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2021-06-16 32:55

4_実写映画を作る理由(ゲスト:フジテレビ映画制作部プロデューサー 村瀬健さん)


ゲストは引き続きフジテレビ映画制作部プロデューサーの村瀬健さん。
テーマは”実写映画を作る理由”
「約束のネバーランド」や現在公開中の「キャラクター」についてのここだけバナシも色々お話ししていただきました。

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プロデューサーからすると、この人が出ているなら安心だという品質保証ってあるんですよね。
で、今回は最多のものがおぶりシーン。実写にする意味ってのは必ずないきゃダメかと思っていて。
じゃなきゃいけない。特にアニメがあったじゃないですか。アニメでいいじゃん。なんで実際にするの?
僕にとって実写にする意味ってのは身近に思える。要は生身の人間が演じることで自分たちの話だと思えると思う。
黒木ひとみの映画ここだけ話。
こんにちは。ひまわり屋で毎週配信始めました。黒木ひとみの映画ここだけ話。
今週も聞いていただきありがとうございます。
芸術でもありエンタメでもありビジネスでもある映画。そこに携わるのはただ者ではないプロフェッショナルな方ばかり。
そんな方々に仕事の極意をここだけ話していただきます。
そして今回のプロフェッショナルな方は前回に引き続き映画プロデューサーの村瀬健さんです。よろしくお願いいたします。
ただ者の村瀬です。今週もよろしくお願いします。
ただ者じゃないからただ者とおっしゃるその器。
映画のヒットの法則。切り込んでいきたいと思いますけれども。全てヒットしてるじゃないですか。
そんなことないです。逆ですよ。僕が聞きたいですよ。ヒットの法則。1億円ぐらいでくれるんだったら聞きますね。
ヒットするものがわかったらそれだけやるじゃないですか。当てたいというかたくさんの人に見てほしいですもんね。
ありますか?ヒットの法則。
私も出演作品はたくさんありますし、撮ってる時にヒットするとかヒットしないとか考えたこともないですし。
それ僕逆にお聞きしたかったんですけど、監督としての黒木さんとは別で、女優さんとしての黒木さんがあれだけの作品出てて、当たるものに出たいとかすごく下手なこと聞いていいですか。
そういう感覚ってないんですか。ヒットするものに出るとかことに対する、あとはやったものが当たったらいいなみたいな感覚っていうのはそんなにない感じですか。
ヒットするとか何か受賞するっていうのは本当に何かこうお土産みたいなもので、その時のスタッフの方々の情熱、プロデューサー以下監督全ての方のスタッフのその情熱の中にいかに自分が駒となって入って、彼らの思うような女性を演じられるかどうかっていう挑戦だけですので。
何も考えてないです。
すごい、当然そうだろうなと思ってはいましたけど、直接お聞きするとなんか自分が恥ずかしいですね。
やっぱり当てたいというか、もちろん面白いもの作りたい気持ちが一番だし、あと僕の場合、先週に続いて言いますけど、本当に自分のやりたいものしかやらないというか、自分が面白いと思うことをやるというのを幸せなことにサラリーマンプロデューサーのようにやらせてもらえているので、そういう意味ではそうなんですけど、でもやっぱり当てるというのは最低条件。
03:19
それはプロデューサーとしてそうですよね。
お金を出してもらってみんなに出てもらうから、言うたらキャラクターもう公開になっているんで、結果が出ているかもしれない今週なんですけど、やっぱり出た作品が大コケとかすることで役者さんに傷がつくこともあるじゃないですか。
今の時代、特にレンドラとかそうなんですけど、最低勝率とか書かれたりすることもあるから、やっぱり当たらないことで傷をつけることすらあるって考えると、まず当てなきゃいけないっていうのが自分の中ですごくあるんですよね。脅迫観念が。
そうですよね。もし当たらなかったら役者のせいにさせられたりっていう時代ですもんね。
深瀬さんが誰かにすごく怪我されたらですよ。おかげさまですごく深瀬さんの諸積みという殺人鬼はすごくご評価いただいているからよかったんですけど、これがもし国評で何で役者やったんだろうって言われたら、先週言ったように2年かけて僕が嫌だって言ってる深瀬さんに出てもらってるんだから責任は僕じゃないですか。
でも絶対に世間は深瀬演技やらなきゃよかったのにっていうみたいなことは。
それは客観的に拝見していってないと思います。
これないですよね。
それないですね。
よかった。
私は逆に世界の終わりの深瀬さんよくそって思います。
よかった。黒木さんにそう言っていただいたって僕深瀬に伝えていいですか。めっちゃ喜ぶと思いますよ。もうね自信ないって言うんですよ。
私も含めてですけど演者で出るときって自信がないんですけれども。
黒木さんがですか。
いくつになっても自信はないですけれども、このキャラクターの深瀬さんはよくそ深瀬さんをキャスティングなさったなっていう妙が素晴らしいなと思いました。
今回のキャラクターは公開中でございますけれども、オリジナル作品でいらっしゃいますよね。
やっぱりそのオリジナルっていうのをやるっていうの時の怖さ当たるかなどうなのかなっていうのは原作をものをやるときよりかは大きいですよね。
まずそもそもオリジナル企画って通りづらいんですよ。これは富士テレビに限らず今映画界全体が抱えていると思うんですけど、やっぱりその企画の安心感あの原作が大ヒット。
例えば僕の前作約束のネバーランドっていうのは全世界累計2500万部売れてる。みんな知ってる原作っていうのは当然映画にするときに賛否両論はあってもう認知があるから。
あ、役ネバーやるんだ。あんなんできるのって。またこの村瀬さんバカだなこれ絶対これ失敗するよとか言われましたよ。
言われましたけどでもみんなわかるじゃないですか。役ネバーやるんだって。ただこのキャラクターのようにオリジナルで企画を出した場合は誰も知らないわけじゃないですか。
06:07
だからまず企画が通りにくいし僕らもさっき言ったヒットの法則で言うとまずヒットする可能性として原作の認知度っていうものがゼロマイナスなわけですよねここからっていうのがあるのでここでさっき黒木さんのおっきしたことはこれに関わるんですけど
僕らはやっぱりそこでキャストが結構集まるとみんな満足してくれるって納得してくれる安心感があるというと今回豪華キャストが集まってるんですけど
実はこれただ豪華で旬の旬というかその何ですかね人気者を集めてるわけじゃなくて多分割とこれ実力派演技的にも結構しっかりしてるしある程度役者さんとしての評価がちゃんとしてる方を集まっていただいてしかも人気もあって
もっと下世話なこと言うとお客も呼べる方々に集まっていただいていてここに行くポイントが品質保証っていうのがあるんですよこの役者さんが出てる映画はなんとなく品質保証ちゃんとした映画面白いんだろうなって思う役者さんてこの業界に何人かいらっしゃると思うんですよ黒木さんはもう完全にその一人です
私の話だからさっき当たるかどうかとかってお考えになったりするんですかって聞いたのはそれで僕たちプロデューサーからするとこの人が出てるなら安心だっていう品質保証ってあるんですよねで今回は最多のものが小栗旬小栗旬さんっていう今一番まあもううち今のはいわゆるスーパースターの一人だと思うんですけど映画界のがこのまあ僕らの言葉という止めいわゆるその刑事役で主人公たちじゃない場所で小栗旬が出ているというか
小栗旬が出ているってことは意外性がありますね意外性がありますよね
なんか重さがあるじゃないですかそういうことはさっき言ったヒットの法則でこれがえっと放送した時にヒットしてるかどうかわかりませんがただその世は当たる可能性というかあのそういうあの法則とまで言えないけどやっぱりあの面白そうと思わせる要素として僕はキャスティングというのは重要だと思ってて今回はその中村志郎さんもそう
で深瀬というこんだけのメンバーの中に迷惑かけちゃいけないけど僕逆で深瀬さん安心してって最強のメンバーを用意するから絶対胸貸してもらって心配ないしかも全員僕やったことあるから人柄も知ってて俺の最高のメンバーで固めるからって言ったらそれがプレッシャーなんですよやめてくださいよって深瀬さんが言ってたんだけどやっぱそれは僕の中でのもうあの対深瀬さんもだし対あの世の中に対する品質保障ができてるが4人な気持ちがある
これは僕の中でのヒットの法則の一つですねヒットするかわかんないけどね
いやいやでもやっぱり深瀬さんはその初めてだから新人ではありますけれどもその存在感はもう圧倒的でしたし
それからあの小栗さんがまだご覧になっていらっしゃらない方もいらっしゃるかもしれないので意外な終わり方をするんですよねあそこもねなんで明日の
09:07
言わないでくださいやっぱりネタバレはやめましょうでもあれこそが結構僕らのあの2つの2つのびっくりしましたびっくりしたでしょ
だってお送りするんですよそうですよああなるわけないじゃないですかないよこれはひどいよやった黒き人にこう言ってもらえたなら俺も最高ですあの本当そうであのこれマジ話で言うんですけど
これの企画も何も10年やってたけどその3年くらいは本当にこのこの3年あの丁寧に丁寧に20個まで作ってきたんですけど途中でパラサイトが公開になった
それをみんなで見てあまりに面白くていや結構僕ら本には自信あったんだけど何年も練ってるオリジナルだからとにかく僕は見終わった時に面白かったって言わせる作品を作るっていうのが今回の最大のテーマだったから
話いろいろ考えたんだけどパラサイト見てやべえなとここまでやられちゃったらやっぱりよほどのことをやんないとみんな面白いって言ってくんねえぞっていうのがあったんですよ
でこれ面白くて最初に河村元気くんが確かに韓国で見たのかな先にすごいんだよって言えないけどあるタイミングにそこそれまでの世界がそこが割れて下にもう一個新たに世界があるんだよってほぼ言ってるんじゃないだろう
その時はまだ見てないからそこが割れてもう一個世界があるんだよってマジかと思って次に監督がCMの仕事で海外行った時に飛行機で先に見たんですよ
そしたら元気くんが村田さん大変ですとパラサイト見たのあるところでそこが抜けてもう一個世界があるんですよマジって監督も言ってるの日本で先行上映が始まった年末に僕見て見たよあるところでそこが割れてもう一個世界があったよって
で3人であと中崎さんもその時一緒に見てやばいねとこれちょっとよほどのことをやんないとこれから先の映画はもうびっくりしてもらえないぞって言って考えたんですよ
でその時にあのそういう役ですよここでさっきの深瀬と一緒でみんなスーパースターをグリシュンですよそんなことを受けるわけないじゃん
やっぱりねその辺の絶対的な信頼っていうのは終わりでしょうから
であのそういうだって言ったらむしろ面白がってくれて面白いじゃん
だからものすごくなんだろうなあのグリシュンとスターさんの掛け合いがあるじゃないですか
あの辺がいつも見たことのないお二人の掛け合いでもう役者のなんだろうなこう役者側から言わせてもらうと
お互いどうやって来るだろうなというのがものすごく寝て寝てその日を撮影を迎えられたんだろうなって
なんかこうその何でしょうか現場にいるみたいなぐらいの緊張感があって
12:00
よかったですねただすごく強烈だし刺激的だし意外性もあるし
ダークでシュールでちょっとグローででも見たことのない映画っていうのの面白さっていうのはものすごく感じました
すっごい嬉しいですそう言っていただくのがだからあの役はおぐりしんじゃなきゃダメだったと私もそう思います
驚きもそうだしやっぱりあの漫画の話じゃないですか漫画の主人公みたいな掲示みたいな
設定に監督がこのせいだっていう掲示をしたいって普通ならこの映画はこの人が主人公で突き進めるぐらいのあのキャラクターをちゃんと置いてそれがあえて
止め位置というかあのいわ主人公はすだまさき君の漫画家にしてそれとその殺人鬼との関係に気が付いて追っていくっていうあえて主人公にしないけど
誰が見てもこれが主人公だってポスターそういう感じになって踊る大捜査戦みたいな
やっぱりそれをやれるには本当に主人公も銀玉であり信長コンテンツでありやってるおぐりしんタイガドラマー主人公をやるおぐりしんがやることでそうなる
あの役目場の話もしていいですか
私も去年あの自粛中に全部見まして
あのアニメの
これを自社化するなぁと思ってもちろんその時は村瀬さんだって存じ上げないね
それでちょっといち早く拝見させていただいたんですけども
いかんと忠実に書かれてあの描かれてますよねものすごく忠実にその辺は何かあのそうしなきゃいけないっていう決まりとか
全然ないんですけど原作者くん
いや僕あの実はねあの今日も先生もそうですけども原作者ってドラマ時代ほとんどやってなくて基本的な僕レンドラってオリジナルができるじゃないですか
だからもう長い間20年近く基本オリジナルであって唯一2個ぐらいしか原作者ってやってなくてその1個が信長コンテンツだったんですけど
僕はバンビーノンっていう岡田経也さんと一緒にやったあの料理人の後は実は僕原作ってやってなくてあとみんなオリジナルだったんですよ
映画に来たらさっき言ったバージョンなかなかオリジナルが通りづらいっていう中でだったら自分がもうめっちゃ面白いと本当に思える原作をやろうって言って
よあの話がもう設定も話も面白くてよは隠れない
つまりその発明的設定と物語だからこれはまんまやんないとできないなっていうようなものじゃなきゃ原作ものを映画化する意味がないと
オリジナルを作ればいいからと思った時に約束のネバランダ漫画読んで何て面白いんだと思ってたのでということはイコールほぼそのままやって
面白くなるっていうのがあったからほぼ原作通りにやったっていうのとこれが建前じゃないけどほぼ本音ですだけど何パーセントかあれだけの人気漫画なんですがやっぱりあまりに変えると余計なことすんなよって言われるだろうなって思ったしする必要もないと思った
15:03
だから原作に忠実にやりました見た目も含めてそれは開かゆうちろ監督もやっぱり同じ意見でできるだけそっくりに本当は僕はそこまで髪を赤くすると学芸会というかコントみたいになっちゃう可能性があるから髪はもうちょっと茶髪ぐらいでもいいんじゃないやエマは赤髪じゃないとやっぱりダメですってこれは監督がおっしゃってしたりとか銀色の髪とかも
できるだけだったらその髪でも似合う子供を探したりとかだからあの子役の子たち全員オーディションがハーフのことが多いんですよねやっぱりそういう顔立ちとかが違和感ないようにとか意識したんですけど実は徹底して原作通りにしたのはその方がみんなが喜んでくれるからであって別に原作者さんから変えないでくださいと言われたわけでは全くないです
多分ご覧いただいてに通信だけ役目があってオリジナルシーンを作ったんですよあの後藤範子さんが100本書いてくださって僕に言ったようにやっぱテーマはとにかく実写にする意味っていうのは必ずないきゃダメだと思っててじゃなければ特にアニメがあったじゃないアニメでいいじゃんなんで実際に僕にとって実写にする意味っていうのは身近に思える要は生身の人間が演じることで自分たちの話だと思えると思うんですよ
最初に漫画院の時にもしかしたら僕たちも知らないだけで僕らの知らないとこで子供たちが犠牲になって鬼に食べられてるから僕はこうやって今日渋谷のスタジオで憧れの黒木さんとあって話ができている実は誰かが死んでくれてるからかもしれないじゃないですか
役でもみたいな世界があるかもしれないって思わせたくて実写だとそれができるかもしれないこれ僕たちのしかもと思わせるってそうするためにはあまりに漫画っぽい描写だとダメだからさっき言った原作に近すぎると思えないんじゃないかみたいな葛藤あったんですけど義理を責めたんですけどまずそれがあったそのテーマを入れるためにとにかく松坂通りさんが出てたワンシーンあったと思うんですけどありがとうねあの世は世界の秘密を教えてもらってこの世界は君たちのような子供がいることで我々は
何も知らずに平和に暮らしている例を言うよっていうあれは漫画にないんですよねそれをないんですよねだからあのシーンは僕が後藤のりこさんに話して僕がどうしてもやりたいテーマだからこのことを入れてほしいっていうのであのシーンを作りもう一つがラストの塀の上のシーンもあのイザベラの本当はその塀の塀を超えて出ていける子を育てたかったんじゃないの
あれも原作にはないんですよねあれは僕がイザベラって人は本当はそういう気持ちでやってたんじゃないかと心のどっかでっていう2個は確かにそこはちょっとあのこれがオリジナルでこれは原作者の先生方に言ったら絶賛してくださって見た後に褒めていただいてオリジナルシーンの2個が素晴らしかったって言っていただけてこれ本当にプロデューサーとして嬉しかったですねさっき言った原作通りやってんだけど2個だけオリジナルシーンがあってそこに僕はテーマを込めたし
それが原作者さんが喜んでくれたっていうのがすごく役に立ったからそれが一番やってよかったというかいろんな意見あると思いますけど
18:07
自分が作品20社ぐらいあれ手が上がっていろんな競合になったんですよ原作を村瀬さんに預けるって原作者さんが言ってくださって僕がやらせていただいた意味があったなという感じはしてましたね
キングダムなんかもやっぱり実写にしないとやっぱり短い感じられません
まさにそうであれ素晴らしかったと思うあれもやっぱりそのあだかけの漫画だから実写化するって時やっぱり僕も含めて斜めに見たできるのみたいな
すごいお金と時間をかけて佐藤忍介監督がしっかり描いてたじゃないですか
あれなんかもう僕はもう全然遥かに向こうの方がすごい映画ですけど
やっぱり役目を作るときはその前にもキングダムあったんでとってもその勇気をもらったというか
あのやっぱああいうことをちゃんとできる日本映画でもできるんだっていう漫画の実写化だってちゃんとやる意味があるし日本人じゃないですね
中国人の方で僕らもねエヴァとかレイとかノーマル
それをやっぱりやってもできるっていうのをキングダムは素晴らしくいいと思うか思う
なのであの実写化おっしゃったおっしゃいましたけど実写化するんだどうなるんだろうっていう風な興味を持って拝見します
クロキさんは優しい方だったんですね
僕ツイッターやってるんですけど大炎上でしたよ最初発表した時にやめろみたいな
禁断の実写化ってキャッチ行こうって分かってんならやめろみたいな
その禁断じゃないですみたいなこととかも言われて
だって僕は年齢設定を変えてたから原作では11歳12歳で出荷する
16歳になった
っていうのはやっぱね12歳ぐらいでやったんですよワークショップを
子供過ぎてあの子たちが漫画でもアニメでもそうでしょ
結構頭がいい設定じゃないですか
あのワーって喋る感じが11歳の子役がやると本当に言わされてるみたいになっちゃって
これ逆だなと思ったんで原作者さんにちょっと年齢設定上げたいと
日本でやっぱ16歳がいわゆるあのかつての原服時代もそうだし結婚できるようになる女子のってのもあるから
日本語ってのがネバーランドのラインで中華や義務教育がある
日本の感覚でいいと思うからって言ったらこれも原作者の先生方が理解してくれたんで
やったんだけど発表したときに大炎上で村瀬お前が出荷されろって
あらゆる場所で僕言われてましたからお前が出荷されろって言われてたんで
だからそういう感じの方が多かったんですよ
なえるんですか
なえますね僕こう見えてめっちゃ打たれ弱くて
確信はあったんですよ
15歳でしかも浜辺美奈美ちゃんがいざ演技をしたら年齢設定を変えたことなんてそんなに感じなくなかったですか
全く感じないですよね
違和感ないです
アニメ見た方がそう言ってくださるからやっぱり大丈夫だった
近かったし
それはやっぱり美奈美ちゃんも幼く見せる演技をとっても頑張ってくれたんで
元々ね確かな方なので
21:00
ちょっと増量もしてくれて
だからやっぱりそういう役者さんの努力のおかげもあって
それはもう大丈夫だったんですけど最初のやっぱりみんなの批判はすごかったけど
さっき言った話と一緒ですよね
もう信じるそこでやっぱり年齢設定やめようとかじゃなくて
もう自分が決めたなら突き進むってのは責任は僕が取る
一人も情熱を持った方がいないと作品ってね本当に成功しない成功しないというか成り立たない
そして成功へと導かないというね
それはあると思いますよね
ありますね
そして今まさに公開中の映画キャラクターですけれども
まあ刺激的ですよね
そうですね
ただねこれやっぱり刺激的なので
ぜひ皆さんご覧になっていただきたいと思うんですが
本当にスプラッターな描写ねその猟奇的なシーンとかもよくあそこまでね
でもギリギリちゃんとPG12と言いまして
いわゆるR15みたいな何歳以下は見られないみたいなことにはなってないですし
まさにおっしゃる通りスプラッターというかちょっと血も出ますけど
あくまで心理サスペンスというか追い詰められていく人間のドキドキとか
大きく分けるとヒッチコック的な
その心理の方で見せたい
アニメと実写
実写って変ですけど芝居が絡み合っていくので
これがオリジナルとはちょっと想像できないですけれども
キャラクターの原作者である長崎さん
長崎さんという今回の原案脚本を書かれている方が浦沢直樹さん
モンスターとか二十世紀少年とかマスターキッドンとかやられている浦沢直樹さんと
ずっと一緒に物語を作っている方で
元々僕はその方との出会いは
二十世紀少年という映画を実はあれ僕の企画なんですよ
僕の名前出てないんですけど
どういう意味ですか
日本テレビの僕が元々日本テレビの社員で
富士テレビに席したという歴史があるんですけど
特にドラマ班にいる時に映画の企画
日テレで社内広報で映画企画の募集みたいのがあった時に
二十世紀少年っていうのをやりたいなと思って大好きだったんで
とにかくやりたいと思って
その時まだ僕二十五とか
まだ本当はプロデューサーデビューもしてないペーペーだった時なんですけど
三十になってなかった
二十五六だったと思うんですけど
とにかく浦沢直樹さんのとこに何とかつてがないかなと思った時に
長崎さんはたまたまその前に
長崎さんがテレビドラマを舞台にした漫画の原作を書く時に
知り合いの小学館の編集者から紹介されて
僕が取材されて
要はADだったんですけど
24:00
テレビ局の裏みたいのをどうやってドラマ作ってるのっていうのを
長崎さんにご説明したことだったんですよ
その時に当時僕こんなにしゃべれなかったんですけど
一生懸命
今日も実は僕黒木さんに何とかして村瀬さんの作品なら出たいわって
言ってもらえるために頑張ってるんですけど
その日も長崎さんに一生懸命取材をされながら
とにかく狙いは20世紀少年だったんですよ
その日に実は僕はまだぺいぺいで何者でもないけど
それこそただものですけど
20世紀少年はいつか僕やりたいんです
多分世界中みんなやりたいだろうけど
絶対に世界中で僕が一番やった時に面白くする自信があるから
必ずやらせてほしいって言ったら
今は実写化黒化する気ないけど
最終回が決まってないと
いつか最終回が決まったら
映画化するつもりもお這いあるけど
するつもりあるから
じゃあその時またって言われたんですよ
そうしたら長崎さんとっても真面目な方で
僕に連絡くださって
実は最終回決まったから
今だったら映像化の話聞くよって
数年後に連絡くださって
マジっすかってすぐ飛んでって
最終回の話を聞いて
こう終わるって
すぐに企画書を書かせてくださいって言って
企画書作って
その時にまだ25、6の僕が
3部作全部で何十億円かけて
大成功させますみたいな企画書を書いて
持って行って
浦沢さんにお会いさせてもらった
その時対抗馬は
今僕がいる富士テレビの
亀山千尋の大プロデューサーが
富士テレビでは
撮りに来ていて対決になったんですよ
僕ぺいぺいどころが
まだプロデューサーデビューしてない人で
だけど浦沢さんと長崎さんが
半顔美意気で
なんかわかんないけど情熱だけのこいつ
僕ともう一人貢献人で
佐藤篤さんって呼ばれる
鬼神変人
彼が僕の上にいてくれて
上司で
二人でやってたんですよね
このよくわからない情熱だけのガキに
任せてみようって思ってくれて
権利を日程にくれたんですよ
そういう流れでやった
その最初の企画書に僕もキリコは
黒木さんの名前を書いてたんです
そうなんですね
ただその後いろんなことがあって結局僕は
できなくて
ドラマが重なっちゃって
ドラマのほうをやらなきゃいけなくて
本作りまでしかできなくて
結局だから実は黒木さんの
現場には僕行けてないんですけど
本作りとキャスティングまでやってたんです
そこでニヤミしてるんですか
でもまた
そういったご縁がまた
あることを
願いますけど
でも私キリコの
オファーって
実は浦沢さんから
それもねやっぱりそうですよね
直接行きましたよね
キリコの黒木さんは
1秒かからず決まりましたよ僕らの中で
私はゴジラって言ってほしかった
あれはもう黒木さんが
言うイメージしか僕なかったんで
私はゴジラって東宝が一番喜ぶ
セリフですね
今思えば
今回公開されている
27:00
キャラクターの
原作ということで
黒木さんといつかオリジナルで
まさに今日言ってるような
原作もしかなかなか通らない世界で
一緒にゼロから
オリジナルストーリーで世界をびっくりさせるような
映画作りましょうよってその頃から
言ってたんですよね隕石少年を作ってる頃から
それがようやく
10年以上経って実現したのが
このキャラクター
10年経たなくていいので
ここだけの話
何か考えてください
私も女優でございます
よほどの役じゃなきゃ
持っていけないですよ
そんなことないですよ
そんな軽く言っちゃだめです
そんなことないですけど
私はね
芝居が好きなので
芝居に燃えるタイプなんです
もちろん
役の大きさとかじゃなくて
やっぱりやりがいのある役
黒木さんに演じてもらう意味が
あるものじゃない
特に今日ご会いしてしまったんで
ふーんこんな役なのかって
言われたら死んじゃいますもん
もし
ふーんって思ったとしても
私がやるとどうなるだろう
なんていうの
なぜ私なんだろう
でもきっと何か私に求めてるんだろうな
って役者は感じるんですよ
ある映画
原田監督が
当たりになった時に
大きな役ではないんだけども
この役でっておっしゃった時
佐藤圭さんの秘書だったんですけど
なんかセリフがちょこちょこ
あったんですよ
でもこれ言わなくてもいいセリフですよねと
だとしたらこの人
声を発しない
一度も
リアクションだけで
秘書っぽくないですけども
リアクションだけで
やったらどうでしょうって提案をしたら
面白いなんて
おっしゃってくださって
そこに出る
意義みたいなものを
役者って考えていくんですよね
なぜ私なんだろう
それが見つかれば
どんな役でもいいとは
言わないけど
この役をやる意味ってのが
見出すことの方が大事
なぜ私なんだろう
何を
プロデューサー
監督は
何を求めてらっしゃるんだろうってことを
考えるのが楽しいですね演者として
すごい分かります
だからどこに出られてても
記憶に残るんでしょうね
こちらも
それでは村瀬さん
本当に貴重なお話
いろいろありがとうございました
ここだけ話もいっぱいあって
この村瀬さんとのお話の中で
よしじゃあ
僕も頑張ろう私も頑張ろう
って思ってくださる方がたくさんいらっしゃると思います
せっかくですから
告知をお願いします
約束のネバーランドという話を
聞いていただいたんですけど
約束のネバーランドの方は
DVDブルーレイが発売になっておりまして
30:00
豪華特典の方には
ビジュアルコメンタリー
浜辺みなみちゃん
ジョーカエリ君
板垣リヒトさんが画面見ながら
2時間喋ってて
恥ずかしながら私も一緒に出てますんで
楽しみ
ここだけ話をそこでもしておりますので
そんなものも含めてご覧いただければ
あといわゆるNGだったり
豪華版の方は特典映像いっぱいありますので
ぜひそちらもご覧いただければと思います
キャラクターという
映画を今公開中にして
フジテレビ映画としても珍しい
挑戦なんですけど
殺人事件をテーマにしてるんですが
狙ったのは
本当に面白い映画っていうところで
セブンですとか
殺人の追憶みたいな
海外には羊たちの沈黙とか
いわゆるクライムサスペンスを
ベースにして
とにかく話の展開が面白くて
手に汗握るし
見終わったときに面白い映画だったな
って思う映画がいっぱいあると思ってて
日本にないわけではないんですけど
そういう映画をどうしても自分たちで作りたいと思って
長崎孝さんという
稀有なストーリー制作者と
永井明さんという定一の国という
面白い映画を撮ったスタイリッシュな
センス抜群の監督とで作ってみました
見ましたって言うんですけど
かなり実験的な映画なんですけど
絶対にみんなに楽しんでいただける
エンターテイメントになっている
と思ってますので
体験型ダークエンターテイメントって
呼んでるんですけど
ご覧いただくと須田くんの気持ちになって
わりとハラハラしながら
感じられるし
悩み苦しみながらどうなるんだろうっていう
おそらく想像した方じゃない方に
話が進んでいくと思うので
ぜひ劇場で楽しんで
体感していただければと思います
6月11日から公開しております
はい本当にワクワクワクワク
ドキドキというか
グロテスクな場面もあるけれども
でも見終わった後に
面白かったっていうのと
怖かったっていうのと
見てよかったっていうのと
いろんな思いになりましたので
私のような年代の方にも
若者だけではなくて
本当に
多くの方に見ていただける
映画になるキャラクターだなと
キャラクターっていうネーミングいいんですよね
いいですよねこれ
なんかうまくはまったタイトル
ありそうでなかったタイトルですよね
しかも僕らキャラクターって
呼んでて
どんな呼び方でもいいんですけど
ちょっといいタイトル思いついたな
本当に
多くの方にまた見ていただける
映画で楽しんでいただける時間を
皆さんも過ごしていただきたいなと思います
村瀬さん本当にありがとうございました
リスナーの皆さんも本当にありがとうございました
それではまた
来週お会いしましょう
さようなら
32:55

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