松根ミクだ。
なるほど。
松根ミクというフォーマットもあるし、
ソフト。
ゆっくりもそうだわ。
ゆっくり解説。
はいはいはい。
ズンボンとかも曲の操作。
あーそうだね。
いろんな人がいろんな形で操作してるっていうのが。
そうだね。
うん。
ネットミームそうだよな。
あー猫ミームとかもそうだね。
そうだね。
シェアドワールドというほどの世界観があるかは、
ちょっと怪しいよね。
うーん。
小規模かもしれないけれど、
あるしな。
確かに。
シェアドワールド。
物語とミームの掛け算だと。
なるほどね。
これはネット環境が
ちょっと取ってなかったら、
ここまで広がってないだろうしな。
広がってないね。
うーん。
当時とかが広がってはいるのか。
謎だな、そう考えたら。
ネットが広がる前から?
だってクッツリスだって1900年代だよ。
そっか。
当時がどこまで広がってたかわからないけど、
あれなのかな、同人誌的なやつで
密かにコミュニティの中で広まってんみたいな。
そうなんだろうね。
ね。
確かに。
うん。
これの特徴は何かってことだよね。
えっと、
そうなる物語とそうじゃない物語はどっちがの?
っていう話が近いか。
うん。
どう思う?キンちゃんは。
ま、でもさっきのフォーマットは絶対一個あるよね。
そうだな。
フォーマット化されている。
フォーマットがありつつも、
ある程度の自由度がある。
そうだね、そうだね。
多分ね、魅力的なコンセプト
っていう
ことに触れてもいい
気がしていて、
なんかさ、企画とかやってたりさ、
プロダクトとかのコンセプト考えるときもそうだけどさ、
いいコンセプトって
みんなめっちゃ乗っかって
広げようとしない?
わかるわかる、わかるよ。
あの感覚って。
コンセプトに集まってくるみたいな感じだよな。
そうそうそうそう。
で、みんなが真似してみたいな。
いいものもあれば悪いものも生まれてみたいな。
そうとかね。
うん。
いいコンセプトが強烈、
なんていうの?
うん、なんかめっちゃわかる、それは。
ちょっと言語化むずいんだけどさ。
うんうんうんうん。
いや、あの、
上手く言語化できないけど、
言わんとしてることはすごい伝わる。
コンセプトに人が集まってくる感じな。
振り方変えるけど、
ゴジラ最近、
このコンセプトワードとかキャッチコピー
いいコンセプトだなって思ったやつある?
うわ、むずいね。
むずい?
ちょっと待ってね。
いや、絶対あるはずよ。
絶対あるはず。
このコンセプトがいいぞみたいなことだよね。
あ、そうそう。
このワード、
すごい良いコンセプトだ。
うわー、
なんだろうな。
なんかすごい小さい話になっちゃうんだけど、
うん。
今ふと思いついたのが、あの、
あのー、
小説ラジオのツイッターでも書いたんだけど、
去年ぐらいから、
食事風のお菓子が
流行ってて、
新発売されてるやつがあって、
ある種それも、
お菓子を食事代わりにする、
あのちゃんとかが
グミしか食べてないみたいな、
変食だみたいなニュースとか
あったりしたけど、
それに近しい
食生活をしてる人
多分一定数いて、
なんかある種その、
食事風お菓子っていうのが
一つのコンセプトで、
いろんなメーカー、コイケアとかが、
あのランチパイかな、
確か名前忘れたんだけど、
なんかそういう商品とか新しく出してたりしてて、
なんか、
それとか、あの小さい話なんだけどね。
なるほどね、食事風お菓子。
確かにうまいコンセプトっぽいな。
うん。
だからなんかそのコンセプトがあれば、
みんながいろんな企画を出しやすい。
このお菓子も食事風にできるんじゃないかみたいな。
確かに間違いない。
そう、カントリーマウムも実際モーニングマウムっていう、
朝食代わりに食べるっていうやつを出してたりしてて、
そう。
確かにお菓子、
言い方なら、
お菓子も食事になるんじゃないかみたいな話だよね。
あ、そういうこと。
お菓子を食事代わりにするっていう。
にできるってことだね。
そうそうそう。
本当になるかどうかわかんないんだけど、
そういう風になってるっていう。
コンセプトワーズ的には生きたらそういうことだよね。
そういうこと。
いいコンセプトだね、確かにまさに。
うん。
彼もするし。
そうだね。
なんか、絶対
いいなって思ったのが、
いっぱいこれまであるはずなんだけど。
絶対にある。
まあけど、
有名なコンセプトの話をすると、
毎回出てくる有名なやつはやっぱ、
戦極をポケットみたいなね。
iPhone、iPodの。
ああ、はいはいはい。
あのね、有名なやつだね。
うん。
Wiiのお母さんに嫌われない
ゲーム機とかも有名。
ああ、あれもいいね。
うん。
未来が想像できるんだよ。
うんうんうん。
面白いね。
っていうものがきっとこう、
それら作品でも、
ある気がするんだよな。
そうだよな。
うん。
そう、CP。
CPだったら多分その、
都市伝説の収容施設みたいなところらしい。
そうだね。
それがやっぱ、おもろいから乗っかれるみたいな。
うーん。
ま、都市伝説もさ、
ある種さ、そういうフォーマットだよな。
そうだね。
都市伝説もそうだね。
妖怪の階段とかもそうだよな。
ネットで加速してはいるんだろうけど、
昔からまあ、
そうだね。
あると思う。
まあ、
そういう感じだと思うんですよ。
もしさ、これをとある企業とかが
作り出そうとしてもさ、
相当むずいんだろうけど、
相当むずい。
すごい強烈なコンセプト作って、
そこに人が、
なんか入り込みたくなるような余白みたいな
やつがあって、
みんなが、
ユーザー生成コンテンツというか、
UGCが生まれていくみたいなね。
たぶんポケモンクラスのコンセプトが必要だと思う。
そうだよね。本当にそう思う。
ディズニーとかは。
うーん。
第四です。
第四境界って、あれはまだそこまでなってない?
ちょっと違うかな、性質が。
ちょっと違うか。
うん。
確かに違いない。
なんか、
初音ミクとかあったよね。
だからやっぱ、
そういう、
企業を埋めることが不可能では
全くないと。
初音ミクってあれ、
母体の生み出した企業があれで、
セガ?
クリプトンとヤマハ社の共同改札とかじゃん。
あ、そうなんだ。
適当にセガって言っちゃった。
あ、そこを生み出した会社は
儲かってはいるだろうな。
あ、そうなんじゃない?
そうだよな。
VTuberとかもじゃあそうか。
あー。
確かに。
コンセプトというよりは技術っぽいけど、
確かに。
ちょっと技術かな。
難しいね。その辺のボーダーはなんか、
人によって全然会社って違いそうだし。
そうだな。
まあ面白い。
こういうの。
面白い。
一応、今日の話だったら
シェアード・ワールドの特徴
クトゥー神話のようにシェアドワールドの
作品の特徴としては、
フォーマット化と
乗っかえる面白いコンセプトだとは思う。
そうだろうな。
あとはある程度の自由度。
自由度だね。自由度大事だね。
うん。
あとはそれに対する
盛り上がりなんだろうな。
ヒトウィードが作ったやつに対して
アーダコーダの。
優秀だったら勝手に
自己増幅的に
増えていく感じはするけどね。本当に優秀な
シェアドワールド。
そうだな。
ユーザー生成コンテンツの重要性
まあ特徴のとこはそんな感じかな。
うん。
な気がしますね。
そうだな。
ちょっと
コンセプトもシェアドワールドの説明も
ある場合は
シェアドワールドの説明も
含めて
興味を持った方は
実際に作品をググったりすると
YouTubeとかね
簡単なまとめとかが出てくるんで。
なんか良かったら
キンちゃんからおすすめの
入門コンテンツみたいの
貼っといてもらえると概要欄とかに
俺としても見てみたいし
いいで。
うん。
それがいい気がする。
これ完全に超偏見で僕のやつだけ
貼っとくけどSCPは
ニコニコで
ニコニコ漫画で無料で読める
色味の漫画があるので
それとクセルフはね
TRPGのリプレイ動画とかが
みんなが入りやすいとこなんで
貼っときます。
具体例の紹介
お願いします。
いいと思いますね。
それさえあればなんとなく知ってるけど
よくわからんなと思ってた人でも
入りやすい気がする。
OK。
日常生活を過ごしてると
あの作品もクセルフじゃんって
結構知ってるとなったりするので面白いですよ。
そうだね。
なんか今ふと思ったんだけどさ
さっきの具体例の話で言うと
ゆるなんちゃらかんちゃら
ゆる原稿学ラジオを
はじめとしたゆる学となんちゃら
最近俺あの
ゆるコンピューター学ラジオってやつ聞いてるんだけど
はいはいはいはい。
正式名称合ってないかもなんだけど
俺がコンピューター関連の話をしてる
ポッドキャスターなんだけどあれも好きで聞いてて
あー
ミッチな方ね。
ゆる系列で
そういうあれもあるでしょね。
あれに集まってユーザーが集まって
ゆるなんちゃらかんちゃらって
他の
話をしてるポッドキャスターとかも
いたし
あれもいいコンセプトなんだろうねやっぱ。
そう思うそう思う。ゆるいなんちゃらかんちゃら
ゆるいかける勉強っていう
これけど我々も一応
仮説ラジオ
ポテンシャルあると思ってますけどね
仮説
あのマーケティング
仮説ラジオだけど
普通に
他のね何かしらの
何だろうね
スポーツ仮説ラジオでもいいけど
仮説ラジオとか
なんでもいろいろ
植えると思いますけどね
仮説はね。
どうでしょうかみなさん。
仮説ラジオ
ランチャイズ化計画
ないよそんな
まあそんな感じだな
はい今日も最後まで
聞いていただいてありがとうございました
ありがとうございます
もしよければスタグ仮説ラジオをつけて
感想などxmpostいただくと嬉しいです
はいアップルポッドキャスト
とかスポーティファイでも高評価いただけると
助かります。最近ね
あのあれだよね
最初に冒頭に
あのセリフを入れることによって
ちょっとずつフォロワーさんが
増えてきたからね
確かに
初歩的なことって大事なんだ
そうそう
実践の
マーケティング活動というね
そうだね大事だよね
こういうっていうかそうって
そこまですごい
いっぱい増やすかってやっぱそれも疲れちゃうから
やってはいない
地道なものですね
ゆるくやってますよ
という感じです
今日もありがとうございました
ありがとうございました
38:32

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