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2023-10-30 06:37

「「The アート」な授業が始まった」のスキマ

今週はThe アートな授業が始まったり、武蔵野美術大学の芸術祭に行ったりして、アートな1週間でした。仕事ではアート要素があんまりないので久々にアートに触れると楽しいし、リフレッシュできますね。

サマリー

武蔵野美術大学の「造形言語リテラシー実習」という授業は、アート作品を通じて自己表現やアートの生まれる瞬間を体験する授業です。最初の課題は、クマからクラゲにつながる生態系をドローイングで表現することです。

「造形言語リテラシー実習」の概要
今回のノートタイトルは、「The アートな授業が始まった」です。
たぶん本当の英語の発音だとThe Artだと思うんですが、
というか日本語だとThe Artな感じですかね。
今回なんですけれども、今帰っている武蔵野美術大学の授業で始まった造形言語リテラシー実習という授業について、
第一回目が始まりましたので、それについてノートを書いてみました。
この造形言語リテラシー実習という授業なんですけれども、
アートの作品の制作を通じて、事故の自分がどういう風に考えているかというのを意識したり、
そのアートが生まれる瞬間みたいなところを体験するというところを目指しているという授業になります。
制作がメインな授業ですので、2時間とか1時間半とかそういった単位ではなくて、
土曜日の9時50分から17時半という1日をかけて1つのテーマを取り組んでいくという時間割になっています。
その土曜日の授業が全部で8回あるんですけれども、
その初回の1回目が先週の土曜日になったという形です。
今回のお題が初回のお題なんですけれども、
クマからクラゲにつながる生態系をドローイングで表現せよということで、
最初見たときに何のごっちゃということはありましたけれども、
クマというのは大きいクマですね、ベアですね。
クラゲというのは海にいるクラゲ。
これを生態系でつながるように表現するということなんですけれども、
いくつか制約がありまして、今回はドローイングがテーマなので表現方法としてはドローイング。
ドローイングの定義も難しいというか、あまり正確にわかっていないかもしれないんですけれども、
紙にさらさらと書いたものがドローイングという形みたいです。
なので、絵に描いたりというのがまず1つ制約。
なので表現方法としては何か立体物を作って表現するというのは今回は無しという形でした。
クマからクラゲにつながる生態系を表現するときにですね、
初回の課題と制約
クマとクラゲというのは1枚ずつ紙にドローイングしてその間を埋めるようなものを描いていく。
なので最小でミニマムで3枚ですね、クマとクラゲとその間。
ただその変化、生態系をつながっていくような形で描くとすると、
3枚ずつになるのかなという感じでやっていました。
そのときに1枚の紙に1つのモチーフで描くというのが今回の制約でありました。
展示方法はですね、自由ということで、
今回の授業は私の美術大学の地下2階にある広いスペースでやったので、
柱とか壁とか床とかテーブルとかを使ってどうやって展示するかというのを考えながらやるという授業でした。
頭で考える、ロジカルに説明するというよりかは、
実際にアート作品として制作して展示するというのが今回の授業の目的です。
今回ですね、いろいろと描いてみて、どうしてもクマって哺乳類だよなとか、
クラゲって海にいてたゆたっているみたいなのがあって、
結構それをロジカルにつなげてしまうというのを考えてしまいがちだったんですけれども、
今回の授業、一番冒頭でやっぱりアートの授業ですよということですね、
教授の方から話があったので、ロジカルに振るのではなくてですね、
感覚的に、あまり言葉にしすぎないようにという意味で、
絵だけでメモスケッチを描いてみたりだとかということを意識してみました。
メモスケッチもノートに載せてみたんですけれども、
自分で描いてても意味がわからないなとか思いながら、
時間とか、あとは大きさもそうですし、あとは生体系なんだけども、
物みたいなのを入れたらどうなるかなとかですね、
いろんな切り口で入れてみたらどうかとか、風景とか見え方とかっていうのを
いろいろと並べて描いてみて、
繋がりとして面白いものを描けるといいかなというふうに思っていました。
あまり時間もないので、すぐに午前始まって、
2時間くらいしてからすぐに描き始めたんですけれども、
今回はどんなふうがいいかなと思って本当に悩んで悩んで、
クマの絵を一筆書き的に描いて、うまくはないですけど描いて、
その間を、その周りを細かい線で背景のように描いていくというのをやってみて、
このフォーマットを別のやつでもやってみようと思ってどんどん描いていったときに、
最終的にはこの線がクラゲの触手に見えてきて、
クラゲの触手の中をずっといろんな生物が頼っているという感じになりました。
できあがったものはノートをぜひ見ていただきたいんですけれども、
ちょっとこじんまりした作品ではあるんですが、
結構面白い作品に仕上がったんじゃないかなと思っています。
もともとこういうものを描きたいと思って描き始めたわけではないんですけれども、
描いていくうちにこういう着地がいいかもなというのが出てくる、
そういう自分でも予想していなかったものが出てくるというのがアートなんだよ、
みたいな好評もいただきまして、
なるほど、こういう感じ、アートって面白いなというふうに思っていました。
ちなみに今週、
今週というか昨日ですね、
武蔵野美術大学では芸術祭というのがありまして、
そちらも見に行ってですね、
いろいろアートに触れる1週間だったなという感じがしています。
というわけで、今回のスキマはここまでです。
ではまた。
06:37

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