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第202回 2028年4月ストレスチェック全事業所義務化のお知らせ
2026-10-09 16:18

第202回 2028年4月ストレスチェック全事業所義務化のお知らせ

▼厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム
https://stresscheck.mhlw.go.jp/

▼5分でできる職場のストレスセルフチェック
https://kokoro.mhlw.go.jp/check/

▼今回の概要
・法改正で全事業所が対象に──2028年4月1日から
・ストレスチェックとは何か──セルフメディケーション型の制度
・制度の意外な核心──"結果は本人にしか渡らない"
・高ストレス判定でも、本人が申し出なければ何も起きない
・会社が見られるのは"集団分析データ"──10人未満は原則不可
・実施方法──厚労省の"ストレスチェック実施プログラム"が超優秀
・罰則──未実施の直接罰則はないが、報告義務違反は50万円以下
・面接指導の受け皿──"地域産業保健センター"が無料で対応

▼公式サイト:https://www.tokai-sr.jp/

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サマリー

2028年4月1日から、これまで従業員50人以上の事業所が対象だったストレスチェックが全事業所に義務化される予定だと説明します。制度では結果は本人に直接通知され、本人が高ストレスと判断して面接指導を申し出た場合に会社が医師の手配を行います。会社が確認できるのは集団分析データで、10人未満の集団は個人が特定されるため原則分析できません。厚生労働省の実施プログラムや「心の耳」のセルフチェック、地域産業保健センターの無料対応、実施後の報告義務と50万円以下の罰金についても話しています。

2028年から全事業所が対象になるストレスチェック
こんにちは、遠藤和輝です。久野勝也の「労務の未来」久野先生、よろしくお願いいたします。
お願いいたします。
さあ、ということで、今日は久野先生からね、この話をしなければならないということで持ち込みいただいております。
タイトルをよろしくお願いします。
ストレスチェック制度は?
なぜこれをやらねばならないんでしたっけ?
法律改正が入りまして、2018年の4月の1日からですね、今まで50人以上の会社が対象だったんです。事業所が対象だったんですけど、
全事業所をやらなきゃいけなくなりました。
ってことですよね。
はい。
ということで、全事業所なので、会社やってる人たち全員対象の話ですってことですよね。
そうなんですよ。
ストレスチェックがさ、法規制そこまでかかる時代ですか?
いや、だから、メンタル疾患とかが非常に多いし、社会問題になってるってことですね。
まあ、ということでやっていきたいと思いますが、今日はどんな話になりますか、まず。
おさらいで、ストレスチェックとは何かっていうのを、ちょっとやりたいなと思ってるんですけど。
はいはいはい。
意外とみんな知らないじゃないですか。知らないというか。
知らないですね。この番組聞いてる方はね、さすがにアンテナ立ってると思いますが、まずいつからでしたっけ?
令和10年、だから2028年の4月1日からですね。全事業所。
1年半後くらいか。
はい。
1年半後って言うと近いですね。
いや、もう準備必要だと思いますよ。
はいはいはい。
でね、これ意外とね、難しいなと思うのは。
難しい。
年1回ストレスチェックやるじゃないですか。
うんうん。
本人通知と高ストレス時の面接指導
で、中小企業の社長みんな分かってないんですけど、これ結果はですね、本人へ直接なんですよ。
だから会社は見れないんですよ、結果を。
ん?本人しか見れないんですか?
本人しか見れない。
で、もうやらなきゃいけないんですか?会社は。
そうなんですよ。
どういうこと?
それで、どうやってそれを経営に活かすんだって話なんですけど。
やりますね。
基本的に多分外部とか使うことが非常に多い、多いは多いんですけど。
別に自前でやれなくはないです。
で、まぁできればSaaSみたいなシステム使った方がいいと思いますけど。
うん。
で、やるじゃないですか。
で、自分で結果きますよね。
あなた疲れてますとか。
はいはいはい。
ストレス。
で、それを見て自分で、あるいは高ストレスっていう風に判断されましたって言ったら。
はいはいはい。
自分で申し出るんですよ。
何を申し出るんですか?
高ストレスなので、面接指導をお医者さんにお願いしたいですっていう風にお願いすると。
そこで会社が。
会社が準備しなきゃいけないんですか?
そうです。
手配しなきゃいけないの?
はい。
そういうこと。
じゃあ自己判断なんですね?
自己判断です。
あくまでもセルフメディケーションというかですね。
そういう側面だよっていうのが意外と分かってなくて。
じゃあ高ストレスが出たとしても、まあまあ。
でも自分的には大丈夫だよってなってる場合は別に申し出ないんで何にもなんないってだけ?
そうですそうです。
へえ。
これ意外じゃないですか?
いや、意外ですけど。
いろいろ思うとこありますね。
そうですね。
これがまずポイントで。
はい。
会社が見られる集団分析と10人未満の制限
もう一個は、じゃあ会社何見れるんだっていうところなんですけど。
集団ごとに集計分析ってしてくれるんですよ。
そのシステムとかで。
はい。
で、その集団のデータですね。
例えば何々チームとか。
はいはいはい。
何々グループ、何々グループ、何々か。
そこに対してデータを出せるんで。
はいはいはい。
例えば他のチームに比べてストレスが高いですよとか。
うーん。
そっから見て自分たちで考えて、ストレス高い要因とか。
へえ。
そういったものを考えていかなきゃいけない。
例えばなんですけど、一人部署とかあっちゃったりするじゃないですか。
ちっちゃい人。
そうするとさ、実質個人の結果バレバレじゃないですか。
なんでね、10人未満の集団は原則不可っていうルールになってるんですよ。
えーと、そのグループ。
あー、比較調査とかが。
なので中小企業って結構厳しいんじゃないかなと思ってて。
だから中小の場合だと多分、15人いますっていったら15人の全体の集団の結果ですよね。
はいはい。
そこを見て、うちの会社ってストレスみんな高いんだなっていう風に感じるしかないですよね。
あー。
なるほど。
総務なんて分けた日にはね、1人しかいませんみたいなね。
ね、あれ全然ありますよね。
そうなんですよ。
え、ちょっとあとこれ質問してたら終わんなくなっちゃいますか?
1個もう1個気になったのが。
あー、どうぞどうぞ、はい。
厚生労働省の実施プログラムと準備
自前でやってもいいって言うけど、自前でやろうとしたら、本当にアナログチックでいくと、
例えばですよ、今ARとかいえども、例えばExcelとかでやっちゃいましたみたいな。
バレるし見えるじゃないですか。
そういった時なんですけど、一応厚生労働省とかもストレスチェックの仕組みとか作ってくれてるんですね。
そういうExcelとかがあるので、ちょっとわかるね。
え、じゃあ何、基本的には本人がわからないようにもしなきゃいけないんですか?さっきの話で言うと。
会社としては誰かがわからない。
そうです、それが原則ですね。
あ、でもその仕組み作るのが会社として結構難しいですね。
だから今、厚生労働省のストレスチェック実施プログラムっていうのがあるんですよ。
今そのまま打ったら出ましたよ、厚生労働省版ストレスチェックプログラム。
ダウンロードサイトってのがあるんですよ。
そうするとシステムが落とせますんで。
あ、システム作ってくれてるんですか?
はい。
紙の受験もできるし、Excelもあるし、アプリもあるんですよ。
なかなか厚生労働省頑張ってますね。
はい、すごいですよ。
じゃあこれやれば一応今言ってた私の懸念は大丈夫なようになってるんですね?
そうですね、はい。
はいはい、理解しました。
一応それを結界入れていくわけですよね。
はい。
そうすると職場結界一覧用アプリみたいなところで見れるようになってる。
これ概要欄に一応このサイト貼っておきますね。
そうなんです。これ今見ればこれ自体がまずそもそも作ってること知られてないので。
ですね、今知りましたよ。
めっちゃすごいですよ。頑張ってるなと思いますけど。
じゃあ本当に貼っておきますので皆さんそちらをね。
じゃあそこはこれを参考にすればあんまり心配しなくていいわけですね?
ただ、皆さんお金かけてSaaSのシステムとか作ってる人も多いですね。
個別に?
はい。結構しっかりしたものがですね、出てきますね。
報告義務と地域産業保健センター
了解いたしました。で、ちょっと話は戻しまして、何かあとポイントあるんですか?
あとは経営にどう生かすかっていうところはありますし、ちょうど今1年半前なのでスケジュール作るのが大事だねって話かなと思っています。
2028年4月から始まって、どう始まるんですか?その時点から1年間くらいで1回実施してねみたいな感じなんですか?
そうそう、年に1回やらなきゃいけないので、いつやるかを決めておくってことじゃないですかね。
なるほど。これ守らなかった場合のペナルティーとか公表とかなんかされるんですか?
いやこれね、罰則義務にもないような気がするんですけど。
でももちろん、朗記書に未実施の罰則は今なくて、報告義務があるので。
報告義務違反はある?
はい。だから実施した後に、検査結果等の報告書を朗記書に提出しなきゃいけないんですけど。
じゃあ本当に提出義務あるじゃないですか。
はい、ありますね。報告義務違反で罰則50万円以下の罰金と。
ここは金かい、なるほど。
よくあるじゃないですか、やってないところの未実施企業のリストにホームページにさらされるみたいな。
でもそれはもちろん法律違反ではあるので、朗記書で、朗記ってパターンとしては1回やってくださいねっていう風に結構優しいと思います、1週目は。
注意喚起みたいな?
注意喚起みたいな形にして、そこから2年目やってないと社名公表とかもありえるかなと思います。
なるほどね。
結構最近の朗記書の傾向はそういう風が強いですね。いきなり社名公表っていうのは僕はあんまりないような気がします。
これ実際に蓋を開けたらみんなに会ってちゃんと報告するんですかね。
これ対象企業めちゃくちゃ多いから。
ほぼすべての企業でしょ?
そうなんですよ。だから僕らとしてもビジネスチャンスというかちょっと言い方が悪いんですけど、
いやいや、なるほどね。
ただ社長としてできることもそんなにめちゃくちゃなくて、プラットフォームの提供とか、
会社としてはまず準備しなきゃいけないと思うんで、社内のルールとか担当者とかあと委託先の選定が結構大事ですよね。
意思面接ですからね。意思との提携も必要なわけですもんね。
そうですね。産業遺産の提携とかも含めてですね。
あとは結構パッケージで作っている会社さんもあるし、
あと保険会社とかでも損害保険入るとストレスチェックのシステムがくっついたりするんですよ。
なるほど。
実はシステムはどこの会社かもいっぱいみんな持ってるんですよね。
これストレスチェックで申し出が出て、一緒に面談したいですって社員さんが出るとするじゃないですか。
産業遺産が提携してるようなある程度の規模だったり意識高いところだったらいいですけど、
産業遺産は付き合いないよみたいな時に、地元のあそこの病院でも行ってこいよみたいな、そういう話になるんですか?どうなるんですか?
地元に産業保険センターってあるんですよ。
前も意見聴取って言って、健康診断やった後に、医師の意見書って要りますよってホットキャストでやったことあるの。覚えてます?
健康診断やるじゃないですか。健康診断やった後に、例えば異常、ここ調子悪いですみたいに出てくるじゃないですか。
その時に、医師の意見書って言って意見を聴取しなきゃいけないんですよ。
お医者さんが、例えばAさん、血中指数が高いですってなった時に、働いていいかどうかみたいな、そういうのの意見を必ず取らなきゃいけないんですよ。
実際の方は覚えてらっしゃるんでしょうけど、私は覚えてないな、それ。
多分ほとんどしてやってないんですけど、結構老朽症にしてくれるんですよ。
なので健康診断やります。やったら異常ない人ってほぼいないので、たぶんAさんに出てくると思うんで。
そしたら必ず産業医の先生いなかったら、別のお医者さんに、産業医の資格持ってる先生に出して、この人働いていいかどうかチェックするっていうのが、
意見聴取って言うんですけど、これ法律義務なんですね。
あ、意見聴取の義務があるんですね。
その時に、うちはいませんっていうのが結構多いんで、地域産業保険センターってだいたいあるんですよ、地元に。
だいたい全国350ヶ所くらい。
地域産業保険センターに意見聴取の予約とかできるんですね。
それとも無料なんですよ。
そこに今回のストレスチェックもいけば対象になってくるんですね。
そこにも対応してくれてるケースが結構あるので。
ほんとだ、各全国都道府県産業保険センター、産業保険総合支援センターが正式名称なんですかね。
そうですね。
これか、ありますね、ほんとだ。
意外と知らない、産業保険センター。
へー、産業保険センター。
だいたいでかい地区だったら1カ所ありますね。
ここに行ってもらうっていうか、まず連絡をしてアポ取るみたいなのが流れってことですね。
そうなんです。
なるほど。
かしこまりました。
そうなんですね。
願いたしました。
ストレスプロフィールとセルフチェック
結構ストレス、そこで相談してもらうっていうのは大事だと思うんですけど、ストレスプロフィールって出るんですよ。
何のこっちゃ。
セルフチェックするのにチャートみたいなやつでね。
チャートみたいなやつか。
ゲームとかで攻撃力みたいなやつが、心理的な仕事の負担とか量と質がまず出るんですよ。
あとは身体的な負担、自覚してる。
で、職場の対人関係とか、職場環境のストレス。
あと、仕事のコントロール度。
あと、技能の活用度っていう、自分の仕事が技能で活用されてるかどうか。
あと、仕事の適正度。
そして一番ポイントが働きがい。
そこストレスチェックに入れられちゃうの?
そうそう。
これが分かると、57個かな、質問がありまして。
はあ、なんだかこれは。
始まったらブツギかもし出しそうですね。
そうなんですよ。
で、何ですか?まだあるんですか?
せっかくリスナーの方が聞いていただいてるので、また厚労省がいろいろ頑張ってまして。
厚労省の営業担当みたいになってますね。
厚生労働省ってめちゃくちゃすごいんですよ。
やってるんだけど伝わってないっていう。
こういうこと言うと本当に怒られちゃう。
いやいや、でもそんなに協力してるからいいんじゃないですか。
本当に伝わってない。
この心の耳っていうサイトがあるんですよ。
俺以前もね、ちょっとだけ紹介しましたよね。
心の耳。
はい。
これでね、ここに5分でできる職場のストレスセルフチェックっていうのがありまして。
はいはいはい。
正式のストレスチェックの番ではないんですけど。
あ、見つけた。はい、ありましたよ。
自分でもできるんで。
こういうのを活用すると。
はい。
ちょっとこれも皆様、概要欄が厚生労働省のURLだらけですけども。
そうそう。
貼っておきますね。
そういう、やっぱりね、僕のポッドキャストは、
社長氏の方とか、経営者の方とか、人事総務の方多いと思いますけどね。
知ってるに越したことないかなと思うんですけど。
そうですね。
5分でできる職場のストレスセルフチェック。
こちらも貼っておきますのでね、ぜひチェックしていただきまして。
ぜひこの話をここまで聞いて、ちょっと具体的なことを想像するといろいろ出てくると思いますので。
ぜひ皆様、何かありましたら、質問いただけたら、今度は相互のやり取りで、
ちょっといろいろ対策考えていきたいなと思いますので、お待ちしております。
ということで、2028年4月からストレスチェックというのがね、
法的に義務化されるということになっておりますので。
そうですね。今から準備しておくということで。
皆様に知っていただきたいということで、今日やりましたのでね、ぜひチェックしてみてください。
ということで終わりましょう、久野先生。ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
この番組では、久野正弥の質問を受け付けております。
番組内のURLからアクセスして、質問フォームにご入力ください。
たくさんのご質問お待ちしております。
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