代表作にはハンター×ハンターのキルア・ゾルディック、鈴鹿の朝日菜鈴鹿、
人造昆虫カブト防具ビクトリーバイビクトリーの松岡克治などなど、
この番組のリスナーは必ず声を聞いたことがあるであろう声優さんです。
そうですかね。聞いたことあるかな。
いや、あるかもしれないな。
この番組、コジラス平成夜はという番組名なんですけど、
本当に聞いてる人の層がアプリで見れるんですよ。
本当に平成生まれ平成育ちの人。
そうだね。平成時代のアニメは割と出させていただいてたので。
本当にみんな小さい頃に見てるアニメが本当にバシッと三橋さん出てる。
今全部佐々木くんがね、こちら葛飾区亀屋里公演前発出所を噛まずに言えた。
ありがとうございます。
噛んじゃうんですよ。
一番怖かったです。
これ怖いよね。
怖かったです。
分かる分かる。
本当に僕出てたの実は存じ上げず。
こっち亀に?
こっち亀めっちゃ毎週見てたんですけど。
ミニパトフ家の片方ですけど。
当時ちっちゃかったので、声優さんの名前とかも特に気にせずで、
今回はっ!めっちゃ見てるって。
めっちゃ聞いたことあった。
しかも歌も歌われてて、キャラソンで。
エンディングにね。
エンディングのあれですね。
毎日ノープロブレム。
めっちゃ好きでしょあれ。
ありがとうございます。
まさか過ぎて本当に。
ハートが飛んでるのところで、本当にハート飛んでるんだよね。
あれが可愛いんですよ。
本当にこのリスナーさんたちには刺さる声優さんだと思います。
ありがたいです。
ではそんな密かしさもちょっと今日深掘っていかせていただこうと思うんですけども。
あれ私のうちの番組のマネですか?深掘り。
深掘りさせていただきます。
深掘っていく。
深掘られるのね。
深掘りさせていただきます。
ではデビューとかその前のところからお話伺っていきたいと思うんですけども。
もともと声優を目指されて声優になられたんですか?
全く目指したことがなくてですね。
本当に高校生の時に、昔あるあるなんですけど、
原宿に買い物に来て、ただモデルとしてスカウトされて、
モデルを始めて、モデルからグラビアのお仕事をして、
グラビアのお仕事の一環としてコチカメのオーディションを受けたら受かってしまったという。
グラビアのお仕事の一環として?
一環として、タレントのお仕事としての。
そうですそうです。
そう当時やっぱりタレントさんたちがいろいろなことにやることが多かったので、
コチカメでなぜ受かったかって、女子高生だったというのもあるんですけど、
当時まだ高校生の声優さんとかなんていなかったので、
珍しかったのと、コチカメのコンセプトとして声優さんを使うというより割とタレントさんを使うというか、
そうですね。
ラサールさんはじめ森尾由美さんがいて、最初の頃は昭蔵さん、林谷昭蔵さんがいらっしゃったので、
そこにベテラン声優がいて、調和というか、がっちり固めるという形で、
ミニバトルに乗っている風景を2人を決めるという時に、事務所の先輩のアイドルの方と一緒に受けたら、
私が追っかかってしまって、また気まずいことになりつつ、
最初は岡本真弥さんがやってらっしゃったので、演技も勉強したことない、台本も初めて見る、
マイクの前にも立ったことないという、単なる女子高生が急にアフレコ現場に行くわけですよ。
怖すぎる。
よく怖くなく行ったなと思って、しかもテレビで見てたラサールさんだ、森尾由美さんだって、
当時ドラマで見てた方とかがいて、そこに急に入ったわけですよね。どうするっていう。
だから台本のチェックの仕方は岡本真弥さんとか宮本光さんが全部教えてくださって、
マイクの前の立ち方も皆さんに教えてくださって、
残念ながら亡くなった松野大輝さんとかにも散々教えてもらい、怒られたり、
挫粛してもらったり、本当に全部をその場で教えてもらった感じです。
そこまじで、本当にお芝居とか全然やってない。
演劇部だった。小学校、中学校は演劇部で、高校は演劇部に入ろうと思ったら、
演劇部の先輩が一人で横に人形をつけてね、演劇部一人だよってやってて、
ちょっと入れないじゃん。
宣伝としては失敗ですよね。
すごい動かして、いろんな声やりながら募ってるけど、その方しかいないわけじゃん。
真ん中の単体じゃん。ちょっと怖くて入れなくて、
逆の果てにチアリーダー部に入って。
なので全く勉強したりとか習ったりとかってことはしたことなかった。
なるほど。その後はやられてから習いに行ったり、個人的に習ったりとかは?
全くです。
ほんと現場現場で?
そうです。アフレコに関しては、アニメに関しては現場で、
そのコチカメの後にやったケロケロチャイムという作品があるんですけど、リボンの作品で、
そこで音響監督が三谷雄二さんだったんで、
もう散々怒られながら毎日毎週残されながら頑張って教えられて、
重いものを持ってしゃべるとき、本当にできなくて、
重いものを本当に持たされてやってごらんみたいな。
だからある意味お仕事をさせていただきながら、
そういう大先生方に教えていただいた感じです。
戦いの中で学べるっていう。
現場で本当に教えていただいて。
ほんと幸運だったとしか言いようがないですね。
でも声優を目指している人からしたらすごい偽装的ななり方というか、
スカウトされて一発目でジャンプ。
そんなことあります?っていう感じなので。
初めてのアフレコなんて覚えてないぐらい。
今や見れない恥ずかしくて。
この下手くそ誰?みたいになっちゃって、もう一回やり直したいって思うんですけど、
でもそれが私なので、そこから成長してきたのねと思いながら。
見ていただけたらありがたいです。
こっちカメもいろんなところで見れるんでね。
そうなんですよ。
1話とかも見れるの?
1話は、この間までYouTubeで第1話やってましたね。
そこから本当にいろんな作品に携わらせていただいて、
1番の天気はハンター×ハンターだったのかなと思いますね。
最近ね、やっと再開され盛り上がってますけど、
私その前の話がもうわからなくなって、
どこから読み返せばいいの?みたいになってますけど。
今読まれてらっしゃる?
単行本でも。
確かにそうですね。
追いつけない。
僕も雰囲気で読んでます。正直。
この人誰?みたいになっちゃうときは。
再開に合わせて、うちの番組でもハンター×ハンターを盛り上げて話したんですよね。
何回?3回ぐらい前?2回ぐらい前?
なるほど。
なかなか先生も頑張って書いてくださってるので、
楽しみの期間が長い分楽しめるよね。
そうですね。
どうなってくるのかって感じですけど。
そのハンター×ハンターのオーディションのお話とか伺いたいんですけど、
どのような感じで、まずお話が来た感じ?
オーディションを受けてくださいって言って、
今までそれこそ女の子の役しかやったことなくて、声の高い、
しかもキャピキャピした感じの役しかやったことなかったので、
男の子って思いました。
それはなんで三橋さんに?
制作とかプロデューサーが知り合いの方で、
今度そういう作品をやって、大きいから受けてみないかみたいな。
こっちカメとかとプロデューサーが一緒なんですよ。
なのでそこからの繋がりで受けてみればっていう感じで受けたんですけど、
男の子はわからなくてね。
急に言われてるもんね。
全然わかんない。とりあえず普通にやって、
テープオーディションあって、そこから残りスタジオオーディションになって、
スタジオオーディションが3回ぐらいあったんですよ。
やっぱハンター×ハンターみたいなのになると、それだけ重ねて選考するんですね。
スタジオ行った時に、もちろんキルはやらせていただいて、
それ以外にもなんか読んだ気がするんだけど、
他のキャラも?
なんかさらっと終わらされたみたいな。
箸にも棒にも引っかからない感じだったんだと思うんですよね。
で、その後一応また最終に残りましたみたいになって、
もう一回スタジオ行って、最終的に2人のどっちかになるっていうところになったの。
山下さんともう一人。
で、これを、もう実はハンター×ハンター最初の方キルは出ないんですけど、
1話の収録が始まっていて、まだキルはだけが決まっていない状態だったんですね。
なので主役のゴンと掛け合いをやってもらって、その雰囲気で決めます。
はー、すげー。
で、実は竹内純子ちゃんとはもう何度もヒロインヒーローみたいなやつとか、
ペアがすごい多くやらせていただいてたので、もともと知ってたんです。
なので、私的にはやりやすかったっていうのはあります。
いつもは純ちゃんが主人公で、私がヒロインの女の子だったりとかしてたんですけど、
なのでペアが多かったというか、ちょっとあったので、
純ちゃんのお芝居を受けたりとかっていうのが、別に何かを考えるよりも、
割と私、来たら返すみたいな方が多かったので、やりやすかった。
それが良かったんでしょうね、たぶん。
主役が違ってたら、たぶん違ってたかもしれない。
はー、すげー。運命的というか。
後々竹内純子ちゃんに聞くと、純ちゃんもどっちともやったけど、
かなちゃんになる気がしたっていう。
そうですね、判断と言えばゴンとキルアのペアリングが大事ですもんね。
ずっと一緒にいるし、後々もずっと一緒なので、緊張しましたね、さすがに。
でも会ってからもう男の子になりきれなくて、
いろんなところで言っちゃってるんで、知ってる方は知ってると思うんですけど、
私、髪の毛をバッサリショートに切りまして、ジーパンを履いたことなかったのを、
スタジオに行くときに必ずミニスカートで行ってたのに、そこからキルアをやるときだけズボンで行ってました。
はー、もういろんなところから、形からとかいろいろなところからどうにか近づこうと。
もうどうやってやるか分かんないから。
それもちょっと反対なんだ、念能力っぽい。
そう、念能力でできるんだったらちょっと楽だったかもしれない。
そういうヘアスタイルとかの変化もやる中で、やっぱりアフレコの中でも自分の中で変化ありましたか?
一番あったのはミュージカルをやった後かな。
なんかすごい一体になったというか、なんとなくキルアの動きを真似してるじゃない、ミュージカルをやるにあたって。
で、ミュージカルやるときに、実はその第一作目って私、キルアともう一人ヒロインの女の子の役をやってるんです。
ゴン達に助けてもらうヒロインの女の子。
なぜならずっとかな子が男の子を2時間やるのは無理だろうと、プロデューサー達が判断したわけですよね。
なので最初だと最後だけキルア出てくるんですけど、それ以外はずっとあと女の子みたいな。
なんですけど、でもキルアで歌わなきゃいけなかったり、キルアとして戦うシーンもあったりすると、
必然的にキルアの真似をするのにアニメを何回も見るわけですよ。
そこからキルアってこういう感覚なんだとかなって、そこからすごいやりやすくなったわけです。
実際に体からもキルアの。
服着て動いてるから。
それがもう体から精神に染み付いてというか。
そうすると今度そのキャラで遊べるというか、これをキルアが言ったらどうなるとかっていうことがちょっとできてくるようになって、
そこにラジオもあったので、ラジオでキルアが言わないセリフを言うとかっていうコーナーもありつつ、
それで遊んでいるうちになんとなくパッとそれになれるようになっていったところはある。
いろんなメディア展開の中で作ってもらった感じ。
面白い。メディアミックスみたいなものってファンというかリスナーからするといろいろ展開してるなって感じですけど、
役者目線で見るとキャラに近づくための土台もなってるというか。
そう、手段というかだんだんそういうのできるようになって、
自分とキルア、自分で喋ってたところから急にキルアになったりとかっていうことが割とやりやすくなったかなというところはある。
先駆けのその動き始めの時代を。
そうですね、やらせていただけたっていうのはありがたいなと思います。
そこから昨年、作詞家の上野恵子さんの25周年記念で開催された風の歌コンサートがあったと思うんですけど、
そこで三菱さんと竹内さんと楓さんと小田さんとメイン4人がまた集合されて。
久々ですね、だからあれでみんなで20年ぶりぐらいとか言って。
そうなんですね。
集まりまして、キャラソンを歌ったんですけど、その風の歌コンサートのトークの時間にも行ったんですけど、
誰一人生で歌ったことがなかったんですね。
昔イベントもめっちゃやってたんですよ。
ハンター×ハンターのイベントって、ラジオの公開収録のハンターのイベントだって、
すごいやってたのにキャラソンで一度も歌ったことないねって言って。
全員が。
収録だけで。
そうなの。レコーディングの時しか歌ってなくて、
はい生で歌いましょうって言われたんですけど、え?みたいな。どういうこと?
っていう、どうしよう。でも3人はまだ歌い慣れてるからいいんですけど、
私人の前で歌うをミュージカル以外やったことなくて、ほとんど。
なんで急に歌います私?って思って。
全員歌が私が得意じゃないのも知ってたんで、プロデューサー関係は。
大丈夫三橋、本当に生で歌えるの?みたいな。
ありません。私が歌えるのかどうか聞きたいっていう感じでやりました。
だからこち亀の曲、毎日のプログラムもその時に歌わせていただいたんですよ。
それもあうえんのけいこちゃんの歌詞なので。
あれもレコーディングでしか歌ってないです。
三浦さんと一緒にレコーディングの時にしか歌ってないんで、
私初めて尽くしでした。
しかも当日横山知沙さんと。
横山知沙さんが一緒に歌ってくださったので、ちょっと心強かったですけど。
でもいい経験でした。
見た時に20年ぶりというか初めてだったんですけど、
舞台上に出た瞬間に一面紫。
エンライトが。
そうなんですって。
あと内輪でキルアーとかカナちゃんとかっていうのが見た時にもうちょっと本当に泣きそうになっちゃって。
感動しました。
それだけ愛され続けてる。
そういうキャラをやらせていただいたんだなっていうありがたさと、
こんな何年も経ってるのに今でも待っててくださるというか、
応援してくださる方がいるっていうのは本当にありがたいなと思いました。
ツイッターでの反響もすごかったですよね。
すごかったですね。
本当にあの頃の人たちがまた集結するってみんなツイートしてて。
そうですね。
こっちも久々だったんで、
うわーっていう感じでしたけど。
でもありがたいことです。
何年経ってもみんなと会うとその当時に戻れるっていうのは本当に嬉しいし、
関係性があまり変わらないので。
勢いありすぎずっていう劇団の中だと三橋さんってすごい頼れず先輩っていうポジションなんですけど。
ないけどね。
俺からするとそうなんですけど。
その当時のメンバーの中だとどういった立ち位置になるんですか?
年齢的にも一番下だったので末っ子なんですよ。
だから一番みんなが可愛がってくれて、いろいろ教えてくれてっていう感じだったので。
お姉ちゃんお兄ちゃんばっかりで。
なるほど。
はい。
もうだからそうですね。
小田さんとかも楓さんもかなこかなこって言ってくださるんで。
すごいありがたいポジションではあります。
気づくと戻っちゃうんだけど、ふと気づくともう20代じゃないんだなと思うので。
全員それぞれ20個上がってるから。
そうなんかそうねーと思いながら。
でも久しぶりに会うと戻れるっていうか。
なんか不安だったりすると大丈夫可愛いよ。かなこは可愛いよって言ってくれるんですけど、
可愛いって言われていい年?っていう自分の中の葛藤もいろいろありつつ、
でもなんかいてくれることに対する心強さもある。
で小田さんはなんか大丈夫大丈夫なんとかなるよーみたいに言ってくれるし、
楓さんと純ちゃんは可愛いあの時のまんまずーっと変わらないねとかって言ってもらえるとちょっと安心するし。
でもそれ嬉しいですね。
なんでもうすごい何年会わなくてもすぐに戻れる仲間っていう。
いい関係ですね。
そんな人いる?
いないかも。
違う、2人はさこれからそういう人たちを作っていくのよ。
それで言ったら2人が20年後ここに戻ってきて2人で喋ったら今のポジションに戻れるのと一緒で。
今まだ20年先なんて考えられないでしょ。あっという間だから。
気づいたら40超えてるから。
もうびっくりするよ。
でもそういう関係ってやっぱ長く何かをやって一緒に何かを作り上げた時って絆が強くなって、
そういう意味ではハンターっていろんなことをみんなでああじゃないこうじゃないって作りながら作ったからこそ、
ゴン、キルはクラピカルよりも密かみたいなその雰囲気が出せたのかなと思う。
みんなそんなにアフレコをすごいいっぱいやってるとか、ゴーダスはもちろんですけど、
だったのにみんなでいろんなことを作り上げたりミュージカルではさここでこういうネタ入れてみようよとか、
そうこねくり回していったりするその仲間の感じが画面に現れたのかなと思う。
さっきからすごいいい話めちゃめちゃ聞ける。
いい話に聞こえるけどやってる時にはそんな感じじゃなかったね。
仲はいいんだけど全然話それていったりとか、結果飲んで終わっちゃったりとかね、いろんなことありましたけど。
ゴーダスはこうやろうよって言うけど、えーそれはどうなのとか、みんなでやろうよって言うと小ネタを出しすぎて、
どうするこれ集中つかなくない?
脱線しまくっちゃってみたいな。
で結果私とじゅんちゃんがもうじゃあ一回一回なしにして、楽しくなっちゃって、
全部入れてみようとか言うとそこにあの演出の平道さんも、あのゴーダさんと平道さんの怪物ランドでずっとお笑いをやってるんで、
こういうのも入れてみたらとか言ってそれもありだねとか言ってくると、えーどうやってこれ落ち着けるの?このまんまっていうのとか、
そういうのがでもすごい楽しかった。
飲んでって変えてみちゃったりとか。
そんなので、だから本当にそういうこうみんなで作ってたっていう感じはするかな。
今みたいにこう言われてやって、はい終わりですっていうより、みんなでここはこうしてみようかとか、
このセリフこう変えてこうちょっとネタっぽくするっていうところと、本気で真面目にやるところとっていう感じがあったので。
楽しかったなという思いしかないかな。
めちゃめちゃいい話。
いやいやいや。
いやまだまだちょっとお聞きしたいことは山々なんですけれども、
ちょっと次のお話に移らせていただきたいと思います。
やだ。
えー。
じゃあもうちょっと聞いちゃおうかな。
いやいやいやね。
じゃあ一応ね時間もありますから進めますか。
じゃあここから三橋さんの現在の活動について伺っていきたいと思います。
今はどういった活動をよくされてる?
まあ勢いありすぎずという劇団をたまたま知り合ったクラブハウスで知り合ったメンバー、
本当にただそれだけのメンバー、知り合ったメンバーだけで立ち上げたのでそこがメインではあるんですけど、
ずっと私がデビューからラジオをずっとねなんだかんだでやらせていただいていて、
その最初には女子高生と女子大生がやっているアニメトピアという昔あった番組のアニメトピアRという番組をやらせていただいて、
その後ハンター×ハンターもRもあり、その後NHKのラジオ生放送4時間のアシスタントを1年ほどやらせていただいたりして、
ずっとラジオに携わってきて、私ラジオってすごい好きなのよ。
なぜなら素で自分の話ができる。
アシスタントだとなかなかそうはいかないけども、いろんな人と出会って、いろんな人のお話を聞いて、
自分のものに昇華していったりとか、それこそ自分の話ができたり。
すごい大事な場所だと思っていて、ずっとやりたかったことをあるきっかけでやらせていただくことになり、
今もやっている三菱かなこのサタデーベルという番組を内川占い編でやってるんですけど、
それがですね、今度の1月でなんと10年目を迎えると。
すげー。
私もさすがに10年やってる番組はないので、あれなんですけど、
ああそうかもう10年かと思って。
10年を毎週。我々のこの番組が1年ちょっとなんですよ。
ひいひい言ってやってる。
でもゲストの方が毎回来てくれるのと、あと若手の子たちが自分たちでやりたいコーナーを作ってもらってるので、
毎週いろんなコーナーやってますよね。
そこに私がゲストじゃないけど、入るっていう形で作ってるので、
そんなにじゃあ何やる?来週とかっていうよりは、ゲストどうしよう?みたいなぐらいのことなので、
でもいろんな子がいて、いろんな人と出会って、いろんな話が聞けて、
それがもう10年になるのねと思うと、すごい嬉しいなぁと思う。
10年。わっかんされちゃってね。
でもね、10年って長い気がするんだけど、やってる方はもう10年なんだと思って、
その間にサタベル祭りとして初めてイベントをやったり、
その前はコロナ禍ではオンラインでイベントをやったんだけど、やっぱ対面でイベントやるって楽しいのよ。
やっぱ違いますよね、その熱量の感じ方とか。
こうしようと思ってたことも、お客さんの反応で変えたくなっちゃうから。
その場でのアドリブというか、そこも楽しいですよね。
オンラインだとどうしてもコメントなので、コメント読みつつやってとかよりは、直で感じられる。
舞台もそうで、直で感じられるところって大事だなと。
やっぱエネルギーありますよね、人って本当に。
見に来てる人たちのエネルギーをさらにこちら側にいただいて、それを消化し皆さんにお返しするみたいな感じ。
だんだん乗ってくんですよね。
楽しいし、そしてこっちも乗ってくるとお客さんも乗ってくれるじゃない。
そうするとどんどん楽しくて、だんだん創造効果で大きくなっていく。
あの感覚は生じゃないと味わえないなと思う。
うちもいずれイベントもやりたいな。
いいやん、公開生放送、公開生収録とか。
来てくれる人いるのかどうかですけど。
いるかわかんないけど。
小さいところからいるのよ、私たちだって大変よ、サタフェルだって人を集めるってなったら。
なかなか今足を運んでくるっていうのはお金もかかることだし、その分こちらはお返しをしなきゃいけないんだけど、
やっぱ来てくれるっていうエネルギーってすごいよね。
大変大事だと思います。
そんな勢いありすぎずね、もうすぐね。
そうです、朗読劇が10月26日にやりますというところで、僕も三橋さんも共演させていただけるということで、
そこの作品のあらすじをよろしくお願いします。
シンシェアハウスという題名です。
はい、じゃあちょっと私が。
いいんですか?ありがとうございます。
失礼しないんですけど。
重大ですよ。
そうそう、台本。
間違えたら大変ですよ。
本当に間違えるたびに俺スネ蹴るから今。
怖いな。結構難しいことがいっぱい並んでるじゃん。
そうだよ、私でも意味わかんない。
じゃあ読ませていただきますね。
はい。
すごい壮大な話でしょ。
規模でかいですね。
あのね、稽古オンラインでも始まっていてやってるんですけど、こんな人出てくるの?みたいな。
もうびっくりします。
設定盛り盛りですよね。
設定盛り盛りすぎて、私誰?
私どこの誰でどういう人?ってだんだんわからなくなる。
それに対して驚かない役がびっくりする。
こんなこと起きても動揺しないんだ。
それが常識であるという世界観なんですよね。
そうなんですよ。
三橋さんはえもとあいこっていう役で出演されるんですけども。
えもとあいこはもともとは男性で、女性になり、今は美容系YouTuberをやってます。
面白そう。面白そうですね、かなり。
そういうトランスジェンダーとかそういうLGBTとかそういった住民が出てくるシェアハウスの物語というところで。
で、けんき君はそこの?
最高刑事っていう役なんですけど、主人公のお父さん役。
お父さん役?
君が?
そう、60歳。やるの。
父さんやるの?
そう、父役人前でやるの初めてでさ。
そう、だから私もイメージ的に今までアイリス・ギーズで競演はしてるんですけど。
だいたいメインどころの主人公だったり、一番けんき君に近いキャラクターが多かったのに。
今回お父さんっていうから、そうかけんきちももう父役をやるようになったのねって思いました。
できるというあれですよ。
信頼していただいた結果だと僕は思ってやってるので。
この間ラジオで子供はどこ?俺別にいらないの?みたいな話したばっかりだった。
いらないっていうか、もう責任が重すぎて抱えきれないっていうか。
そうね、人が人を育てるってね。
本当に大変なことよ。
そんなところで水橋さん、実の娘さんである鈴香さんが。
今回ですね。
競演されるということで。
6歳の桜戸ゆめちゃんという役で娘を出していただけることになりまして。
初舞台で初競演。
すごい。
なんかね、自分より緊張するし。
演出家がいるじゃんちゃんと。
だから私は何も口を出すのをやめようと思って。
何も私セリフの読み方は言ってない。
そうなんですか。
やってない。一切やらない。やると私色がついちゃうから。
それは高橋真由ちゃんが作るものであって、私がつけるものじゃないと思ってるので。
漢字の読み方とイントネーションだけ。
そこはそうじゃないよとか。
あと切る場所。
苦悼天じゃないところで切りたくなるじゃん。
とか息続かなくて急に変なところで切りたくなるじゃん。
そこで切ると意味が変わってきちゃうから、切るのはここだよとか。
っていう言葉を教えたんですけど、
このセリフはこうやって読んだ方がいいんじゃない?みたいなことは言わないようにしてる。
でも実際今稽古が始まってるんですけど、
で、鈴鹿さんの声も聞いてるんですけど、
こんな純粋な声で、
一応オーディションは受けていただいて、
いいよって。プロデューサーたちもいいよっていうことで出していただくことになったので、
あれなんですけど。
自分より緊張する。
そうですね。
ちょっと緊張しますけど。
その辺?
私が勇気でいっぱいやってるから。
出していただくことにはなったのであれなんですけど まあね自分より緊張する
ですよね母親だし先輩だしみたいな私なんか口出したくてもできちゃダメ私 言っちゃダメと思いながらやってたりとか
いやでもねあちケンキ君のだから 付け役はいおーっと思ったよちょっとちゃんとお父さんに聞こえるのよ
まあまだオンラインだからね 実際にやったらどうなのかなと思いますけど
今までだったらその主人公寄りの役が多かったはずなのに 今回吹き役でどうやってくるんだろうと思ったら割とどっしり構えてやってきたなぁと思って
私じゃないんだよね演出はだから私は1 役者で役者今まで見てきたと言う立場から言うとそういうふうに感じたなぁと思う
ありがとうございますすごい嬉しい いただいてしまいました
いやだけどほんと個性豊かなキャラクターに個性豊かなキャストでお届けしているので本当に 稽古が個性豊かそう
もういろいろ質問だったり飛び替えつつ こうあれかもねだから新しく入ってきた人とか本当に新人の子たちは
ああ芝居てこうやって作られていくんだっていうことを実感できるような稽古ではある そうだと思います
三橋さんとか堀江さんがその演出家の方にこうどんどんこれってこういうことですよねみたいな どんどんどんどん質問してどんどんどんどんキャラを作り上げるっていうところがもう本当に
我々下の世代を見てて面白そう こうやるんだってそうだから下の子たちにも自分がここはこうなんのかなこうじゃないのかなこういう
キャラクターなのかなっていう何か疑問があったらどんどんぶつけた方がいいなっていうのを 先に上がやらないとみんなやりづらいじゃないで堀江さんもありそういうことをやってくださるので
すごいありがたくて で高橋真也さんもそんなに朗読劇の台本を書いたことがあるわけではないのでこうしたら
もっと見てるお客さんがわかるんじゃないかとかっていうのは朗読劇をやっている側 演じる側だけどやっていて客観的に見てこれはこの言葉だけだとちょっとお客さんには
伝わらないんじゃないかなとかっていうところはやっぱこういう提案をしていったりとかって 言って一つの作品が作り上げられればいいなぁとは思いますね
本当に役者側とこの演出側でなんか相乗効果とかお互いにこう話して 譲れない部分がねどっちにもあるから
なんか一個を作り上げていってるっていう感じがすごいしますよね 普段佐々木くんもやるんでしょお芝居
あーそうですねやりますけど舞台経験がとかそういう経験あんまりなくて それこそ高校生の時にちょっとやったぐらいで
アニメとかのキャラクターを作るとかっていうことはする? そうですねアニメはゲームが多いですね
ゲームってさ一人で撮るじゃん いやそうなんですよはいだからなんかまあ芝居ではあるんですけどそういう
でもそれって難しいのがゲームが私一番難しいと思ってて相手がこう言っているで あるを想像して答えるじゃん
そうですね でも一人だけでやってたら単なる一人ごとになっちゃうから
それってさだって相手がどういう風に言ってるかわかんないから先に撮ってれば聞けるけど 自分が先の場合ってすごい難しい
いや本当にそうですねなんかやっぱいろんなジャンルでいろんな難しさがあるというか ゲームはまさに本当におっしゃる通りで
孤独な戦いよね 本当にその相手の台本ももらってこういうのに対してこういう開始の台本なのかこれは
生きるのかこれで みたいなこと思いながらやってますね
だから普通台本ってこう全部のシナリオが入ったゲーム台本もらうのよ こんな分厚いやつを全部読むんだけど
最近あの簡略化されて自分のセリフだけ書いてあるやつとかだと それはちょっとやめてって思うの
わかんないじゃんどういう状況でどういうことが起きてきたから今ここに至ってるのかが そのセリフだけだと読み解けないというか
薄っぺらくなっちゃうからこれはどういう状況のどういう場面ですかねってなっちゃうから
やっぱ全部あるほうが大変なんだけど読むのは
でもそういう方がわかりやすいなぁと思います
そうですね
お芝居ってキャッチボールだから 投げてあげたら向こうが変化球で返してきたら
こっちは変化球を打たなきゃいけないし こっちは今度すごい変なとこに打ってやろうと思ったら
外野はすごい大変だけど頑張って取らなきゃいけないしとかっていう野球に似てるなとは思う
チームプレイで
そうですね実際オンラインの稽古であの堀江さんがすごいアドリブをして
突っ込みたくなる時々誰も突っ込まないから突っ込んであげてって思って
多分本番でもそれがね
そうだよ私あの一回ブルーマウンテンファミリーという作品で堀江さんの妹をやったことがあって
毎回アドリブが違うから本当にでも返したくなっちゃうから返してて楽しかったなと思って
そういうことってこの年代になってくるとなくなってくるので
なかなか自分がやる本だってアドリブをしたくなっちゃう本なので
なんか受けるって楽しいなと思うのにみんな割と自分でいっぱいいっぱいだからさらっと流していっちゃうのはすごいもったいないなと思う
拾ってなんぼですよ
ゴロでもなんでも
いきましょう
拾っていきます
はいというところで非常に残念なんですけれどもそろそろお別れの時間となってしまいました
ちょっとまだ喋り足りないな
まだいっちゃいますか
というわけにはいかないので
はいちょっとここでね改めてシンシェアハウスの宣伝をさせていただきます
お願いします
はい朗読劇シンシェアハウスは10月26日土曜日に昼夜2公演行われます
昼の部が13時半開演夜の部が17時開演となっております
会場はゴタンダGプラスゴタンダ駅からすぐのところですね
またライブ配信とアーカイブもありますので遠方の方やちょっとね予定が合わないって方はそちらもぜひぜひご利用ください
詳細やチケット購入サイトへのリンクは概要欄に貼っておきますのでそちらからぜひぜひご購入をお願いします
はいぜひ会場にね見に来ていただければその私たちの熱量も伝わるかと思いますので
ぜひ会場に見に来ていただけたらなと思いますが
やっぱり遠方だったりどうしてもその日は無理っていう方はもうせめて配信で絶対見てもらいたい
そして私のXあるんですけど私のXを見ていただくと固定ポストにですね私の名前で予約していただくといろいろ予約特典がつくチケットとなっておりますので
私推しのチケットを取っていただけたらチェキが取れたりチェキがついてきたりとかいろいろありますので配信の方でもお礼動画をお届けするとなっておりますので
ぜひよろしくお願いいたします
はいぜひ見ていただきたい
本当にそうですね
昼夜2公演あるんでさっきの話もありましたけどアドリブが違ったりとかもするかもしれないんで
昼見に来て夜遊びに行ったらいいよ土曜日だからね
昼見て遊びに行くとか遊びに行った延長で見に行っちゃう行こうぜみたいなので来ていただければ
全然ありですね
はいということで皆さんよろしくお願いします
それでは今回のゲスト三橋かな子さんでした