2024-08-15 08:45

日系アメリカ人にとっての太平洋戦争とは

▼内容
妻の出身地が当時日系人の収容所でした。

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サマリー

シアトルの日系アメリカ人は、移民にとっての戦争と平和についての考察を紹介しています。シアトルはアジアに近い場所であり、日系人が多く住んでいます。太平洋戦争時には収容所となった場所でもあります。アメリカ人でありながら日本の血を持つ人々の葛藤やルーツにも言及されています。

シアトルの日系アメリカ人
はい、みなさんおはようございます。今日も撮っていきたいなと思います。よろしくお願いします。
はい、今日なんですけれども、今日はですね、ボイシーのトークテーマ、戦争と平和を考えるというテーマが上がってますので、
ちょっとそれについてね、少しお話をしていきたいなと思います。
日本は8月の15日になったということで、まあアメリカもそうですけれども、まあ終戦記念日ですよね。
いわゆる、それで戦争とか平和っていうのを考えるっていうテーマが上がっていると思うんですけれども、
ここで僕が考えていきたいのは、いわゆるこういう移民にとっての戦争とか、そういうところですよね。
それについて少し経験なり、多少なりの知識っていうのを皆さんの方に紹介したいなと思います。
僕が今住んでいるワシントン州のシアトルっていう場所はですね、西海岸にあるんですね。
例えばサンフランシスコとかロサンゼルスとか、そういうような都市と同じく西海岸にあるんですけれども、
西海岸っていうのはアジアに近いアメリカなわけですよね。
ちょっとハワイとかね、そういうところはちょっとねグアムとかありますけれども、
いわゆる本大陸としては最も近い都市の一つになっています。
ここはですね、やっぱり日系とかアジア系の移民っていうのがものすごく多いんですよ。
特にですね、日系の移民っていうか日系の方々っていうのは、
日本から夢を見てアメリカに開拓をするために来たというような方々も結構多いんですよね。
なのでいわゆる日系アメリカ人の2世3世とかっていう方も、僕の住むシアトルにはよくいます。
本当に顔も名前も日本人なんだけれども、日本語が喋れずに英語しか喋らないとかね、
そういう3世4世の方がいるんですけれども、実はですね、その3世4世のいわゆる祖先である1世とかね、
そういう方々、日本語を喋って日本から来たっていう方々っていうのは、
僕の実はですね、霧の両親が住む町というかエリアにすごく多くいたようです。
これが何かというと、いわゆる日系人の収容所だったんですよね。
僕の両親の住む場所っていうのが。
これがどういうことかっていうと、彼らは一応アメリカ人として生まれた人もいるだろうし、
アメリカ人として、日本人としてだけれども、アメリカのいわゆる何だろうな、
永住県なのかな、当時わからないけど、
そういうので、1930年代とか1940年代とかに来たっていう方が結構多かった、多いらしいんですけれども、
実はその場所っていうのが、戦争、太平洋戦争が始まってから、
戦争時の差別と収容所
いわゆる日本人っていうのはアメリカ人の敵だったわけで、
そういう人が一斉にアメリカの中でも差別を受けて隔離されたわけですよね。
これはすごく悲しいことですよね。
アメリカ人なのに日本の血が入っているというだけで差別されたりとか、
場合によっては隔離されてしまうっていうようなことが現実に起こっていた。
その隔離場所の一つが僕の義理の両親の住んでいる場所なんですよね。
なのでそこに日系の人たちの集まりも多いし、そこの祭りとかに行くと、
祭りっていうか、いわゆるそういう独立記念日のパレードとかに行くと、
いわゆる日本のルーツを持っている人たちが浴衣とかはっぴを着て、
それで練り歩くみたいなところも実際にあるんですよ。
それぐらい日本の文化っていうのはまだ強いような場所なんですよね。
何回も言いますけれども、なんでそこがそんな強いかというと、
そこは収容所だったから。
そこにたくさんの日本人が戦争の時に集められてしまったからですね。
その収容所でどういうようなことをやっていたかというと、
もちろんいわゆるそういうような労働とかで国旗を使われていたとか、
そういうようなところもあるみたいですね。
その辺の詳しいことは僕もちょっとよく分からないんですけども、
とにかくそういうルーツがあるってことですよ。
これは例えば日本に住んでいる単一民族に近いじゃないですか、
ほとんどの人が日本人なわけでしょ。
いわゆる王宿人種とした日本の顔をして日本語を喋るっていう人は、
なかなか経験しにくいことだと思うんですけれども、
アメリカっていわゆる人種のるつぼって言われるぐらい、
本当にいろんなところからいろんな人が来てくるわけですよね。
なので例えば最近で言えば、やっぱりロシア系の人たちとか、
パレスチナ系の人に対する雨とか風当たりっていうのは結構強いですよね。
やっぱりそういうようなデモもすごく起きてるしね。
やっぱり今パレスチナもフリーパレスティーンっていうプラレールとかを掲げて歩くようなデモとかね。
今すごくイスラエルがパレスチナを攻撃してるじゃないですか。
だからそういうパレスチナ系とかアラブ系かアラブ系の人たちっていうのがね、
そういうデモを起こしたりとかっていうのは本当に頻繁にこのアメリカでは見られます。
それはやっぱりこういうような人種のるつぼとかね。
いろんな人たちが移民として集まっているし、
そういうところがあるからだと思うんですよね。
なので本当に今でこそ日本とアメリカはすごく手を取り合って有効状態にありますけれども、
これがどれくらいだ、80、70年前とかになるのか。
もっとか、80年経つのか。
そういう時には本当にそういうようなアメリカ人であっても、
日本の血が流れていれば収容されてしまったりとか、
そういうようなことがあったというようなところですね。
最後に僕のお気に入りの本を一つ紹介したいなと思うんですけれども、
ここは山崎豊子さんっていう方が大好きなんですよね。
もう亡くなってしまってるんですけれども、
有名どころで言うと白い巨像とかね。
お医者さんの在前五郎の白い巨像とか、
あとはいろんな本を出してるんですけれども、
その中の一つにいわゆるこういう日系2世から日系3世から、
そういう人のいわゆる戦争体験記みたいなところを書いた
二つの祖国っていう話があるんですよ、二つの祖国。
確かどうだっけな、上中下とかそれぐらいの本だったと思うんですけれども、
これがね、すごくこういうアメリカと日本の関係性、
特に戦争については言うと、
アメリカと日本の関係性の葛藤
日本の血が流れるアメリカ人が武器を持って、
祖国である日本と戦わなければいけないとかね。
日本語を操れるか、ゆえに日本を拡散、拡乱するための
いわゆるスパイ行為みたいなところに借り出されなければいけないとかね。
そういうところをすごく主人公が葛藤する。
アメリカ人なのにとか日本人なのにとかね。
そういうところをすごく葛藤するような物語を書いてるんですよ。
なので、もしそういう本が読むのが好きで、
こういうような日、日本とアメリカのこういうような戦争の時のね、
そういうような僕が今回言ったような、
いわゆるそういうようなルーツを持つ人たちの葛藤とかね、
どういうことが起きてたんだみたいなのを知りたいという方はね、
これ一応フィクションになってますけれども、
山崎豊子さんって知ってる方多いと思いますけれども、
現実に起こったことをすごく自分なりに研究されて、
それをフィクション小説として書いていくってことなので、
非常にリアリティがあるんですよね。
なのでぜひ読んでいただければなと思います。
2つの祖国っていう本になってますのでね、
ぜひ興味がある方はそちらの方を見てみてください。
概要欄の方にリンク貼った方かな?
はい、貼っておこうかなと思います。
ということでね、今日はこの辺りにしたいなと思います。
最後にちょっと簡単にコメントがたくさん付いていると思うので、
ちょっとそれを読み上げていきたいなと思います。
ちょっと待ってね。
コメントがあるので、ちょっと待ってくださいね。
日本もちょうどお盆休みぐらいだからね、
なかなか聞いてくれる人も多くないんですけれども、
パートナーのお金の使い方に口を出さないと
何事もうまくいくという放送ですね。
YTRさん、コメントいただきました。
おはようございます。お互いの価値観は尊重するべき。
というか、気にしたり否定してはダメですよね。
1000円の寿司を10回食べるか、
1万円の寿司を1回食べるかみたいな感じかな。
いろいろな楽しみ方は人それぞれですもんね。
ということでありがとうございます。
アトラスさん、これ昨日ちょっと取り上げたんですけれども、
今更思ったのですが、
よく直前にヤードが取れましたよね。
そこに驚いています。
家族旅行できてよかったですね。ということでありがとうございます。
スポーツ観戦、やっぱりテレビの前がいいという話をしました。
いっぺいさん、現地の様子聞けてめちゃくちゃ面白かった。
ありがとうございます。
せっきさん、わかる。
一番いい環境のスポーツ観戦はテレビの前、共感です。
現地のゴールラリーにて逆側でゴールが決まっているとき、
何々言えばあるあるです。
スタジアムで感じる雰囲気、空気感、天候はテレビでは味わえません。
私は時々ボール無視で特定の選手を追いかけたりします。
スタジアムならではの観戦の仕方です。
ということでありがとうございます。
めちゃめちゃツーな見方をしていますね。
僕はここまでツーではないですけれども、
やっぱり現地の雰囲気はすごく楽しいなと思っています。
こんな感じかな。ありがとうございます。
ということで今日はこの辺りにしたいなと思います。
また明日撮っていきます。
ご清聴いただきどうもありがとうございました。
08:45

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