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どんな場合でも、やっぱり、もしかしたら出てくれるか怒られるかもしれないけど、
おっぱいをすることって大事だなと思って。
黒木ひとみの映画ここだけバナシ
こんにちは、黒木ひとみです。
ポッドキャストを聞いていただきありがとうございます。
今日も映画に携わる様々なジャンルの方々とここだけバナシしていきます。
今週のゲストは、前回に引き続き山口雅俊さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。山口です。
山口さんは、あまり言われたくないとおっしゃった、
なだこから東大、そして富士テレビと、そして今は富士テレビ大社なさって、
様々な作品を世に送り出されているんですけれども、
山口流タイムマネジメント、キャスティングに時間をかける、
この辺はやっぱり大事なところなんですか?
キャスティングは、この間前回お話しした、
映画とかドラマを作る上でキャスティングっていうのも本当に大事で、
あるセリフをどの役者さんが言うかによってやっぱり、
そのセリフの伝わり方も違ってきますので、
基本的には全ての役はオーディションで本当はやった方がいいんです。
ただ、日本の場合は大きな役者さんをオーディションに呼ぶわけにはいかないので、
その場合は基本的には自分で指名して出ていただくということが大事で、
一番いけないのは、主人公がある大きな事務所の人だからといって、
派生する役をその事務所からの、よくあるんですけど、
大きな声で言えないですけど、バーターってやつですね。
これも視聴者とか観客は我々以上に知ってますから、
バーターだってSNSで書かれますから、なるべくオーディションをやった方がいいです。
オーディションも時間かかりますしね。
あと、タレントメーカーを一つ立ち上げるときは頭からガーッと見ていくんですけど、
あれ大体男性全部見るのに女性1時間かかります。
2時間タレントメーカー頭から見ていくのってそれなりの体力もかかるし、
ある程度のコストもかかるということで、なかなか大変ですけど、
やっぱりあれを見るっていうことも大事だと思いますよね。
本当に楽です、楽をしようと思うと。
主人公が決まれば、そこの事務所の人たちがいろいろ案を持ってきてますから、
今はもう皆さんご存知でいらっしゃるから、
オーディションもなさるわけですよね。
オーディションはやります。
並木牛島くんなんかの場合は、本当に頼りない気持ち悪い債務者とかでも
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オーディションで選ぶと、下手なんだけど、
金を借りて壊せるような、
下手なんだけど、金を借りて汗をかいている感じとかですね。
緊張する感じが出るわけですよね。
出るんですね。
やっぱりこの人を、次のシーン誰が出るんだっけって、
交番票を見てた時に、オーディションで選んだ人だって思うと安心しますよね。
この人はやってくれる、大丈夫。
債務者であったら、この人たぶん変な汗かいてくれるんでしょうね。
そういう期待ですね。
期待が、もう見たっていう自信もあります。できますし。
主役の方とか、そういう場合は、例えばカイジとかでしたら、
藤原達也さんの相手役、香川照之さんですけど、
この辺りもやっぱりバランスを考えて香川さんになさったんですか。
そうですね。
映画のカイジの1本目を、私が日本テレビに持ち込んで、企画として持ち込んだ時に、
トネガーっていうカイジのライバル役を誰にしようかって議論があって、
その時に、いろいろ考えて香川さんにしたんですけど、
結果的にはこれが当たり役になって、シリーズがヒットしたわけなんですけど、
ドラマとか映画が当たる時っていうのは、当たり役っていうのがあるわけなので、
そういう人を探すっていうこともすごい大事ですよね。
それもやっぱりタレント名官だったんですか。
香川さん、タレント名官でしたね。
当時香川さんって、まだ今ほどの地位を確立していらっしゃらなかったんですよ。
多分、トネガー役って佐藤浩一さんがどうかとか、いろいろ中で香川さんの名前も出てきて、
香川さんにしたんだと思うんですけど、それが結果的には成功したっていうことじゃないですかね。
女性のタレント名官を頭から見る時に、
クーのところに黒木ひとみさんって出てくるっていうのはあれなんですけど、
それがやっぱり、タレント名官ってもうああいう順だから、
本当に無名の方との中に黒木ひとみさんみたいなビッグな人が出てきて、
これがやっぱり黒木さんでも出てくれるかなみたいな、
でも僕本当に最近、竹内優子さんが亡くなって思ったんですけど、
どんな場合でも、やっぱりもしかしたら出てくれるか怒られるかもしれないけど、
オファーすることって大事だなと思って、
私、竹内優子さんとは、ドラマでいうとランチの女王っていう連続ドラマと、
不機嫌な寺院と2つ立て続けに、竹内さんがまだまだ出だして、
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だんだん有名になってくる途中の一番いい時期に私、やらせてもらったと思うんですけど、
その後、竹内優子が偉くなってくる中で、竹内優子っていつか頼めば出てくれるし、
この役ではなくてもっていうことをいつも思ってて、
竹内優子の他をですね、タレント名官で通過してたと思うんですけど、
やっぱり立ち止まって一回電話して、
ダメだと思うけどこういう役もどう?って言うのって大事だなと思って、
それはもう竹内優子さんとか役者さん本人とのコミュニケーションもあるし、
マネージャーさんとか事務所とのコミュニケーションもあって、
ダメかもしれないなと思って諦めないほうがいいなと。
それはなんですかね、とにかくいいなと思ったら声かけるのって大事だなと思いました。
私はタレント名官って大事だなと思って、ちょっと写真チェックしとこうと思いました。
ぜひくの乱もよろしくお願いします。
ありがとうございます。
でも一度中田秀夫監督の作品で、女監督からLINEが入ったんだけど、
ちょっとやってくれないかな、ちょっとだけだからってちょうどホラー撮ってて、
じゃあそのページだけ送ってって言ってLINEでスクショして送ってもらったら、
鏡の中、主人公の若い女の子がいて、鏡を見たらその鏡の中が老婆になってて、
この鏡の中からわーって出てくるっていうのがあったのね。
それだけなんですよ。
これ私じゃなくて、それ私じゃなくて、もし私が出たらお客さん笑うよって言って、
ですよね、でも何でもやるって言ったじゃないって言われたから、
いや何でもやるよ、何でもやるけど、鏡の中からもう本当に汚いもうおばあさんが、
わーって言うのってちょっとギャグになっちゃうから、
その後いろいろ芝居があってこうやってって言うのだったら、もちろんウケますけど、
でも冗談です冗談ですとか言ってましたけど、
なんかそういう風にして気軽に言ってくださいっていうのはすごい私は嬉しかったですよ。
綾瀬遥香さんの映画で秘密のあこちゃんってやったことがありまして、
その時に鏡のせいを、あれ赤塚富士夫先生の原作で男なんですけど、
香川照幸さんにお願いしたら、同じような、とにかく頭と最後にしか出ない役なんですけど、
香川さんやってくださったんですよね。
あんまり納得できてなかったような感じかもしれないけど、
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やってくださって、やっぱり声かけるので大事だなと思う。
あとフジテレビを僕辞める時に、黒木仁監督の嫌な女で木村佳乃さん出てらっしゃいました。
あれすごく素敵、面白い役だなと思ったんですけど、
僕木村佳乃さんにフジテレビ辞める時にちょっと挨拶したら、
青岡さん結局これだけ作品やりながら私声かからなかったらねって言われたんですよ。
僕やっぱ木村佳乃の気もなんとなく通過してたかもしれないけど、
まあやっぱり声かけてた方がいいなと思って。
そうですね、特に柿久紀子はよろしくお願いいたします。
でもね、やっぱり主役をやった経験がある人にというのって、
やっぱり皆さんはおっしゃるんですけど、式画とかっておっしゃるんですけど、
でも我らは、我らというか役者なので、
役をいただいて自分でどう料理できるかなっていう、
それがやっぱり、役者ってコマだから、
そのイメージの通りになれるというか、
その人になれるかどうかっていうのを試されてるわけですので、
だからそのあたりはいつも情熱を持ってお待ちしております。
これポッドキャスト使われてるかと思うんですけど、
タレントメーカーってお買いになった方が面白いと思います。
あれ買えるんですか?
買えます。本屋でも売ってます。
SNSで役者の名前ってクレジット見たら引けるから、
あれですけど、本になってるのって勉強になるし。
確かに時間かかりますもんね。
この間申し込みというか、新しくどうしますかっていうのがあったから、
ちょっと私写真変えようって。
山口さんの目に留まるように。
ちょっと意外な格好で寝ようかなと思いますけれども。
そうですか、やっぱりそのキャスティングっていうのはやっぱり、
ある意味役者が決まるとだいたい雰囲気って決まりますからね、
その作品のカラーと申しますか。
だからやっぱりオーディションなり、
いろんな方、タレントメーカーなりで時間をかけるということですね。
じゃあぜひ皆さんも、リスターの皆さんもタレントメーカーを買って、
2時間、時間潰せるそうですので。
と思います。
この他に山口流タイムマネージメントってございますか。
僕いまだに人のドラマとか映画とか見たときに、
タレントメーカーで調べたりします。
やっぱりタレントメーカーなんですね。
あの人はこの人だとか。
そうそうそう。
この間僕、嫌な女を配信で見返したんですよ。
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今回黒岸さんとのあれがあったから。
やっぱりエンドロールをちゃんと見て、
結構若い男の人、ハンサムな人がたくさん出てて、
ただやっぱりちょっとずつ違う感じだったんで、
見てみるとこの人だったんだっていうのがあって、
割と見てこの人だとわからなくて、
後からこの人が出たんだっていうのがあって、
そういうのって映画ってすごく面白い、かっこいいですよね。
だからその、嫌な女ってすごくかっこいい映画だなと思って、
よくあるんですけど、僕すごい憧れなのが、
ジョン・ハートっていうハリウッドの役者がいるんですけど、
ジョン・ハートって、エンドロール見てジョン・ハートだと初めてわかるのがあるんですよ。
例えばエレファントマン、あれジョン・ハートがやってるんですけど、
エレファントマンだと絶対わかんないんで、
誰がやってるんだって、ジョン・ハートって、
映画好きな人だったらあれでも知ってる名前なんですけど、
これジョン・ハートだったんだっていうのが、
この役者さんだったんだっていう驚きってすごくあるから、
やっぱり人の映画とか作品を見て、
この人だったんだっていう驚きがあるから、
そういうのも私にとっては勉強で、よくタレントメーカーになりますね。
今日はタレントメーカーの回になりますね。
タレントメーカー。
重いんですよね、あれね。分厚いしね。
でもやっぱりそうやって、これだけ役者がいるっていうことなので、
やはり頂点に登り詰めるっていうのも、
やっぱり役者の中でもしのぎを蹴って、
本当にオラのある、花のある、
才能だけじゃなくて運もあってっていう、
一握りの人たちが頑張ってらっしゃる。
だから多くの役者に光を当てたいっていう気持ちもあるし、
やっぱり知らない、眠っている才能みたいなものもいっぱいあると思うので、
そういうところはどんどん山口さんがタレントメーカーから引き出していただきたい。
オーディションですよね。
そうですね、オーディション。
オーディション、本当皆さん緊張していらっしゃるんですけれども、
緊張していらっしゃるだろうなぁとか思いながら、
私もする側のときは。
そうですね。
でもオーディションってやっぱり、
自分が見る側が選ぶ立場だとか、
偉い立場だと思わないでやることってとても大事ですよね。
あれは本当に大事ですよね。
このキャラクターに合う子を探しているという目で見るので、
芝居をやって、芝居をやってもらって、
もう一回やってもらってとか、
じゃあこんな風に言ってみてとかっていう、結構時間がかかりますね。
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なんかこのSNSである監督が、
自分とオーディションに来る人が自分の作品を見てないみたいなことを。
FF外だったんですけど、バカじゃないのって書いたらブロックされちゃったんですよ。
自分の作品を見てるとか関係ないですよね。
関係ないですし、もっと言うと私のこと知らない子供とかもいますから、
そんなの全然関係ないですね。
そういうことあるんですね。
ありがとうございます。
じゃあ今日はこの辺でタレント銘菓の話で終わりました。
来週も山口さんよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。