00:00
津田くんさ、ロボットを操縦してみたいと思ったことない?
おー、ある。
あるよね。
ある。
あ、よかった。全然ないって言われたら、俺、心がくじけて終わってたかもしんない。
まあ、俺もあるんだけど。
てかなんか、声優になった理由の、目指した理由の大きな一つに、ガンダム乗ってみたいな。
あー、言ってたね、なんか。
そうそうそう、ってのもあって。ガンダムが、現実で作られるより先に多分アニメに出るの方が早く乗れるな、みたいな。
結構そういう人も多いよな、声優目指してる、もしくは声優になってる人で、ガンダム乗りたいから目指してました、やってますっていう人。
みどりかひかるさんとかも確かガンダム目指してたんだよね。
まあ、みたいな感じでさ、なんだけど、ガンダムとかエヴァンゲリオンとか何でもいいんだけどさ、ロボットアニメのなんかさ、コクピットってさ、なんかこうスティックがあってさ、ゲジャンってやったらさ、なんか動いたりするじゃん、うまいこと。
ね、本当にそれでそんな細かい動きできるのかみたいな。
そうそうそうそう、そうなんです。そうなんです。
そうなんです。なんで今回はですね、どんなコクピットだったらロボットを操縦できるのか、というところでですね、この徹底的にこのロボットの設定が作り込まれたロボット作品、フルメタルパニックについて紹介しようと思います。
というわけで、始めていきましょう。
はい。
こじらせ。
平成。
やわ。
みなさん、こんばんやわ。
こんばんやわ。
こじやわのおつだと。
ささきです。
はい。
こじらせているめんどくさめの我々二人が、生まれ育った時代である平成のサブカルチャーについて、お互いの好きなものを押し付け合い、独自の視点で語り合っていくラジオ番組です。
そうです。
はい、今回78回ということでですね、今回はささきが何度もアニメ化もされたライトノベル、フルメタルパニックについて紹介していこうと思います。
お願いします。
はい。ささき君、フルメタルパニックは知ってますか?
名前は知ってるけど、見たことも読んだこともない感じかな。
どんな作品かも知らない。
なんか軍人の男の子がいるよ?
ほぼ何も知らんのな。
オッケーオッケーオッケー。
まあ紹介しますよ。概要からいきますよ。
お願いします。
フルメタルパニックはですね、1998年、平成10年から観光が始まったライトノベルでして、ジャンルとしては、これちょっとwikipediaに書いてあったジャンルで言うと、学園ミリタリーアクションラブコメSFとされてますと。
はいはいはい。
コミカライズも何回もされてますし、アニメ化もOVAを含めると5回ほどされているという人気の作品なんですけれども。
どんな作品かという説明をすると、ちょっと難しい言葉が鳴るんですけど。
まず、いかなる国家にも属さず、軍事力による平和の維持を目的とする対テロ極秘傭兵組織ミスリルという組織がありました。
03:02
この組織はですね、フワハーデダナンという潜水艦が母体で、世界各地の紛争地帯に潜水艦でサッと出没しては、まだ一般的には流通されてないような最新鋭の兵器を用いて、テロリストや紛争を起こす独裁政権を極秘に殲滅し、戦争が世界中で大きくなるのを防いでいると。
要は、潜水艦で音もなく紛争地帯に現れ、最新機器で殲滅し、音もなく去っていくみたいな。
平和維持組織的な。
平和維持組織、そう。
ミスリル組織がありますと。
このミスリルのメンバーは、各戦場で活躍したよりすぐりの傭兵が揃っておりまして、国籍も性別も問わず、各ジャンルの専門家が揃ってますと。
なんで例えば近接戦闘が得意な人だったり、スパイが得意な人とか、スナイパーとか、指揮官とか、運転手とか、いろんなスペシャリストがいますと。
で、この組織の館長はテレサ・テスタロッサ。
テレサ・テスタロッサ。
通称テッサと呼ばれる。
テッサ。
16歳の天才美少女ですと。
フグのお刺身みたいだね。
そうか。
テッサ。
テッサ、美少女ですと。
女の子。
そう、館長が。
16歳の天才美少女。
ヒデモジャのおっさんじゃないんだから。
じゃないでしょ。それは副館長かな。
ああ、そうなの。いや、いるんだ。
で、彼女は戦術や戦略からメカニック的な知識にも優れていて、この潜水艦のトゥアハーデ棚の設計にも携わっている天才少女ですと。
はいはいはい。
で、この16歳なのになんでこんなに天才なのっていう設定もあるんですけど、それは置いといて、そんな美少女が船長をやっているという組織ですと。
で、主人公は佐賀壮介という十何歳くらいの少年かな。で、彼もこのミスリルのメンバーでして、幼い頃から紛争地帯でゲリラや傭兵として育ってきた。
何となく知ってる。
知ってる。
軍人の男の子がいるって言ったのは、
そうだよね、たぶん。
彼。
そう。で、佐賀壮介君は若いんだけど、戦場で育ってきたので、アームスレイブと呼ばれるロボット。
ロボット。
このアームスレイブというのがフルメタルパニックの世界観でおけるロボットの総称なんだけど、このアームスレイブのスゴ腕パイロットですと。
いわゆるモビルスーツ的な個性ってことね。
そうそうそう。アームスレイブの中にいろいろあるわけ。ガンダムとかギャンとかジムとかグフみたいな感じで、アームスレイブの中にもいろいろあるんだけど、このアームスレイブのパイロットですと。
で、この若さでスカウトされるほどの腕なので、本当に何でもできるし、性格は冷静沈着、科目、任務のためなら手段を選ばない残酷さも持っている。
主人公ですと。ちょっとあらすじを話すと、ある日日本の女子高生千鳥カナメがメインヒロインの女なんですね。彼女がテロリストに狙われているという情報が入りますと。
06:01
ただの女子高生が。
そう、ただの女子高生がなぜかテロリストに狙われているという情報が入ると。
なんで。
これ謎なんだけど、ミスリルの次の任務として彼女を秘密裏にボディガードしなければならない。
それは作中でも隠されてるんだ。
総助たちには隠されてる。あるんだけど、ちゃんとあるし、ちゃんと明かされるんだけど、総助と上司とかチーム的にはこの子は狙われてるんで、次の任務はこの子を守ることだと。
ただ守れっていうことだけ言われてるんだ。
そこでミスリルはどうするかというと、東洋人の血が入っていて、かつ年齢が近い主人公、佐賀総助を千鳥カナメより高校に転入生として転入させると。
急に漫画っぽくなったな。
それでストーリーの大筋としては千鳥カナメを狙うテロリストとそれを守るべく暗躍する主人公佐賀総助とミスリルの戦いが繰り広げられていくという感じです。
でさっき言ったアームセレブというロボットが出てきて戦っていくので、ジャンルとしてはリアルロボットもののSFという感じになる。
リアルロボットかスーパーロボットとかのやつ。
スーパーロボットかリアルロボットかで言うと、会社が兵器としてアームセレブを作っていて、軍隊としてそれを乗っていくので、
兵器としてのロボットとして描かれている。
マジンガーZとかゲッターロボみたいに超強い圧倒的なロボットが一体いるみたいな感じじゃなく、普通に兵器の戦車とかの流れとしてロボットがあるよという感じです。
でこの連載形式なんですけど、このフルベトナパニックのね。ライトノベルだと当時結構よくある形で、それこそスズミヤ・ハルギーの憂鬱とかもそうだったんだけど、連載形式が二つありまして。
一つは長編。これは単行本として不定期に刊行される。これは今話したようなあらすじに沿っていて、ロボットバトルアクションみたいな感じでシリアスなストーリーが展開されていく。
本が刊行されました。もう一つが短編。これはいわゆる雑誌で連載してた。スズミヤ・ハルギーもザ・スニーカーっていう雑誌で短編が展開しつつ、本ではスズミヤ・ハルギーの消失とか、シリアスなやつが本でポンって出るみたいな。
そういう出方なんだ、ラノベって。全然知らないからさ。
漫画編みたいなのが月一とかで雑誌で連載してて、メインストーリーみたいなのは本で出るみたいな。
漫画とかとは全然違うんだよね。
そうそう、漫画だとそうだよね。雑誌でやってたのがまとまって出るって感じだけど、ラノベは結構長編はもう完全オリジナルでドンって出て、連載したのが短編集みたいな感じで出るみたいな。
なるほど。
そうそう。フルメタルパニックはドラゴンマガジンで連載しました。
この短編はロボットアクションのシリアスな長編とは打って変わってコメディになってまして、どんなコメディなのっていうと、さっき言った主人公の佐賀総助。幼い頃から戦場育ちですと。なので常識が一切ないと。平和な日本のことをよく全く知らないと。
09:05
なので例えばだけど、転校初日。荷物検査みたいなのが入り口でありますと。
怪しいものを学校に持ち込んでないか。
そうそう。漫画とか持ち込んでない。ゲームとか持ち込んでないみたいな。あるじゃん。それで佐賀総助は銃と爆弾をめちゃくちゃ募集されると。
募集で済むんだ。しかも。
なんでこんなおもちゃ持ってきてんの。
おもちゃだと思った。
これはおもちゃじゃありません。危険ななんとかポイント弾が実装されているなんとか銃ですとか言って。
何言ってんの。
先生に持ってくると。本当に危険なんです。みたいな感じとか。
はいはい。
後、子役界の一つだと、総助イケメンなんですよめちゃくちゃ。体も締まってるしめちゃくちゃ。先生育ちだから。
はいはいはい。
性感な顔つきというか。結構モテるんですよ。知らなければ。性格を知らなければ。遠目で見るとすごいスマートなイケメンがいるみたいな。
ラブレターをもらったんですよ。靴箱にラブレター書いてるの。総助はラブレターの存在は知らないのね。
戦場でラブレターなんかないから。
まず朝学校に来ると、誰かが下駄箱に何か仕掛けている。髪の毛を挟んだみたいな。それが落ちている。
ライトみたいなことだよね。写真挟んだ。
誰かが開けた痕跡がある。何を仕掛けられたかわからない。で、靴箱ごと爆弾で靴箱を爆破する。
急にギャグだ。急にギャグっぽくなったね。
そして靴箱に紙切れが入っている。これは何だ?って。で、ヒロインのカナメがラブレターじゃないみたいな。
なんだ、ロブレーター?後から強奪?みたいな。
みたいな感じで。
モエカスを繋ぎ合わせて何か書いてあるか解読するんだけど。心臓がと書いてあるわけ。
それでヒロインの白井カナメはこれラブレターじゃんみたいな。
心臓がドキドキしますみたいなことだったのかな?
そうそうそう。ソウスケは違う。これは脅迫状だと。貴様の胸の心臓の鼓動を止めてやると書いてあるはずだと。
で、待ち合わせ場所みたいな。告白しますみたいな感じなんだろうけど、ここで待っているということか。
なるほど。
血統みたいなやつ。
そうそうそう。それで急に去っていくわけよ。授業を無視してソウスケは。
で、結論告白場所に潜伏して、銃でずっと女の子を狙ってるみたいなことをやってたりとかっていう、戦争バカコメディみたいな。
普通そんなのするわけないやろみたいなコメディを、戦争バカっていう軸でやっていくみたいな。
長編ではそんな感じではないんだ。
長編でも、導入とかでは平和な日常としてそういう場面はあったりするんだけど、
でも敵が攻めてきて、戦場兵士としてのところがフューチャーされているのが長編みたいな感じ。
なるほどね。
だから普段はバカなんだけど、戦場になると急にカッコよくなるみたいなギャップが見える。
でも短編は、アニメだとフルメタルパニックフモフ。
12:00
なんか聞いたことあるぞ。フモフってなんだって。フモフって一体何なんだって思った記憶がある。
それはなんか。
それはアニメは、コメディ界をアニメにしたやつ。
作中でフモフっていうものがあるの?
そう。ボンタ君っていうマスコットキャラクターがいて、そのマスコットキャラがフモフとしか喋れないっていう設定があって、そこから撮ってるっていう。
じゃあそんな重要なやつでもないんだ。
全然重要じゃない。コメディを集めたアニメにつけてるから、コメディですよっていう感じなのかな。
なるほどね。
ちなみにこのアルフレンタルパニックフモフを作ったところは京都アニメーションなんだけど、すずみやはるひの憂鬱とかも京都アニメーション。
だからよく小泉くんっていうキャラクター、はるひに出てくるキャラクターがアドリブで、小野大輔さんなんだけど、弾を撃つときにフモフってアドリブで入れたりしてます。
それ共有繋がりで入ったアドリブだったりするっていう小ネタがあるんだけど、そんな感じで。
そうだね、ちょっとストーリーに触れとくと、ぶっちゃけめっちゃ面白いです。
アニメ化何回もされてるくらいの人気作品。
5回だっけ。
めちゃくちゃ面白くて、特に長編7巻。
長編7巻。
続くオンマイオンっていう単行本があるんだけど。
全部で何巻出てる?
長編で言うと12巻かな。だからちょっと後半に入る感じかな。
全12巻の中の7巻。
結構盛り上がってる感じなのかな。
めちゃくちゃ展開すごくて、俺の個人的なあれなんだけど、結構それまでフルメタルライニングって、
俺ラノベ色々読んでたんだけど、数ある色んな作品の中で面白いから読んでるみたいな感じだったんだけど、
この7巻以降があまりに面白くて、急に一気にナンバーワンになった。続きが欲しい作品、ナンバーワンになって。
これはもう俺だけじゃなくてみんなそうで、このライトノベルがすごいっていう雑誌あるじゃん。
あれの2008かな。急に1位になったの、フルメタルパニック。連載から10年経ってるのに。
突然10年目に1位になったっていう感じでも。
それまでは1位は取ってなかったけど、急に。
例えば春日とかが1位取ってたんだけど、春日とかも全然2000何年とかに連載始まってるから、
フルメタルパニックが98年だから全然前なんだけど、急に1位になったっていう。
その7巻以降はもうめちゃくちゃ面白いという感じなんですけど、
フルメタルパニックめちゃくちゃ面白いので、今回はその作品の面白さを語ろうかなと思ったんですけど、
語ってくれないの?
一切語りません。
今回はですね、冒頭にも言ったんですけど、この作品のちょっと特殊すぎる部分について話そうかなと思います。
何かというとロボット、アームスレーブの操縦方法について、ひとしきり解説しようかなと思ってます。
15:01
これを聞けばあなたも操縦できるようになる。
何かと言いますと、このフルメタルパニック、通称フルメタの作者、ガトー翔司さんという方なんですけど、
とにかくリアル思考のロボットオタクにして、作中のミリタリー部分の描写が他作品と全然レベルが違うんですよ。
何かというと、例えばアームスレーブ、ロボットですね。
どんな会社が出してるかとかも全部考えられてて。
なんとかって会社が作ったアームスレーブはこういう特徴があって、みたいな。
エンジンは何々を使っててとか。
アメリカ軍はどこのアームスレーブをよく配属しててとか。
日本軍はどこのアームスレーブを使っててとか。
もうめちゃくちゃ設定組まれてるわけですよ。
しかもライトノベルって小説じゃないですか。
挿絵はあるんですけど、ずっと絵が続くわけじゃないじゃないですか。
でもちゃんとメカニックデザイナーの人をつけてて、
各ロボットのデザイン資料とかも全部組まれてて。
で、また主人公の佐原聡介の手工とかも渋くて。
普通ロボットモノってさ、主人公が特殊な機械に乗ってるじゃん。
伝説の機体とかさ、最新鋭の機器みたいな。
で、この主人公佐原聡介にも、一応作中で仕方なくって言うとあれなんだけど、
展開上何か特殊な機体を与えられることになるんだけど、
主人公の佐原聡介はあんまりそれを肯定的に捉えてなくて。
何かというと、特殊な機体って何かあった時に買いの部品とかないわけですよ。
実績もないし、戦場での。
イレギュラーなことが起こるかもしれないみたいな感じで、
佐原聡介は結構量産品を好む志向なんですよ。
この辺の渋さとかも結構、その辺のロボットモノとは違う展開かなと思っていて。
具体的に言うと、長編の8巻。
燃えるワンマンホースっていう単行本がありまして。
これちょっとネタバレしちゃうんだけど、
聡介がその組織のミスリルとはぐれて、しばらく単独行動する回があるんですよ。
ここで敵がミスリルから奪った最新鋭の機体。
こっちは、聡介は少年時代から乗ってためちゃくちゃ古い、
ただ頑丈なだけのザコの機体みたいな。
ガンダムで言うとザクみたいな。
奴に乗って戦うっていう回があったりするんだけど、
これがめっちゃ熱くて、
全然レベルが違うわけですよ。
機体の。
聡介も知識とテクニックと腕前だけで、
最新鋭の機体と戦って勝つっていう回があって。
これアニメ版だと動きしか見えないんだけど、
原作小説なんで、
聡介の思考とかが読めるわけですよ。
この機体はこういう特徴があるとか。
だからこれを最大限に生かした戦法を取るにはこう戦うべきだとか。
なるほど。
敵の機体の唯一の弱点はここだ。
だから俺はここ狙うみたいなのが、
全部文章で書かれてるから、
もうめちゃくちゃ主人公やべえなみたいな。
アニメだとね、やっぱ展開の流れがあるから、
いちいち時間を止めて、
ここでこう考えて回すみたいなのなかなかできないけど、
小説だったらもうそこを切り取ってバンって出せる。
例えばアニメだと、
正直左に避ける敵の攻撃をなんだけど、
小説版だとこういう動きをするから、
左に避けたほうが若干、
敵のコンマ何秒動きが遅れるので、
18:01
相手左に避けたとか。
避け方もなんか、
この機体の特徴として普通に歩くんじゃなくて、
転がるように歩いたほうがスピードが速いから、
あえて倒れるように避けるとか、
全部書かれてるわけですよ。
とにかく話は戻るんだけど、
ロボットの設定にめちゃくちゃこだわりがあると。
というところなので、
短編の中でですね、
ひたすらロボットの損失方法だけを解説した回があるのよ。
そういう回があるので、
今回その回から内容をいろいろ抜粋して、
ロボットの乗り方をきっちり説明しようという回です。
今回のロボットに乗ってみたいと、
一度は思ったことがある少年少女たちに向けての、
フルメタルパニックにおけるロボットの操縦方法、
レクチャーの回でございます。
作中の招待手に沿って、
順番に解説していきます。
お願いします。
まず、その1。
短編、ヨイクの時間、
魔王お姉さんとアームスレーブに乗ってみようという回があって、
そこからも完全に抜粋なんですけど、
その1。
乗る前に手を洗おう。
いろんな人が触っているかもしれないから、
やっぱり清潔にしないとね。
乗る前の話から始まります。
大事だよね。
大事です。
まず、大事なこと1つ。
操縦服はちゃんと着ましょう。
やっぱり安全第一ですからね。
安全第一です。
当然アームスレーブにも衝撃吸収システムがあるんですけども、
それでも拾いきれない強烈なショックから身を守るべく、
戦っていたらあるでしょうね。
操縦服は必須です。
いかにアームスレーブが優れていたとしても、
パイロットが怪我したらもう操縦できない。
そうですよね。
次に、パイロット自身の目で点検を行おう。
大事。
指差し故障、大事ですかね。
大事です。
重さ10トンの機械が動くわけですよ。
当然、例えば関節なんかに異常があった場合、
転倒事故を起こして周囲の機材や人員を巻き込んだり、
自分も怪我をする可能性がある。
当然メカニックも確認しているし、
最新鋭の機体の場合はAIの自己診断などが可能なんですが、
念には念を。
まずパイロット自分の目で確認しましょうと。
最後は人の目だと。
そう。
確認終わりました。
するとまず、
機体の足首にあるレバーをひねります。
足首にあるレバーがあります。
ひねると、
登場用の縄梯子が展開しますと。
そこから乗ると。
そこから上ってコクピットに移りますと。
ちなみに、
この梯子の形なんですけど、
よくある、
普通の梯子。
2本の縦があって横にジャンジャンジャーンみたいな。
みたいな梯子ではなく、
ステップが折りたたみできる融資鉄線のような形の梯子だと。
ステップが折りたためる融資鉄線。
よくわかんないんだけど俺もこれ。
一応そういう注釈があって。
これ登りにくいんだけど、
収納スペースが小さくて済むと。
実際問題にロボットは収納スペースを無限に持ってきるわけじゃないんで。
収納スペースは最小にと。
これでそういう梯子が採用されていますと。
というのがまず第1。
乗る前の話ですね。
梯子を登ってコックピットに入りました。
21:00
次、その2。
君の友達アームスレイブを起こしてあげよう。
ということでコックピットに入ったら軌道に移ります。
車もエンジンかけなきゃいけないし。
アームスレイブのコックピットなんですけど。
操縦者の全身をピッタリと包み込むような構造になっています。
めっちゃ狭いです。
結構ピッタリ包まれています。
エヴァンギリオンとかだとめっちゃ広いじゃん。
液体で満たされて。
結構でっかい椅子みたいのがあって。
結構先の方までスクリーンみたいな。
外が見えるような。
だいたいロボットアニメとかだとね。
座ってモニターみたいなのがいっぱいあって、
外の様子が見えるみたいな。
あとボタンがベルベルでいっぱいあるみたいな。
アームスレイブは結構近いというか。
体を囲んでいるというか狭い感じになっています。
なんで?
穴が2つあって、手足を通す穴がある。
そこの穴に手を通すとその先にスティックがあって、
いくつものスイッチとかトリガーがついているみたいな感じです。
具体的に言うと、これは聞いている人は分からないんだけど、
ちゃんと作中にイラストまで書いてあって、こういう感じです。
コックピットの。
なんか鎧みたいな。
本当に全身を包み込む感じというか。
見せてもらっていいですか?
本当に。
本当に鎧とかアーマーみたいだね。
人間の体の形になっているんだ。
そうそうそうそう。
使いまであるんですよ。
全然作中に1回も出てこないけどね。
スティックがこんな感じでいっぱいボタンがついています。
今言ったように、鎧みたいな感じで包まれていて、穴があって、
そこに手を入れるとスティックがあります。
スティックの親指部分にはポインティングデバイスがあります。
マウスの真ん中のカリカリみたいなやつかな。
ポインティングデバイスって、プレゼンの時に使うエアマウスがあるじゃん。
片手で持って、スティックみたいな。
多分そういうやつかな。
親指部分にポインティングデバイスがあり、画面上のカーソルを動かせます。
人差し指の先にはAボタンとBボタンがありまして、
AボタンとBボタン。
決定とキャンセルを使います。
ゲームみたいだな。
文字やデバイスを画面上を操作して、決定、キャンセルを人差し指でやる。
Windowsみたいだね。
ちなみに文字や数値の入力を画面で行うことも可能だが、
ここは音声入力を使うのが基本かな。
スティックの説明が長く続くんですけど、重要なスイッチを入れるとまずトリガーがあります。
トリガー。
これはよくあるやつというか、拳銃みたいに引ける。
人差し指で引ける。
引くとだいたい機体の武器を発射する感じになりまして、
銃なのかな?何なのかな?
ちゃんと砲発を避けるための安全レバーもついています。
ちなみにスティックは小指部分。
小指部分。
ここには音声入力のためのスイッチがついています。
押している間だけ起動する。
24:02
押したとおりです。
だからスティックを掴みます。
小指をグッと押しながら音声でAIに命令をしたりとかすると。
他にもスティックにもいろんなボタンがついていて、
具体的に言うと、マスターモード選択、優先ターゲット切り替え、
並走発射モード選択、作成モード選択、通信方式の切り替え、スクリーン表示切り替え、
予備A、予備Bなど無数についています。
カスタマイズできるマウス。
予備A、予備Bはパイロットの趣味、趣向、よく使う機能によって。
ショートカットキーとかが設定できる感じの。
そういうイメージ。
まずこれを覚えるところから始めないといけないです。
そうだよね、機械を動かすってまずは覚えなきゃいけないから、まあまあそうでしょうっていう。
ちなみに裏設定があって、これでもAIが導入されて簡単になった方で、
古い機体だともっとスイッチが多いと。
本当にまずロボットに乗るには、操作もそうなんだけど、
その機能の理解みたいなところからかなり訓練が必要になってますと。
他にも無数にあるらしいんだけど、解説はこの辺にして、操作に移りますと。
まず乗りましたよね、乗りました、コクビットに移りました。
まず補助電力起動装置をオンにします。
すると、真っ暗だったスクリーンに明かりがつきます。
ウィーンみたいな感じで。
で、そこには文字がいっぱい並んでます。
具体的に言うとOSのバージョンとか。
Windows98みたいな。
機体のシリアル、所属部署、各プログラムのチェック項目などがバーって出ますと。
そしたら音声入力で、声名と階級と認識番号を入力しましょう。
はあはあはあはあ。
道徳所属、何々、番号は何とかです。
すると、承認完了。
最初に行う命令。
音声入力しながら、ハッチ閉鎖。
ハッチ開いてるんでね、登ってきて入ったばっかなんで。
ハッチ開いてるんで、ハッチ閉鎖します。
すると、ハッチがジャンと閉まって、ロボットの中で完全に密閉されますと。
はい、乗りましたね。
次、その3。
アームスライブとお話ししよう。
喋れんの?
喋ります。
だって、音声入力するじゃん。
音声入力があったとしても、喋れないとかあるじゃん。
帰ってこないとか。
音声で帰ってくる。
帰ってくるんだ。
帰ってきます。
シリみたいなのがいんだ。
そう、シリみたいなのがいます。
おっしゃる通りです。
いい例え。
はい。
次、まず乗って何をするか。
マスターモードの設定をします。
マスターモード。
これ何かというと、いろんなモードの設定が一つにまとまったようなものっていうイメージです。
よくわかんないよね。
何かというと、アームスレイブには操縦モードが10種類。
下機完成モードが11種類。
策的モードが9種類。
ECSの作動モードが4種類。
通信モードが6種類。
GPLが5種類あるらしいです。
よくわかんないけど、いっぱいあるんだ。
そう。
俺もよくわかんない。
多分、作者の頭の中にはちゃんと全部あるんだけど。
まあ、あります。
これを1戦闘のたびに操縦モードが2番目のやつで、下機完成モードが3番目のやつで、策的モードが4番目のやつで、やってられないです。
27:09
なんで、これを簡単に設定するためにあるのがマスターモード。
例えば、最初戦場に行きます。
敵が見えません。
遠距離での敵との遭遇が予想される、隠密方向です。
また敵に隠れながら戦場を進んでいって、敵がどこにいるのかみたいなことですよ。
その時は、操縦モードは反手銃操縦A、下機完成モードは光学自動照準、策的モードは全てのパッシブセンサーによる策的モード、ECSのモードは不可視、通信モードはVHF、GPLはクルーズにする必要があるんですよ。
わかんない。
これをマスターモードに設定しておけば、今は策的、遠距離での敵との遭遇が予想される隠密方向地だ。
マスターモード7と入力すれば、今言った操縦者モードが反手銃操縦Aとか、下機完成モードが光学自動照準とか、そういうのが全部ピッと、マスターモード7って言ったら全部設定されます。
なるほど。マスターモードっていうのが一個あるわけじゃなくて、マスターモードにもいっぱいあって、組み合わせを。
近接戦闘時だったらマスターモード1とか、スナイパー時はマスターモード2とか、歩行時はマスターモード7とか、テンプレーみたいな、テンプレート機能みたいな感じの設定できます。
マスターモード設定を命令すると、いろんな確認事項が出てるんで、承認とするとマスターモード7が実行されますと。
それでやっと、目の前のモニターに、アームセンサーが取れた外の映像が映し出されます。
やっと外が見れる。
その次、何をするかというと、全関節のロックを解除しますかと聞かれるので、承認とまた答えます。
すると関節のロックが固定状態からネガティブバランス状態になりますと。
ネガティブバランス状態。
何かというと、ロボットが座っているというか、ひざまずいている状態ですよ。
そこから足首のレバーを引いて、はしごを下ろして、コックピットに乗りました。
乗ったら今度は設定だったり、いろいろしますと。
起動しますと。
関節のロックを解除しますかというと、関節ががっちり固まっているのが、関節を動かせるようになります。
制御系と駆動系が動いて、うまいこと、ひざまずいた状態になって、座っているみたいな状態になります。
デフォルトの操作モードは音声揺れコモードになっているので、ここで直立と命令すると、やっとここで機体は立ち上がります。
ここで注意して欲しいのが、アームスレーバーは8mくらいあります。
結構高いし、揺れるので最初はびっくりしないようにと。
初心者向けのアドバイスがあります。
でも兵士はヘリから降下してくることも多いから、そんなにビビらないかもしれないんですけどねと。
書いてあるの?
書いてある。
初心者は気をつけて欲しいなと。
次、その4、元気よく歩こうと。
元気よく、元気なかったらダメなんだね。
ということで、やっと機体を動かすところに来ました。
やっと歩ける。
30:00
歩ける。
結構長いね、動かせるまで。戦場だったらその間にやられちゃいそうな感じがあるけど、戦場に行くまでにコアを終わらせてから。
戦場というか基地から出るときかな。
そっか。
基地とか潜水艦があって、戦場に行きますってなったら、今のパイロットは分かって頭に全部入ってるから、端っこ下ろしてバッて乗って、バッて乗って、今ので全部やると。
なんとか勝利、昨日バッつって出撃しますってバッて行くみたいな。
戦場でそっから動くってことは基本ないっていうファストなのかな、じゃあ。
ただ現地で単独行動してて、生身で。
敵が落としたロボットに乗るとかはあるかもしれないけど、そのときはやるかもね。
ここの連動とかも兵士の技能になってくるわけよ。
ここでモタモタしたらおっしゃる通りで狙い撃ちだけど、いかに敵の目を盗んで起動するかとかも多分スキルの一つになってくる。
話を戻すんですけど、機体をやっと動けますと。
操作してもらいますが、まずやること。
音声スイッチをオンにしながら、操縦モード変更、セミマスタースレーブ、ブラボーと音声入力してください。
セミマスタースレーブ、ブラボー。
そうすると操縦モードが切り替わります。
デフォルトの操縦モードは音声入力モードになっているので、直立と命令して直立したじゃないですか。
それをセミマスタースレーブ、ブラボーと入力することで操縦モードが自分で操縦できるモードになります。
マニュアルモードみたいな感じになるね。
アームスレーブの操作方法の基本なんですけれども、基本的にはパイロットの体を動かした通りに動きます。
自分のパイロットが右手を動かしたら、ロボットもそれと同じように動かします。
ただここで注意してほしいんですけれども、アームスレーブ内に人が自由に360度動けるようなスペースはありません。
狭かったもんね。
そう。そんなスペースを作っていたらロボットがデカくなっちゃうわけですよ。
確かに。
リアルに。機械もいろいろ乗せなきゃいけないし。
デカいと的になるしね。
そう。なのでバイラテラル角という設定値を設定しておく必要があります。
バイラテラル角。
これは何かというと、自分の動作をどれだけ増幅させるかという値。
例えば自分は5度しか腕を動かさなかったけど、ロボットはそれを10倍とかにしたら50度で動かすみたいなね。
バイラテラル角を3に設定したら、右手で30度動かしたら機体は90度で動かすみたいなことができます。
これは任意変更も可能で、例えば狙撃など精密な動作が必要なときは2に設定するとか。
あと激しい戦闘でたくさん動かなきゃいけないみたいなときは4に設定するとかも可能です。
マウスもあるよな。ポインターの動く速さ。
細かい絵を描くときとかはちょっと動かしてもちょっとしか動かないようにする。
ネットサーフィンするときはちょっと動かしたらもうビュンって橋まで行くようにしたりとかあるよね。
そういう感じか。
いいですね。
いい例ですね。
僕はパソコンが詳しくないので、そういう例を言われると、なるほど確かに。
今作者が結構そういうところから着想を得たのかなって今思った。
なんかすごいデバイスとかであるような設定が盛り込まれているという感じがするね。
33:05
この設定も結構操縦者の癖や好みによってまちまちで、主人公の佐賀素介は普段は3.5なんだけど、パベージっていう雑魚機体、さっきちょっと話した。
弱い機体に乗ったときは3.4に設定するらしい。なんでかはよくわかんないけど。
微妙な使い勝手の違いがあるのかな。
あるんだと思う。
話を戻すと、歩こうと思ったら実際より控えめな感じでちょっと歩く動きをすると、アームスレーバーちゃんと歩いてくる。
ロボットに乗ってないときの歩き方よりもちょっと控えめに動かす、足とかを。
アームスレーバー、バイラリテラル角に応じて3倍だったら3倍の動きで歩く。
そうなると結構ガッシャンガッシャンみたいな動きになりそうじゃん。
なんだけどその辺はコンピューターの制御が入ってるんで、ある程度は意図した通りに動くはずと。
ただこの機体感覚と実際の身体感覚の差みたいなところも経験値で変わってくるので、そこも含めて兵士の技量になってくると。
これぐらい動かしたらこれぐらい動くなみたいな。
エリートパイロットであればあるほど、ちょっと繊細な動きが可能になると。
素人が乗ると多分走る、歩くとかしかできないけど、エリートだったらもうちょっと細かい。
ちょっと鏡見ながらとか。
走って小豆を掴んだりみたいな。
リアルに多分そういうことができるようになるという感じです。
次、その5。アームスレイブは優しくて力持ち。
これも書いてました、作詞には。第5章です。
ついに武器を作ります。
今のはそれだけ?書いてあっただけ?
前書いたのよ、これ。小説あってちゃんと。その4なんとかその5なんとか。
その5。アームスレイブは優しくて力持ち。
以上。
入ってきます。
次、武器を拾います。
目の前にライフルがあったとします。
ライフルに手を伸ばして、スティックのマニュプレーター操作スイッチをいじります。
スティックの親指の腹にある。さっきポインティングディバイスって言ったと思うけど、そこに近いのかな?
ホイールみたいなのがあるので、それを操作します。
このホイールスイッチ、押したり引いたりできます。
このスイッチを押すと手を握る。
引くと開くと。
ライフルに手を伸ばしたらそのスイッチをグッと押すと。
すると、物を握ろうとするんだけど、この握るときの細かい動きや力の関係をコンピューターが制御してくれるので、
基本的には握る開くだけの操作をパイロットは行います。
ちなみにこのスイッチにはフォースフィードバック機能というのがついておりまして。
じゃあ握ったときに何か硬かったらそれが自分のパイロットの手にも返ってくる。
よく分かったね。
フォースフィードバックって名前だから、力が返ってくるって直訳してる。
だから物を握るとスイッチがグッと重くなると。
その抵抗に逆らってグッと強引に押し込むと、バーンって掴んだ物を握り潰したりもできる。
いいUIですね。
いいよね。練り込まれてるよね。
ちなみにVサインとか細かい操作をしたい場合、戦場ではあんまないけどね。
36:01
あおるときにイエーイって敵をあおるときに使うかもね。
そういう場合は事前にメニューを記録しておいて、メニュー選択から行う。
なるほどね。合理的だ。すげー合理的だな、さっきから。
基本的には握る、放すだけなんだけど、ピッピッピッピッと決定ボタンを押すとVサインになる。
本当に機械とかで全然使う機能が入ってて合理的だな。
いいでしょ。
で、ライフルを持ちますと。グッと持って掴みますと。
で、掴んだ状態でホイールスイッチをダブルクリックします。
すると、握った状態で固定されるので、ずっと握ってなきゃいけない状態から外れます。
便利!便利!いいね。
いいでしょ。銃を持ちましたよ、ついに。立って歩いて銃を持ちました。
その6。
そうだよね。ずっと握ってたら疲れるもんね。
その6。いよいよ本番。ライフルで標的を破壊しよう。
武器を取りました。
なると自動的にAIが武器の種類やモデルを判別して最適な可機関性システムのリンクを確立します。
ちなみにアームスレーブの手のひらには武器とデータをやり取りする端子がついてます。
なので握っただけで武器とデータをリンクして。
で、発砲するときも実際にはアームスレーブが引き金を引くわけじゃなく、
パイロットが引き金を引く動作をすると、
手のひらからデータでアームスレーブの手のひらから武器にリンクされて武器が発砲されるという仕組みになってます。
合理的。
ただ武器に実際トリガーもついてます。
これ何でかというと、
壊れたときに?
そう、おっしゃる通り。
非常時などには手動で打てるようになってます。
いいですね。
そこでさっきのカガナイ君のメニュー設定で手のひらの形変えれる。
引き金に指をかけるような形をメニュー登録しておけば、
非常時にはそれで実際に引き金を引いて銃を取ってやる。
いいですね。
武器を拾うときの注意事項なんですけど、基本的には砲身を上に向けましょう。
砲身を上に。
何でかというと、爆発の危険性があるからです。
万が一のためです。
銃を持ちました。
敵に照準を合わせます。
照準には自動照準、反自動照準、手動照準の3つがありまして、
まず初心者は自動でやってみましょうと。
自動照準にします。
自動照準にするとすべてシステムがやってくれるので、
パイロットはターゲットを選んで引き金を引くだけ。
敵を狙って撃つという機体の動作は勝手にやってくれると。
自動照準に設定を合わせました。
敵を視認します。
すると敵のところにターゲットボックスが出ます。
具体的に言うと四角いマークが出る。
ちなみにこれは対空車両だと三角。
アームスレーブ、ロボットだと逆U字マーク。
敵の機体の種類によってマークが変わります。
39:02
それも分かりやすいよな。
ちなみにどれでもない場合だと、
ターゲットボックスが認識しないみたいなこともあるらしいんだけど、
それは設定とかで色々。
自分としてはこういうのが出てきたら、
このマークにしようみたいなのが設定できる。
敵を視認してマークが出ました。
あとは敵が複数いる場合は、
親指のレバーでカーソルを動かすと、
ターゲットをピピピピと自動で選択します。
選択するたびに機体が勝手に銃をそっちに向けてくれます。
銃を構え終わるとマークが緑色なんだけど、
黄色に変わってターゲットをロックしましたという
胸のメッセージが出ます。
この状態になったらアームスレーブを走ったりとか、
歩いたりとかしゃがんだりとか色々しても狙いは外れません。
この状態でアームセーフスイッチを押すか、
音声でマスターアームオンと叫ぶかすると、
黄色だったマークが赤く点滅して
いつでも銃を撃てる状態になります。
安全装置みたいなのがちゃんとあるのも、
戦場内蔵されてるというか。
誤射しないように的なね。
ちゃんとマスターアームオンと叫ばなきゃいけない。
あとは右トリガーの安全レバーを外して、
トリガーを引くとバーンと銃を撃って命中します。
というのが銃を狙って敵を撃つときの基本設定です。
今思ったけど、音声認識のやつがあるってことにすることによって、
ロボットアニメとかである必殺技を出したり、
パイルダーオンみたいなやつを言うという説得力を増強することにもなるよね。
多分そこから着想してるんじゃないかな。
操作を考える上で、細かい設定ってどうしてもあるじゃん。
この設定を毎回主導でやるのってナンセンスだなみたいな。
多分そこから必殺技叫んのって、
必殺技起動コマンドなんじゃないかみたいな、
着想から言ったんじゃないかな。
いいですね。
ゲッタビームって叫んだらゲッタビーム撃つよみたいなね。
トマホークって言ったらトマホーク構えるよみたいなね。
なるほどね。
ここまでちゃんと説明した上で注意してほしいんですけども、
この自動操縦モード、実戦ではほぼ使えません。
何かと言うと、戦車とかなら別なんだけど、
敵もアームスレーブだった場合、
飛んだり跳ねたり転がったり伏せたり、
予想できない動きをするわけですよ。人型なので。
ここが現実の戦争と違うところで、
戦車や飛行機じゃなくて人型です。
なので、ターゲッティングしましたら撃ちますってやっても、
素早く動いたりしゃがんだりするので、
どうなるかわかりません。
なので基本的に戦場では自動操縦はほぼ使わず、
手動もしくは半自動かな。
敵はこっちに避けるだろうという推測のもと、
例えば敵の左側を撃ったりとか、
上側を撃ったり下側を撃ったりとか、
もしくは障害物を撃って敵の動きを止めたりとか、
ただ敵を狙って撃つ以外の、
42:02
操縦が基本的な動作になってくる。
何をどのタイミングで撃つかというのは、
大きくは操縦者の観や経験によってくると。
なので、あまり自動操縦は使えないですよ。
なるほど。さっきから聞いてて思ったけど、
AIはあんまり発達してない世界観なんだね。
そうね。
全部自動照準でやってくれるみたいなほど、
AIとか自動認識の機能が発達してない。
基本的な設定周りとかやってるイメージだな。
確かに作中でも。
めちゃめちゃAI部分は発達してないけど、
メカ的な部分は人型で戦争できるレベルには
発達してるっていう、そういうバランスなんだね。
もしくは、設定次第なんだから、
この辺はわかんないけど、
ロマンもあるかもしれないけど、
機械じゃ予想できないようなところは
パイロットの腕にかかってますよみたいな、
そういうロマンもあるんじゃないかなっていう。
多分それを出すためにそういう設定をしたんだと思うね。
あとは実際に戦場に立つっていうレベルで言うと、
今操縦の話しかしてないですけど、
実際は通信だったり航法、船の航法だったりとか
策的、機体の隠蔽方法、敵機種の特性、
招待戦術、あと飛行機から空艇降下の方法や
水陸両用船など、さまざまな戦術や知識を
学ぶ必要があるので、ロボット操縦できたからといって
即戦場に立てるわけじゃないので、
きちんとそういった予備知識も身に付けて
立派な兵士になって戦場に出ようと。
以上がアームスレーブの操縦方法でした。
さっきは早めに見せたけど、
ちゃんと設定資料画像がきっちりあります。
ロボットの大きさはどのくらいなの?
勝手にデカいやつを想像してるだけで
8メートルだとビルくらい?
小さめのビル?
我々が167センチとかだとしたら
人間の5、6倍?
ちなみにこっちがロボットの設定資料もあります。
見てください。
本当だ。
ちゃんと何々社のどことか書いてます。
メーカーがあるのね。
レーバーテインは後半で出てくる
本当に決戦兵器というか。
45:02
レーバーテインは結構弱点があってそこが厚いんですよ。
完全戦闘用にしてるので
センサー類が弱いんだよね。
普通の機械だとミサイルとか撃たれた時に
ミサイルを妨害するジャマーとかが付いてるんで
あんま使えないんだけどレーバーテインは付いてないんですよ一切。
センサー系が。
武器しか載ってないんで。
だから敵に実はミサイル撃たれると結構まずいっていう。
その情報がバレたらやばいっていう。
付いてない理由とかあるの?
単純にオーバースペックというか
戦闘用にいろいろ詰めすぎて乗せる用地がなかったとかだと。
あとその継続戦闘時間とかも多分レーバーテイン低かった気がする。
だからエネルギーを使うものをいっぱい乗せると
時間も短くなっちゃうけど操縦できる。
ほんとに短期決戦用に完全に内蔵されてるのがレーバーテイン。
エネルギーは電力?
第二世代型まではガスタービンエンジンだった気がするけど
第三世代からは核UOというか電力かな。
パラジウムリアクターっていうのを使ってたんですよ。
じゃあ中で発電するみたいな。
みたいな感じ。
ほんとだ。電力はパラジウムリアクターから供給される。
常温核融合炉。
ドラえもんみたいだね。
第三世代とかあるんですよ。
パラジウムリアクターを使い始めたのが第三世代かな。
アメリカとかは採用してたはず。
アームスレイブ開発史、第一世代、第二世代、第三世代。
日本は第二世代だったんじゃなかったかな。
日本の配属されてるアームスレイブの悪口確か書いてあった。
長編2作目だったと思うんだよね。
日本のやつはちょっと装甲が硬いやつ使ってる。
確かに。これちょっとうる覚えなんであれなんですけど。
でもアームスレイブ戦って一発食らったら終わりなわけ。
ミサイル一発食らったら吹っ飛ぶし。
そんなに装甲弱めっていうか。
弱めっていうかリアルにだって人型の鉄、人型の金属のものじゃん。
リアルにミサイルとかでそんなに爆発に耐えられるような。
でも結構アメリカの用人用の車とかって結構硬めのカーボンとか出てきて、
銃弾とか爆弾とかも一応耐えられるような感じになってない?
ミサイルで吹っ飛ぶんじゃない?さすがに。
ミサイルはちょっと分かんないけど、ミサイルは分かんないけどさ。
この時代だったらそこまで硬くなっててもおかしくないかなって。
全然多分爆風で、耐えたとしても多分関節曲がったりとか。
分かんないけど半身吹っ飛んだりとかするだろうから、
戦闘には正直耐えかねると。
逆にさ、人型の理由とかって出てくるの?
例えば森とか山とか海とか、あらゆるところで戦えるのが人型の利点というか。
要はかがんだりできるじゃん。しゃがんだりとかできるじゃん。
山のふもとでしゃがんだりとか、伏せたりとか復前進とかできたりするじゃん。
結局そこに戦略の幅が出てくるというか。
48:02
戦車とかだともうキャタピラだから、地面がないとダメだったりとか。
飛行機は飛行機なんだけど、人型であるゆえにどこにでも潜伏できるし、
飛んだり跳ねたりっていう予想もつかない動きができるしみたいな感じ。
さっき言ったように、走行ってあまり意味もなさないんですよ、実際の戦場では。
一発重いの食らったら。マシンガンとかレベルだったら分かんないけど、
ミサイルとかバズーカとか食らったら一発だから。
走行をあげる意味ってあんまないんだけど、
なんか日本はなぜのみ走行ちょっとカタフェのやつ使ってて、
動きがやや遅いやつ使ってるから、あんまだよねみたいな。
そういう国柄にこういう機体を採用しがちみたいな設定とかもちゃんとあったりする。
フランスはこういう機体を使ってるとか。
っていうのが設定資料集とかあんだ、そういう本が。
があって全部書いてあるストーリー。
みたいなのもあったりしてね、かなりミリタリーファンは楽しいんじゃないでしょうかと。
今ロボットの話したけど、銃とかも全部ちゃんとあるはず。
ショットガンはどこ読者の何とかとか、マシンガンはどこ読者の何とか使ってるとかもきっちり割と書かれていて、
本当にね、俺も読んでてなんかね、へーって思ったし。
主人公がよく使う銃はグロック19っていう銃なんですけど、
この辺にもなんかね、キャラクターの趣味とか出るわけよ。
さっき言ったソウスケはイレギュラーに対応するために、
割とどこでも手に入りやすい武器を使ったりしてて、
このグロック19はアメリカ軍が使ってるんじゃなかったかな実際。
アメリカの警察とかが忘れたけど。
それはもう人間が持つ銃ってこと?
そうそうそうそう。
あーなるほど、ロボットが持つ銃じゃなくて。
リアルな銃。
はいはいはい。
とかなんかその、実際の銃とかも使って。
そのキャラによって、この性格だったらこの銃使うよねみたいな。
ありますね。
ソウスケは結構市販のものを使いがちみたいな。
いつどこでも部品が調達できるから。
実戦向きの考え方をしてる。
なるほどね。
結構そのロボットだけじゃなくて、いろいろ潜水艦の設定とか、
おのおのが使う銃、武器の趣味とかからもいろいろ見えてくるよと。
はいはいはい。
いうところでね、どうですか?
どうですか?どうもこうもないかもしれないけど。
これロボット運転できるんじゃないかという話です。
なんかすごい設定聞いてて合理的だなってめちゃめちゃ思った。
実際なんか機械とかパソコンとかの周辺機器とかであるような設定とか、
あとはなんかデバイスでやるようなやつとかがあって、
本当に合理的だなって思って。
うんうん。
うん、なんかスーパー戦隊とかを見るとさ、
これで本当に操縦できるのかみたいな。
ガシャーン、ギュイーンみたいなね。
いや、そんなんじゃなくて。
あ、そんなんじゃない。
例えば、えっと、獣王者っていう戦隊があるんだけど、
立方体のキューブみたいなのがコックピットにあって、
それがヒーローたちの目の前に置いてある。
それがクルクルって回転させることで、
以上なんだよね、動かせる余地って。
51:02
それを5人、内緒は6人で一斉に回して必殺技を打つっていう。
どうやって動かしてるんですかっていう。
めちゃめちゃ思いながら見てたんだけど。
思うよね。
いや、ガンダムとかでそうじゃん。
ガヒョーンってやったらさ、
バシャーンって羽が開いてさ、
ブワーってなんかガンダム飛んでさ、
なんかすごい細かい動きとかするじゃん。
そうそう。
今の一つの動きにそんなに意味が込められてたんですかみたいなやつ。
あるよね。
そう。
これ作者も後書きで言ってて、
子供の頃からなんであののっぺりしたスティックを動かすだけで
ロボットが動くのか納得できなかった。
あったんだ、やっぱり。
で、なんかもう正直異性のことより、
ロボの操縦方法を考えてましたと。
いいね。
それで今回フルメタルパニックを書くにあたって、
これならマジでロボット動かせるんじゃないかっていうところまで
設定を詰めてみました。
はいはいはい。
ということですと。
書いてますねと。
後書きそのまま抜粋すると、
あふれちゃったんだろうね。
あふれて略しちゃったんだね。
っていう感じで、
まあもうめちゃくちゃ、
多分今話したのも多分一部でさっきさ、
なんとかシステムが10種類あったりとかあったじゃん。
あれとかも多分本当作者の頭の中には全部、
こういう時にはこれを使うみたいなのが多分もうきっちり書かれてるんだろうなっていう。
はいはいはい。
ところでございましてと。
なんでまあ、
確かにこれもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
これもね、
ねまぁ、
この設計に沿ってロボットを作っていただければ本当に操縦できるんじゃないか、みたいな話はあるんですけど。
ちょっとこれを踏まえて、
もしフルーウメトロペイントを見たことがある人もアニメとかね。
たぶんアニメでこんな説明は一切されてないから。
あ、こんな設定あったんだって思いながら見てみると、
もしかしたら主人公確かに操縦しているときに、
あいはこの動きしたけど、
実際にはこんなに、
スティックをこんなにやってるんだみたいな。
また新しい楽しみ方もあるかもしれないし。
楽しみ方もあるかもしれないし
まあフルメタ以外のアニメ
ロボットアニメとか見るときも
なんか気になってくるかもしれない
操縦方法がね
そうだね
まあそういうところでちょっとね
フルメタの内容を
普通にストーリーとか話しても
よかったんだけど
ちょっとここが特殊な部分だったので
ちょっと特殊な回として話しました
ありがとうございました
はい
以上でございます
はいということで
ポッドキャストの高評価と
フォローの方よろしくお願いします
お便りは概要欄の
Googleフォームから送れますので
ぜひぜひ送ってください
私はこの機体が好きですとかね
ぜひぜひ面白いですよ
YouTubeの方コメント
高評価チャンネル登録の方
よろしくお願いいたします
Xもやっておりますので
ハッシュタグシャープ小島和で
ぜひぜひ感想をつぶやいてください
はいここでお知らせです
ライブを個人的にしますと
渋谷ラッシュというところで
11月18日月曜日
僕は19時からの出番です
ライブをするので見に来てください
というシンプルな宣伝でした
でございます
そしていよいよこの回の配信の翌日が
54:02
翌日か
はい
ポッドキャストウィークエンド1日目ですね
我々はこの11月2日に出展します
出展します
この2日だけですね
はい出展しますということで
ってことは前日ってことはもう
グッズも全部揃ってるし
主題歌もできてるはずだと
僕が作ってるはずだと
できてるよね
できてた
できてるんだろうな
前日か
前日ですね
できてるか
皆さんこれを聞いて明日
ひしこいて徹夜して
CGに焼いてたりする可能性はある
今これが配信されてる段階で
作ってる可能性もある
8時だよね
金曜日の8時だよね
でポッドキャストウィークエンドは
次の日の土曜日の11時どこでしたっけ
オープン確か
確かそのぐらいかな
もしそしたらまぁ
実際には調べてほしいんですけど
最後の仕上げにかかってる可能性もある
泣きながらは
皆さんは前日にこれを聞いて
翌日に答え合わせをしてください
よかったらCDを買ってくれると嬉しいですと
あとはね年表とか作ってるんで
そういろいろ企画書いてあるんでね
平成をぜひぜひ教えてください
教えてください
よろしくお願いします
挨拶に来てください
はい
ということで今回も終わりにしましょう
ありがとうございました
ありがとうございました