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こんにちは、秋本くりこです。今日は相手に伝わる話し方についてお話をしたいと思います。
どうして相手に伝わる話し方についてお話ししようかと思ったかというと、今日の会社の仕事である会合に参加したんですけれども、
そこにとある省庁の方、お国の役所の方が2名プレゼンをされたんですね。
最初にお話をされた方は、ちょっとスピードは速かったんですけれども、おそらく時間が限られているので、
だいぶ早口に説明はされていたんですが、おそらく官票を見たりしないで、自分のスライドを映しながら、そのスライドの内容を自分の言葉で説明するというスタイルでお話をされていました。
次に出てきた、お説明された方は、スライドを映しているのは同じなんですけれども、おそらく官票を見ながらそれを読んでいるんだろうなという感じのお話し方だったんですね。
どちらのお話の方が理解ができたかというと、皆さんお分かりかと思いますが、官票を見ずに自分のスライドを見ながら自分の言葉で説明をされていた方の方が
圧倒的に分かりやすかったんですね。お話の内容は難しかったので、正直私が全部理解できたかというと、それは別の問題ではあるんですが、
ただ、興味を持って前の無理に聞くことができたのは確かで、実際、理解できた内容も多かったし、退屈だなという感じもしなかったんですね。
ただ、官票を見ながらというか、官票をおそらく読んでいるんだろうなという感じの話し方をされていた方は、
スライドの言葉と全く同じであれば、まだそのスライドを目で追って、音でも聞いて理解をするということができたかと思うんですけれども、
文字多めのスライドだったんですけれども、そのスライドの言葉とも違う感じの文章を読んでいたので、正直そのスライドの中のどこを説明しているのかもよく分からなくて、
音だけ聞くことも難しいというか、目で追ってしまうと音は入ってこないし、音だけ聞いていても、棒読みと言ったら悪いですけれども、音だけ聞いていても内容が頭に入ってこないという感じだったんですね。
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ただ話す側の立場になって考えてみると、官票を見ながら話している方の気持ちが私はすごくよく分かって、私もスライドを見ながら自分の言葉でしゃべるというのがかなり苦手なんですよね。
官票があればそれを読むことはもちろんできるし、同じスライドで何回も同じようなプレゼンをしているということであれば、慣れてくれば官票がなくても自分の言葉で話すことはできるんですけれども、最初初めての内容で、
しかも部外の人ですよね。自分の社内向けではなくて、いろんな会社の人が参加されているような場だったので、そういったかなり多くの、100人以上は人が、しかもいろんな会社に所属している人が参加しているような場でしゃべるというのは、
ウェブだったんですけれども、いくらウェブ会議の場とはいえ、かなりハードルが高いなと。なので、失敗しないように官票を読もうというのはすごく気持ちが分かるし、そうだよなというふうに思ったんですけれども、やっぱり聞いている側としては、官票をただ読むだけのプレゼンって本当に退屈なんですよね。
じゃあどうするかというと、これはもう練習しかないと思っていて、今日発表した方が練習していたかどうかは私は分からないですけれども、私の場合は、慣れないプレゼンをする場合は、必ず資料を作った後に自分で練習をするようにしています。
ただこれは時間があるときは、比較的長めのプレゼンでも何回か練習するということができるんですけれども、時間がないとき、もう資料を作ってすぐプレゼンの発表の日だ、みたいなこともあるので、そういった場合は一応メモ、重要なこと、なんか自分が忘れそうだけど大事なことだったりとか、
そのポイントだけメモで書いて、それをちらちら見ながら話す、みたいな方法をとっています。
ただ私も偉そうなことは言えなくて、先日出張したときに自分が勉強会で話すということがあったんですけれども、それは完全に準備不足で、一回自分の中で練習はして、いけるかなと思ったんですけれども、やっぱり自分の自信のなさというのが出てしまって、
当日ちょっと前後の方との内容を重複している部分があったりとか、その重複している部分を私は読まないで、別の部分を多めに説明する、みたいなことをする必要が出てきたときに対応できなくなってしまって、
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ちょっとしどろもどろというか、いかにも自信なさげな説明をしてしまったという苦い経験があるんですよね。
なので今日のちょっと退屈だったなというプレゼンを受けたという機会も、私にとっては一言ではないというか、
自分も次回、そういった機会があたられることがあれば、しっかり事前に練習をして、聞いている方がよく理解できるように話をしないといけないなというふうに改めて思いました。
皆さんはプレゼンをされるとき、いつもどうされてますでしょうか。もし、すらすら話すのが苦手という方で、こういうふうにしたらうまくできるよというような内容があれば教えていただけると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で、さようなら。
