いやそんな出せねえよいやいや当てますから僕とか言いながら
金額を会社と交渉しながら始めていくってところで始めていく
そこから後は脚本家と一緒に本を作り監督と一緒に世界を作り
っていうところにいちいち言いながら偉くない論じゃなくて
わりと全ての場所に責任を持つというんですかね
後ろで言いながらクオリティ管理をしながら
最初の本作りから現場で撮影もちろん美打ちにもいますし
その後編集音楽付けみたいなところまで
全部最後までいて完成したら今度宣伝部の皆さんと一緒に
どう打っていくかも考えるみたいなことでトータルのだから
総合責任者みたいな感じのものがプロデューサーになる
映画会社のプロデューサーとちょっと違うところはありますよね
やはり今なんか涙が出てるけど大丈夫ですか
黒木さんにお会いできて感激して泣いてんじゃないですかね
泣きながら語る人いなくないですか泣いてるわけじゃないんですけど
どうしましたティッシュありますか
いろんなプロデューサー映画のプロデューサーがいらして村瀬さんの場合は
お金を集めてくるというようなところでの
プロデュースはなさってないそうなんですよだから僕やっぱ言うても
どんだけ偉そうにここで熱く語ろうが泣こうが
やっぱり僕は所詮フジテレビの社員プロデューサーなんで
僕自身がいくらってお金を集めるんじゃなくて会社がもう
映画制作部映画でこの金額ってあるんですよねその中で
じゃあ村瀬のキャラクターにいくら出すかみたいなことなんで
世の中の映画プロデューサーの一番大きな仕事だと思うお金を集める
ってことを僕はやってないんですよねだからものすごく本当は
偉そうにプロデューサーと名乗ってはいけない衛星プロデューサーかもしれないその点において
いうとでもいろんなプロデューサーがいらっしゃるから
やっぱりこう何でしょうか絶対当たるものしか作らない
っていうようなそういったそのなんか座組みがあるような
感じがしました今ありますあの誤解
なきように言うと絶対当たるものが分かってたらそれしかやらないじゃないですか
だからそう考えたからって当たるとは全く限らないんですけど
ある程度そのヒットの法則みたいなものがあるとしたら
少なくともここは交際とかないとヒットしないよね
みたいなものってなんとなく我々テレビ野郎にはやっぱりありまして
その感覚はうちの映画の場合はやっぱり同じですね
プロデューサーと俳優の
その意外な関係みたいなものも伺っていきたいと思うんですけれども
どうなんですか俳優ってどんな存在なんですか
私が言うのもなんですけど
僕一回も黒岸さんご一緒してなくて自分でも
これ村瀬剣七不思議というかすごい好きなんですよ
本人に向かって好きなんですよっていうプロデューサー恥ずかしいんですけど
さっき涙流して語っていただいたんで
どういう風にモチベーションを持ってらっしゃるんですか
正確に言うと10年ずっと
1ミリも隙もなくこのことを構想してたわけではないんですけど
最初に立ち上がってやろうとしたときが12年くらい前で
もともとそのオリジナルで中崎隆さんっていう
これを作った原音脚本の方は浦澤直樹さんの漫画の
ずっと一緒に原作を作ったり今は小説を書いたり原作を書いているストーリー
制作者としてオリジナルの物語を作るのがめちゃくちゃ面白い方で
僕はずっと大好きでその方と東宝の
河村玄貴さんというプロデューサーと2人で
話を作ろうよって言ってたところに僕もお邪魔してこれに浦澤健っていうのを
合わせた3人で12年くらい前になんとなく企画作ろうって
言って始めたんですよそっからずっと作ってきて
なかなかオリジナルだし猟奇殺人っていうのがテーマだったりもしたし
割とご覧いただいてえぐい部分もあるじゃないですか
なかなか実現がしなかったりあと実は原音脚本の
企画って言いますかねそういう設定は面白いんだけど物語
として帰結するゴールがなかなか見つからなかったんで何人もの監督に
その時の本を読んでもらって
直していいよって言って試すんだけどなかなか形にならなくて
ごめんなさいやっぱり僕できないみたいなことが何度もあってそれで10年くらい
経っちゃったんですよねだからモチベーションという意味で言うとずっと
できないかもなダメかもなって思いながらもうやりかけて
ダメでやりかけてダメで何度か繰り返してちょうど3年
4年くらい前から僕がさっき言った人事異動でドラマ班から映画部に
移動になってもともと1回ダメだったときはドラマ班にいたから勝手に僕は
映画の企画会議をやってたわけですよよく考えたら僕ドラマ班の人間なんで
お前映画できねえよって感じになられてまあそうなのって話でごめんなさい僕できません
ってしょうもないことがあったのでそれ以来河村くんが長崎さんと
やってたんだけど実現しなかった時期があってで僕映画部に戻ったんで
そういえばあの企画あるじゃんと思って久しぶりに読み直したらものすごい面白かったんで
その時の本でやったっていうので4年くらい前から
再度もう1回立ち上がるそれがまさに定地の国をやってる頃に
再度始めたっていう僕のモチベーションだからずっとやれそうかな
できないかなって言ってたものがいよいよ本腰入れてやれる映画部に来て
映画的なことレンドラではできないことをやろうと思った時に
このキャラクターは絶対月句でも木銃でも放送できない
内容なので映画っていう場所でやるものとして
我前にやる気が出たというかそういう10年間だったんですよね
増田まさきさん主演でらして
それで世界の終わりの深瀬さんが
いい役をやってらっしゃるんですけれどもこの辺のキャスティングは
どなたがお決めになったんですか これも全部僕ですね
10年間ずっとこの企画はあったので実を言うと
芸能界ってやっぱり流れがあるじゃないですか
10年前に考えたキャストは2人ではなかったんですよ
当然須田くんはまだ全く有名だったし世界の終わりもデビューする前だから
当然僕の頭の中に浮かぶわけがなくて表にはできないですけど
当然10年前にトップだったある俳優さんとある俳優さんで
山城と諸澄という2人のメインキャストはイメージしてたんですけど
時が流れて変わってきてどうしようかなと
最初はあれだったんですけど諸澄っていうのはご覧いただいたかった
殺人鬼で謎見えてるというかよくわからない
何者かわからない人じゃないですか最初の頃の
諸澄像はもっとそれこそヒッチャーの
殺人鬼みたいにちょっと大柄で強そうな
イメージだったんですよでもだんだんそれから10年
考えていくうちに例えば僕は殺人の強くって
本次郎さんの監督に大好きであれの犯人かどうか
わからないまま終わる安男みたいな方いるじゃないですか
ああいう感じの方が僕の中では諸澄って近いなと思って
この世にいるのかどうかわからない感じしかも優しそうに
見えるのに実は裏でいっぱい人を殺している
しかも理由わかんないみたいな人の方が怖いなと思った時に
この世にいなさそうな感じな人
そして優しそうであったり
天使みたいな優しい声で人を殺していると怖いなと思った時に
ちょうど世界の終わりっていうバンドが僕大好きでずっと俺の前から
見てきてたんですけど彼のライブでの様子を見た時にさっきののは
佐田くんじゃないけど優しくてポップで明るい曲もあれば
虫が世界平和ってみんな人間は言うけどお前たちが死ねよって
虫が言ってる歌とかあってすごくダークな部分があってその歌う時の
表情が全然違うのをライブでずっと見てたんで
この人こそこういう人こそ諸積みだなと思って
ある時思いついたんで監督その時は長居監督決まってたし河村元輝さんとか
長崎孝さんに世界の終わりの深津さんが諸積みやったらどう?
みんな10秒くらい黙った後に
それいいねってなってでしょって言ってただやるわけないよね
役者をやる人じゃない
みんなにやるわけないよねって言って須田くんにも言ったんですよ
諸積み誰考えてるんですかって世界の終わりの深津さんとか言って最高ですねって
ただやるわけないですか村さんバカなんですか
待っててって俺話してくるって言って本人に会いに行ってもう案の定
やるつもりないと役者なんかやる気ないって言ってシャッターを閉じて
閉じてるけどマネージャーさんに頼んで会わせてくださいって話したんですけど
シャッター閉まりかかってたんですよ僕の足をガッって入れて閉まらないように止めて
手を突っ込んで少しずつ話は聞いてくださいって言って絶対あなたなんですって
今言ったようなことを説明してあとライブで見ててできると
こうやってぐーっと開けてってやっと顔見えたなと思ったらいや
芝居なんかできないんでシャーって閉められてるってやることを何度も繰り返して
2年くらいかけて本人をずっと話して
その間に台本もどんどん改訂してって作ってたから
深津さんと一緒に殺すってなんだろうとかそれこそあれですよ
ライン交換してやり取りしてたんですけど殺し方
みたいな人に見せられないヤバい絵とか送ってきて
こういう殺し方とかならわかるかなとか人を殺すってなんだろうみたいな
このラインだけ見たら僕と深津さん逮捕
役として諸積みってのがどうして人を殺すのかとか
人を殺す気持ちってなんだろうみたいなことをずっと僕と深津さんで
長くやり取りしてもう一方で彼はめちゃくちゃ真面目な方で
演技なんてのは素人がいきなりできるものじゃないので
2年後撮影まで時間があるなら僕はワークショップ通って
ゼロから学ぶと時間をくれるならやるって言ったんで
ちょうどいいやと思って途中コロナでより伸びたこともあったんですけど
たっぷり時間があるから彼はいわゆるレッスンをずっと一からやって
一方で役の内容もずっと話してきたから
でも最後までオッケーくれてなかったんですよ
菅さんとかみんなには深津やるからって言ってみんなすごいね
いや本当はまだ100%のオッケーもらってなかったんですけど
これはもう賭けで最後もし深津さんにやっぱやらないって言われたら全員降りてましたね
だって僕詐欺師ですもん
プーテストはどこかで詐欺師みたいなところもあるんですけど
でも映画とは異例ですよテレビもそうですけどこういう作品を
見た人が真似するとか
自分からこういうシーンを見せちゃいけないとか
いろんな考え方をお持ちの方もいらっしゃいますよね親御さんもね
そういう中でこのキャラクターという作品を
やっぱり世に出したいって思われたそのメッセージ性
みたいなものっていうのはどこにあるんですか
そこはすごく急に真面目な顔になりますけどオフィシャル通りでこの手のものをやるときは
そういう責任も伴うと思うんですよ
やっぱり人を殺していいわけないだから大事なことなんですけど
僕らは殺人鬼賛美殺すことはいいことなんだ
みたいなことは当然絶対に言うつもりもないし
それは作り手として僕も監督も誰も思ってないしもう一個は
殺人をすることの意味さっき話した分からないですよね
これよく深瀬さんがインタビュー取材で言うんですけど人を殺す気持ち
っていうのは分からない分かるわけがない経験もできない
殺人っていうのはこの世で一番傲慢なことだと
なぜなら生きたいと思ってる人の命を勝手に終わらせるわけじゃないですか
こんなにわがままというか勝手な行動はこの世でない
って一番傲慢な人間だっていうのをすごく彼が言ってて
すごくそうだなと思ってこの世で一番傲慢なことをやっていることを
肯定なんかできないし理解もできないっていうのを
ちゃんとまず置いておくことともう一つはこれディテールなんですけど
そこもすごく理解してくださって殺すシーンって実は描いてないんですよね
そうですね終わってますもんねあまりネタバレで
大丈夫ですこれ大事でご覧いただく方でやっぱりぐちゃぐちゃと
殺すシーンとかがありそうな映画でもあるけど黒木さんご覧いただいて
確かにえぐいとこもなくはないんだけどものすごくそういう
スプラッタな部分って実は帰り地とかは予告編にも入れてるけど
あるんですけど刺す瞬間とかは全然見せないってことを
意識しててそれは同じですねやっぱり真似されても困るしってこともあったので
その辺はすごい意識しましたあとやっぱテーマとしては
これまじめな話をするとやっぱり人はこのキャラクターってタイトルに入れてるんですけど
どんな人か分からない例えば僕こうやって今日語ってて
黒木さん初めてお会いしてみて村さんってこういう人かなって
思ってくださるかもしれないけど裏で全然違う人殺してるかもしれないじゃないですか
シーンとしちゃいましたけど
意味ですよ人ってやっぱり表面上と裏が分からないから
怖いよねっていうだからやっぱキャラクターってタイトルに込めた
思いで本当人は分からないっていうテーマは一貫して
その10年前から作ってきて特に永井監督がやっぱり
監督が決まって永井さんが撮るってなった瞬間に監督の中で
そのテーマがすごく膨らんでおそらくそれは僕たちは
プロデューサーと脚本家だけで作ってた時より監督の手が入ってからの方が
今言ったテーマは強くなったと思いますあそこそのテーマは
入れてますね人は分からない人は分からない黒木さんみたいな方も
女優さんなんて方はもうそれの権限みたいな方じゃないですか
本当どの方を前にしても
いつも思いますけどきっと僕に見せてくださってる顔は
嘘なんだろうなーって思ってますけどねそうなんだちょっとそれ
それそれ意外な発言悪い意味じゃないですよ
そうなんだでも多分ねそういうふうに思って
あの私に接している方は多いかとは思うんですけど
演技してるんじゃないかとか俳優の場合は特に
思われるかもしれないんですけど私は本当に裏表が
なくて玄関があったらすぐ出口みたいな
よくおっしゃいます玄関から裏口まで長いと思いますよ
めっちゃ担当直入で正直者なので
あのまあ損をすることもあるんですけどでもこうやって一つの映画を
ねそういう思いがあって世に出せるってこれからね
多くの方に見ていただくっていうのはやっぱりみんな村瀬さん
以外のいろんな方々のご協力あっての映画だなと
改めてまた思いましたせっかくですから告知を
お願いします
6月11日公開なんですがオリジナルストーリーで
10年間かけて作ってきた出入りになった
物語なんですけどもしもある漫画家が
殺人事件の現場を見てしまい犯人の顔を見てしまった