2024-08-27 08:13

嫌なことが、面白いことに変わる時

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こんにちは、秋本くりこです。
今日は、本業の会社員の仕事の話をしたいと思います。
私は今、国際物流部という部署にいるんですけれども、
国際物流なので、メインは、物を輸出したり輸入したり、
その手配をするっていうのが、主な仕事にはなるんですけれども、
その中にもう一つ、安全保障輸出管理というグループがあるんですね。
そこでは、輸出するものが法律に抵触しないかの審査をしたりとか、
こういったところを守りましょうねっていうのを、社内に教育の活動をしたりとかっていうのをしています。
その関係で、今度中国の方に出張に行くことになったんですね。
私は今の会社に入ってから、結構経つんですけれども、
入ってから初めて出張、海外の出張に行かせてもらえることになりました。
何をしに行くかというと、その安全保障輸出管理について、
現地のスタッフに勉強会を行うということをしに行きます。
今、そのための準備をいろいろしているところなんですけれども、
その中で、私が意外と楽しいなと思っていることがありまして、
何かと言いますと、中国って法律がすごくいろいろあって、
特に最近、安全保障について、よく新聞でも経済安全保障とかっていう言葉が
頻繁に出るようになってますけれども、
そういった関係の法律が、ここ数年ですごくいっぱい中国では作られているんですね。
どういった法律があって、それぞれどういった内容の法律なのか、
どういった中身を規制しているのかっていうのを調べてまとめてっていうのが、
地味に楽しいなというふうに思っているんですよね。
これって、以前の私だったら結構考えられないことで、
何で楽しいと思うのかは自分でもよく分かってないんですけれども、
おそらくSTRENGTH FINDERっていう自己分析のツールで、
学習欲っていう資質が一番強い、1位なんですね。
学習欲がすごいあるので、知らないことを調べるのが楽しいっていうのがあって、
今やっていること、中国の法律を調べたりしてまとめるっていうのが楽しいって感じているのかなと思います。
でも、私今の会社に入ったのって、全然安全保障をやりたかったわけではなくて、
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あくまでも物流の方、輸出とか輸入の手配、輸送の手配だったり、
通貨の手配だったり、そういうのをやりたくて今の会社に入ったので、
最初その安全保障関係のことをやらなきゃいけないってなった時に、結構嫌だったんですね。
何の知識もないですし、同じ部署の国際物流部っていう部署の中にやっても全然違う仕事なんですよ。
なんで、知識もないし経験もないし、本読んでも難しくて何言っているのか全然わからないみたいなところから入ったので、
まさかこういったことが楽しいって感じるようになると思ってなかったんですよね。
でもこれって、その時につまんないからいいやと思ってやめてたら、今この作業楽しいなとかっていうのはなかったわけで、
すごくやめなくてよかったなっていうのがあって、
嫌な仕事でも角度を変えてみると、最初嫌だって思ったのは自分の知らないことだらけで、
しかも理解が難しいことだらけで、それが嫌だったんですけれども、
少しずつでも嫌々ながらも必要に迫られていろいろ調べたりしている中で、
ちょっとずつちょっとずつ、本当にちょっとずつですけれども中身がわかってきて、
今もまだわからないことだらけではあるんですけれども、ベースの知識がわかってきたら新しいことが来ても興味を持って調べられるようになってきたんですよね。
本当にベースの基礎知識がなかった時は、その情報に触れることがすごく嫌だったんですけれども、
ベースの知識さえ備われば、それ以外に知らないことがたくさん出てきたとしても、
むしろそれを前向きに捉えて調べたりできるっていうのが結構発見でした。
よく副業界隈とかでも、新しいことを始めてすぐ辞めてしまっては何も実らないとかって言われますよね。
例えばブログとか書くんでも、最初に2,3記事書いただけで嫌だ、苦手だと思って辞めてしまったら、
それもったいないというか、最初2,3記事書いてできるようになるわけがないんですよね。
でもやっぱりできないことを続けることって結構やっぱり難しくて、
でもそれが最初の第一段階、もう訳もわからず本当に嫌っていう段階を抜ければ、
希望の光が見えてくるっていうんですかね。
逆にその第一段階を抜けないと、本当にそれが自分が好きか嫌いかどうかって判断ができないんだなっていうのが、
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実感したところですね。
でもこれって今になってみたから、今その最初の第一段階を突破すると、
広い世界、広い世界が見えるというか、自分が好きなことをその中に見出せるっていう段階に入ったから、
振り返ってみて、良かったなって思えることではあるんですけれども、
最初本当に自分が向き合っていることが嫌な時って、あんまりそういう思考になれないんですよね。
やっぱり一回こういう経験、第一段階を突破したら、
自分にとってもしかしたら楽しいことがあるかもしれないっていうのを、
一回体験しないと本当にそれが来るかどうかわからないし、
嫌な状態が一生することもあるかもしれないし、
やっぱり第一段階を突破して、やっぱり自分には向いてなかったなっていう判断がつくことも実際にあると思うんですね。
なのでそこの見極めって本当に難しいなというのも同時に思いますね。
そしてその見極めがつくのが、例えば毎日ブログを書いたとして、
1ヶ月後に分かるのか、3年後に分かるのかって、自分が今やっている時は分からないじゃないですか。
終わってみて、振り返ってみて、これぐらいやったらこういう世界が見えたっていうのが後から分かるものであって、
そこが一番ネックというか、自分がその価値を見る時に判断がつかないっていうのが一番難しいことだなというふうに思います。
ただ一回そこを抜け出せた、第一段階を突破した経験があることで、
ちょっと次他のことにも信じて頑張れるというか、
いつかこの段階抜けられるんだっていうのを実感を持って、
信じて頑張れるっていうのは大きな収穫だったかなというふうに思っています。
それでは今日はこの辺で、さようなら。
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