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こんにちは、秋本くり子です。今日は、謙遜は逃げであるという話をさせていただきたいと思います。
本題の前に一つお知らせです。明日火曜日のお昼の12時から、花凛さんという方のスタイフチャンネルにお邪魔して、1時間ライブをさせていただくことになりました。
テーマはインスタグラムのリールで恋ファンを作る方法ということで、ちょっと今から緊張しているんですけれども、花凛さんや皆様に少しでもお役に立つお話ができればいいなというふうに思っております。
今日の本題なんですけれども、謙遜は逃げであるという話なんですけれども、これはある企業家さんがインスタライブでお話をされていたことなんですけれども、
その方は、自分なんてそんなに頭も良くないし容姿も良くないしということをよく思っていたし言っていたということなんですね。
ただ、それは逃げであるということに気付いたというお話をされていました。
つまり、私なんて全然ダメですというようなことを言うというのは謙遜しているということに見えますけれども、
その謙遜というのは、実は自分のハードルを下げる行為であって、私これしかできないので何かあっても多めに見てくださいというアピールとも取れるんですよね。
その方がおっしゃっていたのは、正直自分は昔から性質が良かったし、頭も良いと。
でも自分は頭が良いですと言ってしまうと、じゃあこれぐらいできますよねというふうに見られてしまうし、
頭が良いと言ってしまった手前、それしかできないのかというふうに思う人も出てくるだろうと。
自分はそこから逃げていたということに気付いたという話をされていたんですね。
そこに気付いたからには、自分は企業職を経営されていて、企業家を率いていくリーダーであるというところに覚悟を持ってコミットすることにしたという話をされていました。
要するに自分は覚悟が絶えていなかったんだという話なんですよね。
逃げ道を作ってしまっていた。
謙遜することで自分がそれをやる能力がないかもしれないから、何があっても多めに見てねということをアピールしてしまっていたけれども、
そこは自分がリーダーとして覚悟を持って経営に当たらなければいけないということに気付いたということを話されていました。
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これを聞いて、私も全然レベルは違いますけれども、やっぱり覚悟が足りていなかったなというのもあったんですね。
一つ突き加えておくと、謙遜するということと謙虚であるということは全く別物というのも話されていましたね。
謙遜するというのは、説明したように、私なんて全然まだまだですというような話をする、自分を下げて言うということですけれども、
謙虚であるというのは、まだ自分には足りないところがあるということを認めて、これから新しいことを学ぶ姿勢があるというスタンスだということなんですよね。
これもなるほどというふうに思いました。
何事にも謙虚になって傲慢にならないで、姿勢を持ち続けるというのはとても大切なことなんですけれども、謙遜するというのはそれとは明確に違うことなんですよね。
この自分のハードルを下げるということ、謙遜するということには、私にはすごく思い当たることがあって、
自分のハードルを下げるという意味では、今の会社に入ったのが、もともと一般職として入っていたんですけれども、
その時に正直私が卒業した大学で一般職になる人というのはかなり少なくて、創業職だったりとか、それと同等の新卒の時に就職していく人が多かったんですね。
私は中途で今の会社に一般職で入りましたけれども、表向きは、自分の中でメインの理由は早く結婚して早く子供が欲しかったからというのが大きい理由ではあったんですけれども、
創業職とかという忙しい職種になってしまうと、結婚できなくて子供ができないんじゃないかという焦りがちょっとあったんですよね。
当時29歳でしたけれども、なので一般職を選んだというのが大きい理由の一つではあるんですけれども、その裏には見てみぬふりしていた理由があって、それは自分の仕事の能力に自信がなかったんですよね。
なので一般職であれば、もともとの期待されるハードルが低いので、そこそこできれば一般職にしてはすごいよねという評価がもらえるというのを案に期待して今の会社に入って、実際そういう評価を受けられたということがありました。
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そこから今まで今の会社に入るまで自分の仕事に対する自信がなかったのが、だんだんその周りのもともとのハードルが低いというのもあって、そこそこいい評価をいただけるようになって、それで自信がついて、
少しずつですけれども、いろいろな仕事に手を出すようになったというか、前のめりに仕事ができるようになって、結局今は総合職になっているんですけれども、その自分の過去を振り返ったときに、すごく自分のハードルを下げていたなというのと、同時に覚悟が足りなかったなというのをすごく思いました。
職種の話で言うと、今はプロフィールにスタイフもインスタも、商社に一般職で入って、総合職に転換したというのをプロフィールに入れているんですけれども、これも入れたくて入れたというよりは、
今のその企業職で、県医生として入れた方がいいよって、職分を転換したのは県医生だから入れた方がいいっていうのを言われて、いやいや、事務支部入れたっていうのがあって、なんで嫌だったかっていうと、
商社って言っても総合商社みたいな、みんなが想像するようなすごい会社ではなくて、中堅のところではあるんですけれども、商社で総合職なのにその程度なのかって思われたくないとか、
そういう自信のなさと覚悟のなさですよね。自分はこれだけできますって言えない、自信がないっていうのがすごくあったんじゃないかなというふうに気づきました。
今その会社を卒業したいという思いがあって、でもなかなか決めきれないっていうのも、やっぱり覚悟がなかったなと。
インスタならインスタで覚悟を決めて、やると決めてしまうと、それができなかった時に責任を取れないって言ったら変ですけれども、
できなかった時に自分が自分でダメだなっていう感情を抱きたくない、自分にがっかりしたくないっていうことで、ハードルを下げて下げて、私できなくて当たり前だよねっていうスタンスでいろんなことをしていたなというふうに思うんですね。
なので、これから会社員ではなくなるとしたら、全てを自分で決めて動かなければいけないという状況になるので、本当にその覚悟がどれだけ決まっているかできっとできることやることが決まってくるんだろうなというふうに思うので、
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もうそろそろ覚悟を決めないといけない時だなということに気づきました。
ちょっと抽象的な話で、じゃあ何をやるって決めるのかっていうところまでは思い至ってないんですけれども、結構これは大きいマインドの変化だなと思うので、
これからこの覚悟を持って済むっていうことをもっと意識していきたいなというふうに思います。
それでは今日はこの辺で、さよなら。