【食い意地ラジオについて】
9/14 、くいしんぼうの日に生まれた私は日々食べ物や食事の時間を抱きしめて過ごしています。食に対して毎日真剣に、全力で、血眼で向き合った結果、食事を睨むくらい食い意地が止まらなくなってしまい、1日中食のことしか考えられなくなってしまいました。そしてなんでも食べるようになってしまいました。食いしん坊がただ自由に暑苦しく、うざったく、食への愛と食い意地を爆発させているラジオです。
自我強くてごめん。
食い意地ラジオみてね↓せているラジオです。
自我強くてごめん。
食い意地ラジオみてね↓
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長い要約
↓
お土産の最適解はゴンチャ!
私は普段、島に住んでいる。
ときどき東京に行って、また飛行機で島に帰る。
飛行機の中用の本を持参したり、映画ダウンロードするのに、ついつい、人が持ってるお土産袋に目がいく。リュックの中のお土産品も透視できたらいいのに、とすら思ってる。
この前、隣に座っていた人が「ゴンチャ」を二つ持っていた。
あのタピオカドリンクのゴンチャである。女子高生にとってのアンパンマンみたいな存在の、ゴンチャ様。ユン様みたいな、本当に。
普通のコーヒーショップの飲み物は、カップの上にプラスチックのフタがついている。でもタピオカ屋さんのカップは違う。上をシールでぺたっと密閉する。あの機械が私は大好きで、必要ないのに毎回アマゾンで価格検索してしまうくらい憧れている。タピオカも飲まないけど、欲しいな〜
そのおかげで、ぶん回してもこぼれない。
その人は、透明な袋にゴンチャを二つ入れていた。
降りるときに気づいて、「あ、ゴンチャだ」と思った瞬間、思わず抱きしめたくなった。
お土産にゴンチャを選ぶ――。
日々、お土産選びに悩み、苦しみ、たくさん時間をかけて結局間違ってしまう私にお土産の正解を教えてくれた。
ひよこだとか、めんべいだとか、いろいろあるけれど、本当のお土産ってきっとこういうことだと思う。
その土地でしか手に入らない生物、流行もの、心が求めているもの、定型分の「ありがとう」じゃなくて「やった〜〜〜〜〜!」という言葉が出るものこそ、お土産なんだと思う!!!!そして、それをちょっとめんどくさくても、丁寧に持って帰ってきてくれること。それがお土産!!!
島にはチェーン店がほとんどない。
マクドナルドも、ケンタッキーも、ミスタードーナツも遠い存在だ。だからお土産はだいたいそのどれかになる。カルディのお菓子や鍋つゆもめちゃくちゃ嬉しい。
島の人たちは、お土産に騙されていない。
「名物っぽい箱菓子」よりも、普段味わえない「都会の日常そのもの」を持って帰ってきてくれる方がよっぽど嬉しいのを知っている。
地元のスーパーにもタピオカは売っている。
でも、ゴンチャのカップで飲むタピオカはやっぱり違う。
たとえ中身が同じでも、あのロゴがあるだけで全然違う。
女子高生が身近にいない私は、スタバをお土産にしてみたいと考えた。しかし、ふたが外れやすいので難しい。
スタバ思い出。
私は夜行バスに乗ることが多いのだけど、ある日ちょっと背伸びしてスタバの抹茶ラテを買って乗り込んだ。
「スタバの大きいやつを持ってる自分」を演出したかったのだ。
ところが隣に座った登山客みたいな人がリュックをガンッと置いた瞬間、私の抹茶ラテは見事に倒れた。
床にビチャー。
夜行バスという存在は徹底的にコストカットしてくれて私たちに異動を提供してくれているので、雑巾なんてない。
みんなの汗拭きシートを総動員して拭き取る地獄。
私は一口も飲めないまま喉カラカラで夜を過ごした。けど、抹茶は良かったかも。日本人のこころ。その香りと共に〜、密閉旅。
その日以来、「カップの飲み物は持ち運ぶべきではない」という教訓を得た。
身分に合わないことをするな、とも思った。
それでもスタバへの憧れは消えなくて、今では空のスタバカップをわざわざ持って帰り、家でティーバッグのお茶を入れて“スタバごっこ”をしている。
私にとっての最高贅沢時間。
なんだかんだ、私が島の家族たちへのお土産でよく買うのはパンだ。
島にはおいしいパン屋が少ないから、デパ地下のパンはとにかくありがたい。あと、パンの袋を閉じてくれる、あのデパ地下シールと紙袋。これら全て含めてお土産!
この前はプルプルのフレンチトーストを大事に持って帰ってきたのに、トランクを閉めるときに自分の手で挟んで潰してしまった。
持ち運びで潰れたならまだ許せるのに、自分でトドメを刺したときの絶望は大きい。
お土産界の王者は、やっぱりサーティワンのアソートパックだと思う。
あれを持ってきてくれる人は、どんなおじさんでも一瞬でヒーローになれる。
怖かった親戚のおじさんも、サーティワンを抱えて現れた瞬間だけは神様に見えた。キムタクに見えた。いいお土産さえ持っていればカッコ良くもなれる。特にサーティーワンくらいキラキラしてるものは持ち運べるプリ機(プリントシール機)だと思う。
ドライアイスまでセットでついてくるあのエンタメ性。これは、でんじろう先生のサイエンスショーのチケット付きと考えていい!わーい。
あれ以上の土産はなかなかない。
そしてケンタッキー。
山盛りで買ってきてくれるのは嬉しいけれど、子どもの胃にですら、ケンタッキーは重い。ケンタッキーという場所は人間が一番元気な時に行く場所だからね。最近全然行ってないわ。
脱毛でいったキラキラのお姉さんが、ここのサロンメンバーとクリスマスにケンタッキー予約してるんです。とキラキラの笑顔で言ってきた日の脱毛は、普段痛みに鈍感な私が初めて脱毛痛いと思った瞬間だった。
消費できないほどもらった時に登場するのが「ケンタッキーカレー」だ。
余ったチキンをカレーにする―これが本当においしい。余らずとも作りたいくらいおいしい。
出来たてが一番おいしいカレーなんて他にない。
公式でレシピ化してほしいくらいだ。
ただ、ケンタッキーには一つだけ言いたいことがある。
部位の振り分けが不平等すぎる。
お金のない学生にはなぜか小さくてひもじい部位が回ってくる。
国会で「学生には大きい部位を優先する法律」を作ってほしいくらいだ。
そんなふうに、私は今日もお土産のことを真剣に考えている。
高級菓子よりも、都会の日常の一コマ。
ひよこよりも、ゴンチャ。
島に住んでいるからこそ、そういう“本当のお土産”の価値がよくわかる。
次に飛行機で帰るとき、私も誰かにゴンチャを二つ買って帰ろうかな、と思っている。
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